JPS5973877A - コネクタ用圧接工具 - Google Patents

コネクタ用圧接工具

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JPS5973877A
JPS5973877A JP18424382A JP18424382A JPS5973877A JP S5973877 A JPS5973877 A JP S5973877A JP 18424382 A JP18424382 A JP 18424382A JP 18424382 A JP18424382 A JP 18424382A JP S5973877 A JPS5973877 A JP S5973877A
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pressure welding
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movable column
pressure
welding tool
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真悟 小川
宮平 仁志
寺村 紀美夫
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Hirose Electric Co Ltd
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Hirose Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コネクタ用圧接工具に関するものである。
従来、この種の圧接工具としては、実公昭52−539
77号公報に開示されているような電線接続具があった
。この電線接続具は、コネクタの圧接クリップ端子の1
本毎に一回の操作で電線を圧接結線していくのに使用さ
れるものである。すなわち、作業者は、コネクタの圧接
クリップ端子の各々の頂部に圧接結線すべき電線を1本
1本臨ませておいて、この電線接続具を用いて、1回の
操作で1本ずつ電線をクリップ部へ押し込んでいくこと
により、圧接結線を行なっていた。従って、多極コネク
タの如く非常に多くの圧接結線接触子を有しているもの
に対して結線作業を行なおうとする場合には、このよう
な電線接続具では非常に時間がかかりコスト高となり作
業者の労力もだいへんなものとなっていた。
一方、多[コネクタの多数の圧接結線接触子に対して一
回の操作で圧接結線する形式のコネクタ用圧接工具も従
来種り提案され使用されており、その−例としては、実
公昭56−54547号公報に開示されているような電
線接続装置dがある。
この電線接続装置は、結線部本体と該結線部本体から分
離されうる配線カセット部とを備えており、該結線部本
体は、結線すべき多重電線用コネクタ受台持するための
)・ウジングホルダと該ノ・ウゾングホルダの両側に配
置された電線カッターグイと、開閉されうるレバーと、
該レバーに取り付けられ電線カッターグイと協働する圧
接結線歯を有したインサートノ母ンチとを備えている。
この電線接続装置は、配線カセヅト部を設けることによ
って配線作業と圧接結線作業とを分離して行なえるよう
にしたことによって作業能率を大巾に改善しうるという
点で、他の従来の圧接工具より優れている  □もので
あるが、それだけ部品数が多く、複雑た機構で各部の精
度を高くする必要があるもので、それだけ高価なものと
なり、また、一端を枢着したレバーの操作のみによって
圧接力を作り出しているものであって圧接結線に際して
作業者の相当の力を必要とするものである等、まだ改善
すべき余地のあるものであった。
本発明の目的は、萌述したような点にかんがみて、多数
の圧接結線接触子に対して一度に圧接結線できしかも構
造簡単で安価で比較的に小さな力で圧接結線を行ないう
るよう−なコネクタ用圧接工具を提供することである。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例について不発
明の詳細な説明する。
第1図は、本発明のコネクタ用圧接工具にて圧接結線す
るのに適しだ圧接型多極コネクタの一例を結合前の状態
で示す一部破断斜視図である。先ず、との圧接型多極コ
ネクタについて説明すると、第1図において、圧接型多
極コネクタ100は、コネクタ本体110とプロテクタ
120とで構成されている。コネクタ本体110は、プ
ラスチック等の絶縁性材料で一体成形されたものでよく
、中央配列部には、雌形圧接接触子130を配列するた
めの接触子配列開口111が形成されている。
コネクタ本体110の両側面には、デロテクタ120の
係止脚121を受は入れて案内及び係止するための案内
溝112及び掛は突部114が形成され更に、相手コネ
クタの嵌合時に、嵌合を旧しく行なわせるだめの逆挿入
防止臼Wtll13が設けられている。
プロテクタ120もまたプラスチック等の絶縁材料で一
体形成され、両側にコネクタ本体110に対してこのプ
ロテクタ120を係止させるための係止脚121及び係
止突部124が設けられている。プロテクタ120の両
側面には、結線すべき電線140を位置定め保持するだ
めの複数の位置定め保持部材122が形成されている。
該位置定め保持部材122は、電線の抜は止め保持する
だめのかさ状となっている。位置定め保持部材122の
間は電線の挿入空間123が形成されている。
第2図は、本発明の一実施例としてのコネクタ用圧接工
具の斜視図であり、その上部に、各接触子に対して電線
140を圧接結線直前の状態にて整列させコネ、フタ本
体110とプロテクタ120とが結合完了直前の状態に
て組み合せられた第1図の多極コネクタ100を示して
いる図である。
第3図は、第2図のコネクタ用圧接工具の一部破断拡大
正面図であり、第4図は第2図のコネクタ用圧接工具の
拡大平面図、第5図は第3図のA−A線断面図である。
これら第2図から第5図に示されているように、本発明
のこの実施例のコネクタ用圧接工具は、主として、上部
ボックス10と、下部がックス30と、レバー40とを
備えており、上部ぎツクス10は、ボックス本体11、
カバー11Aおよび圧接ロッド12を備えている。更に
、ぎツクス本体11の内部には、圧接ロッド12を摺動
させるだめの扇形の圧接ロッド摺動溝11′と、可動柱
13を摺動させるだめの可動柱摺動溝11″とが設けら
れている。
圧接ロッド12の先端部12Aには、連結ビン12A′
により圧接ヘッド14が回動可能に取付けられている。
該圧接ロッドの後端部12Bは、太くされており、その
中央部は凹部12Cが設けられている。
圧接ヘッド14の一方の側面には、固定ビス51により
圧接ヘッド14に一体化されていて刃面14C′を有す
る刃体14Cが設けられている。
圧接ヘッド14の先端部には、突部14Aを設け、前記
刃体14Cと該突部14Aに囲まれた凹字形の凹部14
Bが構成されている。
圧接ヘッド14の前方には、ボックス本体11と固定ビ
スにより一体化されたコネクタ受台15が設けられてい
る。このコネクタ受台15には、前記圧接ヘッド14に
設けられた突部14Aと対応してコネクタ100に結線
される電線140を挾み込むだめの突起15Aを設け、
さらに前記刃体14の刃面14Aに対応する位置に溝部
15Bを設け、該溝部15Bの中に、緩衝材16を前方
に接着材等で一体化した当金具17を挿入しておく O 次に、前述した圧接ロッド12の後端部12Bについて
述べると、該後端部12Bに設けられた凹m12cには
、クランク軸18Aにて回転自在に取付けられた、回転
フォロワー18!が設けられている。又、可動柱摺動溝
11″の側壁面すなわち、回転フォロワー18の当接す
る側壁面には、該回転フォロワー18が上下運動して回
動するのを容易にするためおよび摩耗しないように硬質
材で作られた当接金具19が設けられている。
可動柱13は、ボックス本体11に設けられた可動柱摺
動溝11″内に上下摺動可能に組込まれている。該可動
柱13の上部は二叉状部13Aとされていて、回転フォ
ロワー18と圧接ロッド12の後端部12Bと可動可能
に一体化するだめクランク軸18Aにて゛取付けられて
いる1、可動柱13の下部には、平歯車13Bが構成さ
れ、下部ボックス30内に納められている。
さらに下部がツクス30の中には、ギア支柱31が設け
られ、該ギヤ支柱31に支えられて回転可能とされるレ
バー軸32が構成され、該レバー軸32は、はぼ・その
3分の2は下部ボックス30の外側に露出され、はぼ3
分の1は内側に存在し、その内側のレバー軸32の先端
は、ギア支柱31を介してラックピニオンギヤ33に連
結されており、該ラックピニオンギヤ33け、前記平歯
車1・3Bと噛み合されている。下部ボックス30の外
側に露出されているレバー軸32の外部露出部分には、
レバー40を挿入する穴(図示されていない)を設け、
レバー軸32の外部露出の先端面には蝶ねじ34にて穴
に挿入されたレバー40の長軸41を固定している。
レバー40は、長軸41が設けられ、その先端部は人の
手で握り−やすいようにグリツ′f部42が形成されて
いる。
上部がツクス10には、第2図の上部に示す電線とコネ
クタとの組合せ体をセットしたとき、電線140を受は
入れる電線溝部25及びその余剰電線部140Aを収納
するだめの余剰電線収納溝26が設けられており、その
余剰電線収納溝26の底部は、傾斜を付けられていて斜
面部26八とされている。
上部ボックス10の下部、すなわら下部ボックス30の
上部には、中間ベース板35が設けられており、該中間
ベース板35の四隅の下部方向には中間ベース板35及
び上部ボックス10を支えるだめの支柱36A、368
,360,36Dが設けられている。中間ベース板35
には、上部ボックス10に設けられた電線収納溝26の
底部と対応する位置にほぼ四角形の角穴37が明けられ
、該角穴37の下側には、短形状のスベリ樋38が構成
されている。
下部ボックス30の下部には、下部ベース板40が設け
られさらに下部ベース板40の下部には、複数個の脚部
41が構成されている。
以上のように構成されている圧接工具の動作は次のよう
である。
レバー40を前後に動作させると、レノ々−40に取付
けられたレバー軸32が左右の方向に回転するど−とに
なり、レノマー軸32と一体となっているラックピニオ
ンギヤ33も左右の方向に回転する。そしてこのラック
ピニオンギヤ33と歯車にて噛み合っている平歯車13
Aがラックピニオン33の回転に従い上下運動すること
となる。すると平歯車13’Bと一体化されている可動
柱13そのものが上下可動することになり、該可動柱1
3の上部に形成されている二叉状部13Aにクランク軸
1,8Aを支点とする回転フォロワー18が可動柱13
の上下運動に従い当接金具19に当接しながら回転する
。そして、クランク軸18Aは、可動柱13の上下運動
により同様に運動すると共に、クランク軸18Aに取付
けられだ圧接ロッド12の後端部12Bをも上下運動さ
せしかも可動柱13が下っている時は圧接ロッド12け
傾斜されており可動柱13が最上位になっている時は圧
接aラド12は水平となっている。(第3図参照)すな
わら、レバー4oをα点からα2点までの距離a移動さ
せると、クランク軸18Aの中心点はβ点からβ′点ま
で甘なわち距離す移動し、さらニ連結ピン12A′の中
心点は、クランク軸18Aの移動方向に対してほぼ直角
な方向に、r点からβ′点まですなわち距離c移動する
こととなる。
これらの距離はa >b >cとなる。そしてレバー4
0に加える力は小さくても最終的に平行移動される圧接
ロッド12の先端に取付けられる圧接ヘッド14には強
力な力が加えられる。すなわち多重電線をコネクタ10
0に圧接しうる力と共に電線の余長切断が可能なる力が
圧接ヘッド14に容易心肺えることができるものとなる
次に本発明の圧接工具を用いて圧接コネクタへ電線を圧
接結線する手順を説明する。
(1)先ず、コネクタ100のプロテクタ120の各々
の電線挿入空間123に電線140を臨ませてプロテク
タ120に保持させる(第1図参照)。
(2)次に、電線140を保持したプロテクタ120に
コネクタ本体110を軽く組み合せて、第2図の上部に
示すような電線140とコネクタ100との組合せ体を
作る。この状態では、プロテクタ120の係止脚121
は、コネクタ本体の係止突部114に係合する直前の位
置にあり、各電線140も各雌形圧接接触子130に対
して押し込まれる直前の位置にある。
(3)  このような組合せ体を、電線140が電線溝
部25を通り、余剰電線部140Aが余剰電線収納溝2
6へ収納されるようにして、圧接ヘッド14め凹部14
Bに挿入しセットする(第6図参照)。
(4)  次にレバー40のグリップを手で握り、レノ
々−を前方(第3図に於いてα点よりα2点方向に)に
移動させる。すると前述した如く、圧接ヘッド14が前
号に移動す−ることになり、圧接ヘッド14の凹部14
Bに挿入されたコネクタ100は、該圧接ヘッド14と
コネクタ受台15との間にて強い圧力で押付けられるこ
ととなり、この圧力にて電線140はコネクタ100に
圧接結線される(第6図参照)。そして、その直後電線
140の余長140Aは、刃体14Cの刃面14C′に
より切断される。この場合刃面14C′の先端は、電線
140を切断直後当金具17に当接するが当金具17の
前方には、緩衝材16が設けられているので、当金具1
7に刃面14C′の先端が当接しても、緩衝材16の弾
性により当金具は前方に移動するので強い当りとならず
刃こぼれ等で刃が切れなくなることを防止できるように
なっている。さらに前記の切断された電線140の余長
140Aは、余剰電線収納溝26に設けられた斜面部2
6Aに落下することになり、該斜面部26Aの斜面を滑
り降りていき、中間ペース板35に明けられだ角穴37
を通過し、さらに短形状のスベリ樋38にて滑り降りる
こととなる。このスベリ樋38の下部に受箱(図示して
いない)等を設けることにより電線の余長140Aは収
集されることになり、その受箱内に余長140Aが多く
溜れば廃棄することができる。
(5)次に、レバー40を元に戻すことにより、圧接ヘ
ッド14も元の位置に戻ることとなり、次の圧接に備え
ることとなる。
・そして、コネクタ受台15と圧接ヘッド14との間の
空間から前述の組合せ体を取り出せは、電線140の圧
接結線されたコネクタ100が得られる。これを、第7
図に斜視図にて示しており、この状態では、プロテクタ
120の係止脚121は、コネクタ本体の係止突部11
4に完全に係合しており、各電線140は圧接接触子の
各々に完全に圧接結線されている。
次に、本発明の別の実施例としてエアー圧力を利用した
コネクタ用圧接工具について、特に第8図から第10図
を参照して説明する。
第8図は、そのエアー圧力を利用したコネクタ用圧接工
具の一部破断正面図であり、第9図はその一部破断左側
面図、及び第10図はその一部破断乎面図である。この
実施例のコネクタ用圧接工具は、可動柱の駆動装置とし
て、前述の実施例ではレバー、ラックピニオンギヤ及び
平歯車からなる機構を用いているのに対して、圧縮空気
機構を用いており、それ以外の点については、前述の実
施例と同様の構造であるので、ここでは、特にその圧縮
空気による駆動装置の部分についてのみ詳述する。
このエアー圧力利用の圧接工具は、先ず、エアーコンプ
レッサー(図示していない)等からエアーを取り入れる
ジヨイント501を設け、エアー調整器502にてエア
ー圧力を一定になるように調整を行ない、エアーパイプ
503Aにてエアースイッチ504ヘエアーを導ひき、
該エアースイッチ504の動作で、エアー7リンダー5
05へのエアーの送り込み、及び遮断を行ない、該エア
ーシリンダー505はエアーの流入・排気によりピスト
ン(図示していない)が上下に動作し、該ピストンに連
結されている可動柱506もヒストンにあわせて上下運
動する。なお507はエアー圧カメーターである。
このように構成された、エアー圧力利用の圧接工具の効
果としては、エアースイッチ504を押すことによりシ
リンダー505内にエアーが流れ、その圧力によりコネ
クタの圧接結線及び電線の余長が切断されることになる
ので、作業者は、ただエアースイッチ504を押すだけ
でよいので前述した手動式圧接工具より作業が容易とな
りさらに作業者の疲労がなくなるという効果が生ずる。
第11図は、電線1400余長を切断する場合のより切
断効果を良くするだめの構成を示したものである。すな
わち、刃体14Cの刃面14C′の先端と対応する当金
具17Aにも刃面17A′を設は余長切断をより切れ易
いようにしたものである。
第12図は、刃体14Cの他の実施例である。
刃体14CFi固定ビス51を緩めることにより容易に
圧接ヘッドJ4よシ取り外し他の種の刃体を取っ付ける
ことが回部となっている。故に刃体14Cは、使用して
いて刃が切ねなくなれば圧接ヘラ士゛14より取υ外し
、刃面14c′を研磨し、又、圧接ヘッド14に取り付
けることが可能となっているものである。
12゛図(A)は、刃体140の刃面14D′の上部を
刃面のなりカット部14D“を設け、圧接ヘッド14に
取り付けることにより、圧接これたコネクタは第13図
(A)に示すコネクタ100 A(7)ように電線14
0は、コネクタ100Aの右側面にて半数はカット′さ
れ、半数はカットされずに他の極数の少ないコネクタ2
0OAに接続可能となりうるものとなる。
第12図(B)は、刃体14Eの刃面14E′の中央部
を力、ット部14’E“を設けることにより第13図(
B)に示す如く、コネクタ100.8の右側面にて中央
部のみ電線140から引き出され他の極数の少ないコネ
クタ200Bに接続されつるものとなる。
このように刃体を各°一種用意することにより各種コネ
クタに圧接結線される電線は任意に切断することが可能
となり電線とコネクタの接続回路パターンが可能となる
ので大変便利なものとなる。
以上の説明において、結線される電線は全て単線とされ
ているが、本発明の圧接工具は単線だけでなく、通常よ
ぐ使用されるケーブル、すなわちキャブタイヤケーブル
、リボンケーブル、スダレケーブル、ツイストケーブル
等のケーブルにも圧接結線が可能であることは言うまで
もない。
次に、本発明のコネクタ用圧接工具の効果についてまと
めて述べると、次の通りである。
(1)  コネクタ受台に対する圧接ヘッドの移動が、
可動柱の一端と圧接へ、ラドの後端との間に枢着接続さ
れた圧接ロッドにより行なわれ、この圧接ロンドと圧接
ヘッドとの接続部の移動は、可動柱の移動方向とほぼ直
角の方向でしかもその可動柱の移動針に比較して極めて
微小な移動距離とされているので、非常に小さな力を可
動柱に加えるだけでコネクタ受台に対する圧接ヘッドの
押圧力は非常に大きなものとされるので、非常に効果的
な圧接結線及び余剰電線の切断を行なうことができる。
従って、作業者の負担が少なく疲労も少なくなる。
(2)  コネクタ受台、圧接ヘッド、圧接ロッド及び
可動柱のみを主たる機構としているので、その構造が非
常に簡単でコストが安価であり、保守点検も容易となり
、寸だ、重量も軽く小型化することが容易である。
(3)  切断された余剰電線を受箱へ収集することが
容易であるので、切断余剰電線が作業場にちらばってし
寸って困るようなことがなくなり、一括廃棄にも便利と
なる。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本発明のコネクタ用圧接工具にて圧
接結線するのに適した圧接型多極コネクタの一例を結線
前の状態で示す一部破断斜視図、第2図は本発明の一実
施例としてのコネクタ用圧接工具の斜視図、第3図は第
2図のコネクタ用圧接工具の一部破断拡大正面図、第4
図は第2図のコネクタ用圧接工具の拡大平面図、第5図
は第3図のA−A線断面図、第6図は第2図のコネクタ
用圧接工具のコイ・フタ受台と圧接ヘッドとの間の空間
へコネクタ及び電#i1組合せ体をセットした状態を示
す部分平面図、g7図は第2図のコネクタ用圧接工具に
て圧接結線を完了した状態のコ坏りタ及び電線組合せ体
を示す斜視図′、第8図は本発明の別の実施例のコネク
タ用圧接工具の一部破断正面図、第9図は第8図のコネ
クタ用圧接工具の一部破断左側面図、第10図は第8図
のコネクタ用圧接工具の一部破断斜視図、第11図はコ
ネクタ用圧接工具に使用する電線切断刃の別の実施例を
示す概略図、第12図は電線切断刃の更に別の実施例を
示す概略図、第13図は第12図の電線切断刃にて得ら
れる多極コネクタの結−例を示す概略図である。 10・・・上N’ラックス11・・・ヂッグス本体、1
1′・・・圧接ロッド摺動溝、11″・・・可動柱摺動
溝、12・・・圧接晶ツド、13・・・BJ動柱、14
・・・圧接ヘッド、15・・・コネクタ受台、15・・
・刃体、17・・・当金具、25・・・電線溝部、26
・・・余剰電線収納溝、33・・・ラックピニオンギヤ
、34・・・平歯車、40・・・レバー、100・・・
コネクタ、110・・・コネクタ本体、120・・・プ
ロテクタ、140・・・電線、140A・・・余剰電線
、505−・・エアーシリンダ、506・・・可動柱 1it!I!!! 13 第8図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  多極コネクタの各圧接接触子に対して結線す
    べき電線を整列させた状態の多極コネクタ及び電線の組
    合せ体を受は入れて各圧接接触子に対してその電線を最
    終的に圧接結線させるためのコネクタ用圧接工具であっ
    て、コネクタ受台と、該コネクタ受台と対向してその間
    に前記多極コネクタ及び電線の組合せ体を受は入れる空
    間を作り出す圧接ヘッドと、該圧接ヘッドの側面に設け
    られ余剰電線を切′断するだめの電線切断刃と、可動柱
    と、一端を該可動柱の一端に枢着し他端を前記圧接ヘッ
    ドの後端に枢着した圧接ロッドと、前記可動柱を収容し
    前記可動柱の軸方向の移動を案内するだめの可動柱摺動
    溝と、前記圧接ロッドを収容し前記可動柱の軸方向の移
    動時に前記圧接ロッドの前記圧接ヘッドとの枢着端部が
    前記可動柱の軸方向の移動方向とほぼ直角な方向に移動
    しうるように案内するためのほぼ扇形の圧接ロッド摺動
    溝と、前記可動柱を゛軸方向へ移動させるための駆動手
    段とを備えており、前記空間へ前記組合せ体を配置した
    状態で前記駆動手段により前記可動柱を移動させるとき
    前記圧接ヘッドが前記コネクタ受台の方へ移動させられ
    それにより前記電線が前記各接触子へ圧接結線させられ
    ると同時に前記電線切断刃により余剰電線が切断させら
    れることを特徴とするコネクタ用圧接工具。 (2)前記駆動手段は、手動操作される回転レバーと、
    該回転レバーの回転軸に取り付けられたラックピニオン
    ギヤと、前記可動柱の他端に設けられ前記ラックピニオ
    ンギヤと係合している平歯車とからなる特許請求の範囲
    第(1)項記載のコネクタ用圧接工具。 (3)前記駆動手段は、圧縮空気源に接続しうるエアシ
    リンダと、該エアシリンダ内に設けられ且つ前記可動柱
    の他端に接続されたピストンとからなる特許請求の範囲
    第(1)項記載のコネクタ用圧接工具。 (4)前記コネクタ受台の側面には、前記電線切断刃に
    対応する刃面を有する当金具が設けられている特許請求
    の範囲第(1)項又は第(2)項又は第(3)項記載の
    コネクタ用圧接工具。 (5)前記当金具には、緩衝材が設けられている特許請
    求の範囲第(4)項記載のコネクタ用圧接工具。 (6)前記電線切断刃は、その先端の全面が刃面とされ
    ている特許請求の範囲第(11項から第(5)項のうち
    のいずれかに記載のコネクタ用圧接工具。 (力 前記電線切断刃は、その先端面の一部のみを刃面
    としている特許請求の範囲第(1)項から第(5)項の
    うちのいずれかに記載のコネクタ用圧接工具。 (8)前記組合せ体を受は入れる前記空間には、余剰電
    線部を収納する余剰電線収納溝部が設けられており、該
    余剰電線収納溝部の底部は、前言昼電線切断刃によって
    切断された余剰電線を適当な受箱へと案内しうるように
    傾斜されている特許請求の範囲第(1)項から第(7)
    項のうちのいずれかに記載のコネクタ用圧接工具。
JP18424382A 1982-10-19 1982-10-19 コネクタ用圧接工具 Granted JPS5973877A (ja)

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