JPS5972810A - トランジスタ駆動回路 - Google Patents
トランジスタ駆動回路Info
- Publication number
- JPS5972810A JPS5972810A JP57182089A JP18208982A JPS5972810A JP S5972810 A JPS5972810 A JP S5972810A JP 57182089 A JP57182089 A JP 57182089A JP 18208982 A JP18208982 A JP 18208982A JP S5972810 A JPS5972810 A JP S5972810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- circuit
- power
- voltage
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトランジスタ駆動回路に係り、特にモータ駆動
用PWM(パルス・ウィドス・モジュレーション)イン
バータに含まれる大電力スイッチングトランジスタと、
これを駆動する前置増幅器を備えたトランジスタ駆動回
路に関する。
用PWM(パルス・ウィドス・モジュレーション)イン
バータに含まれる大電力スイッチングトランジスタと、
これを駆動する前置増幅器を備えたトランジスタ駆動回
路に関する。
従来のトランジスタ駆動回路においては、大電力スイッ
チングトランジスタを駆動するための前置増幅器の出力
トランジスタをバイポーラトランジスタで構成していた
。このため、後述の如く、前置増幅器における消費電力
が大きいので、大容量の電流を必要とするという問題が
あった。
チングトランジスタを駆動するための前置増幅器の出力
トランジスタをバイポーラトランジスタで構成していた
。このため、後述の如く、前置増幅器における消費電力
が大きいので、大容量の電流を必要とするという問題が
あった。
本発明の目的は、前置増幅器の出力トランジスタを電力
用電界効果トランジスタで構成するという構想に基づき
、トランジスタ駆動回路において、消費電力を低減し、
従来と比較して小容量の電源の使用を可能にすることに
ある。
用電界効果トランジスタで構成するという構想に基づき
、トランジスタ駆動回路において、消費電力を低減し、
従来と比較して小容量の電源の使用を可能にすることに
ある。
以下、本発明の実施例を図面によって従来例と対比しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図は従来のトランジスタ駆動回路を示す回路図であ
る。同図の回路はモータ駆動用PWMインバータを駆動
するためのものである。同図において、1は電源、2は
制御部、3は制御部2によって制御されるフォトカブラ
、4は前置増幅回路、5は電力増幅回路である。電力増
幅回路5はPWMインバータ(図示せず)を構成する1
つの出力回路であり、モータの駆動に用いられる。電力
増幅回路5はダーリントン接続された2つの大電力用ト
ランジスタT + 、Ttからなっている。電力増幅回
路としては、ダーリントン接続されたトランジスタに替
えて、単一の大電力用トランジスタを用いてもよい。ト
ランジスタT、のペース、コレクタは電力増幅回路5の
入力端子B、Cにそれぞれ接続されておシ、トランジス
タT1のエミッタは電力増幅回路5の入力端子Eに接続
されている。
る。同図の回路はモータ駆動用PWMインバータを駆動
するためのものである。同図において、1は電源、2は
制御部、3は制御部2によって制御されるフォトカブラ
、4は前置増幅回路、5は電力増幅回路である。電力増
幅回路5はPWMインバータ(図示せず)を構成する1
つの出力回路であり、モータの駆動に用いられる。電力
増幅回路5はダーリントン接続された2つの大電力用ト
ランジスタT + 、Ttからなっている。電力増幅回
路としては、ダーリントン接続されたトランジスタに替
えて、単一の大電力用トランジスタを用いてもよい。ト
ランジスタT、のペース、コレクタは電力増幅回路5の
入力端子B、Cにそれぞれ接続されておシ、トランジス
タT1のエミッタは電力増幅回路5の入力端子Eに接続
されている。
入力端子Cには約300vの高電圧電源が接続されてい
る。前置増幅回路4の出力トランジスタT3は大電力用
NPN)ランジスタであって、電力増幅回路5の入力ト
ランジスタT、にダーリントン接続されている。
る。前置増幅回路4の出力トランジスタT3は大電力用
NPN)ランジスタであって、電力増幅回路5の入力ト
ランジスタT、にダーリントン接続されている。
制御部2の制御によシフオドカプラ3が活性化されると
、トランジスタT4がオフとなり、従ってトランジスタ
T、がオン、トランジスタT6がオフとなシ、出力トラ
ンジスタT3がオン、トランジスタ’I’s 、 Tt
がオンと彦って出力端0口Tに電流が供給され、モータ
は駆動される。フォトカプラ3が非活性状態のときは、
上記と逆に出力端OUTに電流が供給されずモータが駆
動されない。
、トランジスタT4がオフとなり、従ってトランジスタ
T、がオン、トランジスタT6がオフとなシ、出力トラ
ンジスタT3がオン、トランジスタ’I’s 、 Tt
がオンと彦って出力端0口Tに電流が供給され、モータ
は駆動される。フォトカプラ3が非活性状態のときは、
上記と逆に出力端OUTに電流が供給されずモータが駆
動されない。
出力端OUTからモータに供給される電流は100A程
度である。電力増幅回路5の電流利得を100とすると
、出力端OUTに100Aの電流利得を得るためには、
入力端BにLAの電流が供給されなくてはなら力い。出
力トランジスタT。
度である。電力増幅回路5の電流利得を100とすると
、出力端OUTに100Aの電流利得を得るためには、
入力端BにLAの電流が供給されなくてはなら力い。出
力トランジスタT。
のエミッタにIAの電流を得るためには、そのペースに
数十ミリアンペアないし100mA程度の電流を供給し
々ければならない。このために、トランジスタT、のコ
レクタと電源1の間に接続されている抵抗Rに数十ミリ
アンペアないし100mAの電流が流れる。抵抗Rを流
れる電流を100mAとし、電源lが供給する直流電圧
を20Vとすると抵抗Rの値は200Ωとなる。従って
この抵抗Rで消費される電力Pは(0,1)”X200
=2Wであシ、かなシ大きな電力が抵抗Rで消費されて
いた。また、電源1の容量も、供給電流が100 mA
で供給電圧が20Vなので、2Wと大容量のものが必要
であった。
数十ミリアンペアないし100mA程度の電流を供給し
々ければならない。このために、トランジスタT、のコ
レクタと電源1の間に接続されている抵抗Rに数十ミリ
アンペアないし100mAの電流が流れる。抵抗Rを流
れる電流を100mAとし、電源lが供給する直流電圧
を20Vとすると抵抗Rの値は200Ωとなる。従って
この抵抗Rで消費される電力Pは(0,1)”X200
=2Wであシ、かなシ大きな電力が抵抗Rで消費されて
いた。また、電源1の容量も、供給電流が100 mA
で供給電圧が20Vなので、2Wと大容量のものが必要
であった。
本発明は、抵抗Rにおける消費電力および電源1の容量
の低減化を意図するものである。最近の技術進歩に伴な
い、高耐圧の電界効果トランジスタ(FET)が開発さ
れて来た。この高耐圧FETを前置増幅回路の出力トラ
ンジスタに用いることによシ、従来形における上述の問
題は解決される。
の低減化を意図するものである。最近の技術進歩に伴な
い、高耐圧の電界効果トランジスタ(FET)が開発さ
れて来た。この高耐圧FETを前置増幅回路の出力トラ
ンジスタに用いることによシ、従来形における上述の問
題は解決される。
第2図は本発明の一実施例によるトランジスタ駆動回路
を示す回路図である。同図において、第1図の従来形と
の主な相異は、第1図の前置増幅回路4の出力トランジ
スタT、に替えて、高耐圧NチャネルMO8,?″ET
Qを用いることである。
を示す回路図である。同図において、第1図の従来形と
の主な相異は、第1図の前置増幅回路4の出力トランジ
スタT、に替えて、高耐圧NチャネルMO8,?″ET
Qを用いることである。
FETは、その特性として電圧で駆動されるもので1)
、パイ4−ラトランジスタのペース電流に比べて数分の
1のダート電流で済む。従って、FETQをオンにさせ
るには、必要なダート電圧があればよく、ゲート電流は
10mAないし20mAで済む。ダート電流をlomA
とすると、トランジスタT、のコレクタに接続されてい
る抵抗R8の値は2にΩとなシ、抵抗Roにおける消費
電力Paは(0,01)”X2000=0.2Wとなる
。また電源1aの容量は20VX0.01mA=0.2
W となる。このように、第2図の実施例によれば、
トランジスタT、のコレクタに接続された抵抗における
消費電力および電源の容量がいずれも従来例よシ小さく
なる。
、パイ4−ラトランジスタのペース電流に比べて数分の
1のダート電流で済む。従って、FETQをオンにさせ
るには、必要なダート電圧があればよく、ゲート電流は
10mAないし20mAで済む。ダート電流をlomA
とすると、トランジスタT、のコレクタに接続されてい
る抵抗R8の値は2にΩとなシ、抵抗Roにおける消費
電力Paは(0,01)”X2000=0.2Wとなる
。また電源1aの容量は20VX0.01mA=0.2
W となる。このように、第2図の実施例によれば、
トランジスタT、のコレクタに接続された抵抗における
消費電力および電源の容量がいずれも従来例よシ小さく
なる。
なお、第2図において、FETQのダート・ソース間に
接続されているコンデンサC3iFET Qとバイポー
ラトランジスタとのスイッチング速度の違いを調節する
ために設けられたキャパシタンスと、FET Qの内部
キャパシタンスとを表わしている。FET Qのダート
電圧が立上ると、上記コンデンサC0に電荷が蓄積され
るが、電源1aが供給する直流電圧Vsが変動すると、
コンデンサC0への電荷蓄積時間もこれに応じて変動し
、FET Qのスイッチングのタイミングが変動する。
接続されているコンデンサC3iFET Qとバイポー
ラトランジスタとのスイッチング速度の違いを調節する
ために設けられたキャパシタンスと、FET Qの内部
キャパシタンスとを表わしている。FET Qのダート
電圧が立上ると、上記コンデンサC0に電荷が蓄積され
るが、電源1aが供給する直流電圧Vsが変動すると、
コンデンサC0への電荷蓄積時間もこれに応じて変動し
、FET Qのスイッチングのタイミングが変動する。
すなわち、第3図に示す如く、直流電圧Vsが大きい時
の、f−)電圧vGがしきい値電圧■■に達する時刻t
1は、Vsが小さい時の、r−)電圧vGがしきい値電
圧VTRに達する時刻t2より速いという不都合が生じ
る。
の、f−)電圧vGがしきい値電圧■■に達する時刻t
1は、Vsが小さい時の、r−)電圧vGがしきい値電
圧VTRに達する時刻t2より速いという不都合が生じ
る。
第4図は上記の不都合を解決するための、本発明の第2
の実施例を示す回路図である。同図において、第2図に
示した第1の実施例との主なる相異は、抵抗R6と電源
1aの間に、定電流源Icを挿入したことである。これ
によシ、たとえ直流電圧Vsが変化しても、コンデンサ
C0に供給される電流は、トランジスタTllがオンで
ある限シ一定であシ、従って、FETQのダート電圧は
一定時間でしきい値電圧VTHtで立上る。電源1aが
供給する直流電圧の変動に無関係に一定のスイッチング
速度をもつトランジスタ駆動回路が得られる。
の実施例を示す回路図である。同図において、第2図に
示した第1の実施例との主なる相異は、抵抗R6と電源
1aの間に、定電流源Icを挿入したことである。これ
によシ、たとえ直流電圧Vsが変化しても、コンデンサ
C0に供給される電流は、トランジスタTllがオンで
ある限シ一定であシ、従って、FETQのダート電圧は
一定時間でしきい値電圧VTHtで立上る。電源1aが
供給する直流電圧の変動に無関係に一定のスイッチング
速度をもつトランジスタ駆動回路が得られる。
以上の実施例はモータ駆動用PWMインバータに関する
ものであるが、本発明はこれに限らず、他の任意の大電
力トランジスタ駆動回路に適用可能である。
ものであるが、本発明はこれに限らず、他の任意の大電
力トランジスタ駆動回路に適用可能である。
第1図は従来のトランジスタ駆動回路を示す回路図、第
2図は本発明の一実施例によるトランジスタ駆動回路を
示す回路図、第3図は第2図の回路におけるFETQの
e−)電圧特性を示すグラフ、第4図は本発明の第2の
実施例によるトランジスタ駆動回路を示す回路図である
。 1a・・電源、2・・・制御部、3・・・フォトカゾラ
、4 a + 4 b・・・前置増幅回路、5・・・電
力増幅回路、T2・・・電力増幅回路の入力トランジス
タ、Q・・・前置増幅回路の出力トランジスタ。 特許出願人 ファナック株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 山 口 昭 之
2図は本発明の一実施例によるトランジスタ駆動回路を
示す回路図、第3図は第2図の回路におけるFETQの
e−)電圧特性を示すグラフ、第4図は本発明の第2の
実施例によるトランジスタ駆動回路を示す回路図である
。 1a・・電源、2・・・制御部、3・・・フォトカゾラ
、4 a + 4 b・・・前置増幅回路、5・・・電
力増幅回路、T2・・・電力増幅回路の入力トランジス
タ、Q・・・前置増幅回路の出力トランジスタ。 特許出願人 ファナック株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電力増幅回路と、該電力増幅回路を駆動する前置増
幅回路を備え、該前置増幅回路の出力トランジスタと該
電力増幅回路の入力トランジスタが相続接続されている
トランジスタ駆動回路において、前記前置増幅回路の出
力トランジスタを電力用電界効果トランジスタで構成し
たこと管特徴とするトランジスタ駆動回路。 2、前記電力用電界効果トランジスタのダート回路に定
電流回路を挿入した特許請求の範囲第1項記載のトラン
ジスタ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57182089A JPS5972810A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | トランジスタ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57182089A JPS5972810A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | トランジスタ駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5972810A true JPS5972810A (ja) | 1984-04-24 |
Family
ID=16112164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57182089A Pending JPS5972810A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | トランジスタ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5972810A (ja) |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP57182089A patent/JPS5972810A/ja active Pending
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