JPS5971284A - 誘導加熱子 - Google Patents

誘導加熱子

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JPS5971284A
JPS5971284A JP18012982A JP18012982A JPS5971284A JP S5971284 A JPS5971284 A JP S5971284A JP 18012982 A JP18012982 A JP 18012982A JP 18012982 A JP18012982 A JP 18012982A JP S5971284 A JPS5971284 A JP S5971284A
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JP
Japan
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heating element
heat insulating
insulating material
wire
heating
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JP18012982A
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JPS6237515B2 (ja
Inventor
川原 増夫
洞下 正秀
松下 晏宏
二宮 健嘉
後藤 昭
信雄 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誘導加熱子に関し、その目的は、前記誘導加熱
子における加熱面側の効果的な断熱を可能ならしめる前
記加熱子を提供するものである。
近年、金属体、特に熱伜片等の端部を加熱するために誘
導加熱子(以下、単に加熱子と言う)が積極的に用いら
れている。周知の通り、前記加熱子は、例えば第1図に
斜視図で示すように磁心2と誘導線輪3とから構成され
ておシ、前記誘導線輪3に電源4より電力を供給するこ
とによって交番磁束を発生せしめ加熱子1に面した被加
熱材、例えば熱鋼片5内に前記交番磁束によるうす電流
が生じ、熱鋼片5が加熱される。而して加熱子1の加熱
面側10は極めて高温に曝されるため例え“ば第2図に
余すように断熱材6を装着することが一般的である。即
ち第2図はE形磁心2を用いた加熱子1を示すもので誘
導線輪3はコンクリート等を充填して構成された線輪固
定材7で固定されている。加熱子1の加熱面側10の前
記線輪固定材7表面にはアスベスト、セラミックファイ
バー等の断熱材6が装着されている。ところで磁心2の
近傍には前記交番磁束が充満しているため、金物を配置
すると該金物内に大きなうず電流発熱が生じ、金物の熱
変形等の問題があることから従来前記断熱材6の装着は
、線輪固定材7に接着剤8によって貼着することによシ
行うことが普通であった。つまシ従来は、断熱材6を金
物を利用して固着することは前記交番磁束の貫通による
うず電流によって金物が発熱するため使用できないと言
う観念が当業者にとって常識であシ、而して断熱材6は
、セラミック系接着剤等を利用して貼着されていた訳で
ある。しかしながら前記高温条件下   ′において接
着剤8による貼着のみで、断熱材6を長期間、安定して
保持することは極めて困難であって、短期間で接着剤8
が剥離し、このため断熱材6が膨出々どの熱変形を生じ
たり、あるいは脱落するなどのトラブルが屡々発生して
いた。このため従来は、短かい周期で断熱材6の補修を
行わねばならず保全費用の高騰を招いたり、適正な前記
補修を行えない結果加熱子1を損傷せしめ事故が多く発
生していた。
本発明は前記従来の問題点の抜本的な解決を計るもので
加熱面側断熱材を非磁性金属締結体で加熱子の磁心およ
びもしくは線輪固定材に固着せしめたことを特徴とする
ものである。
以下、実施例を示す図に基づき本発明を詳述する。
さて、第3図は本発明に基づく加熱子1の一実施例を示
す横断面図である。本実施例においては、加熱面に接着
された断熱材6を非磁性金属、例えばステンレス鋼で構
成された金網9で覆って保持している。金網9は磁心2
に非磁性金属で構成されたがルト11を介して固着され
ている。即ち断熱材6は金網9および?ルト11からな
る締結体12によって磁心2に固着されている。尚、本
実施例では、熱鋼片5よシの輻射熱の特に激しい下面1
0&に断熱材6を2段に積層したが、線輪固定材7と一
層目の断熱材6a1および一層目の断熱材6aと二層目
の断熱材6bは前記接着剤8で接着することも可能であ
り、適宜採用すればよい。
又金網9の表面には前記輻射熱よシ金網9を保護するた
めにモルタルあるいはキャスタブル等の不定形耐火物1
3を被着せしめることが効果的である。次に第4図は本
発明の他の実施例を示す縦断面図である。本実施例にお
いては、線輪固定材7、即ち前記コンクリート中にあら
かじめ非磁性金属、例えばステンレス鋼で形成したナツ
ト14が埋設されている。而して、線輪固定材7の表面
に断熱材6を当接した後、その表面を前記第3の実施例
と同様に金網9で覆い、しかる後、非磁性金属で形成さ
れたがルト15を前記ナツト14に螺合し、断熱側6を
締結することによって線輪固定材7に固着する。?シト
15およびナツト14からなる締結体120は加熱子1
(特にその加熱面側10)の大きさ、断熱材6の種類、
形状、重量等に応じて各々の大きさを設定し、かつ適宜
間隔で設ければよく、勿論断熱材6が例えば第5図に示
すように所定の剛性を有するセラミックグレートの如き
板状体60のようなもの、あるいは締結体120を多数
設置できるような場合には前記金網9を用いることなく
、テルト15およびナツト14のみによって断熱材6.
60を固着することも可能である。第6図は、本発明の
さらに他の実施例を示すもので加熱子1の下面図である
。本実施例においては前記第4図の実施例の線輪固定材
7に加えて磁心2にも螺子部16を形成し、該螺子部1
6にテルト15を螺合せしめることによって、断熱材6
を、できるだけ広範に、かつ均等な間隔で固着できるよ
う構成したものである。
以上のように本発明の前記締結体12は非磁性金属で構
成することによりうず電流発熱を著しく減少できるが、
本発明の効果をさらに顕著ならしく5) めるために前記交番磁束の貫通方向における大きさをで
きるだけ小さくすることが効果的である。
例えば第8図は本発明のテルト15の一実施例を示すも
のであるが本発明者等の経験では、該テルト15をステ
ンレス鋼で構成し、その鍔部直径D1を30朋以下、軸
径D2を6闘以下とすることによってがシト15自体の
昇温を100℃以下に抑制できることが確認できた。又
金網9も第9図に示すように線径1朋のステンレス鋼線
を、高さhが15mm+幅Wが30闘の亀甲型に編成し
たものを用いることによりその昇温を200℃程度に抑
えることができ、熱変形等を生じないことが確認された
以上のように本発明の加熱子1では断熱材6が非磁性金
属で構成された締結体12で固着され、又必要に応じて
はその太きさおよ、び形状を締結強度を有する範囲にお
いてできるだけ小さい最適なものとすることによって前
述のうず電流発熱を最小限に抑えることができるように
なった。而して、断熱材6を機械的に固着することから
使用できる(6) 断熱材6の種類、大きさ、厚み等にも全く制限がなくな
り、断熱材6の寿命も大巾に向上し、加熱子1の確実な
保護が可能となった。次に本発明の具体的効果について
説明する。
第7図に示すように巾700〜1300mmX厚250
朋の熱鋼片5(加熱前の断面平均湯度は約1000℃)
の端部を上、下および側面に配設された加熱子1a〜I
Cによって加熱し、各加熱子1a〜ICに固着された断
熱材6の寿命を調査した。第1表は前記調査結果の一例
を示すもので、断熱材6の寿命を熱鋼片5の通過処理車
数(該加熱子で加熱し、薄鋼板に圧延した処理電数)で
表わしたものである。
該第1表から明らかなように例えば加熱面側10が下向
きとなり、その自重によシ断熱材6が垂れ下がる傾向と
なる上側の加熱子1aにおいて従来700〜1000屯
程度で取替を余儀なくされていたものが、本発明の加熱
子の採用によ95倍以上の寿命延長が可能となシ、特に
実施例4では4万屯以上、実施例5では6万屯以上と飛
躍的にその寿命を延長できた。同様に側面および下側の
加熱子1b、1cにおいても本発明の加熱子1の採用に
より従来に比べ20倍以上の寿命延長が可能となった0 以上のように本発明の効果は極めて犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的な加熱子を示す斜視図、第2図は従来
の加熱子の一実施例を示す縦断面図、第3図乃至第9図
は本発明の実施例を示すもので第3図は横断面図、第4
図は縦断面図、第5図は斜視図、第6図は下面図、第7
図は加熱子の配設状況を示す断面図、第8図はボルトの
構造図、第9図は金網の構造図である。 1:誘導加熱子、  2:磁心 3:誘導線輪    4:電源 5:熱鋼片     6:断熱材 7:コンクリート  8:接着剤 9:金網       10:誘導加熱子の加熱面側1
1.15:がルト   12:締結体13:不定形耐火
物  14:ナット 16:螺子部 (10) 第 1 )」 節 2 ド。 第 31・z 第8図 第9[−1 東京都千代田区丸の内2丁目2 番3号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁心と誘導線輪からなる誘導加熱子の加熱面側断熱材を
    非磁性金属締結体で前記誘導加熱子の磁心および/もし
    くは線輪固定材に固着せしめたと 。 とを特徴とする誘導加熱子。
JP18012982A 1982-10-14 1982-10-14 誘導加熱子 Granted JPS5971284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18012982A JPS5971284A (ja) 1982-10-14 1982-10-14 誘導加熱子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18012982A JPS5971284A (ja) 1982-10-14 1982-10-14 誘導加熱子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5971284A true JPS5971284A (ja) 1984-04-21
JPS6237515B2 JPS6237515B2 (ja) 1987-08-12

Family

ID=16077919

Family Applications (1)

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JP18012982A Granted JPS5971284A (ja) 1982-10-14 1982-10-14 誘導加熱子

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