JPS5970608A - 造形変化をする芳香剤 - Google Patents
造形変化をする芳香剤Info
- Publication number
- JPS5970608A JPS5970608A JP57182449A JP18244982A JPS5970608A JP S5970608 A JPS5970608 A JP S5970608A JP 57182449 A JP57182449 A JP 57182449A JP 18244982 A JP18244982 A JP 18244982A JP S5970608 A JPS5970608 A JP S5970608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aromatic
- little
- water
- polymer
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、重合物の吸水による膨潤現象を利用して、重
合物が少量ずつ膨潤する過程で、芳香物質を発散させる
しくみにより、芳香剤としての芳香の持続性を飛躍的に
高めると共に、重合物の膨潤により、芳香剤の形状を刻
々と変化させ、造形的な変化を楽しみ、併せて色彩豊か
な装飾体としての機能をもつ芳香剤を目的としている。
合物が少量ずつ膨潤する過程で、芳香物質を発散させる
しくみにより、芳香剤としての芳香の持続性を飛躍的に
高めると共に、重合物の膨潤により、芳香剤の形状を刻
々と変化させ、造形的な変化を楽しみ、併せて色彩豊か
な装飾体としての機能をもつ芳香剤を目的としている。
従来の芳香剤においては、ゲル状物質等に芳香物質を含
有させて、香料を放散させる形式のものが多いが、かか
る形式のものでは香料を機械的に放散するに止まり、時
間の経過と共に芳香は弱まり、芳香の持続性に大きな難
点があった。本発明は発想を根本的に変えることにより
、芳香のしくみを新たにし、更に多様な機能を芳香剤に
附与したものである。
有させて、香料を放散させる形式のものが多いが、かか
る形式のものでは香料を機械的に放散するに止まり、時
間の経過と共に芳香は弱まり、芳香の持続性に大きな難
点があった。本発明は発想を根本的に変えることにより
、芳香のしくみを新たにし、更に多様な機能を芳香剤に
附与したものである。
本発明の具体的な構造を図面第１図て説明すると、水（
５）の入った容器（４）の」二に、上蓋（３）をのせ、
上蓋（３）に薄紙（２）で包まれだ芳香剤（１）をのせ
る１、芳香剤（１）を包む薄紙（２）は上蓋（３）の中
央部孔（６）を通して、容器（４）の中の水（５）の中
にひだされている。
５）の入った容器（４）の」二に、上蓋（３）をのせ、
上蓋（３）に薄紙（２）で包まれだ芳香剤（１）をのせ
る１、芳香剤（１）を包む薄紙（２）は上蓋（３）の中
央部孔（６）を通して、容器（４）の中の水（５）の中
にひだされている。
芳香剤（１）の成分実施例は下記の通りである。
イ）ポリエチレングリコール ６０％（分子量
４０００） 口）パラ、ジクロールペンゾール ２０％ハ）芳香物
質（香料） ２０％全質量 約３０ｉｉ
１’ 以上を混合、７０℃前後に加熱融解させて、各種色素を
加え、容器に入れ冷却、半球状固形物とする。
４０００） 口）パラ、ジクロールペンゾール ２０％ハ）芳香物
質（香料） ２０％全質量 約３０ｉｉ
１’ 以上を混合、７０℃前後に加熱融解させて、各種色素を
加え、容器に入れ冷却、半球状固形物とする。
ポリエチレングリコールは水溶性重合物とシテ、芳香物
質を包含し、少量ずつ水溶して香料を放散すると共に、
吸水膨潤により隆起して造形変化をおこしながら再度、
香料の放散を行なう。、・ぐう、ジクロールペンゾール
は融点低く、非水溶性の結晶物として、ポリエチレング
リコールの水溶度を制御すると共に、芳香剤の固形化を
高めるはノこらきをする。、 芳香物質ｄ、ポリエチレングリコールに混入して、ポリ
エチレングリコールの水溶時と膨潤時に少量ずつ芳香を
発散していく。
質を包含し、少量ずつ水溶して香料を放散すると共に、
吸水膨潤により隆起して造形変化をおこしながら再度、
香料の放散を行なう。、・ぐう、ジクロールペンゾール
は融点低く、非水溶性の結晶物として、ポリエチレング
リコールの水溶度を制御すると共に、芳香剤の固形化を
高めるはノこらきをする。、 芳香物質ｄ、ポリエチレングリコールに混入して、ポリ
エチレングリコールの水溶時と膨潤時に少量ずつ芳香を
発散していく。
各種色素はポリエチレングリコール９０％、色素１０％
位の割合で混合、加熱融解後、固形化し色素体として、
芳香剤中の数箇所に散在するよう封入する。色素体は芳
香剤が少量ずつ水溶すると共に同時に水溶発色し、膨潤
隆起物を着色していくものである。
位の割合で混合、加熱融解後、固形化し色素体として、
芳香剤中の数箇所に散在するよう封入する。色素体は芳
香剤が少量ずつ水溶すると共に同時に水溶発色し、膨潤
隆起物を着色していくものである。
本発明の造形芳香剤の使用例を図面第１図を通して説明
すると、芳香剤（１）ののる上蓋（３）を上にあげて、
容器（４）の中にへ分目位水（５）を入れ、再び上蓋（
３）を容器（４）の」二にのせる。容器（４）の水（５
）は毛管現象により薄紙（２）を通して上昇し、芳香剤
（１）の表面をぬらし、少量ずつ水溶させて芳香物質を
放散させる。更に少量の水分を吸水した芳香剤（１）は
膨潤現象により膨化・隆起しつつ再度の香料放散を行な
い、併せて色素体により多様な発色をしつつ造形的な形
状変化を発展させてい＜１゜造形変化の１例を図面第２
図で示すと、膨潤隆起は使用開始２［１目頃より、半球
側面から散在的に生じ、１週日で直径５〜１０１１１１
１１Ｑの粒状物に成長する。史にこの隆起は半球全円周
に及び、その後半球頂上部に及んでいく。５透口から７
透口にかけて第２図で示すように、半球全体を粒状物で
覆うようになる。そして、これら粒状物は各種の発色を
生じ、多様な色彩を帯びた花のような外観を呈してくる
ものである。
すると、芳香剤（１）ののる上蓋（３）を上にあげて、
容器（４）の中にへ分目位水（５）を入れ、再び上蓋（
３）を容器（４）の」二にのせる。容器（４）の水（５
）は毛管現象により薄紙（２）を通して上昇し、芳香剤
（１）の表面をぬらし、少量ずつ水溶させて芳香物質を
放散させる。更に少量の水分を吸水した芳香剤（１）は
膨潤現象により膨化・隆起しつつ再度の香料放散を行な
い、併せて色素体により多様な発色をしつつ造形的な形
状変化を発展させてい＜１゜造形変化の１例を図面第２
図で示すと、膨潤隆起は使用開始２［１目頃より、半球
側面から散在的に生じ、１週日で直径５〜１０１１１１
１１Ｑの粒状物に成長する。史にこの隆起は半球全円周
に及び、その後半球頂上部に及んでいく。５透口から７
透口にかけて第２図で示すように、半球全体を粒状物で
覆うようになる。そして、これら粒状物は各種の発色を
生じ、多様な色彩を帯びた花のような外観を呈してくる
ものである。
芳香は膨潤の続くかぎり持続し、全体として２箇月以上
つづき、特に末期になる程、芳香は強くなってくる。
つづき、特に末期になる程、芳香は強くなってくる。
本発明の芳香剤は、重合物の種ＪＮ、芳香剤の形状、薄
紙の厚さや形状、吸水の方法、色素の混入方法等を変え
ることにより、膨潤・隆起の形、大きさ、場所、色彩等
を多様に変化させることができ、多様な造形を作ること
が可能である。したがって芳香剤に止まらず、造形剤と
して発展させることも口丁能である１、 以上のように本発明の造形芳香剤は、全く新たな発想を
元にし、芳香の持続性が長期で安定し、多様な造形変化
が楽しめ、色彩豊かな装飾体としての機能を特色として
有するものである１゜
紙の厚さや形状、吸水の方法、色素の混入方法等を変え
ることにより、膨潤・隆起の形、大きさ、場所、色彩等
を多様に変化させることができ、多様な造形を作ること
が可能である。したがって芳香剤に止まらず、造形剤と
して発展させることも口丁能である１、 以上のように本発明の造形芳香剤は、全く新たな発想を
元にし、芳香の持続性が長期で安定し、多様な造形変化
が楽しめ、色彩豊かな装飾体としての機能を特色として
有するものである１゜
第１図は本発明の構造縦断面図
第２図は本発明の・告形変化例全体図
（１）・・・造形芳香剤 （２）・・・薄紙 （３）・
・・上蓋（４）・・・容器 （５）・・・水 （６）・
・・上蓋中央部孔特許出願人 遠 藤 六 夫 １
・・上蓋（４）・・・容器 （５）・・・水 （６）・
・・上蓋中央部孔特許出願人 遠 藤 六 夫 １
Claims (1)
- 重合物に適量の水分を吸収させて生じる、膨潤現象を利
用し、造形作用を生じさぜると共に、重合物に含有する
芳香物質を少量ずつ放散させることを特徴とする芳香剤
。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57182449A JPS5970608A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 造形変化をする芳香剤 |
| AU12042/83A AU563533B2 (en) | 1982-03-05 | 1983-03-04 | Pyridazinone derivatives |
| CA000422912A CA1237721A (en) | 1982-03-05 | 1983-03-04 | Pyridazinone derivatives, preparation thereof, and agricultural and horticultural fungicidal, insecticidal, acaricidal, nematicidal compositions containing said derivatives |
| BR8301107A BR8301107A (pt) | 1982-03-05 | 1983-03-07 | Derivados de piridazinona,preparacao dos mesmos,e composicoes agricolas e horticolas fungicidas,inseticidas,acaricidas,nematocidas,contendo os referidos derivados |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57182449A JPS5970608A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 造形変化をする芳香剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970608A true JPS5970608A (ja) | 1984-04-21 |
Family
ID=16118454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57182449A Pending JPS5970608A (ja) | 1982-03-05 | 1982-10-18 | 造形変化をする芳香剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970608A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4881397B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2012-02-22 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | 化粧品容器 |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP57182449A patent/JPS5970608A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4881397B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2012-02-22 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | 化粧品容器 |
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