JPS5970426A - 金属板の歪取り方法 - Google Patents
金属板の歪取り方法Info
- Publication number
- JPS5970426A JPS5970426A JP17960582A JP17960582A JPS5970426A JP S5970426 A JPS5970426 A JP S5970426A JP 17960582 A JP17960582 A JP 17960582A JP 17960582 A JP17960582 A JP 17960582A JP S5970426 A JPS5970426 A JP S5970426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- metal plate
- metallic plate
- poles
- fine powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D1/00—Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
- B21D1/06—Removing local distortions
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は金属板の歪取シカ法に関し、詳しくは、一方
の電極をなす電極棒と、他方の電極をなす金属板との間
に電圧を印加しアークを発生させることで、金属板の歪
部分を局部加熱して歪を取り除く方法に関する。
の電極をなす電極棒と、他方の電極をなす金属板との間
に電圧を印加しアークを発生させることで、金属板の歪
部分を局部加熱して歪を取り除く方法に関する。
(1)
近年、金属板(車両の外板等)の歪取り作業し、絶縁破
壊電圧の高い物質、例えば油などが絶縁性薄膜を形成し
て付着している場合、アーク発生初期において、絶縁性
薄膜の特に薄い部分もしくは薄膜のない部分にアークの
極点が集中し、当核部分において金属板が溶損される不
具合が生じることがあつた。
壊電圧の高い物質、例えば油などが絶縁性薄膜を形成し
て付着している場合、アーク発生初期において、絶縁性
薄膜の特に薄い部分もしくは薄膜のない部分にアークの
極点が集中し、当核部分において金属板が溶損される不
具合が生じることがあつた。
この発明の目的は、上記の理由に鑑み、アーク発生初期
において、金属板の表面上にアークの極点が分散して得
られ、金属板の溶損を防止することができる歪取り方法
を提供することである。
において、金属板の表面上にアークの極点が分散して得
られ、金属板の溶損を防止することができる歪取り方法
を提供することである。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
ティグ(TIG)アークトーチの要部を示す第1図にお
いて、イナートガスの流路ケなす内孔1aが貫設さ九た
筒状のトーチボディ1の下端には水冷銅リング2が螺着
きれておシ、この水冷鋼リング2の下端には、核リング
2と金属板Wとの絶縁(2) を保持しかつ電極棒5と金属板Wとの間隔を所定に保持
する絶縁リング3が嵌5Wでれている。トーチボディ1
の内孔1a中心部にはコレット4が嵌押保持されており
、このコレット4の下端にはタングステン棒よりなる*
1.種棒5が取りつけられている。
いて、イナートガスの流路ケなす内孔1aが貫設さ九た
筒状のトーチボディ1の下端には水冷銅リング2が螺着
きれておシ、この水冷鋼リング2の下端には、核リング
2と金属板Wとの絶縁(2) を保持しかつ電極棒5と金属板Wとの間隔を所定に保持
する絶縁リング3が嵌5Wでれている。トーチボディ1
の内孔1a中心部にはコレット4が嵌押保持されており
、このコレット4の下端にはタングステン棒よりなる*
1.種棒5が取りつけられている。
直流電源6の陰極側には電極棒5が接続され、陽極側に
は金属板Wが接続されるとと本K、水冷鋼リング2が抵
ヤを介して接続されている。そして、アーク起動初期に
おいて、電極棒5と水冷銅り・グ2との間に高周波火花
放電(分流アーク)を発生ジせて、電極:棒5と金属板
Wとの間の主アークA発生の容易化、安定化等が図られ
ている。
は金属板Wが接続されるとと本K、水冷鋼リング2が抵
ヤを介して接続されている。そして、アーク起動初期に
おいて、電極棒5と水冷銅り・グ2との間に高周波火花
放電(分流アーク)を発生ジせて、電極:棒5と金属板
Wとの間の主アークA発生の容易化、安定化等が図られ
ている。
上記したように構成されるティグアークトーチによって
金属板Wの歪取り作業を行う場合、あらかじめ、金属板
Wの表面に絶縁破壊電圧を降下プせる導電性の微粒粉末
(アルミ、鉄、銅、カーボン等の微粒粉末)8〜8を適
宜に散布する。その後、電極棒5と金属板W及び水冷鋼
リング2との間1cii流電圧を印加する。すると、ま
ず、アーク起動初期において、電極棒5と水冷鋼リング
2との間に分流アーク(図示しない)が発生し、次に、
電極棒5と金属板Wとの間に主アークAが安定して発生
する。一方、トーチボディ1の内孔1aにはイナートガ
スが供給され、このガスは絶縁リング3下端の排気11
3aよシ排出される。また、水冷鋼リング2には冷却水
が循環供給される。
金属板Wの歪取り作業を行う場合、あらかじめ、金属板
Wの表面に絶縁破壊電圧を降下プせる導電性の微粒粉末
(アルミ、鉄、銅、カーボン等の微粒粉末)8〜8を適
宜に散布する。その後、電極棒5と金属板W及び水冷鋼
リング2との間1cii流電圧を印加する。すると、ま
ず、アーク起動初期において、電極棒5と水冷鋼リング
2との間に分流アーク(図示しない)が発生し、次に、
電極棒5と金属板Wとの間に主アークAが安定して発生
する。一方、トーチボディ1の内孔1aにはイナートガ
スが供給され、このガスは絶縁リング3下端の排気11
3aよシ排出される。また、水冷鋼リング2には冷却水
が循環供給される。
さて、上記金属板Wの表面に、絶縁破壊電圧が高い物質
、例えば油などが絶縁性薄膜9を形成して付着している
場合、上記の主アークA発生初期において、主アークA
の極点が、絶縁リング3内に囲まれて散在する微粒粉末
8〜8上に分散して発生し、これによって、絶縁性薄膜
9が瞬時に破壊されると同時に、主アークAの極点が拡
大される。このため、アーク極点の集中が原因となる金
属板Wの溶損を防止することができ、金属板Wの歪部分
を絶縁リング3内において局部加熱して歪を良好に取シ
除くことができる。
、例えば油などが絶縁性薄膜9を形成して付着している
場合、上記の主アークA発生初期において、主アークA
の極点が、絶縁リング3内に囲まれて散在する微粒粉末
8〜8上に分散して発生し、これによって、絶縁性薄膜
9が瞬時に破壊されると同時に、主アークAの極点が拡
大される。このため、アーク極点の集中が原因となる金
属板Wの溶損を防止することができ、金属板Wの歪部分
を絶縁リング3内において局部加熱して歪を良好に取シ
除くことができる。
なお、との発明の歪取り方法は、上記実施例のゆl
・ ティグアークトーチに限定するものではなく、電極4i
15と金属板Wとの間にアークを発生式せて金属板Wo
′歪部□分を局部加熱できるもので“あればよい。
・ ティグアークトーチに限定するものではなく、電極4i
15と金属板Wとの間にアークを発生式せて金属板Wo
′歪部□分を局部加熱できるもので“あればよい。
すなわち、この発明は、金属板の歪部分を取り除く際、
あらかじめ、金属板の表面に絶縁破壊電圧を降下嘔せる
導電性の微粒粉末を散布した後、1!極棒と金属板との
間に電圧を印加しアークを発生させ、このアークの極点
を、前記微粒粉末によって分散させて金属板の歪部分を
取シ除く方法である。
あらかじめ、金属板の表面に絶縁破壊電圧を降下嘔せる
導電性の微粒粉末を散布した後、1!極棒と金属板との
間に電圧を印加しアークを発生させ、このアークの極点
を、前記微粒粉末によって分散させて金属板の歪部分を
取シ除く方法である。
したが、−5て、金属板の表面に絶縁破壊電圧の高い絶
縁性薄膜が付着していたとしても、アーク発生初期にお
いて、アークの極点が金属板表面の微粒粉末上に分散し
て得られる。このため、アーク極点の集中が原因となる
金属板の溶損を防止することができて、金属板の歪部分
を良好に取り除くことができる効果がある。
縁性薄膜が付着していたとしても、アーク発生初期にお
いて、アークの極点が金属板表面の微粒粉末上に分散し
て得られる。このため、アーク極点の集中が原因となる
金属板の溶損を防止することができて、金属板の歪部分
を良好に取り除くことができる効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はティ
グアークトーチの要部を示す半断面斜視図、第2図は電
極棒と金属板との間に生じたアーク発生初期の状態を説
明する正面図である。
グアークトーチの要部を示す半断面斜視図、第2図は電
極棒と金属板との間に生じたアーク発生初期の状態を説
明する正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一方の電極をなす電極棒と、他方の電極をなす金属板と
の間に電圧を印加しアークを発生プせる□ ことで、
前記金属板の歪部分を局部加熱して歪を取り除く方法で
あって、あらかじめ前記金属板の表面に絶縁破壊電圧を
降下させる導電性の微粒粉□ 末を散布した後、前記電極棒と金属板との間に電圧を印
加しアークを発生させ、このアークの極点を、前記微粒
粉末によって分散させて金属板の歪部分を取シ除くこと
を特徴とする金属板の歪取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17960582A JPS5970426A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 金属板の歪取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17960582A JPS5970426A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 金属板の歪取り方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970426A true JPS5970426A (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=16068664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17960582A Pending JPS5970426A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 金属板の歪取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5970426A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001010579A1 (de) * | 1999-08-06 | 2001-02-15 | Advanced Photonics Technologies Ag | Verfahren und anordnung zum ausbeulen von blechteilen |
EP2399686A1 (de) * | 2010-06-25 | 2011-12-28 | Bombardier Transportation GmbH | Verfahren zum Richten von Blechen mit einem elektrischen Lichtbogen |
CN103302140A (zh) * | 2013-06-27 | 2013-09-18 | 张万海 | 轿车外壳液压吸力无痕修复机 |
CN108340053A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-07-31 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种钨极氩弧焊低温热矫平工艺 |
JP2019510640A (ja) * | 2016-04-05 | 2019-04-18 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 金属部品を打ち抜き加工するためのプロセス |
-
1982
- 1982-10-12 JP JP17960582A patent/JPS5970426A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001010579A1 (de) * | 1999-08-06 | 2001-02-15 | Advanced Photonics Technologies Ag | Verfahren und anordnung zum ausbeulen von blechteilen |
EP2399686A1 (de) * | 2010-06-25 | 2011-12-28 | Bombardier Transportation GmbH | Verfahren zum Richten von Blechen mit einem elektrischen Lichtbogen |
CN103302140A (zh) * | 2013-06-27 | 2013-09-18 | 张万海 | 轿车外壳液压吸力无痕修复机 |
JP2019510640A (ja) * | 2016-04-05 | 2019-04-18 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | 金属部品を打ち抜き加工するためのプロセス |
CN108340053A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-07-31 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种钨极氩弧焊低温热矫平工艺 |
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