JPS597039Y2 - 食肉スライサ−の手動送り装置 - Google Patents
食肉スライサ−の手動送り装置Info
- Publication number
- JPS597039Y2 JPS597039Y2 JP4605579U JP4605579U JPS597039Y2 JP S597039 Y2 JPS597039 Y2 JP S597039Y2 JP 4605579 U JP4605579 U JP 4605579U JP 4605579 U JP4605579 U JP 4605579U JP S597039 Y2 JPS597039 Y2 JP S597039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat box
- meat
- side plate
- bracket
- hinge shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、スライサーの肉箱に付設した材料送りコン
ベアを、材料を積載した直後などに駆動する場合等に使
用するようにした食肉スライサーの手動送り装置に関す
る。
ベアを、材料を積載した直後などに駆動する場合等に使
用するようにした食肉スライサーの手動送り装置に関す
る。
肉箱の側板に平行するヒンジ軸を介して、側板と直交す
る方向への揺動を自在にして肉箱の外側に取り付けられ
ている手動送り装置の送り操昨レバーは、肉箱の清掃を
容易にするために側板を開放できるようにしたスライサ
ーの場合には清掃作業の邪魔になる欠点がある。
る方向への揺動を自在にして肉箱の外側に取り付けられ
ている手動送り装置の送り操昨レバーは、肉箱の清掃を
容易にするために側板を開放できるようにしたスライサ
ーの場合には清掃作業の邪魔になる欠点がある。
本考案は、上記従来の欠点を除くために、肉箱の底部の
裏面にブラケットを設け、このブラケットに肉箱の側板
と平行にヒンジ軸を設けるとともに、該ヒンジ軸に軸支
されて上記側板に対して直交方向に揺動する送り操作レ
バーを肉箱の底部よりも低い位置でほぼ水平に近く倒伏
できるように取り付けることによって、肉箱の清掃の邪
魔にならないようにした食肉スライサーの手動送り装置
を提供したものである。
裏面にブラケットを設け、このブラケットに肉箱の側板
と平行にヒンジ軸を設けるとともに、該ヒンジ軸に軸支
されて上記側板に対して直交方向に揺動する送り操作レ
バーを肉箱の底部よりも低い位置でほぼ水平に近く倒伏
できるように取り付けることによって、肉箱の清掃の邪
魔にならないようにした食肉スライサーの手動送り装置
を提供したものである。
以下に本考案の実施例る図面について説明すると、
Ｂはスライサーの機台Ｆ上面を図示省略の丸刃に向けて
往復しつつ、その戻り行程で図示省略の自動送り駆動機
構と接触して、底部に嵌装した下部コンベアＣと図示省
略の上部コンベアとを駆動し材料を送り出すようにした
肉箱、１は肉箱Ｂの底部Ｂ′の側縁と裏面にかけて固定
したＬ字形をなす左右一対の金具かななるブラケットと
、２は肉箱Ｂの側板Ｂ″と平行して、ブラケット１の前
部に水平方向に設けたヒンジ軸、３はヒンジ軸２に軸支
されて側板Ｂ“に対して直交方向に揺動する手動送り操
作レバー、４は操作レバー３の下端に一端を連結して、
操作レバー３の揺動を上記自動送り駆動機構中の一方回
転機構に伝動する連結ロツド、５は連結ロツド４に一端
を掛止し、他端をブラケット１に掛止した復元ばねであ
る。
往復しつつ、その戻り行程で図示省略の自動送り駆動機
構と接触して、底部に嵌装した下部コンベアＣと図示省
略の上部コンベアとを駆動し材料を送り出すようにした
肉箱、１は肉箱Ｂの底部Ｂ′の側縁と裏面にかけて固定
したＬ字形をなす左右一対の金具かななるブラケットと
、２は肉箱Ｂの側板Ｂ″と平行して、ブラケット１の前
部に水平方向に設けたヒンジ軸、３はヒンジ軸２に軸支
されて側板Ｂ“に対して直交方向に揺動する手動送り操
作レバー、４は操作レバー３の下端に一端を連結して、
操作レバー３の揺動を上記自動送り駆動機構中の一方回
転機構に伝動する連結ロツド、５は連結ロツド４に一端
を掛止し、他端をブラケット１に掛止した復元ばねであ
る。
上記操作レバー３は、ヒンジ軸２を挿通した枢着部ａと
、その上方にロツドｂを介して延長された把手部Ｃと、
枢着部ａの下方で連結ロツド４を枢着する連結部ｄとか
らなる。
、その上方にロツドｂを介して延長された把手部Ｃと、
枢着部ａの下方で連結ロツド４を枢着する連結部ｄとか
らなる。
また、枢着部ａはその中間でヒンジ軸２と直交する方向
に挿通したピン６によって、互いに枢着された上部部材
ａ１と下部部材島との２部材の連結体からなり、上部部
材ａ１に連らなるロツドｂおよび把手部Ｃは、上記ピン
６を支点として第１図の右方向へほぼ水平に回転させた
状態で手動送り揺動操作が可納である。
に挿通したピン６によって、互いに枢着された上部部材
ａ１と下部部材島との２部材の連結体からなり、上部部
材ａ１に連らなるロツドｂおよび把手部Ｃは、上記ピン
６を支点として第１図の右方向へほぼ水平に回転させた
状態で手動送り揺動操作が可納である。
また、その回転倒伏時には、上部部材ａ１の側面が肉箱
Ｂの底部Ｂ′よりも低くなるように設けられている。
Ｂの底部Ｂ′よりも低くなるように設けられている。
さらにこの操作レバー３は、把手部Ｃを第２図中に虚線
で示すように、肉箱Ｂの手前側にほぼ水平に近く倒伏さ
せた時も、同じく該レバー３の側面が肉箱Ｂの底部Ｂ′
よりも低くなるように、ヒンジ軸２の取り付け位置が低
く、かつ、ブラケット１の上縁も同じく底部Ｂ′と同一
若しくはより低くなるように設けられている。
で示すように、肉箱Ｂの手前側にほぼ水平に近く倒伏さ
せた時も、同じく該レバー３の側面が肉箱Ｂの底部Ｂ′
よりも低くなるように、ヒンジ軸２の取り付け位置が低
く、かつ、ブラケット１の上縁も同じく底部Ｂ′と同一
若しくはより低くなるように設けられている。
なお、上記操作レバー３の水平倒伏位置は復元ばね５の
牽引力との釣り合いで保持される。
牽引力との釣り合いで保持される。
以上のようにして、肉箱Ｂの底部Ｂ′の裏面にブラケッ
ト１を設け、このブラケット１に肉箱Ｂの側板Ｂ／／と
平行にヒンジ軸２を設けるとともに、該ヒンジ軸２に軸
支されい上記側板Ｂ″に対して直交方向に揺動する送り
操作レバー３を肉箱Ｂの底部Ｂ′より低い位置でほぼ水
平に近く倒伏できるように取り付けた本考案は、第２図
中に虚線で示されている肉箱の一方の側板Ｂ／／を取り
外して下部コンベアＣ等の肉箱内面を清掃する際に、送
り操作レバー３を水平に近く倒しておくことにより、邪
魔にならず、さらに、側板Ｂ／／の取り外しによって開
放された肉箱Ｂの側方へ下部コンベアＣをそのフレーム
Ｃ′ごと引き出すように肉箱Ｂを構或する場合に、下部
コンベアＣの着脱操作を容易にする利点もある。
ト１を設け、このブラケット１に肉箱Ｂの側板Ｂ／／と
平行にヒンジ軸２を設けるとともに、該ヒンジ軸２に軸
支されい上記側板Ｂ″に対して直交方向に揺動する送り
操作レバー３を肉箱Ｂの底部Ｂ′より低い位置でほぼ水
平に近く倒伏できるように取り付けた本考案は、第２図
中に虚線で示されている肉箱の一方の側板Ｂ／／を取り
外して下部コンベアＣ等の肉箱内面を清掃する際に、送
り操作レバー３を水平に近く倒しておくことにより、邪
魔にならず、さらに、側板Ｂ／／の取り外しによって開
放された肉箱Ｂの側方へ下部コンベアＣをそのフレーム
Ｃ′ごと引き出すように肉箱Ｂを構或する場合に、下部
コンベアＣの着脱操作を容易にする利点もある。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠正面図、第２図
はその一部切欠側面図である。 Ｆ・・・機台、Ｂ・・・肉箱、Ｂ′・・・底部、Ｂ／／
・・・側板、Ｃ・・・下部コンベア、Ｃ′・・・フレー
ム、１・・・ブラケット、２・・・ヒンジ軸、３・・・
送り操作レバー、ａ・・・枢着部、ａ１・・・上部部材
、ａ２・・・下部部材、ｂ・・・ロツド、Ｃ・・・把手
部、ｄ・・・連結部、４・・・連結ロツド、５・・・復
元ばね、６・・・ピン。
はその一部切欠側面図である。 Ｆ・・・機台、Ｂ・・・肉箱、Ｂ′・・・底部、Ｂ／／
・・・側板、Ｃ・・・下部コンベア、Ｃ′・・・フレー
ム、１・・・ブラケット、２・・・ヒンジ軸、３・・・
送り操作レバー、ａ・・・枢着部、ａ１・・・上部部材
、ａ２・・・下部部材、ｂ・・・ロツド、Ｃ・・・把手
部、ｄ・・・連結部、４・・・連結ロツド、５・・・復
元ばね、６・・・ピン。
Claims (1)
- 肉箱Ｂの底部Ｂ′の裏面にブラケット１を設け、このブ
ラケット１に肉箱Ｂに側板Ｂ／／と平行にヒンジ軸２を
設けるとともに、該ヒンジ軸２に軸支されて上記側板Ｂ
／／に対して直交方向に揺動する送り操作レバー３を肉
箱Ｂの底部Ｂ′よりも低い位置でほぼ水平に近く倒伏で
きるように取り付けたことを特徴とする食肉スライサー
の手動送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4605579U JPS597039Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 食肉スライサ−の手動送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4605579U JPS597039Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 食肉スライサ−の手動送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55147295U JPS55147295U (ja) | 1980-10-23 |
| JPS597039Y2 true JPS597039Y2 (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=28925467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4605579U Expired JPS597039Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 食肉スライサ−の手動送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597039Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-06 JP JP4605579U patent/JPS597039Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55147295U (ja) | 1980-10-23 |
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