JPS596926Y2 - 手動式噴霧容器のキャップ - Google Patents
手動式噴霧容器のキャップInfo
- Publication number
- JPS596926Y2 JPS596926Y2 JP1976048232U JP4823276U JPS596926Y2 JP S596926 Y2 JPS596926 Y2 JP S596926Y2 JP 1976048232 U JP1976048232 U JP 1976048232U JP 4823276 U JP4823276 U JP 4823276U JP S596926 Y2 JPS596926 Y2 JP S596926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- wall
- frame plate
- window
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は噴霧容器のキャップ、詳しくは手動式で容器本体
に装着された噴霧器本体の頭部を押下げることによって
頭部側面のノヅル孔がら噴霧するように設けられた噴霧
容器のキャップに係る。
に装着された噴霧器本体の頭部を押下げることによって
頭部側面のノヅル孔がら噴霧するように設けられた噴霧
容器のキャップに係る。
この種のキャップは通常キャップを取外して噴霧するよ
う設けられているが、使用の都度キャップを着脱するこ
とは面倒であり、又その面倒を除くためにキャップ頂壁
に透孔を設け、該透孔がら露出させた噴霧器本体の頭部
を直接指で押下げするよう設けたものもあるが、この場
合はキャップ内に埃等が入り易く、又上記頭部を直接指
で押下げるために多くの力を要した。
う設けられているが、使用の都度キャップを着脱するこ
とは面倒であり、又その面倒を除くためにキャップ頂壁
に透孔を設け、該透孔がら露出させた噴霧器本体の頭部
を直接指で押下げするよう設けたものもあるが、この場
合はキャップ内に埃等が入り易く、又上記頭部を直接指
で押下げるために多くの力を要した。
本案は上記の欠点を除いたもので、以下図面について説
明すると、１は金属製の容器本体、２はその日部で該口
部へは手動押下げ式でかつ蓄圧式の噴霧器３が着脱自在
に嵌着させてある。
明すると、１は金属製の容器本体、２はその日部で該口
部へは手動押下げ式でかつ蓄圧式の噴霧器３が着脱自在
に嵌着させてある。
４は該噴霧器のアクチュエー夕で、その前面にはノヅル
孔５を有する。
孔５を有する。
該アクチュエー夕が押下げられることにより内装された
蓄圧式ポンプが作動してノヅル孔から噴霧し、離すと上
向きに付勢されているためアクチュエー夕は上昇し、こ
のときポンプ内に液体が吸上げられて次の噴霧に備える
ものである。
蓄圧式ポンプが作動してノヅル孔から噴霧し、離すと上
向きに付勢されているためアクチュエー夕は上昇し、こ
のときポンプ内に液体が吸上げられて次の噴霧に備える
ものである。
本案キャップは、キャップ本体と回動部材と操作部材と
からなる。
からなる。
キャップ本体１０は、頂壁周縁から垂設させた周壁の前
壁１１上部を筒方向に長く開口させて噴霧用の窓口１２
とすると共にその頂壁１３の後部および該後部から連続
して垂下する後壁１４部分に操作用窓口１５を穿設させ
てなる有頂で下端開口の筒状をなす。
壁１１上部を筒方向に長く開口させて噴霧用の窓口１２
とすると共にその頂壁１３の後部および該後部から連続
して垂下する後壁１４部分に操作用窓口１５を穿設させ
てなる有頂で下端開口の筒状をなす。
その下端は容器体口部へ直接に、又は筒状嵌着部材１６
を介して嵌合可能とする。
を介して嵌合可能とする。
回動部材２０は、第２図、第３図が示すように平面四角
枠状の受部２１を有し、該受部の前枠板部の両側からレ
バ一部２２．２２を前方へ突出させたものであり、その
レバ一部の先端２３ ．２３はキャップ本体の噴霧用窓
口１２の両側部内面へ保合可能とする。
枠状の受部２１を有し、該受部の前枠板部の両側からレ
バ一部２２．２２を前方へ突出させたものであり、その
レバ一部の先端２３ ．２３はキャップ本体の噴霧用窓
口１２の両側部内面へ保合可能とする。
又このとき受部２１の前枠板部は頂壁１３の裏面側へ位
置出来るよう設ける。
置出来るよう設ける。
レバ一部の先端は枢着させてもよいが、図示のようにキ
ャップ本体側に下向きの保合部１７．１７を設けておき
、これに係合できるよう形威させてもよい。
ャップ本体側に下向きの保合部１７．１７を設けておき
、これに係合できるよう形威させてもよい。
レバ一部は垂下部２４．２４を介して突出させることが
望ましい。
望ましい。
又該回動部材をキャップ本体に装着させた状態で該キャ
ップ本体を容器体へ嵌着させると、第１図示のようにレ
バ一部間、および頂壁１３下方にアクチュエー夕が位置
し、かつ該アクチュエータ４の頂面上へ受部２１の前枠
板部下面が載置されるよう設ける。
ップ本体を容器体へ嵌着させると、第１図示のようにレ
バ一部間、および頂壁１３下方にアクチュエー夕が位置
し、かつ該アクチュエータ４の頂面上へ受部２１の前枠
板部下面が載置されるよう設ける。
操作部材３０は押板部３１を有し、その後下縁部から摺
動壁部３２を垂設させたものであり、その押板部は操作
用窓口１５の頂壁開口部分を閉塞可能であり、又摺動壁
部はその後壁開口部分を閉塞可能とする。
動壁部３２を垂設させたものであり、その押板部は操作
用窓口１５の頂壁開口部分を閉塞可能であり、又摺動壁
部はその後壁開口部分を閉塞可能とする。
その摺動壁部の両側部３３ ．３３は後壁開口部分の両
側内面側に形或された係合部１８，１８へ係合させて上
下動だけが可能とする。
側内面側に形或された係合部１８，１８へ係合させて上
下動だけが可能とする。
又押板部下面へは受部２１の後枠板部上面が接するよう
設け、第１図が示すように該キャップを組立てて容器体
へ嵌着させ、該状態で押板部を押下げすると、受部２１
の後枠板部が押下げられるために回動部材がレバー先端
部２３．２３を支点としてアクチュエータを押下げ作ら
回動し、又押板部を離すとアクチュエー夕が上向きに付
勢されているためにその復帰と同時に回動部材およびそ
の受部の後部上面へ押板部の先端部裏面を係合させてい
る操作部材３０が共に元位置へ復帰するよう設けておく
。
設け、第１図が示すように該キャップを組立てて容器体
へ嵌着させ、該状態で押板部を押下げすると、受部２１
の後枠板部が押下げられるために回動部材がレバー先端
部２３．２３を支点としてアクチュエータを押下げ作ら
回動し、又押板部を離すとアクチュエー夕が上向きに付
勢されているためにその復帰と同時に回動部材およびそ
の受部の後部上面へ押板部の先端部裏面を係合させてい
る操作部材３０が共に元位置へ復帰するよう設けておく
。
本案は上記構戒とするもので、操作部材３０を介して回
動部材２０が回動され、するとアクチェータが押下げら
れて噴霧するよう設けたから、操作部材を垂直方向に上
下動させるだけでアクチュエー夕を押下げることか出来
、従って直接指で受部２１を押下げる場合に比べて力を
かけ易く、又回動部材の受部２１を四角枠状に形威させ
てその前枠板部の両側部から突出させたレバ一部２２
．２２間にアクチュエー夕が位置し、アクチュエータ頂
面に受部の前枠板部下面が接するよう設けたから、又前
枠板部はキャップ本体頂壁の裏面に接して位置させるか
ら、キャップ嵌金時にアクチュエー夕頂面とキャップ頂
壁下面との間隙を上記前枠板部の厚さにまで狭めること
が出来、従ってキャップを小型化でき、受部２１を四角
枠状として、その後枠板部に操作部材の押板部を係合さ
せたから、操作部材押下げ時においても押板部前端は枠
内へ入ることで、受部につかえて押下げが困難となるこ
とがなく、押下げ操作を円滑に行うことが出来る。
動部材２０が回動され、するとアクチェータが押下げら
れて噴霧するよう設けたから、操作部材を垂直方向に上
下動させるだけでアクチュエー夕を押下げることか出来
、従って直接指で受部２１を押下げる場合に比べて力を
かけ易く、又回動部材の受部２１を四角枠状に形威させ
てその前枠板部の両側部から突出させたレバ一部２２
．２２間にアクチュエー夕が位置し、アクチュエータ頂
面に受部の前枠板部下面が接するよう設けたから、又前
枠板部はキャップ本体頂壁の裏面に接して位置させるか
ら、キャップ嵌金時にアクチュエー夕頂面とキャップ頂
壁下面との間隙を上記前枠板部の厚さにまで狭めること
が出来、従ってキャップを小型化でき、受部２１を四角
枠状として、その後枠板部に操作部材の押板部を係合さ
せたから、操作部材押下げ時においても押板部前端は枠
内へ入ることで、受部につかえて押下げが困難となるこ
とがなく、押下げ操作を円滑に行うことが出来る。
又操作用窓口１５は、操作部材の押板部３１と摺動壁部
３２とが、操作部材押下げ時を除き、常に閉塞するから
、キャップ内に埃が入らず、埃等が噴霧器に付着するこ
とが少く、又埃等の付着によって操作部材の上下動操作
の円滑性が損われることもない。
３２とが、操作部材押下げ時を除き、常に閉塞するから
、キャップ内に埃が入らず、埃等が噴霧器に付着するこ
とが少く、又埃等の付着によって操作部材の上下動操作
の円滑性が損われることもない。
第１図は本案キャップを噴霧用容器体へ嵌着させた状態
での縦断面図、第２図は第１図ＩＩ−ＩＩ線を矢示方向
へみた横断面図、第３図は回動部材の斜視図、第４図は
操作部材の斜視図である。 ３・・・・・・噴霧器、４・・・・・・アクチュエータ
、１０・・・・・・キャップ本体、２０・・・・・・回
動部材、３０・・・・・・操作部材。
での縦断面図、第２図は第１図ＩＩ−ＩＩ線を矢示方向
へみた横断面図、第３図は回動部材の斜視図、第４図は
操作部材の斜視図である。 ３・・・・・・噴霧器、４・・・・・・アクチュエータ
、１０・・・・・・キャップ本体、２０・・・・・・回
動部材、３０・・・・・・操作部材。
Claims (1)
- 頂壁１３周縁から垂設させた周壁の前壁１１上部を筒方
向に長く開口させて噴霧用窓口１２とすると共に、上記
頂壁の後部および該後部がら連続して垂下する後壁１４
部分に操作用窓口１５を穿設させてなるキャップ本体１
０と、該キャップ本体の頂壁１３の裏面に接して四角枠
状に形威させた受部２１の前枠板部を位置させると共に
、該前枠板部の両側部からは噴霧用窓口の両側部内面へ
先端部２３．２３を係止させてレバ一部２２．２２を突
出させてなる回動部材２０と、上記キャップ本体の操作
用窓口の頂壁開口部分を閉塞させると共に、裏面を上記
受部の後枠板部上面へ保合させた押板部３１を有し、該
押板部の後下縁部からは上記操作用窓口の後壁開口部を
閉塞する摺動壁部３２を垂設させ、該摺動壁部の両側部
３３ ．３３を後壁開口部の両側部内面に形或された保
合部１８．１８へ上下動可能に係合させた操作部材３０
とからなり、それ等部材からなるキャップを噴霧容器へ
嵌着させたとき、該噴霧容器のアクチュエータ４が上記
レバ一部２２．２２間に位置して、アクチュエータ頂面
に前枠板部下面が接するよう設けたことを特徴とする手
動式噴霧容器のキャップ。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976048232U JPS596926Y2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 手動式噴霧容器のキャップ |
| US05/780,678 US4141471A (en) | 1976-04-06 | 1977-03-23 | Cap for atomizer |
| NLAANVRAGE7703248,A NL168726C (nl) | 1976-04-06 | 1977-03-25 | Dop voor een verstuiver. |
| DE2714457A DE2714457C3 (de) | 1976-04-06 | 1977-03-31 | Kappe für einen Handzerstäuber |
| AU23934/77A AU510557B2 (en) | 1976-04-06 | 1977-04-04 | Capfor Atomizer |
| FR7710280A FR2347274A1 (fr) | 1976-04-06 | 1977-04-05 | Capuchon pour atomiseur |
| CA275,624A CA1052330A (en) | 1976-04-06 | 1977-04-05 | Cap for atomizer |
| GB14387/77A GB1547072A (en) | 1976-04-06 | 1977-04-05 | Cap for atomizer |
| IT7722139A IT1075422B (it) | 1976-04-06 | 1977-04-05 | Cappuccio per atomizzatori |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976048232U JPS596926Y2 (ja) | 1976-04-16 | 1976-04-16 | 手動式噴霧容器のキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52138515U JPS52138515U (ja) | 1977-10-20 |
| JPS596926Y2 true JPS596926Y2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=28507445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976048232U Expired JPS596926Y2 (ja) | 1976-04-06 | 1976-04-16 | 手動式噴霧容器のキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596926Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51154712U (ja) * | 1975-05-31 | 1976-12-09 | ||
| JPS5416324Y2 (ja) * | 1975-05-31 | 1979-06-27 |
-
1976
- 1976-04-16 JP JP1976048232U patent/JPS596926Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52138515U (ja) | 1977-10-20 |
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