JPS5968472A - 屋内運動場の床装置 - Google Patents

屋内運動場の床装置

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JPS5968472A
JPS5968472A JP17873282A JP17873282A JPS5968472A JP S5968472 A JPS5968472 A JP S5968472A JP 17873282 A JP17873282 A JP 17873282A JP 17873282 A JP17873282 A JP 17873282A JP S5968472 A JPS5968472 A JP S5968472A
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JP
Japan
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floor
flooring
rubber
metal coil
coil spring
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JP17873282A
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秀也 内山
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SOMENO SEISAKUSHO KK
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SOMENO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 が作用する柔道場における床装置に関する。
一般に、屋内運動場の床装置は、激しい動作で運動動作
を行う際、着地時に床から受ける衝撃をやわらげる緩衝
作用、運動動作に適度のはずみを与える反撥作用、及び
振動の減衰作用を要求されているが、特に柔道場の場合
、競技者が投けられた際に極めて大きな@撃力(約1s
ookg)が作用するため、緩衝作用即ちやわらかさが
最重要視されている。これにより、従来、木造組木の上
に直接又は防振ゴムを介在して柔道用畳を敷いていたと
ころ、近年建てられた柔道場では、金属コイルスプリン
グを用いた床下地材を採用する所が多くガっている。し
かし、該金属コイルスプリングの採用によシ、緩衝作用
の優れたやわらかい床装置を得ることができたが、該金
楓スプリングでは、振動の減衰特性及び床の復元特性が
悪くなり、連続液をかける等の他の動作に支障をきたし
、特に熟達者が使用する場合、大変競技のしずらい柔道
場になってしまうと共に、ねんざ等の事故発生の原因に
彦る虞れがある。
そこで、本発明は、緩衝ゴムを有する床下地材と金属コ
イルスプリングを有する床下地材とによシ大引材を載置
・固定して構成し、もって緩衝作用の優れたやわらかい
床装置であシながら、振動減衰特性及び復元特性に優れ
、競技のしゃすい床装置な提供することを目的とするも
のである。
以下、図面に清って、本発明による実施例について説明
する。
第1図において、1は柔道場の床装置Fにおけるコンク
リート基礎であり、該基礎1には交互に緩衝ゴムを有す
る床下地材2及び金属コイルスプリングを有する床下地
@3が設置されている。緩衝ゴムを有する床下地材2は
アンカー又は打込みビンによシ基礎1上に固定されてい
る束部材5を有しておシ、該東部材5の上面には雌ネジ
が形成され、更に該雌ネジに調節ボルト6が螺合され、
かつロックナツト7によシ適宜高さ位置に固定されてい
る。また、調節ボルト6には底面に金属板9aを焼付・
固漸している緩衝ゴム(バウンドゴム)9が嵌挿されて
お9、かつ該緩衝ゴム9はロックナラ)10.10によ
シ適宜位置に調節・固定されている。そして、該緩衝ゴ
ム9上には断面口字状の曲げ鋼板からなる大引材11が
載置さ伝史に大引材11を貫通して上方に延ひている調
整ボルト6にリバウンドゴム12f:介してナツト13
が締付けられて、挟持・1−if 5iされてbる。
−力、金属コイルスプリンタを有する床下地材3は束部
祠15を有しておシ、該東部材15の上面には2重コイ
ルよりなる金属コイルスプリング16が載置・固定され
ている。該スプリング16上には中央部にバーリング孔
を有する支持板17が固定されておシ、該支持板1T上
には鍔を南するナツト19が載置されている。更に、該
ナツト19には篩さ調節自在に調節ポル)20が喋合さ
れてお9、また該ボルト20の上端には断面コ字状の支
え板21が固定され、該支え板21には大引材11が載
置され、かつボルト22により固定されている。
そして、大引材11上にはゴム板ケ介して断面ハツト状
の曲げ鋼板からなる根太材23がDr定間隔毎にかつ大
引材11に直交する方向に載置されてお9、かつビスに
よシ固定されている。更に、根太材23上には法相全構
成する捨貼ベニヤ25がビスによシ固定されており、該
ベニヤ25上には柔道用の畳26が敷かれている。
また、第2図は床下地材2,3.犬引拐11及び根太拐
23の配置図であシ、大引材11に関して、緩衝ゴムを
有する床下地材2(黒丸参照)と金属コイルスプリンク
を有する床下地材3(口参照)が交互に配置されており
、更に大引材11に直交する方向においても、緩衝ゴム
を有する床下地材2と金属コイルスプリングを有する床
下地材3が交互に配置されている。
本実施例は以上のような構成よシなるので、柔道場にお
いて、競技者が投げられると、畳26上の所定部分に、
例えば矢印Xに示す部分に大きな衝撃力が作用する。す
ると、該衝撃力は捨貼ベニヤ25及び根太材23を介し
て大引材11に伝えられ、更に該大引材11にて分散さ
れて床下地材2.3に伝達される。そして、床下地材2
.3における緩衝ゴム9及び金属コイルスプリング16
によシ衝撃力は吸収されるが、特に金属コイルスプリン
ク16の有する大きな@撃吸収能力に基づき、大引材1
1は所定弾力にて撓み、投けられた競技者をやわらかく
支える。寸だ同時に、金属コイルスプリンク16の有す
る大きな反撥力に起因して、大引月11が振動するよう
な力が作用するが、大きな減衰特性を有する緩衝ゴム9
により、大引材11の振動は減衰されて復元し、床が長
い間振動するようなことはない。また、競技者が投げら
れた時以外の他の動作、!IJちすフ足、投げ及び寝技
等の動作時には、投げられた時程の大きな衝撃力は作用
しないので、衝撃ゴム9にても充分に衝撃力は吸収され
て金属コイルスプリング16の変位量も少なく、従って
大引材11の振動は直ちに減衰され、比較的かだい床と
して機能して、熟達者においてもこれら動作に支隊をき
たすことはない。なお、競技者が矢印Y又はZに示すよ
うに、緩衝ゴムを有する床下地材2又は金属コイルスプ
リンタを有する床下地材3の近傍に1投げられたとして
も、衝撃力は畳26、捨貼ベニヤ25及び根太材23を
介して比較的分散されて犬引伺11に作用するため、置
床下地材2.3に作用する割合は一定ではないが、内床
下地vJ’2.3に分数件用して、上述と略々同様な作
動を奏する。
つぎに、本発明に係る床装置についての実験結果につい
て説明する。
まず、該実験に関する緩衝効果測定装置について説明す
る。測定装置30は支持台31を有しておシ、該支持台
31には垂直方向にガイドパイプ内されておシ、マグネ
ット35はロープ36によシ支持台31上に設置された
巻上げ機3Tに連結されている。また、ガイドパイプ3
2には床装置Fに接して荷重板37が配設されており、
該荷重板37上に球座を介して荷重変換器39が載置さ
れ、更にその上に所定長さのゴムバネ40が載置されて
いる。
そして、支持台31を床装置F上の所定測定点A−f8
に設置した状態で、巻上げ機3Tによシ所定高さに設定
したマグネット35の励磁を解除すると、マクネット3
5に吸着していた所定重量の重錘33はガイドパイプ3
2に清って落下し、ゴムバネ40、荷重変換器39及び
荷重板3Tを介して床装置Fに所定の荷重をあたえる。
その時の床の鉛直方向の変位を光学変位計でとらえ、荷
重変換器39から検出される荷重と同期させて電磁オシ
ログラフで記録するものである。
ところで、多くの実在の床での実際上の使用感と上述測
定装置30に基づく実測値から、一般に、測定装置30
により得られた変形・時間曲線及び荷重・時間曲線から
求められる床の荷重・変形曲線において、変形が最大に
至るまでの変形エネルギーUFを斜゛出し、該変形エネ
ルギーU Fが第4図に示す範囲にあることが望ましい
とする結果が得られている。
そこで、第2図における測定点A−Eにて、畳を敷いた
状態及び畳を敷かない状態で上述測定装置30によシ測
定すると、第5図に示すような結果が得られた。なお、
大引材11の間隔900〔mm〕、根太材230間隔3
00、床下地材2,3の間隔1200である。以上の結
果、どの点においても、上述した柔道場の床として望ま
しい範囲内に入っていることが解り、特に畳を敷いた通
常の使用状態では、初心者向けの床として最良の範囲で
あることが解る。
一方、変形・時間曲線を、代表的な点Bにおいて示すと
、畳を徹いていない状態が第6図に、また畳を敷いた状
態が第7図に示すようになる。なお、他の測定点A、C
−Eにおいても点Bにおける曲線と略々同様であるので
省略する。
そして、第8図は、金属コイルスプリング16による床
下地材2のみによって支持した床装置の変形ψ時間曲線
を示す図であるが、該床装置に比して、第6図及び第7
図に示す本発明に係る床装置Fが大幅に減衰特性が優れ
ていることが解る。
なお、上述実施例は、緩衝ゴム9を有する床下地材2と
金属コイルスプリング16を有する床下地材3を大引材
11に関して交互に設置したが、スプリング16を有す
る床下地材3の2個に対して緩衝ゴム9を有する床下地
材2を1個配設する等、必要に応じて適宜組合せを変え
てもよく、また畳に換えて柔道用マットを敷いてもよく
、更に柔道場に限らず剣道場等の他の屋内運動場にも適
用できることは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、緩衝ゴム9を有
する床下地材2と金属コイルスプリング16を有する床
下地材3によυ大引材11を載置・固定したので、衝撃
力を充分に緩衝し得るやわらかい床装置Fとなシ、競技
者のケガを大幅に減少できるものであシながら、床の振
動減衰特性及び復元特性に優れ、競技のしやすい床装置
Fとなる。特に、柔道場に適用した場合、床装置Fには
競技者が投げられた際に極めて大きな衝撃力が作用する
が、該大きな衝撃力を充分に吸収して競技者をやわらか
く支えることができると共に、すり足、投げ及び寝技更
にはそれらの連続技に際しては、床装置Fの振動は直ち
に減衰されて復元し、比較的かたい床として機能し、熟
達者においてもこれら動作を素早くかつ支障なく行うこ
とができ、大変競技のしやすい床装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る柔道場の床装置を示す側面図、第
2図は床下材、大引材及び根太材の配置を示す平向図、
第3図は床装置の緩衝効果を測定する測定装置を示す正
面図、第4図は緩衝効果からみて望ましい変形エイ・ル
ギーを示す表、第5図は本発明に係る床装置の各測定点
における変形エネルギーを示す光、第6図及び第7図は
測定点Bにおける変形・時間曲線を示す図、第8図は金
属コイルスプリングを有する床下地材のみで支持された
床装置における変形・時間曲線を示す図である。 1・−・・・・基礎、 2・・・・・・床下地材、  
3・・・・・・床下地材、  9・・・・・・緩衝ゴム
、  11・・・・・・大引材、16・・・・・・金属
コイルスプリング、  23・・・・・・根太材、  
25.26・・・・・・床材、 F・・・・・・床装置
特許出願人 株式会社染野製作所 し−、−、−4J 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  基礎に固定した床下地材上に大引材を載置・
    固定し、更に該大引材上に根太材を介して床材を載置・
    固定してなる屋内運動場の床装置において、前記床下地
    材が緩衝ゴムを有する床下地材と金属コイルスプリング
    を有する床下地材か喧8、前記大引材がこれら両床下地
    劇により支持されていることを特徴とした屋内運動場の
    床装置。 (′2J  前記屋内運動場が柔道場である特許請求の
    範囲第1項記載の床装置。
JP17873282A 1982-10-12 1982-10-12 屋内運動場の床装置 Granted JPS5968472A (ja)

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JPH0143110B2 JPH0143110B2 (ja) 1989-09-19

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Cited By (3)

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