JPS596832A - 冷凍パン製品の解凍法 - Google Patents
冷凍パン製品の解凍法Info
- Publication number
- JPS596832A JPS596832A JP57116247A JP11624782A JPS596832A JP S596832 A JPS596832 A JP S596832A JP 57116247 A JP57116247 A JP 57116247A JP 11624782 A JP11624782 A JP 11624782A JP S596832 A JPS596832 A JP S596832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thawing
- bread
- yes
- defreezing
- frozen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、冷凍パンの解凍方法に関する。
従来、美味なパンを消費者に提供するために種々の方法
が採用されている。例えば自家焼成により少量生産し短
時間のうちに消費者に販売する方法、焼成前のパン生地
を冷凍しておいて必要量だけ随時焼成して販売する方法
、焼成したパンを冷凍して保存し販売時に解凍を行う方
法等がある。これらの方法はいずれも一長一短があるが
なかでも工業的規模で実施できるものとしては焼成後の
パンを冷凍し、これを解凍して直ちに販売する方法が挙
げられる。しかしながら、かかる方法は冷凍パンの解凍
時にパンの品質が劣化する欠点があった。
が採用されている。例えば自家焼成により少量生産し短
時間のうちに消費者に販売する方法、焼成前のパン生地
を冷凍しておいて必要量だけ随時焼成して販売する方法
、焼成したパンを冷凍して保存し販売時に解凍を行う方
法等がある。これらの方法はいずれも一長一短があるが
なかでも工業的規模で実施できるものとしては焼成後の
パンを冷凍し、これを解凍して直ちに販売する方法が挙
げられる。しかしながら、かかる方法は冷凍パンの解凍
時にパンの品質が劣化する欠点があった。
従来の冷凍パンの解凍手段としては乾熱処理で行う方法
あるいは該方法に湿熱処理を併用する等の方法が採用さ
れているが、いずれも解凍手段として１種類あるいは２
種類程度のＷｆ凍手 □段を組合せたものであった
。
あるいは該方法に湿熱処理を併用する等の方法が採用さ
れているが、いずれも解凍手段として１種類あるいは２
種類程度のＷｆ凍手 □段を組合せたものであった
。
本発明者等は、これら従来の欠点を解決するために種々
研究を重ねた結果、特定の湿熱条件下でマイクロ波を間
欠照射することによって本発明の目的が達成されること
を見出して本発明を完成するに至った。
研究を重ねた結果、特定の湿熱条件下でマイクロ波を間
欠照射することによって本発明の目的が達成されること
を見出して本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は冷凍パンを湿度８０％以上および１
２０〜２４０℃の湿熱条件下でマイクロ波を間欠照射す
ることからなる冷凍パンの解凍方法である。
２０〜２４０℃の湿熱条件下でマイクロ波を間欠照射す
ることからなる冷凍パンの解凍方法である。
本発明において前記湿度が８０％より低いと解凍後のパ
ンのクラストが硬くなる欠点がある。
ンのクラストが硬くなる欠点がある。
また解凍時の解凍温度が１２０℃より低いと解凍速度が
遅くなり目４つ侮られるパンのクラストが軟かくなり過
ぎて表面に皺が生起′″ｇ″る傾向がある。一方解凍温
度が２４０℃を超えると解凍後のパンのクラストが硬く
なり焦げるようになるので好１しくない。さらにマイク
ロ波の照射方法としては連続的に照射するとクラストが
硬くなるが、本発明方法のように間欠的に照射すること
によって連続的に照射する場合に比べて照射量が少なく
てすみ、しかも解凍後のパンのクラストも軟かく好適な
ものが得られる。このマイクロ波処理における間欠時間
は１５〜６０秒が好葦しい。
遅くなり目４つ侮られるパンのクラストが軟かくなり過
ぎて表面に皺が生起′″ｇ″る傾向がある。一方解凍温
度が２４０℃を超えると解凍後のパンのクラストが硬く
なり焦げるようになるので好１しくない。さらにマイク
ロ波の照射方法としては連続的に照射するとクラストが
硬くなるが、本発明方法のように間欠的に照射すること
によって連続的に照射する場合に比べて照射量が少なく
てすみ、しかも解凍後のパンのクラストも軟かく好適な
ものが得られる。このマイクロ波処理における間欠時間
は１５〜６０秒が好葦しい。
本発明方法によればマイクロ波の照射量が少なく且つ解
凍後におけるパンの表面に皺の発生がなくクラストの軟
かいものが侮られる。
凍後におけるパンの表面に皺の発生がなくクラストの軟
かいものが侮られる。
次に本発明をさらに具体的に示すために実施例な掲げて
説明するが本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。
説明するが本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。
例１ バターロールの解凍
下記の配分及び操作により焼成されたバターロールを冷
凍保存したものをサンプルとし、これをオーブン、スチ
ームおよびマイクロ波の３種の熱源をそれぞれ単独かま
たは任意に組み合せて使用して解凍した結果を表１に示
す。この結果、これら３種の熱源を同時に作用させるこ
とにより解凍時間が短く］−かも食感の良好な製品が得
られた。
凍保存したものをサンプルとし、これをオーブン、スチ
ームおよびマイクロ波の３種の熱源をそれぞれ単独かま
たは任意に組み合せて使用して解凍した結果を表１に示
す。この結果、これら３種の熱源を同時に作用させるこ
とにより解凍時間が短く］−かも食感の良好な製品が得
られた。
矛
小 麦 粉 １００
イ − ス ト
６イーストフード ０．１砂
糖 １２％食 塩
２脱 粉
２油 脂 １５卵
１０水
５゜〔操作条件〕 ミギシング Ｌ２−Ｍ４−Ｈｌ （油脂）Ｍ２−Ｈ
２捏土温度 ２７℃ 発酵時間 ２７℃８０％湿度、９０分分 割
４０ｇ ベンチタイム ２０分 ホ イ ロ ３８０ ９０％湿度、 ４５
分焼 成 ２１０Ｃ１１分 表 １ １２０℃−６０００ １８０℃−２８００ ２４０℃−２５５０ −有 ４８０ 〇−
５＝ −−有 ６００ ０ １２０℃ 有 ２８５
１１８０℃ ＠’ ２７
０ ２２４０℃ 有
２４００１２０℃ −有 ２４０ ０
１８０℃ −有 ２２０ ０２４００
− 伺’ ２１０ ０
− 有 有 ２４０ ２１
２０Ｃ有 有 １６５ ７１８
０℃ 有 有 １２０ １
５２４０Ｃ有 有 １０５ ６
例 ２゜ 前記例１におけると同じ配合及び操作により焼成された
バターロールを冷凍保存したものをサンプルとし、これ
にマイクロ波の照射を連続にかけた場合と間欠的にかけ
た場合との解凍時間と製品品質について検討した。結果
を表２に ６− 示゛す１．この結果、解凍後の製品の品質は間欠照射し
たものが良好であった。
６イーストフード ０．１砂
糖 １２％食 塩
２脱 粉
２油 脂 １５卵
１０水
５゜〔操作条件〕 ミギシング Ｌ２−Ｍ４−Ｈｌ （油脂）Ｍ２−Ｈ
２捏土温度 ２７℃ 発酵時間 ２７℃８０％湿度、９０分分 割
４０ｇ ベンチタイム ２０分 ホ イ ロ ３８０ ９０％湿度、 ４５
分焼 成 ２１０Ｃ１１分 表 １ １２０℃−６０００ １８０℃−２８００ ２４０℃−２５５０ −有 ４８０ 〇−
５＝ −−有 ６００ ０ １２０℃ 有 ２８５
１１８０℃ ＠’ ２７
０ ２２４０℃ 有
２４００１２０℃ −有 ２４０ ０
１８０℃ −有 ２２０ ０２４００
− 伺’ ２１０ ０
− 有 有 ２４０ ２１
２０Ｃ有 有 １６５ ７１８
０℃ 有 有 １２０ １
５２４０Ｃ有 有 １０５ ６
例 ２゜ 前記例１におけると同じ配合及び操作により焼成された
バターロールを冷凍保存したものをサンプルとし、これ
にマイクロ波の照射を連続にかけた場合と間欠的にかけ
た場合との解凍時間と製品品質について検討した。結果
を表２に ６− 示゛す１．この結果、解凍後の製品の品質は間欠照射し
たものが良好であった。
表 ２
■ クラストが硬い
← クラストがやや硬い
７−
１６９−
Claims (1)
- 冷凍されたパン類を湿度８０％以上および１２０〜２４
０℃の湿熱条件下でマイクロ波を間欠照射して解凍する
ことを特徴とする、冷凍パン製品の解凍方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116247A JPS596832A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 冷凍パン製品の解凍法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116247A JPS596832A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 冷凍パン製品の解凍法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596832A true JPS596832A (ja) | 1984-01-13 |
| JPH0215182B2 JPH0215182B2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=14682411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57116247A Granted JPS596832A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 冷凍パン製品の解凍法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596832A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015532116A (ja) * | 2012-10-18 | 2015-11-09 | ドルチアリア オルソビアンコ エス．アール．エル．Ｄｏｌｃｉａｒｉａ Ｏｒｓｏｂｉａｎｃｏ Ｓ．Ｒ．Ｌ． | 添加剤を含まず、冷凍され／温度を下げられ、食される前に迅速に元に戻される、焼成類型の菓子類製品を製造するための方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU4953696A (en) * | 1995-03-14 | 1996-10-02 | Kao Corporation | Method for increasing the bulk of food having reduced bulk |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836350A (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-29 | ||
| JPS4896745A (ja) * | 1972-03-24 | 1973-12-10 | ||
| JPS4896743A (ja) * | 1972-03-24 | 1973-12-10 | ||
| JPS5039126A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-11 | ||
| JPS5039127A (ja) * | 1973-07-02 | 1975-04-11 | ||
| JPS51118852A (en) * | 1975-03-17 | 1976-10-19 | Dca Food Ind | Production of pancakes fov sale containing defrosting process of freezed pancakes |
| JPS5626182A (en) * | 1979-08-11 | 1981-03-13 | Tokuo Tamano | Device for thawing and cooking food capable of feeding continuously |
| JPS6147497A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-07 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | α‐位にイソシアニド‐ジクロリド基によつて置換された環状エーテル類とその製造方法 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP57116247A patent/JPS596832A/ja active Granted
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836350A (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-29 | ||
| JPS4896745A (ja) * | 1972-03-24 | 1973-12-10 | ||
| JPS4896743A (ja) * | 1972-03-24 | 1973-12-10 | ||
| JPS5039127A (ja) * | 1973-07-02 | 1975-04-11 | ||
| JPS5039126A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-11 | ||
| JPS51118852A (en) * | 1975-03-17 | 1976-10-19 | Dca Food Ind | Production of pancakes fov sale containing defrosting process of freezed pancakes |
| JPS5626182A (en) * | 1979-08-11 | 1981-03-13 | Tokuo Tamano | Device for thawing and cooking food capable of feeding continuously |
| JPS6147497A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-07 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | α‐位にイソシアニド‐ジクロリド基によつて置換された環状エーテル類とその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015532116A (ja) * | 2012-10-18 | 2015-11-09 | ドルチアリア オルソビアンコ エス．アール．エル．Ｄｏｌｃｉａｒｉａ Ｏｒｓｏｂｉａｎｃｏ Ｓ．Ｒ．Ｌ． | 添加剤を含まず、冷凍され／温度を下げられ、食される前に迅速に元に戻される、焼成類型の菓子類製品を製造するための方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0215182B2 (ja) | 1990-04-11 |
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