JPS596810Y2 - 救急用包帯 - Google Patents
救急用包帯Info
- Publication number
- JPS596810Y2 JPS596810Y2 JP1980055242U JP5524280U JPS596810Y2 JP S596810 Y2 JPS596810 Y2 JP S596810Y2 JP 1980055242 U JP1980055242 U JP 1980055242U JP 5524280 U JP5524280 U JP 5524280U JP S596810 Y2 JPS596810 Y2 JP S596810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic sheet
- piece
- gauze
- attached
- emergency bandage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガーゼ部分が患部からずれないようにした救
急用包帯に関するものである。
急用包帯に関するものである。
従来の救急用包帯は伸縮編地の片面にパイルを形或し、
一端部他面には鉤部を有する係脱片を設けてなるもので
あった。
一端部他面には鉤部を有する係脱片を設けてなるもので
あった。
またこの伸縮編地と一体的にガーゼ片を取り付けたもの
も公知である。
も公知である。
しかしながら従来の救急用包帯は伸縮編地自体に係脱片
を係止するようにしたので、患部に巻き付ける際に係脱
片を圧着された部分で伸縮編地が引き伸ばされ、内装さ
れたガーゼあるいは裏打ちされたガーゼ片がずれてしま
うという欠点があった。
を係止するようにしたので、患部に巻き付ける際に係脱
片を圧着された部分で伸縮編地が引き伸ばされ、内装さ
れたガーゼあるいは裏打ちされたガーゼ片がずれてしま
うという欠点があった。
この考案は上記のような欠点をなくした救急用包帯に係
るもので、その一実施例を図面に基いて説明する。
るもので、その一実施例を図面に基いて説明する。
ゴム系あるいはポリウレタン弾性糸を非弾性糸とともに
編威した弾性シ一ト1の一端には、感圧性接着剤層3を
形或した粘着テープ2が取り付けられており、患部の近
傍に弾性シ一ト1の端部を固定する。
編威した弾性シ一ト1の一端には、感圧性接着剤層3を
形或した粘着テープ2が取り付けられており、患部の近
傍に弾性シ一ト1の端部を固定する。
4は剥離シートである。この粘着テープ2と隣接するよ
うガーゼ片5が弾性シ一ト1に接着剤あるいは縫合など
で貼着されており、ガーゼ片5は伸縮性がないので弾性
シ一ト1に張力が作用しても伸縮することがない。
うガーゼ片5が弾性シ一ト1に接着剤あるいは縫合など
で貼着されており、ガーゼ片5は伸縮性がないので弾性
シ一ト1に張力が作用しても伸縮することがない。
このガーゼ片5とほぼ隣接する位置の弾性シ一ト1の他
面には、非伸縮性基材6に保持された密生パイル7を接
着剤あるいは縫合により貼着している。
面には、非伸縮性基材6に保持された密生パイル7を接
着剤あるいは縫合により貼着している。
弾性シ一ト1の他端裏面上には鉤部8を形或した係脱片
9が貼着され上記パイル7に圧着することにより止着さ
れる。
9が貼着され上記パイル7に圧着することにより止着さ
れる。
本考案の救急用包帯は以上のように構或されており、家
庭において救急箱に備品として備え付けておくことによ
って使用されるが、使用に当っては粘着テープ2上の剥
離シ一ト4を剥して患部の近くに止着し、患部にガーゼ
片5を当接して弾性シ一ト1を引張りながら一巻きして
、弾性シ一ト1上に取着された非伸縮性基材6上のパイ
ル7へ係脱片9の鉤部8を圧着することにより患部へ巻
き付けられる。
庭において救急箱に備品として備え付けておくことによ
って使用されるが、使用に当っては粘着テープ2上の剥
離シ一ト4を剥して患部の近くに止着し、患部にガーゼ
片5を当接して弾性シ一ト1を引張りながら一巻きして
、弾性シ一ト1上に取着された非伸縮性基材6上のパイ
ル7へ係脱片9の鉤部8を圧着することにより患部へ巻
き付けられる。
このとき弾性シ一ト1には張力がかけられているので全
体的に収縮力が働き、患部からこの救急用包帯の脱落す
るのが防止される。
体的に収縮力が働き、患部からこの救急用包帯の脱落す
るのが防止される。
本考案の救急用包帯は上記のように構或したから、通気
性が何ら阻害されず、しかもガーゼ片5に弾性シ一ト1
の張力が作用してガーゼ片5が患部からずれたりするこ
とがない。
性が何ら阻害されず、しかもガーゼ片5に弾性シ一ト1
の張力が作用してガーゼ片5が患部からずれたりするこ
とがない。
また弾性シ一ト1の収縮力の大小にかかわらず良好な取
付状態が得られる。
付状態が得られる。
第1図は本考案の救急用包帯の一実施例を示す斜視図、
第2図は巻き付けた状態の横断面図である。 1・・・・・・弾性シート、2・・・・・・粘着テープ
、5・・・・・・ガーゼ片、6・・・・・・非伸縮性基
材、7・・・・・・パイル、8・・・・・・鉤部、9・
・・・・・係脱片。
第2図は巻き付けた状態の横断面図である。 1・・・・・・弾性シート、2・・・・・・粘着テープ
、5・・・・・・ガーゼ片、6・・・・・・非伸縮性基
材、7・・・・・・パイル、8・・・・・・鉤部、9・
・・・・・係脱片。
Claims (1)
- 伸縮性のある弾性シ一ト1の一端裏面に粘着テープ2を
固定するとともにこれと隣接して弾性シ一ト1上にガー
ゼ片5を貼着し、このガーゼ片5をはさんで粘着テープ
2の反対側の位置において、弾性シ一ト1の表面に非伸
縮性基材6に保持されたパイル7を貼着するとともに、
弾性シ一ト1の他端裏面上に鉤部8を形威した係脱片9
を取着したことを特徴とする救急用包帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980055242U JPS596810Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 救急用包帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980055242U JPS596810Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 救急用包帯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158227U JPS56158227U (ja) | 1981-11-26 |
JPS596810Y2 true JPS596810Y2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=29649927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980055242U Expired JPS596810Y2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | 救急用包帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596810Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49150192U (ja) * | 1973-04-21 | 1974-12-26 | ||
JPS5452892U (ja) * | 1977-09-20 | 1979-04-12 |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP1980055242U patent/JPS596810Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158227U (ja) | 1981-11-26 |
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