JPS596800Y2 - 脱水機の輸送用振動防止具 - Google Patents
脱水機の輸送用振動防止具Info
- Publication number
- JPS596800Y2 JPS596800Y2 JP1979032637U JP3263779U JPS596800Y2 JP S596800 Y2 JPS596800 Y2 JP S596800Y2 JP 1979032637 U JP1979032637 U JP 1979032637U JP 3263779 U JP3263779 U JP 3263779U JP S596800 Y2 JPS596800 Y2 JP S596800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- dehydrator
- input port
- prevention device
- arcuate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は脱水機の輸送用振動防止具に関するものであ
る。
る。
図において１は脱水機の外筐本体、２は水受槽、３は脱
水篭である。
水篭である。
６は電動機で、外筐の底板４上に複数個のバネ５により
支持され、その回転軸７に脱水篭３を連結しかつ支持し
ている。
支持され、その回転軸７に脱水篭３を連結しかつ支持し
ている。
８は回転軸７と水受槽２との間を水封するベローズで、
脱水篭３内の偏心負荷による回転軸７の自由な振れを許
している。
脱水篭３内の偏心負荷による回転軸７の自由な振れを許
している。
１０は水受槽２の上面に嵌合固定した外筐の上面板で、
脱水篭３の開口部と対向した投入口９を有する。
脱水篭３の開口部と対向した投入口９を有する。
投入口９は脱水篭３の開口部の内径よりも大きく形威し
てある。
てある。
１３は投入口９を開閉可能に覆う内蓋、１２はその内蓋
１３の上方を覆う外蓋で、外蓋１２を開いた後、内蓋に
設けた透孔を通して脱水篭３の停止を確認してがら内蓋
１３を開くことができる。
１３の上方を覆う外蓋で、外蓋１２を開いた後、内蓋に
設けた透孔を通して脱水篭３の停止を確認してがら内蓋
１３を開くことができる。
このような脱水機において輸送時に脱水機全体を梱包す
るのはもちろんであるが、脱水篭３および電動機６が大
きく振れるのを防止するために、発泡スチロール製の振
動防止具１１を使用する。
るのはもちろんであるが、脱水篭３および電動機６が大
きく振れるのを防止するために、発泡スチロール製の振
動防止具１１を使用する。
振動防止具１１は第２図に示すように平面から見て一対
の円弧状部１１ ａと一対の直線状部１１ ｂとをそれ
ぞれ直径方向に相対向させたほぼ小判形をなす。
の円弧状部１１ ａと一対の直線状部１１ ｂとをそれ
ぞれ直径方向に相対向させたほぼ小判形をなす。
また上端の円弧状部１１ ａの下部に投入口９に合致す
る一対の円弧状部１１ Ｃを有し、さらにその下部に脱
水篭３の開口部に挿入される一対の円弧状部１１ ｄを
有し、両弧状部１１ Ｃ， ｉｆ ｄｏ間に段部１１
ｅを有する。
る一対の円弧状部１１ Ｃを有し、さらにその下部に脱
水篭３の開口部に挿入される一対の円弧状部１１ ｄを
有し、両弧状部１１ Ｃ， ｉｆ ｄｏ間に段部１１
ｅを有する。
なお円弧状部１１ ｄは脱水篭３の開口部と合致するも
のでもよくまた図面に示すように隙間をあけてもよい。
のでもよくまた図面に示すように隙間をあけてもよい。
振動防止具１１はその直線状部１１ ｂと投入口９およ
び脱水篭３との間に隙間を生じるが、円弧状部１１ Ｃ
が円形の投入口９に合致していることによって、その隙
間のある方向へ移動することはない。
び脱水篭３との間に隙間を生じるが、円弧状部１１ Ｃ
が円形の投入口９に合致していることによって、その隙
間のある方向へ移動することはない。
また上端の円弧状部１１ ａが上面板１０と内蓋１３と
の間に挾持されて振動防止具１１の上下方向の動きも防
止される。
の間に挾持されて振動防止具１１の上下方向の動きも防
止される。
輸送時における脱水篭３の振れは円弧状部１１ｄによっ
て防止される。
て防止される。
図面に示すように円弧状部１１ｄとの間に隙間があって
も脱水篭３は、大きな振れを起こすのを防止できるので
損傷をきたすことはない。
も脱水篭３は、大きな振れを起こすのを防止できるので
損傷をきたすことはない。
この考案は上述のように、振動防止具の投入口と合致す
る円弧状部を直径方向に相対向する部分のみとし、他を
直線状部としたものであるから、振動防止具を羞脱する
際に直線状部を掴むことにより取扱いを容易に行なうこ
とができるようになった。
る円弧状部を直径方向に相対向する部分のみとし、他を
直線状部としたものであるから、振動防止具を羞脱する
際に直線状部を掴むことにより取扱いを容易に行なうこ
とができるようになった。
従来の振動防止具は平面において円形をなしており、通
常の家庭用脱水機では約２００ ｍｍの直径を必要とす
るため、手指を掛ける特別の挿入孔を設けなければなら
なかった。
常の家庭用脱水機では約２００ ｍｍの直径を必要とす
るため、手指を掛ける特別の挿入孔を設けなければなら
なかった。
また従来のものでは材料を多く必要とする欠点があるが
、この考案は材料を節約できる利点もある。
、この考案は材料を節約できる利点もある。
さらに第３，第４図に示すように２個の振動防止具の直
線状部１１ ｂを相対向させ、その対向する両直線状部
１１ ｂを薄肉部１１ ｆを介して連結して、２個の振
動防止具を同時に一体或形することができる。
線状部１１ ｂを相対向させ、その対向する両直線状部
１１ ｂを薄肉部１１ ｆを介して連結して、２個の振
動防止具を同時に一体或形することができる。
そして薄肉部１１ ｆを破断して各振動防止具を脱水機
に使用することができる。
に使用することができる。
従来の円形のもので２個同時に或形すると大きな戊形型
を必要とするが、この考案のものでは従来のものほど或
形型を大きくすることなく２個〜複数個を同時に或形す
ることができ、きわめて生産性がよい。
を必要とするが、この考案のものでは従来のものほど或
形型を大きくすることなく２個〜複数個を同時に或形す
ることができ、きわめて生産性がよい。
以上のようにこの考案は、脱水機への着脱に際してきわ
めて取扱いがし易く、また材料を節約でき、．生産性の
よい振動防止具を提供することができたものである。
めて取扱いがし易く、また材料を節約でき、．生産性の
よい振動防止具を提供することができたものである。
第１図はこの考案を具体化した振動防止具を装着した脱
水機の縦断面図、第２図は外蓋、内蓋を除いて示す要蔀
平面図、第３図は振動防止具を戊形した直後のものを示
す斜視図、第４図は第３図の４−４線断面図である。 符号の説明、１：脱水機の外筐本体、３：脱水篭、５：
バネ、６：電動機、９：投入口、１１：振動防止具。
水機の縦断面図、第２図は外蓋、内蓋を除いて示す要蔀
平面図、第３図は振動防止具を戊形した直後のものを示
す斜視図、第４図は第３図の４−４線断面図である。 符号の説明、１：脱水機の外筐本体、３：脱水篭、５：
バネ、６：電動機、９：投入口、１１：振動防止具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ バネにより支持された電動機と、その電動楢の回転
軸に連結された脱水篭と、その脱水篭Ｃ開口部と対向し
た投入口を有する脱水機外筐とを備える脱水機において
、少なくとも前記投入口と合致する一対の円弧状部を直
径方向に相刻向して有し、投入口と隙間を形或する直線
状剖を前記円弧状部と連続して設けたことを特徴とする
振動防止具。 ２ 前記振動防止具は平面ほぼ小判形である実用新案登
録請求の範囲第１項記載の振動防止具。 ３ 前記振動防止具は直線状部を相対向させて他の振動
防止具と薄肉部を介して一体に或形され、その薄肉部か
ら破断して使用する実用新案登録請求の範囲第１項また
は第２項記載の振慰防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979032637U JPS596800Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 脱水機の輸送用振動防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979032637U JPS596800Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 脱水機の輸送用振動防止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130689U JPS55130689U (ja) | 1980-09-16 |
| JPS596800Y2 true JPS596800Y2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=28886505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979032637U Expired JPS596800Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 脱水機の輸送用振動防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596800Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52154269A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Clamping device for dehydrator |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP1979032637U patent/JPS596800Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52154269A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Clamping device for dehydrator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130689U (ja) | 1980-09-16 |
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