JPS5966469A - 平版印刷用インキ組成物 - Google Patents
平版印刷用インキ組成物Info
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- JPS5966469A JPS5966469A JP57177141A JP17714182A JPS5966469A JP S5966469 A JPS5966469 A JP S5966469A JP 57177141 A JP57177141 A JP 57177141A JP 17714182 A JP17714182 A JP 17714182A JP S5966469 A JPS5966469 A JP S5966469A
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- Japan
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- ink
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- ink composition
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、湿し水を用いる平版印刷用インキ組成物に関
する。
する。
平版印刷版は油脂性のインキを受理する親油性の画線部
分とインキを受けつけない撥油性の非画線部からなり、
一般に非画線部は水を受けつりる親水性部分から構成さ
れる。従って、通常の平版印刷はインキと水の両方を版
面に供給し、画線部は着色性のインキを非画線部は水を
選択的に受入れ、画線−1二のイン:1:を例えば紙な
どの基質に転写させることによってなされている。湿し
水を使用する平版印刷版としては、ジアゾニウI\化合
物を用いたプレセンシタイズド版(いわゆるPS版)、
酸化並鉛や有機光導電体を用いた電子写真方式による平
版印刷版、ハロゲン化銀乳剤を感光成分として用いた銀
塩写真方式による平版印刷版などが知られており、その
ような平版印刷版での印刷に使用されるインキにも多種
多様なものが知られている。しかし、これまでの印刷イ
ンキは、ある特定の印刷版であるとか、湿し水であると
かの場合には、良好な印刷物を得ることができても、そ
れらの種類や印刷条件が変化することによって種々の欠
点が生じ、場合によっては全く使用することができない
こともある。このような印刷インキに要求される性質と
しては、画線部には十分量のインキが付着し、非画線部
には全くインキが付着しないことが重要であることは言
うまでもないことであるが、更に湿し水による乳化を起
さずに−1−配性質が得られな【プればならないことで
ある。また、前述したように、版材や湿し水の種類ある
いは印刷条イ!1等が変わっても影響を受(プないこと
が望まれる。
分とインキを受けつけない撥油性の非画線部からなり、
一般に非画線部は水を受けつりる親水性部分から構成さ
れる。従って、通常の平版印刷はインキと水の両方を版
面に供給し、画線部は着色性のインキを非画線部は水を
選択的に受入れ、画線−1二のイン:1:を例えば紙な
どの基質に転写させることによってなされている。湿し
水を使用する平版印刷版としては、ジアゾニウI\化合
物を用いたプレセンシタイズド版(いわゆるPS版)、
酸化並鉛や有機光導電体を用いた電子写真方式による平
版印刷版、ハロゲン化銀乳剤を感光成分として用いた銀
塩写真方式による平版印刷版などが知られており、その
ような平版印刷版での印刷に使用されるインキにも多種
多様なものが知られている。しかし、これまでの印刷イ
ンキは、ある特定の印刷版であるとか、湿し水であると
かの場合には、良好な印刷物を得ることができても、そ
れらの種類や印刷条件が変化することによって種々の欠
点が生じ、場合によっては全く使用することができない
こともある。このような印刷インキに要求される性質と
しては、画線部には十分量のインキが付着し、非画線部
には全くインキが付着しないことが重要であることは言
うまでもないことであるが、更に湿し水による乳化を起
さずに−1−配性質が得られな【プればならないことで
ある。また、前述したように、版材や湿し水の種類ある
いは印刷条イ!1等が変わっても影響を受(プないこと
が望まれる。
本発明の目的は、上)ボした如き要求を満たり湿し水使
用の平版印刷用インキ組成物を提供することである。
用の平版印刷用インキ組成物を提供することである。
本発明者等は、前記目的を達成するため(こ鋭意研究を
重ねた結果、以下に述べるような化合物を含むインキ組
成物を用いることによって、非画線部に汚れを生じ難く
、画線部には十分な濃度を与え、乳化が起り難く、しか
も条件変化に対する寛容性の大きな湿し水使用の平版印
刷が可能になることを見出した。かかる化合物は、親木
tri xiを有するオルガノポリシロキサンである。
重ねた結果、以下に述べるような化合物を含むインキ組
成物を用いることによって、非画線部に汚れを生じ難く
、画線部には十分な濃度を与え、乳化が起り難く、しか
も条件変化に対する寛容性の大きな湿し水使用の平版印
刷が可能になることを見出した。かかる化合物は、親木
tri xiを有するオルガノポリシロキサンである。
オルガノボリシロキ4Jンを乾式平版印刷用のインキ組
成物に用いることは、例えば、特開昭48−4107号
公報に於いて公知である。しかし、多種多様なオルガノ
ポリシロキサンの中の多くのものtよ、市販の印刷イン
キに混ぜて湿し水使用の平版印刷版、例えばPS版で印
刷しても、地汚れがない場合には画線部に十分量のイン
キが乗らなかったり、地汚れがあるにも拘らず画線部に
十分なインキ量が乗らなかったり、画線部に十分量のイ
ンキが乗れば地汚れが著しかったり、史には乳化を起し
たりして良好な印刷物を得ることはでさなかつIこ。本
発明者等は、湿し水使用の平版印刷用インキ組成物の前
記課題に鑑み改良研究を重ねたところ、Aルガノボリシ
ロキサンに含まれる官能基として比較的水との41じみ
が大きい塁、即ち親水性基の存右が千要イr役割を果し
ていることを突き由めた結果、本発明に到達したもので
ある。前記特開昭/I8−/1107月公報にも記載さ
れているとa5す、オルガノボリシ[lキサンは非画線
部への附着丁ネルギーイ[(下剤として作用し、乾式平
版印刷版の地汚れ防止に効果があるどされているが、本
発明の親水性基を有するオルガノボリシロキ4Jンを含
むインキ組成物の湿し水使用平版印刷版において、乳化
や地汚れを生じ難く、かつ画線部の十分なる印刷潤度を
可能にすることは予想できないことであった。
成物に用いることは、例えば、特開昭48−4107号
公報に於いて公知である。しかし、多種多様なオルガノ
ポリシロキサンの中の多くのものtよ、市販の印刷イン
キに混ぜて湿し水使用の平版印刷版、例えばPS版で印
刷しても、地汚れがない場合には画線部に十分量のイン
キが乗らなかったり、地汚れがあるにも拘らず画線部に
十分なインキ量が乗らなかったり、画線部に十分量のイ
ンキが乗れば地汚れが著しかったり、史には乳化を起し
たりして良好な印刷物を得ることはでさなかつIこ。本
発明者等は、湿し水使用の平版印刷用インキ組成物の前
記課題に鑑み改良研究を重ねたところ、Aルガノボリシ
ロキサンに含まれる官能基として比較的水との41じみ
が大きい塁、即ち親水性基の存右が千要イr役割を果し
ていることを突き由めた結果、本発明に到達したもので
ある。前記特開昭/I8−/1107月公報にも記載さ
れているとa5す、オルガノボリシ[lキサンは非画線
部への附着丁ネルギーイ[(下剤として作用し、乾式平
版印刷版の地汚れ防止に効果があるどされているが、本
発明の親水性基を有するオルガノボリシロキ4Jンを含
むインキ組成物の湿し水使用平版印刷版において、乳化
や地汚れを生じ難く、かつ画線部の十分なる印刷潤度を
可能にすることは予想できないことであった。
本発明のインキ組成物に用いられるオルガノポリシロキ
サンは、親水性基の成分とシロキサン成分とを有してい
れば、その構造、分子量、親水性基以外の有機基の種類
と数などの条f1に何ら制限されることはない。
サンは、親水性基の成分とシロキサン成分とを有してい
れば、その構造、分子量、親水性基以外の有機基の種類
と数などの条f1に何ら制限されることはない。
本発明のインキ組成物に用いられるオルガノポリシロキ
サンとしては、その中に、例えば((R)Si O(G
))、 ((G) (R) 28i O’/2 )、((G
) Si O”/2 )等の組成成分を少なくとも1
つ含むものが包含され、葺に、Rはそれぞれ同じでも異
なっていてもよく、未置換または置換のアルキル基、ア
ルコキシ基、芳香族基などの置換基を表わし、Gは親水
性基もしくはそれを含む基を表わす。
サンとしては、その中に、例えば((R)Si O(G
))、 ((G) (R) 28i O’/2 )、((G
) Si O”/2 )等の組成成分を少なくとも1
つ含むものが包含され、葺に、Rはそれぞれ同じでも異
なっていてもよく、未置換または置換のアルキル基、ア
ルコキシ基、芳香族基などの置換基を表わし、Gは親水
性基もしくはそれを含む基を表わす。
親水性基の例としては、ヒドロキシル基、カルボキシル
基、スルホン酸基、チオール基、アミン基、アンモニウ
ム基などが挙げられる。特に好ましい親水性基は、ポリ
オール化合物に由来するヒドロキシル基を少なくとも有
するものであり、例えばポリオール化合物としては、ア
ルキレングリコール(エヂレングリコール、プロピレン
グリコ5− 一ルなと)、ポリアルキレングリコール(ポリエチレン
グリ」−ル、ポリプロピレングリコールなと)、グリl
Kロール、マンニラ1へ、ツルピッ1−、リツ力ロース
、グル]−ス、ソルビタンなどが挙げられる。中でも良
好な結果を与える親水性基は、ポリオキシアルキレン基
、例えばポリオキシエチレンも!である。その他の親木
基としては、−R・−803M、−R・−N■(R”)
3XO1−R’ −(NHCI−12CH2)V NH
2、−R’−COOM、−R’ −3t−1,−R’−
0H(R’ は、2価の有機基、RI+は、水素原子ま
たはアルキル基、×は、ハロゲン原子、Mは水素原子ま
たはアルカリ金属、yは1〜40の整数を表わす)など
も使用することができる。
基、スルホン酸基、チオール基、アミン基、アンモニウ
ム基などが挙げられる。特に好ましい親水性基は、ポリ
オール化合物に由来するヒドロキシル基を少なくとも有
するものであり、例えばポリオール化合物としては、ア
ルキレングリコール(エヂレングリコール、プロピレン
グリコ5− 一ルなと)、ポリアルキレングリコール(ポリエチレン
グリ」−ル、ポリプロピレングリコールなと)、グリl
Kロール、マンニラ1へ、ツルピッ1−、リツ力ロース
、グル]−ス、ソルビタンなどが挙げられる。中でも良
好な結果を与える親水性基は、ポリオキシアルキレン基
、例えばポリオキシエチレンも!である。その他の親木
基としては、−R・−803M、−R・−N■(R”)
3XO1−R’ −(NHCI−12CH2)V NH
2、−R’−COOM、−R’ −3t−1,−R’−
0H(R’ は、2価の有機基、RI+は、水素原子ま
たはアルキル基、×は、ハロゲン原子、Mは水素原子ま
たはアルカリ金属、yは1〜40の整数を表わす)など
も使用することができる。
本発明に用いられるオルガノポリシロキサンの代表的な
例は、次の(A)〜(D)の平均組成式%式% mはO〜100の平均値、nは1〜50の平均値、(は
O−1の平均値、RおよびGは既述した如き基を表わす
。Rの好ましい例は、脂肪族不飽和結合を有しない炭素
数1〜10の炭化水素基であり、Gの好ましい例は、 −Fで’−0(C21−140)(C31−160)
lで′、H −R’ −〇 (Ct−12CI−10I−120)
l−1であり、R′は2価の有機基、R″′は炭素数
8以下のアルキル基、アシル基、水素原子を表わし、X
は1〜40の平均値、lはO〜40の平均値を表わ1゜
1分子中にオキシエチレン基 (C21−140)の占める重量比率が45へ一95%
である式<A)〜(D)のポリシーキリンは特に07ま
しい結果が得られる。
例は、次の(A)〜(D)の平均組成式%式% mはO〜100の平均値、nは1〜50の平均値、(は
O−1の平均値、RおよびGは既述した如き基を表わす
。Rの好ましい例は、脂肪族不飽和結合を有しない炭素
数1〜10の炭化水素基であり、Gの好ましい例は、 −Fで’−0(C21−140)(C31−160)
lで′、H −R’ −〇 (Ct−12CI−10I−120)
l−1であり、R′は2価の有機基、R″′は炭素数
8以下のアルキル基、アシル基、水素原子を表わし、X
は1〜40の平均値、lはO〜40の平均値を表わ1゜
1分子中にオキシエチレン基 (C21−140)の占める重量比率が45へ一95%
である式<A)〜(D)のポリシーキリンは特に07ま
しい結果が得られる。
具体的な化合物例を以下に示す。
H
H
H
−
○H
Meはメチル基、[0はくC21−140)、[)0は
(C3HBO)を表わす。
(C3HBO)を表わす。
本発明のオルガノポリシロキサンをインキ組成物に含有
させる割合は、その種類やインキ組成物の他の成分等に
よって多少異なるが、一般に1へ・70重Φ%、好まし
くは3〜50重量%の範囲で適宜変化させることができ
る。
させる割合は、その種類やインキ組成物の他の成分等に
よって多少異なるが、一般に1へ・70重Φ%、好まし
くは3〜50重量%の範囲で適宜変化させることができ
る。
本発明のインキ組成物は、例えば、通常のインキ組成物
用ビヒクル、上記したAルガノボリシ11キ+Jン、さ
らに着色剤、その他必要に応じて他の助剤を任意に加え
て溶剤、希釈剤などで充分混和ないし混練してなる組成
物としたものである。もちろん、市販の印刷インキに本
発明のオルガノポリシロキサンを加えて使用することも
できる。
用ビヒクル、上記したAルガノボリシ11キ+Jン、さ
らに着色剤、その他必要に応じて他の助剤を任意に加え
て溶剤、希釈剤などで充分混和ないし混練してなる組成
物としたものである。もちろん、市販の印刷インキに本
発明のオルガノポリシロキサンを加えて使用することも
できる。
−1−記の組成物に於いて、インキ組成物用ビヒクルど
しては、乾性油、合成乾性油、ロジン、]−パル、ダン
マル、セラック、硬化ロジン、[1ジンエステルなどの
天然または加工樹脂、フェノール樹脂、ロジン変性フェ
ノール樹脂、100%)Tノール樹脂、マレイン酸樹脂
、アルギド樹脂、石油樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂
、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキド樹脂
、ポリウレタン樹脂、アミノプラスト樹脂などの合成樹
脂、二1〜口セルロース、エチルセルロースなどのセル
ロース誘導体、その他、にかわ、カゼイン、デキス1へ
リン、ゼインなどを使用づ−ることができ、また着色剤
としては、例えば、無機ないし有機系顔料などの従来の
インキ組成物において使用されているものを使用するこ
とができる。
しては、乾性油、合成乾性油、ロジン、]−パル、ダン
マル、セラック、硬化ロジン、[1ジンエステルなどの
天然または加工樹脂、フェノール樹脂、ロジン変性フェ
ノール樹脂、100%)Tノール樹脂、マレイン酸樹脂
、アルギド樹脂、石油樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂
、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキド樹脂
、ポリウレタン樹脂、アミノプラスト樹脂などの合成樹
脂、二1〜口セルロース、エチルセルロースなどのセル
ロース誘導体、その他、にかわ、カゼイン、デキス1へ
リン、ゼインなどを使用づ−ることができ、また着色剤
としては、例えば、無機ないし有機系顔料などの従来の
インキ組成物において使用されているものを使用するこ
とができる。
さらに、その添加剤としては、例えば、ワックス、グリ
ース、可塑剤、安定剤、乾燥剤、補助乾燥剤、増粘剤、
分散剤、充填剤、その仙の公知のものを使用することが
できる。
ース、可塑剤、安定剤、乾燥剤、補助乾燥剤、増粘剤、
分散剤、充填剤、その仙の公知のものを使用することが
できる。
本発明のインキ組成物を調製するにあたっては、前記オ
ルガノポリシロキサン、インキ組成物用ビヒクルおよび
必要に応じてその他の添加剤を、例えば、ロールミル法
、ボールミル法、71ヘライタ法、サンドミル法などの
通常の方法により均一に混和ないし混練すればよい。
ルガノポリシロキサン、インキ組成物用ビヒクルおよび
必要に応じてその他の添加剤を、例えば、ロールミル法
、ボールミル法、71ヘライタ法、サンドミル法などの
通常の方法により均一に混和ないし混練すればよい。
本発明のインキ組成物は、湿し水を使用して印13−
刷する重版印刷版であれば、その種類に関係なく適用づ
ることができる。また、湿し水の種類も広範なものを使
用覆ることができ、通常の水たけでなく、一般に不感脂
化促進剤、緩衝剤、保存剤、湿潤剤のような従来から知
られている物質を混和して処理活性を改変することがで
きる。例えば、アラビアゴム、カルボキシメチルスタ−
チ、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポ
リビニルイミダゾール、ポリビニルメチルJ−チルと無
水マレイン酸共重合物、カルボキシメチルスターチ、ア
ルギン酸アンモニウム、アルギン酸オーキシダイトセル
ローズメチルセルローズ、硫酸塩(硫酸ナトリウム、硫
酸アンモニウムなど)、リン酸、硝酸、亜鉛酸、タンニ
ン酸及びこれらの塩、ヒドロキシ基を2個以上有するポ
リオール化合物(ポリエチレングリコール、エチレング
リコール、プロピレングリコール、グリセロール、ジエ
チレングリコール、ヘキシレングリコールなど)有機の
弱酸(り■ン酸、]ハク酸、酒石酸、アジピン酸、アス
コルビン酸、プロピオン酸など)、14− ポリアクリル酸、重クロム酸アンモニウム、クロl\明
ばん、アルギン酸プロピレングリ」−ルエステル、アミ
ノポリカルボン酸塩(エチレンジアミン四酢酸)1〜リ
ウムJnなど)、無機のコロイド(]ロイダルシリカな
ど)、界面活性剤などの1種または2種以上を加えるこ
とができる。
ることができる。また、湿し水の種類も広範なものを使
用覆ることができ、通常の水たけでなく、一般に不感脂
化促進剤、緩衝剤、保存剤、湿潤剤のような従来から知
られている物質を混和して処理活性を改変することがで
きる。例えば、アラビアゴム、カルボキシメチルスタ−
チ、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポ
リビニルイミダゾール、ポリビニルメチルJ−チルと無
水マレイン酸共重合物、カルボキシメチルスターチ、ア
ルギン酸アンモニウム、アルギン酸オーキシダイトセル
ローズメチルセルローズ、硫酸塩(硫酸ナトリウム、硫
酸アンモニウムなど)、リン酸、硝酸、亜鉛酸、タンニ
ン酸及びこれらの塩、ヒドロキシ基を2個以上有するポ
リオール化合物(ポリエチレングリコール、エチレング
リコール、プロピレングリコール、グリセロール、ジエ
チレングリコール、ヘキシレングリコールなど)有機の
弱酸(り■ン酸、]ハク酸、酒石酸、アジピン酸、アス
コルビン酸、プロピオン酸など)、14− ポリアクリル酸、重クロム酸アンモニウム、クロl\明
ばん、アルギン酸プロピレングリ」−ルエステル、アミ
ノポリカルボン酸塩(エチレンジアミン四酢酸)1〜リ
ウムJnなど)、無機のコロイド(]ロイダルシリカな
ど)、界面活性剤などの1種または2種以上を加えるこ
とができる。
この他にもメタノール、ジメチルボルムアミド、ジAキ
1Jンなどの水混和性有機溶剤や液の識別性、外観を特
に考えてフタロシアニン系染料、マクカイ1〜グリーン
、ウルトラマリンなどの着色剤を黴M加えることもでき
る。
1Jンなどの水混和性有機溶剤や液の識別性、外観を特
に考えてフタロシアニン系染料、マクカイ1〜グリーン
、ウルトラマリンなどの着色剤を黴M加えることもでき
る。
以下に本発明を代表的な実施例により説明するが、本発
明を何ら制限するものではない。
明を何ら制限するものではない。
実施例1
本発明A3J:び比較のオルガノポリシロキサンを下記
処方で配合して製造したそれぞれのインキをΔ、 f3
.1)ick 350CD (、−T−、ビー、デイツ
クネ!製オフセツ1〜印刷機の商品名)平版印刷機で下
記の湿し水を供給しながら、シルバーマスター(E菱製
紙製の銀錯塩拡散転写法を用いた平版用印刷版の商品名
)を用い印刷を行ったところ、本発明のオルガノポリシ
ロキサンを含有するインキ(A)を使用した場合は、連
続g、ooo枚以上印刷しても地汚れはなく、高いイン
キ濃度の良好な印刷物が得られ、インキの乳化も殆んど
認められなかった。処方、オルガノボリシ[]キ4Jン
として下記の化合物(b)を用いる以外はインキ(△)
と同様にして作つ7jインキ(F3 )を使用した場合
には、3,000枚までに乳化が起って地汚れが発生し
、さらにインキ′arfiも低い印刷物しか得られなか
つIこ。
処方で配合して製造したそれぞれのインキをΔ、 f3
.1)ick 350CD (、−T−、ビー、デイツ
クネ!製オフセツ1〜印刷機の商品名)平版印刷機で下
記の湿し水を供給しながら、シルバーマスター(E菱製
紙製の銀錯塩拡散転写法を用いた平版用印刷版の商品名
)を用い印刷を行ったところ、本発明のオルガノポリシ
ロキサンを含有するインキ(A)を使用した場合は、連
続g、ooo枚以上印刷しても地汚れはなく、高いイン
キ濃度の良好な印刷物が得られ、インキの乳化も殆んど
認められなかった。処方、オルガノボリシ[]キ4Jン
として下記の化合物(b)を用いる以外はインキ(△)
と同様にして作つ7jインキ(F3 )を使用した場合
には、3,000枚までに乳化が起って地汚れが発生し
、さらにインキ′arfiも低い印刷物しか得られなか
つIこ。
[O−リン酸 10゜〔イン
キ(A>の処方および製造法] ・処方 「印刷インキ用フj−ボンブラック 250計
1,000部 一]]記iI1合物を三本ロールを用いて均一に混線し
てインキ(A)を得た。インキ(B)は、インキ(Δ)
の例示化合物(1)の代りに下記の比較化合物(b)を
用いる以外は、インキ(A)と同じく同様にして製造し
た。
キ(A>の処方および製造法] ・処方 「印刷インキ用フj−ボンブラック 250計
1,000部 一]]記iI1合物を三本ロールを用いて均一に混線し
てインキ(A)を得た。インキ(B)は、インキ(Δ)
の例示化合物(1)の代りに下記の比較化合物(b)を
用いる以外は、インキ(A)と同じく同様にして製造し
た。
化合物(b )
17−
実施例2
実施例1のインキ<A)において[1としてジスアゾイ
エローカーミン6Bとフタロシアニンブルーとを使用し
てもインキの製造は可能であり、有色インキで地汚れが
出易い前記平版印刷版でもそれら欠点がなく良好な印刷
ができることが確認された。
エローカーミン6Bとフタロシアニンブルーとを使用し
てもインキの製造は可能であり、有色インキで地汚れが
出易い前記平版印刷版でもそれら欠点がなく良好な印刷
ができることが確認された。
実施例3
実施例1を繰返した。但し、用いた例示化合物(1)を
上記した例示化合物(2)、例示化合物(6)または例
示化合物(8)に代える以外は全く同様に行った。イン
キ(A>と同じ結果が得られた。
上記した例示化合物(2)、例示化合物(6)または例
示化合物(8)に代える以外は全く同様に行った。イン
キ(A>と同じ結果が得られた。
実施例4
インキタック値および色が異なる7秤の市販インキ組成
物に上記例示化合物(1)、(2)、(3)、(5)、
(7)、(8)、(12)を10重間%加えてよく混練
したインキと未添加の市販インキとを用いて印刷したと
ころ、いずれも実施例1で得られた結果と同様の結果が
得られた。
物に上記例示化合物(1)、(2)、(3)、(5)、
(7)、(8)、(12)を10重間%加えてよく混練
したインキと未添加の市販インキとを用いて印刷したと
ころ、いずれも実施例1で得られた結果と同様の結果が
得られた。
18−
実施例5
市販の28版および酸化亜鉛を用いた印刷版をそれぞれ
専用の湿し水を用いて実施例4を繰返した。いずれの平
版印刷版においても顕著な差が認められた。
専用の湿し水を用いて実施例4を繰返した。いずれの平
版印刷版においても顕著な差が認められた。
代理人 浅 村 皓
外4名
19−
Claims (1)
- (1) オルガノポリシロキサンを含有する平版印刷用
インキ組成物であって、該組成物が含有している前記オ
ルガノポリシロキサンは少なくとも1つの親水性基を有
していることを特徴とする湿し水使用の平版印刷用イン
キ組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57177141A JPS5966469A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 平版印刷用インキ組成物 |
US06/540,170 US4589920A (en) | 1982-10-08 | 1983-10-07 | Ink composition utilized in lithographic printing and a lithographic printing process |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57177141A JPS5966469A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 平版印刷用インキ組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5966469A true JPS5966469A (ja) | 1984-04-14 |
JPH0132869B2 JPH0132869B2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=16025894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57177141A Granted JPS5966469A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 平版印刷用インキ組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5966469A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5260706A (en) * | 1975-11-12 | 1977-05-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Composition of ink |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP57177141A patent/JPS5966469A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5260706A (en) * | 1975-11-12 | 1977-05-19 | Dainippon Printing Co Ltd | Composition of ink |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0132869B2 (ja) | 1989-07-10 |
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