JPS5966439A - 難燃性樹脂組成物 - Google Patents

難燃性樹脂組成物

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JPS5966439A
JPS5966439A JP17608982A JP17608982A JPS5966439A JP S5966439 A JPS5966439 A JP S5966439A JP 17608982 A JP17608982 A JP 17608982A JP 17608982 A JP17608982 A JP 17608982A JP S5966439 A JPS5966439 A JP S5966439A
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JP
Japan
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vinyl chloride
chlorinated polyethylene
aluminum
weight
halogen
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Application number
JP17608982A
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English (en)
Inventor
Masahiko Maeda
前田 正彦
Kenji Fujitani
憲治 藤谷
Naotoshi Watanabe
渡辺 直敏
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 CI)  発明の目的 本発明は難燃性樹脂組成物に関する。さらにくわしくは
、(A)塩化ビニルを主成分とする重合体、(B) 塩
素化ポリエチレン、(C)アルミニウムまたはアルミニ
ウムを主成分とする合金の粉末状物、繊維状物および/
またはフレーク状ならびに(D+ハロゲン含有有機化合
物および/または(El酸化アンチモンからなる難燃性
樹脂組成物に関するものであり、難燃性がすぐれている
ばかりでなく、金属製のものに比べて軽量であり、さら
に電磁波の遮蔽性が大であるのみならず、かつ加工性や
成形性カニ良好である難燃性樹脂組成物を提供すること
を目的とするものである。
叩 発明の背景 産業の高度化および家庭生活の高水準化によって電磁波
の放射源が増大している。そのため、電磁波の漏洩によ
り、人体への危険な害および電子機器関係におけるIC
の誤動作などの悪影響があり、社会的に重大な問題とな
っている。特に、電子計算機、各種事務処理機器から放
射される電磁波がテレビ、音響機器に障害を考えている
また、自動屯の分野においても、エンジンをはじめ、各
種機器の自動制御装置、さらには速度計、回転計などに
電子機器が使用されるようになっている。さらに、マイ
クロ・コンピューターを搭載するに至っている。また、
電話、ラジオ、テレビなどの電子機器が自動車内に設置
し、居住性を改善されてきている。これらの各種電子機
器はエンジン部分から放出される電磁波、さらには外部
からの電磁波によって誤動作が生じるなどの障害が発生
している。
これらのことから、近年、電磁波の遮蔽として、各種の
方法が採用されている。
一般に、金属は電磁波を吸収または反射する性質を有し
ているため、電子レンジ、種々の通信機器の電磁波の遮
蔽材として用いられて効果を発揮している。また、同じ
目的のためにプラスチックに金属の溶射、蒸着、塗装、
メッキなどを施すことも行なわれている。さらに、プラ
スチックにカーボン粉末および金属粉末のごとき添加剤
を比較的多量に混入することによって得られる材料も使
用されている。
しかし、材料として金属を使用する方法寸たけプラスチ
ックに金属の溶射などの処理を施す方法は、比重が大き
いこと、加工性が劣ることおよび処理方法が容易でなく
、処理費用がかかることなどにおいて欠点がある。
また、添加剤を混入する方法については、この添加剤を
少量混入すれば、その効果を十分に発揮することができ
ない。−万、多量に混入すれば、効果を発揮することが
できるが、得られる成形物の機械的強度が大幅に低下す
ると云う欠点がある。
さらに、電磁波を遮蔽する目的でプラスチック成形物の
内面に金属溶射、導電塗装を施したものにおいては、外
部からの落球衝撃などによって金属溶射膜、導電塗装膜
などが剥離したり、細片などが落下したりすることによ
り、内部の電子回路を破壊したり、火災などの原因とな
る。また、事務機器をはじめとする電子機器においては
、火災に対する安全上から筐体として難燃性が要求され
ている。このように衝撃による表面層の剥離や破壊がな
く、かつ難燃性であり、しかも加工性がすぐれているば
かりでなく、電磁波遮蔽能を有する樹脂組成物が要望さ
れている。
0旧 発明の構成 以上のようなことから、本発明者らは、これらの欠点を
有さず、かつ電磁波の遮蔽性能がすぐれ、さらに難燃性
が良好である合成樹脂組成物を得ることについて種々探
索した結果、 (A)[重合度が400〜4,000の塩化ビニルを主
成分とする重合体(以下[塩化ビニル系樹脂1と云う)
、 (Bl  非結晶性ないし結晶性の塩素含有率が20〜
50重量%である塩素化ポリエチレン、(C)[アルミ
ニウムまたはアルミニウム\を主成分とする合金の粉末
状物、繊維状物および/またはフレーク状物](以下[
アルミニウムの粉末状物など」と云う)、 (Dl  ハロゲン含有有機化合物 ならびに (El  酸化アンチモン からなる組成物であり、該塩化ビニル系樹脂、塩素化ポ
リエチレンおよびアルミニウムの粉末状物などの総和中
に占める配合割合は、塩素化ポリエチレンは1〜25容
fa%であり、アルミニウムの粉末状物などけ5〜50
容叶係であるカー、塩化ビニル系樹脂および塩素化ポリ
エチレンの総和中に占める塩素化ポリエチレンの配合割
合は多くとも40谷量チであり、塩化ビニル系樹脂およ
び塩素化ポリエチレンの合計量100重量部に対する配
合割合は、ハロゲン含有有機化合物および酸化アンチモ
ンはそれぞれ少なくとも5重は部であるが、それらの合
計量として多くとも50重量部である難燃性組成物が、
難燃性がすぐれているのみならず、電磁波の遮蔽性能が
良好であり、かつ種々の効果(特徴)を有する樹脂組成
物であることを見出し、本発明に到達した。
u■  発明の効果 特に、本発明の特徴は各種金属のうちでもアルミニウム
を選択したことにある。アルミニウムは他の金属に比べ
て比重が小さいために塩化ビニル系樹脂および塩素化ポ
リエチレンと均一に混合することが容易であるばかりで
なく、柔軟性に富んでいるために混合時および成形加工
時に混合機および金型などを傷つけることが小さく、加
工性もすぐれている。さらに、鉄などのように空気中の
水分によって侵されることもない。
すなわち本発明によって得られる離燃性樹脂組成物は電
磁波の遮蔽性能がきわめてずぐれているばかりでなく、
下記のごとき効果(特徴)を有している。
(1)軽量である。
(2)曲げ強度および衝撃強度のごとき機械的強度が良
好である。
(3)成形性がすぐれているため、任意の形状に加工や
成形が容易である。
(4)電磁波遮蔽処理(たとえば、金属の溶射、導電塗
装、メッキなど)に要する二次加工費が不要となり、大
幅なコストダウンになる。
(5)熱伝導性がすぐれているために電f機器のハウジ
ングに使用した場合、内部の放熱効率が良くなる。
(6)導電性が付与されているため、静電気による機器
の障害に対して有効である(静電気シールド効果を有す
る)。
(7)難燃性であることから、内部機器の異常電流に対
しても安全性を保持することが可能である。
本発明によって得られる難燃性樹脂組成物は電磁波の遮
蔽性能がきわめて良好であるのみならず、上記のごとき
ずぐれた効果を有するため、多方面にわたって使用する
ことができる。
代表的な用途を下記に示す。
(1)  ファクシミリ、プリンター、ワードプロセッ
サーなどの事務機器のハウジング材 (2)テレビ、ビデオなどの民生家電機器、電子機器、
電子計算機、通信機器などの電気・電子機器のハウジン
グ機内部部品、 (3)  自動車の前記各種測定機器(速度計など)の
ハウジング材、エンジンなどの自動制御機のハウジング
材、自動車に設置されるマイクロ・コンピューター、電
話、テレビ、ラジオなどのハウジング材、さらには電気
配線カバーのファーネスチューブのカバー、 ■ 発明の詳細な説明 (A+  塩化ビニル系樹脂 また、本発明において用いられる塩化ビニル系樹脂は塩
化ビニル単独重合体および塩化ビニルと多くとも50重
1〔好ましくは45爪濱係以下)の塩化ビニルと共重合
し得る二重結合を少くとも一個を有する化合物との共重
合体であるこの塩化ビニル系樹脂の重合度は400〜4
,000であり、400〜1500が好ましく、特に4
00〜1,500が好適である。この二重結合を少なく
とも1個を有する化合物の代表例としては、塩化ビニリ
デン、エチレン、プロピレン、酢酸ビニル、アクリル酸
およびメタクリル酸ならびにそれらのエステル、マレイ
ン酸およびそれらのエステルならびにアクリロニトリル
があげられる。これらの塩化ビニル系暇合体は塩化ビニ
ル単独または塩化ビニルと前記ビニル化合物とをフリー
ラジカル触媒の存在下で単独重合または共重合すること
によって得られるものであり、その製造方法は広く知ら
れており多方面にわたって利用されているものである。
(Bl  塩素化ポリエチレン 本発明においで使われる塩素化ポリエチレンはポリエチ
レン粉末又は粒子を水性懸濁液中で塩素化するか、或は
有機溶媒中に溶解したポリエチレンを塩素化することに
よって得られるものである(水性懸濁液中で塩素化する
ことによって得られるものが望ましい)。一般には、そ
の塩素含有量が20〜50重Gt %の非結晶性又は結
晶性の塩素化ポリエチレンであり、特に塩素含量が25
〜45 屯fit %の非結晶性及び結晶性の塩素化ポ
リエチレンが好ましい。
1Y1記ポリエチレンはエチレンを単独重合又はエチレ
ンと多くとも10重i%のα−オレフィン(一般には、
炭素数が多くとも6個)とを共重合することによって得
られるものである。その密度は一般には0.910〜0
.9707cm3 である。又、その分子宿は5万〜7
0万である。
この塩素化ポリエチレンを製造するために使われるポリ
エチレンはエチレン単独またはエチレンとプロピレンも
しくはエチレンと前記のα−オレフィンとをいわゆるチ
ーグラー(Ziegler)  触媒またはフィリップ
ス触媒を用いて共重合することによって得られる。チー
グラー触媒は遷移金属化合物(たとえば、チタンのハロ
ゲン含有化合物)または該遷移金属化合物を担体(たと
えば、マグネシウム含有化合物、該マグネシウム含有化
合物を電子供与性有機化合物で処理することによって7
(トられるもの)に担持することによって得られるいわ
ゆる担体担持型固体触媒成分と有機アルミニウム化合物
とから得られるものである。また、フィリップス触媒は
クロムもしくはモリブデンの酸化物またはこれらの酸化
物とジルコニウムの化合物とを担体(たとえば、シリカ
、シリカ−アルミナ)に相持することによって得られる
担体担持触媒あるいは該担体担持触媒と有機金属化合物
とから得られるものである。
以上の触媒はチーグラー触媒およびフィリップス触媒の
代表的なものを示したに過ぎず、その他の公知の触媒も
適用することができる。また、この共重合体の製造方法
もよく知られている方法である。
(C)アルミニウムの粉末状物など 本発明において使われるアルミニウムまたはアルミニウ
ム合金の粉末状物、繊維状物およびフレーク状物のうち
、粉末状物としては、その平均の大きさは一般には25
0メツシユないし20メツシユである。また、繊維状物
としては、その直径は一般には0.0020〜0.20
調であり、長さが10陥以下のものが加工し易いため望
ましい。さらに、フレーク状物としては、断面積が0.
1×0.1臘から5×5咽を有する円形、正方形、長方
形、四角形などの任意の形状のものを用いることができ
るが、とりわけその厚さが01調以下のものが望ましい
。なかでも、約1×1胴の断面積をもつ四角形状で厚さ
が約0.03mのものが分散性が良好である。アルミニ
ウムのフレーク状物は耐衝撃性樹脂内での分散性がよく
、繊維状物のようにそれ自体でからまって玉状物を形成
することがない。また、成形時に耐衝撃性樹脂の流れ方
向に沿って配合する傾向が強く、同一混合量では導電性
が良いばかりか、曲げ弾性率などを向上させる。
とりわけ、lmmX1mの表面積をもつフレーク状物は
分散性の点から最も好ましい。これらの粉末状物、繊維
状物またはフレーク状物は単独で使用してもよいが、二
種以」−を併用することによって本発明の目的を達成す
るために少ない混合率で効果を発揮することができるた
め好適である。
また、アルミニウム合金中のアルミニウムの含有量は、
通常80重量%以−Lである。
以上の塩化ビニル系樹脂、塩素化ポリエチレンおよびア
ルミニウムの粉末状物などを均一に配合させることによ
って電磁波の遮蔽性態がきわめてすぐれ、かつ機械的強
度が良好であるばかりでなく、成形性も良好な組成物が
得られるけれども、難燃性は満足すべきものではない。
さらに、下記のハロゲン含有有機化合物および差幽秦暑
酸化アンチモンを配合させることによって難燃性がきわ
めてすぐれた組成物を得ることが可能となる。
(Dl  ハロゲン含有有機化合物 本発明において使われるハロゲン含有有機化合物は難燃
化剤として広く知られているものである。
その代表例として、無水テトラクロロフタル酸、塩We
 化ハラフィン、塩素化ビスフェノールA1臭緊化ビス
フエノールSS塩素化ジフエニール、臭素化ンフエニー
ル、塩素化ナフタリン、トリス(β−クロロイチル)ホ
スフェートおよびトリス(ジブロモブチル)ホスフェー
トがあげられる。
(E)  酸化アンチモン さらに本発明において用いられる酸化アンチモンtfi
1″J′lI記ハロゲン含有有機化合物の難燃化助剤と
して一般に用いられているものである。代表例としては
、三酸化アンチモンおよび五酸化アンチモンがあげられ
る。
これらのハロゲン含有有機化合物および酸化アンチモン
は前記11便覧、ゴム・プラスチック配合薬品″などに
よってよく知られているものである。
(F)配合割合 本発明の組成物において塩化ビニル系樹脂、塩素化ポリ
エチレンならびにアルミニウムの粉末状物などの総和(
合計量)に占める配合割合は、塩素化ポリエチレンは1
〜25容量係であり、2〜25容量係が好ましく、特に
5〜20容1−i−1係が好適である。これらの合計量
中に占めるJ!素化ポリエチレンの配合割合が1容喰係
未満では、得られる組成物の難燃性が劣るほか、後記の
難燃化剤との均一な分散が得られにくいために難燃効果
を均一に発揮することができない。一方、25容宿係を
越えると、得られる組成物の剛さ、曲げ弾性率などの強
度が低下するために好ましくない。
また、塩化ビニル系樹脂および塩素化ポリエチレンの合
計量(総和)中に占める塩素化ポリエチレンの配合割合
は多くとも40容屓チであり、5〜40宕辛・係が望ま
しく、とりわけ10〜35容111係力1好適である。
これらの合計量中に占めるJ魚素化ポリエチレンの配合
割合が40容り4係を越えると、塩化ビニル系樹脂が有
する剛さ、曲げ弾性率などの強度が低下し、笛体として
使用する場合、+1柔かい″という欠点が生じてくる。
また、重合体(塩化ビニル系樹脂および1!素化ポリエ
チレン)およびアルミニウム\の粉末状物などに占める
アルミニウムの粉末状物の配合割合は5〜50容喰チで
あり、5〜45容量係が望ましく、とりわけ10〜45
容滑係が好適である(重合体の配合割合は95〜50容
量係であり、95〜55容@係が好ましく、特に90〜
55容遣係が好適である工これらの総和中に占めるアル
ミニウムの粉末状物などの配合割合が5容Mチ未満では
電磁波吸収に必要な導電性を充分に与えない。
一方、50容@チを越えると、塩化ビニル系樹脂および
塩素化ポリエチレンとの均一状の混合が極めて困難であ
り、かりに均一状の組成物ができたとしても、実用に耐
え得る強度を有していないために実用−1−不可能であ
る。
さらに、塩化ビニル系樹脂および塩素化ポリエチレンの
合計量100重量部に対するハロゲン含有有機化合物お
よび酸化アンチモンの配合割合はそれぞれ少なくとも5
重量部である。また、それらの合計量として多くとも5
0重量部であり、合計量として10〜45重量部が好ま
しく、とりわけ15〜45重量部が好適である。100
重量部のハロゲン含有有機化合物中のハロゲン元素量に
対する酸化アンチモンの配合割合は、一般には100〜
600重量部であり、100〜400重(d一部が好ま
しく、特に難燃性およびブリード性の点から150〜4
00重量部が好適である。
本発明の組成物を製造するにあたり、塩化ビニルlt脂
、塩素化ポリエチレン、アルミニウムの粉末状物など、
ハロゲン含有有機化合物および酸化アンチモン、それぞ
れ単独で使用してもよく、二種以上を併用してもよい。
(G)  組成物の製造および成形物の製造など本発明
の組成物を製造するさい、塩化ビニル系樹脂の分野にお
いて一般に用いられている酸素および熱に対する安定剤
、金属劣化防止剤、可塑剤、充填剤、滑材ならびに難燃
化剤をさらに添加してもよい。
以りの溶融混線の場合でも、成形の場合でも、いずれも
使用する塩化ビニル系樹脂の軟化点以上・、の温度で実
施しなければならないが、210℃以−ヒで行なった場
合、塩化ビニル系樹脂の一部が熱劣化を生じることがあ
るため、この温度以下で実施しなければならないことは
当然のことである。
成形方法としては、押出成形法、射出成形法、およびプ
レス成形法があげられる。さらに、スタンピング法、押
出シートを用いてのプレス成形法、真空成形法などの成
形法のごとき塩化ビニル系樹脂の分野において一般に使
われている成形法も適用して」二い。
本発明の組成物は、前記したごとく、加工性がすぐれて
いるため、前記の成形法によって種々の形状物に[丸形
されて多方面に使用することができる。
昨 実施例および比較例 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、体積固有抵抗値は
第1図に示される成形物から縦3mおよび横がICrn
の試片を取り出し、第1図のAおよびB(いずれも幅は
l tyn ) 2ケ所に表裏に導電性銀ペーストを塗
った。ペーストが充分乾燥した後、各ペースト塗布間の
抵抗値をテスター(三相電気計器製、5ANWA  5
R−3TR)を用いて測定した。体積固有抵抗値は得ら
れた値を厚さく1)で割って、(0・C′m)で表わし
た。また、電磁波の遮蔽効果の測定は、厚さが3■のシ
ートを使って110X10X30のサンプル箱を製作し
、箱の中にボータプル発振器を所定の周波数(200M
H2)に調節して入れた。この箱を電波暗室内に首き、
受信アンテナで箱内の発信器から出る電波を検波器を経
てマイクロ波用電力計で測定した。シートから製作した
箱を除いた状態における発振器か「。
の電波も同様に計測し、サンプル箱の有無による電解強
度(/i)の比率をデシベル(dB)で表わしてザンプ
ルシートの電磁波減衰htとした。さらに、難燃性はア
ンダーライト ラボラトリ−(U I、)94法にした
がって測定した。
なお、実施例および比較例において用いたJ(K化ビニ
ル系樹脂、塩素化ポリエチレン、アルミニウムフレーク
、アルミニウム繊維、アルミニウム粉末、ハロゲン含有
有機化合物および酸化アンチモンは下記の形状および物
性を有するものである。
〔塩化ビニル系樹脂(単独重合体)〕
塩化ビニル単独重合体として、重合度が約820の単独
重合体〔以下[PVc(1)Jと云う〕および重合度が
約1.100の単独重合体〔以下[1”VC(2)1と
云う〕を使用した。
〔塩化ビニル系樹脂(共重合体)〕
塩化ビニル共重合体として重合度h!−約810である
塩化ビニ/1.−酢酸ビニル共重合体〔酢酸ビニル含有
量 15重は係、以下1−PVC(3)Jと云う」を使
用した。
〔塩素化ポリエチレン〕
塩素化ポリエチレンとして、ブテン−1を3.0重量多
含有するエチレン−ブテン−1共重合体(密度 o95
0&7cc、平均分子量 約20万)を水性懸濁液中で
塩素化し、非品性の塩素化ポリエチレン〔塩素含有量 
31.5重量係、ムーニー粘度(ML、、4) 108
、以下1’−CPE(a)Jと云う〕を製造した。また
、密度が0.9211 /cm”であるエチレンとブテ
ン−1共重合体(M、I、  20!9/10分、主鎖
の炭素原子1000個に対するアルキル基の数 6個、
融点 120℃)を水性懸濁法によって塩素化すること
によって塩素含有微力’−4o2重量%であり、ムーニ
ー粘度(MSI+4)が55である非品性の塩素化ポリ
エチレン〔以下[cpE(b)と云う〕ならびにブテン
−1を30屯11チ含有するエチレンとブテン−1との
共重合体(密度 0.940 g/lyn”、平均分子
量 約10万)を水性懸濁中で塩素化し、結晶性の塩素
化ポリエチレン〔塩素含有量 308重量係、ポリエチ
レンの残存結晶含有量 715重@チ、ムーニー粘度(
ML、+4)  110、以下「cPE(C)jと云う
〕を使用した。
〔アルミニウム・フレーク〕
アルミニウム・フレークとして、断面積が1×1■、厚
さが003−の正方形のフレーク状アルミニウム(以下
「Alフレーク」と云う)を用いた。
〔アルミニウム粉末〕
−アルミニウム粉末どして、粒径が74〜150ミクロ
ンのアルミニウム粉末(以下「Al粉末」と云う)を使
用した。
〔アルミニウム繊維〕 アルミニウム繊維として、長さが約6閣、径が65ミク
ロンのアルミニウム・ファイバー(以下[Al繊維−1
と云う)を使った。
〔酸化アンチモン〕
酸化アンチモンとして、密度がs、2s9/cm3であ
る三酸化アンチモン(以下rSb、、03J  、1m
云う)を用いた。
〔ハロゲン含有有機化合物〕
ハロゲン含有有機化合物として、密度が16697cm
3である塩素化パラフィン(分子量 約1゜060、塩
素含有量 約70重@チ、以下[塩パラ−1と云う)を
使用した。
実施例 1〜8、比較例 1〜5 塩化ビニル系樹脂(それぞれ可塑剤として塩化ビニル系
樹脂ioo重量部に対して30重滑部のジオクチルフタ
レートおよび25重量部のジベンジルフタレートならび
に安定剤として3重量部の三塩基性硫酸塩および1重に
部の二塩基性ステアリン酸鉛を配合)、塩素化ポリエチ
レンおよび前記の混合物ならびにアルミニウム(AI′
りの粉末状物などとしてA/?フレーク、AA織繊維よ
びA/!粉末ならびに5b203および塩パラを第1表
に配合割合であらかじめヘンシェルミキサーを用いてそ
れぞれ5分間トライブレンドを行なった。得られた各混
合物を二軸押出機(径 30問)を用いて樹脂温度が1
90℃において溶融混練しながら押出すことによってペ
レットを製造した。
得られたそれぞれの組成物(ペレット)をあらかじめ2
00℃に設定したシート成形機を使用して厚さが3胴の
試片を作成した。
なお、実施例1によって得られた混合物のアイゾツト衝
撃強度(ASTM  D−256−56にしたがって測
定、ノツチ伺)は13kl・tyn / crnであっ
た。また、引張り強度(JIS  K6733にしたが
って測定)は330 ky、 / cm2であり、伸び
率(JIS  K−6723にしたがって測定)は5係
であった。
なお、比較例2においてはシートを成形することができ
なかった。
このようにして得られたそれぞれのシートの難燃性試験
、体積固有抵抗値および電磁波の遮蔽効果の測定を行な
った。それらの結果を第2表に示す。
第    2    表 1) 厚さ 1/8インチ 以−にの実施例および比較例の結果から、本発明によっ
て得られる組成物は、電磁被遮蔽性が良好(26) であるばかりでなく、ハロゲン含有有機化合物捷たけ酸
化アンチモンを配合しない組成物に比べて難燃性が著し
く改良されていることが明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図は体積固有抵抗値を測定するための試片の斜視図
である。第1図のAおよびB(表裏)は導電性銀ペース
トの塗布面である。 特許出願人 昭和電工株式会社 代理人 弁理士菊地精−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (Al  重合度が400〜4,000の塩化ビニルを
    主成分とする重合体、 (B)非結晶性ないし結晶性の塩素含有率が20〜50
    重量%である塩素化ポリエチレン、(C)アルミニウム
    またはアルミニウムを主成分とする合金の粉末状物、繊
    維状物および/またはフレーク状物、 (D)  ハロゲン含有有機化合物 ならびに (El  酸化アンチモン からなる組成物であり、該塩化ビニルを主成分とする重
    合体、塩素化ポリエチレンならびにアルミニウムまたは
    アルミニウムを主成分とする合金の粉末状物、繊維状物
    およびフレーク状物の総和中に占める配合割合は、塩素
    化ポリエチレンは]〜25容量チであり、アルミニウム
    寸たはアルミニウムを主成分とする合金の粉末状物、繊
    維状物およびフレーク状物はこれらの合計量として5〜
    50容@チであり、塩化ビニルを主成分とする重合体お
    よび塩素化ポリエチレンの総和中に占める塩素化ポリエ
    チレンの配合割合は多くとも40容量係であり、塩化ビ
    ニルを主成分とする重合体および塩素化ポリエチレンの
    合計量100重量部に対する配合割合は、ハロゲン含有
    有機化合物および酸化アンチモンはそれぞれ少なくとも
    5重量部であるが、それらの合計量として多くとも50
    重取部である難燃性樹脂組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60226542A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 Mitsubishi Kasei Vinyl Co 難燃性塩化ビニル樹脂組成物
KR101967313B1 (ko) * 2018-11-13 2019-04-11 (유)아주산업 폴리염화비닐수지제 추진관

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