JPS596630B2 - 調味料 - Google Patents

調味料

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Publication number
JPS596630B2
JPS596630B2 JP51030034A JP3003476A JPS596630B2 JP S596630 B2 JPS596630 B2 JP S596630B2 JP 51030034 A JP51030034 A JP 51030034A JP 3003476 A JP3003476 A JP 3003476A JP S596630 B2 JPS596630 B2 JP S596630B2
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JP
Japan
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seasoning
weight
parts
present
amount
Prior art date
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JP51030034A
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English (en)
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JPS52114056A (en
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民子 村崎
雅子 四ノ宮
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Individual
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調味料に関するものである。
その目的はみそ汁、豚汁、なべ物類の味付、しよう油な
どに使用することができるきわめて美味なる調味料を提
供することである。
本発明者等は謂ゆる化学調味料などを全く利用しない純
自然食品からなる調味料について永年にわたり研究した
結果本発明に達したものである。
すなわち、皮を剥いた生ニンニク200〜400重量部
に対してほぼ同量の熱湯を混合して該生ニンニクを潰し
たものに、水洗しない餅米を煎って後粉末状にしたもの
80〜110重量部、食塩80〜110重量部、及び一
味コショウ30〜90重量部、を混合してなることを特
徴とする調味料を発明するに至ったのである。
本発明の調味料をその作り方に従って説明する。
まず、生ニンニクの皮を剥いてこれを例えばミキサーな
どでほぼ同量の熱湯と混合しながら潰すのである。
これに一味コショウを加え、ここに食塩及び煎った餅米
の粉末を加えるのである。
なお、ニンニクの臭みを取るために生ニンニクの皮を剥
いた後、潰す前に熱湯をかけると好ましい結果が得られ
る。
また、該餅米を煎ったものの粉末を作るのに際し、その
煎り方としてはとろ火で時間をかげて煎り均一な焼き加
減となる様にした方がすぐれた結果が得られるものであ
る。
本発明における最も大きな特徴はこの餅米を煎ったもの
の粉末を利用するということであり、このものは従来の
調味料には全《利用されていないものであり、しかもこ
れを通常のうるち米で代替しても美味なる調味料は全《
得られないし、またこの餅米を水洗してから煎った場合
はその風味が落ち、必ず水洗しないでそのままの餅米を
煎ってから粉末状にして使用しなければならないのであ
る。
次に本発明における各々の原料の重量比について説明す
る。
つまり本発明調味料の最も重要な役割を有していると考
えられる餅米を煎ったものの粉末を80〜110重量部
使用した場合について、その他のものの使用量をその重
量部で示して説明する。
まず、食塩はこの餅米粉末とほぼ同量すなわち80〜1
10重量部であることが必要で80重量部以下では塩分
不足で長期保存が困難であり、110重量部以上では辛
過ぎて調味料として好ましくないのである。
一味コショウは30〜90重量部であり、この範囲で好
みに応じて増減してやればよく、30重量部以下では調
味の味が悪く、90重量部以上では辛過ぎて好ましくな
い。
次に生ニンニクを潰したものは200〜400重量部で
、これも好みに応じてその量をこの範囲より求めればよ
いのである。
この範囲以外では共に調味料としての味が悪くなるので
ある。
この生ニンニクを潰したものと混合されている熱湯はこ
の生ニンニクを潰したものとほぼ同量であることが必要
でこの熱湯が多過ぎると粘性の全《ないサラサラの調味
料しか得られず全体の味が落ち、一方この熱湯が少なす
ぎると粘度が非常に高《なって取扱いにくい硬さのもの
となり、味も濃《なりすぎて好ましくないのである。
この様に本発明調味料は多くの水分を含有し、通常の粉
末調味料とは異なり、ペースト状の調味料となっている
のである。
以上の様に本発明の調味料の各原料はその混合比が限定
され、この範囲内の混合物であることによって初めてき
わめて美味なる調味料となるのである。
なお、これらの原料の混合順はいかなる順でもよいが生
ニンニクと熱湯とは必ず別途に混合してつまり生ニンニ
クを潰すときに混合してから使用する必要がある。
この熱湯は温度が高い方が良好な結果が得られ沸騰水(
1000℃)であることが好ましい。
本発明による調味料は製造して後ただちに食することも
できるh″一時間の経過と共に呈味は良好となり、約1
年経過した場合が最も美味なる調味料となる。
これは該餅米粉末の発酵によって甘味が加わりきわめて
すぐれた風味が備わるからである。
なお、本発明調味料は多量の塩分を含むため充分な防腐
性を有するが、前述の1年という長期間の保存をするに
は冷蔵庫を利用した方が好ましい。
この様に冷蔵庫で保存すると2〜3年は充分保存し得る
ものである。
注意すべきことは汚れた箸などで触れるとカビが生える
場合があることで、これを避けるために専用のスプンな
どを用意しておくことが望ましい。
本発明による調味料は例えば豚汁やみそ汁などに利用す
る場合は4人前の豚汁などに対して小サジ一杯位の分量
を投入してやればよく、これによってきわめて美味なる
豚汁などが得られるのである。
その他本発明調味料は漬物などにつげて食すしよう油の
中、なべ物類につけて食するポンズ、ゴマしよう油、お
ろししよう油、その他の味付料の中、めん類、丼物など
の中、等あらゆるものに少量添加することによってこれ
らのものの呈味な一段とあげることができ、料理店、一
般家庭用の調味料としてきわめてすぐれたものである。
以上の様に本発明調味料は化学調味料などを全く使用し
ない純自然食品より製造されるものであり、その呈味は
きわめてすぐれ、しかも保存性も非常によいというもの
である。
実施例 生ニンニク350tの皮を剥いでこれに100℃の熱湯
を充分いきわたる様にかげて、水を切ってこのものに1
00℃の熱湯35Qceを混合してミキサーで攪拌して
潰した。
この混合物に一味コショウ60グ、餅米粉末90グ、食
塩90S’を混合して冷蔵庫に放置した。
なお、餅米粉末は餅米を水洗しないでとろ火で約20分
要して煎り、これをすり鉢ですり潰して得た粉末を使用
した。
この様にして冷蔵庫で保存しつつその呈味を時時調べた
結果、製造後1週間後でも調味料として充分利用できる
程美味であるが月日と共にその呈味は甘味を増しておい
しくなり、約1年経過したときが最も美味であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 皮を剥いた生ニンニク200〜400重量部に対し
    てほぼ同量の熱湯を混合して該生ニンニクを潰したもの
    に、水洗しない餅米を煎って後粉末状としたもの80〜
    110重量部、食塩80〜110重量部、及び一味コシ
    ョウ30〜90重量部、を混合してなることを特徴とす
    る調味料。
JP51030034A 1976-03-17 1976-03-17 調味料 Expired JPS596630B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51030034A JPS596630B2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 調味料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51030034A JPS596630B2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 調味料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52114056A JPS52114056A (en) 1977-09-24
JPS596630B2 true JPS596630B2 (ja) 1984-02-13

Family

ID=12292526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51030034A Expired JPS596630B2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 調味料

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JP (1) JPS596630B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171231U (ja) * 1983-05-04 1984-11-15 本田技研工業株式会社 電磁クラツチ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171231U (ja) * 1983-05-04 1984-11-15 本田技研工業株式会社 電磁クラツチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52114056A (en) 1977-09-24

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