JPS5965824A - 光走査方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、光走査方法及びその装置に係り、特にレーザ
ービームプリンタに使用するのに好適な光走肴方法及び
、その実施に直接使用される光走査装置に関するもので
ある。

〔従来技術〕

従来の光走査装置においては、光反射用の多角形ミラー
を電動機で駆動し、そのミラー面にレーザー光を当て、
その反射光をレーザービームプリンタの感光ドラム上を
走査させるもので、非常に高い回転精度が要求されてい
た。

この回転精度を向上させるために、電動機に係る軸受部
の加工精度を、隙間が１μｍ程度の嵌合にするという、
非常に難しい加工を行ない、回転体のアンバランス量に
ついても、数ｒｒｖ）・錆という、非常に小さな値に押
さえる、ということで、使用部品単価の高い、製作時間
が多くかかる電動機となっていた。

しかも、このように加工精度の高い電動機を使用して、
レーザービームプリンタの感光ドラム上に印字情報を感
光させたときにおいて、電動機の回転精度の影響が、印
字の乱れとなって表われ、その印字品質の低下につなが
るという問題を招来するような欠点を有するものである
。

〔発明の目的〕

本発明は、電動機に取りつけるようにしたエンコーダよ
シの回転位置検出信号を印字情報と対応させることによ
り、高品質の印字を可能とする光走査方法及びその装置
の提供を、その目的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明に係る光走査方法の構成は、電動機の軸に多角形
ミラーを取り付け、それにより反射されたレーザー光で
印字するようにしたプリント装置における当該レーザー
光の走査において、上記電動機の回転位置検出信号をエ
ンコーダにより取シ出すようにし、その取り出した回転
位置検出信号に係るものと、印字情報についての書き出
し位置を決める信号との同期化信号に係るものにより、
上記のレーザー光を制御するようにし、これによって電
動機の回転精度によりプリント装置の印字結果が影響さ
れないようにしだものである。

まだ、本発明に係る光走査装置の構成は、電動機の軸に
多角形ミラーを取り付け、それによシ反射されたレーザ
ー光で印字するようにしたプリント装置に用いる光走査
装置において、上記電動機の回転位置検出信号を取り出
す、当該電動機の軸に取り付けられた磁気記録媒体塗布
の回転ドラムと当該電動機に配設された磁気センサーと
によシ構成されるエンコーダを付設し、その取り出した
回転位置検出信号に係るものと、印字情報についての書
き出し位置を決める信号との同期化回路を設けるととも
に、その同期化回路よりの同期化信号を、上記回転位置
検出信号の数に分周してレーデ−光源のオン、オフ信号
とする分周回路を設けるようにしたものである。

なお、詳しくは、本発明に係るものにおいては、レーザ
ービームプリンタの感光ドラノ、上に印字情報として感
光される印字情４数の１／１１に対応する数の信号を取
り出すようにしたエンコーダを、電動機に付設するよう
にし、その信号により、電動機の回転精度の影響が、上
記感光ドラム上の印字品質に表われないようにしだもの
である。

〔発明の実施例〕

本発明に係る光走査方法の一実施例を、その光走査装置
の一実施例とをあわせ、第１．２図により説明する。

ここで、第１図は、本発明の一実施例に係る光走査装置
を用いたプリント装置に係るレーザービ−ムプリンタの
原理を示す略示構成図、第２図は、前記実施例に係る光
走査装置における制御回路のブロック図である。

まず、第１図において、１は電動１汐、２は軸、３は多
角形ミラー、４は、磁気記録媒体塗布の回転ドラム、５
は、磁気抵抗効果素子のごとき磁気センサーであゃ、６
は、レーサー光源に１系る半導体レーザー、７はレーザ
ー光である。

まだ、８は光学レンズ（１）で、９はミラー、１０はビ
ームディテクタであり、１１は光学レンズ（２）、１２
は感光ドラムである。

すなわち、【助（裂ｌの軸２には、多角形ミラー３と回
転ドラム４が取り付けられ、これとエンコーダを構成す
るように電動機１に配設された磁気センサー５により、
回転位置検出信号（後述第２図のＦｌｌ）を取り出すも
のである。

そして、半導体レーザー６を、図示省略の別途のメモリ
ーたとえばキャラクタジエネレ〜りよりの印字情報によ
ってオン、オフすることにより発せられるところのレー
ザー光７は、定速回転を行なっている多角形ミラー３の
各面の各々で反射され、光学レンダ（１）８及び光学レ
ンズ（２）１１を通り、感光ドラム１２の上に印字情報
としてドツト状に感光されるものである。

この感光ドラム１２上に感光される印字情報は、その感
光のスター３ト点を一定に揃えるために、レーザー光７
の始めを、ミラー９で反射し、ビームディテクタ１０で
、後述第２図の、印字情報のスタートの書き出し位置を
決める信号ＦＢを出すものである。

しかして、さきに述べた、電動ｊｒｊＳ１に取シイ何け
た回転ドラム４よりの回転位置検出信号ＰＲを磁気セン
サー５によって取り出してのちの制御につき、第２図に
より説明する。

前後したが、さきに述べたエンコーダは、感光ドラム１
２上に印字情報として感光される印字情報数の１　／　
ｎに対応する数の信号に係る回転位置検出信号を取り出
すようにしだものである。

第２図で、１３は位相比較回路、１４はローパスフィル
ター（ＬＰＰ）’、１５は電圧制御発振回路（ＶＣＯ）
、１６は、１／Ｎ分周回路、１７け同期化回路、１８は
分周回路である。

ここで、１／Ｎは、位相比較のために分周する任意の分
周比で、Ｎは、正の整数である。

まだ、電圧制御発振回路１５は、印字情報数の１／ｎ（
ｎは正の整数）に係る周期の回転位置逆出信号Ｆ”　Ｒ
の周波数をＮ倍するに供せられる電圧制御発振回路であ
る。

すなわち、まず、位相比較回路１３で、回転位置検出信
号Ｐ　Ｒと、１／Ｎ分周回路１６により前記回転位置検
出（言号ＰＲの１／Ｎに分周された信号との位相比較を
行ない、その結果のものをローパスフィルター１４を通
して、電圧制御発振回路１５により、その発振周波数を
’ｎｊｌＪ　ｉ卸して、Ｆｏ−Ｎ　Ｆ　ａとする。

このことにより得られた信号Ｆｏと、さきに述べたメモ
リーからの印字情報の、感光ドラム１２にだいする粧き
出し位ｉｔを決める直号Ｆ１１とを、同期化回路１７に
よシ同期化し、その信号を、分周回路１８により１　／
　ｎに分周するものである。

ゝすなわち、感光ドラム１２に印字情報をドツト状に感
光させるレーザー光７をオン、オンする、半導体レーザ
ー６のオン、オフの信号として、分周回路１８により１
／ｎ分周した信号Ｆ　ｐを用いるようにするものである
。

このように、１／ｎ分周して用いることにより、印字位
置の精度、ずなわち回転槽ｊ〆を尚めることかできるも
のであり、夫用土ば１／４分闇以上が心安で、これによ
り感光ドラム１２上での書き出し位置の不揃いは解決さ
れる。

上記により、本夾唾例によれば、メモリーの印字ｌ＊報
を感光ドラム上に感光させるだめの半導体レーザーのオ
ン、オフ信号として、電動機に取シイ月けたエンコーダ
による回転位１ｄ検出信号を用いることにより、電動に
の回転精度は悪くとも、レーザービームプリンタの印字
品質には影響はなく、良好な解像度の高い品質の印字を
行なうことができる。

また、これに従い、多角形ミラーを駆動する電動機には
、ＤＣプランレスモードルのようなものを使用すること
なく、安価な誘導電動機を用いることもてき、生産性の
向上において、顕著な効果を得ることができるものであ
る。

なお、上記実２厘例として、回転センサーとして、回転
ドラム、☆ｄ磁気センサーに係るものを用いたが、これ
は同程度の精度の他の橿ゆのセンサーを用いることがで
きるものである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、電ｆｉ／ＩＩ磯に取シ旬けたエンコー
ダの回１広位１べ検出信号を、メモリーよりの印字情報
と同期化して、印字信号をオン、オフするようにしたた
めに、レーザービームプリンタの印字品質が回転精度の
影豐がないため、解像度の向上した、非虜に高い印字品
質とすることができるのであり、また、回転精度を良く
するだめに、従来は、ＤＣプランレスモードルを用い、
加工精度の高イ部品を用いて、非常に高価なものであっ
た装置が、その電動機の回転精度を良くする必要はなく
なるので、多角形ミラーを駆動する電動機には安価な誘
導電動機を用いることを可能にしたものであって、すぐ
れた実用的効果を奏する発明ということができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に係る光走査装置を用いた
プリント装置に係るレーザービームプリンタの原理を示
す略示構成図、第２図は、前記実施例に係る光走査装置
直における制御叶回路のブロック図である。 １・・・電動機、２・・・軸、３・・多角形ミラー、４
・・・回転ドラム、５・・・磁気センサー、６・・・半
導体し〜ザー、７・・・レーデ−光、８，１１・・・光
学レンズ（１）。 （２）、９・・ベラ−１ｌＯ・・・ビームディテクタ、
１２・・・感光ドラム、１３・・・位相比較回路、１４
・・・ｏ　−パスフィルター、１５・・・電圧制御発振
回路、１６・・・１／Ｎ分周回路、１７・・・同期化回
路、１８・・分周回路、ＰＲ・・・回転位置検出信号、
Ｆｌｌ・・・書き出し位置を決める信号、ＦＰ・・・ｌ
　／　ｎ分周した信号。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電動機の軸に多角形ミラーを取り付け、それにより
   反射されたレーザー光で印字するようにしたプリント装
   置における当該レーザー光の走査において、上記電動機
   の回転位置検出信号をエンコーダにより取り出すように
   し、その取り出した回転位置検出信号に係るものと、印
   字情報についての書き出し位置を決める信号との同期化
   信号に係るものによシ、上記のレーザー光を制御するよ
   うにし、これによって電動機の回転精度によりプリント
   装置の印字結果が影響されないようにしたことを特徴と
   する光走査方法。 ２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、同期化
   信号を、回転位置検出信号の数に分周し、これをレーザ
   ー光源のオン、オフ信号としてレーザー・光を制御１１
   せしめるようにしたものである光走査方法。 ３、電動機の軸に多角形ミラーを取り付け、ぞれによシ
   反射されたレーザー光で印字するようにしたプリント装
   置に用いる光走査装置にわいて、上記電動機の回転位置
   検出信号を取り出す、当該電動機の軸に取り付けられた
   磁気記録媒体塗布の回転ドラムと当該電動機に配設され
   た磁気センサーとにより構成されるエンコーダを付設し
   、その取り出した回転位置検出信号に係るものと、印字
   情報についての書き出し位置を決める信号との同期化回
   路を設けるとともに、その同期化回路よりの同期化信号
   を、上記回転位置検出信号の故に分周してレーザー光源
   のオノ、オフ信号とする分周回路を設けるようにしたこ
   とを特徴とする光走査装置。