JPS596443Y2 - プロセスガスクロマトグラフ - Google Patents

プロセスガスクロマトグラフ

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JPS596443Y2
JPS596443Y2 JP7643879U JP7643879U JPS596443Y2 JP S596443 Y2 JPS596443 Y2 JP S596443Y2 JP 7643879 U JP7643879 U JP 7643879U JP 7643879 U JP7643879 U JP 7643879U JP S596443 Y2 JPS596443 Y2 JP S596443Y2
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JP
Japan
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signal
output
recorder
microprocessor
digital
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Expired
Application number
JP7643879U
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English (en)
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JPS55175864U (ja
Inventor
邦治 鬼村
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプロセスガスクロマトグラフ(以下PGCと称
する)に関する。
周知のように、PGCにおいて、アナライザに採取され
た試料中の測定戒分濃度は、設録計に指示および記録さ
れる。
システム構或上がらは、必ずしも記録計を必要としない
が、或分濃度を監視し、その記録をとるため、記録計を
用いるのが一般的である(打点トレンド記録・・・・・
・第3図ハ、又は棒グラフ記録・・・・・・第3図口参
照)。
通常の運転では、測定或分の濃度のみを間欠的に記録す
るが、カラムによる戒分分離状態や、ベースラインの変
動等を調べる場合には、検出器出力の連続的記録、いわ
ゆるクロマトグラムをとる(第3図イ参照)。
したがって、PGC用記録計には、打点機構およびペン
機構が一体となったものが用意されており、それに係る
発明考案も幾つかなされている(例えば、実公昭45−
26160号)。
また、PGC用記録計は以上の理由から、特殊な仕様、
すなわち、信号解読回路を具備する必要があった。
PGCにおいて、一回の分析で数種の戊分のデータが得
られる場合や、一台のPGCで多流路(複数のサンプル
採取点を有する)を測定する場合がある。
このような場合、例えば、トレンド記録において、一つ
の威分の測定結果が得られると、記録計には流路信号、
打点番号信号および或分信号が与えられ、それらの信号
を解読して打点する必要があるため、信号解読回路が記
録計に具備されていた。
このように、記録計に信号解読回路を具備することが、
PGC用記録計を特殊仕様の記録計となさしめ、高価な
ものとしていた。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、特殊な仕様の記録計を具備することなく、所望
の記録を得ることができるPGCを提供するにある。
以下図を参照して、本考案について詳しく説明する。
第1図は、本考案の一実施例ひよるPGCの構或?明図
で、さらに詳しくはPGCのプロセサの主要部の構或説
明図である。
プロセサは端子T1にアナライザ(図示せず)からの出
力を受けて、その信号を可変ゲインアンプA2で調整し
、端子T2, T30− T3 nから記録計(図示せ
ず)へ出力する構或となっている。
可変ゲインアンプA2の入力として、マルチプレクサM
.(接点S1〜S6)で選択される信号と可変電圧源R
1の出力信号とが差動的に加算される加算器A1の出力
が与えられる。
マルチプレクサM1は接点S1〜S6を有し、アナライ
ザ信号および定電圧Voの分圧回路Doの出力からなる
信号群を選択する構戊をなしている。
また、可変電圧源R1はデジタル設定でアナログ出力を
得る構戒、すなわちデジタルアナログ変換器で構威され
ている。
可変ゲインアンプA2の出力はマルチフ゜レクサM2(
接点S1および゛S2)によって直接又は極性反転器A
4を介して、端子T2へ与えられると共に、コンパレー
タA3の一方の人力となっている。
コンパレータA3は可変ゲインアンプA2およびデジタ
ルアナログ変換器R2からの信号を入力とし、これら二
つの信号の比較をなして、その比較信号をマイクロプロ
セサPoに与える構戒となっている。
また、デジタルアナログ変換器R2の出力は、マルチプ
レクサM3(接点S。
,S1〜Sfl)を介して、コンデンサCo,Ct〜C
oおよびバツファアンプA50,A51〜A5nからな
る信号保持回路を有する出力回路に与えられ、各アンプ
出力を端子T3o,T3〜T8oに得るようになってい
る。
すなわち、マルチプレクサM3の各スイッチS。
,S1〜Snのコモンがデジタルアナログ変換器R2に
接続され、他端はスイッチ個々に対応して設けられたコ
ンデンサC。
,01〜Cnに接続されている。
そして、バツファアンプAso,A51〜A5nはコン
テ゛ンサC。
,Cl〜Cnの電圧を入力となし、その出力側に接続さ
れる端子T3oは棒グラフ用端子、また、端子T3〜T
3nはトレンド記録用端子として記録計(図示せず)に
接続されている。
上記各構或要素のうち、マルチプレクサM i ,M2
およびM3、可変電圧源R1、可変ゲインアンプA2な
らびにデジタルアナログ変換器R2は、すべてマイクロ
プロセサP。
によって制御される構或となっている。
このような構或において、分圧回路D。
およびマルチプレクサMlならびに可変電圧源R1は、
アナライザからの入力信号のオートゼロや回路のゼロド
リフト補正および可変ゲインアンプA2のゲインドリフ
ト補正を一定周期でなすときに機能するものである。
これらの動作について、まず説明する。
可変ゲインアンプA2のゲインをG,に、またマルチプ
レクサM1の接点をS6、すなわち、分圧回路Doの出
力がゼロとなるように設定する。
このときの可変ゲインアンプA2の出力をデジタル変換
し、その値をAD,oとする。
次に、マルチプレクサM1の接点をS,に設定する。
この接点Stは、分圧回路D。の出力VSIが加算器A
1を介して可変ゲインアンプA2に与えられ、そのゲイ
ンG,によって得られる出力が、後段で扱う信号値の最
大値近傍となるように選ばれている。
このとき、デジタル変換した値をADl.とする。
上記動作をなして可変ゲインアンプ3の真のゲインAI
Rを次式で求めることができる。
ゲインAIRを一定周期毎に求めることは、可変ゲイン
アンプA2のゲインドリフトの補正をすることになる。
次に、デジタルアナログ変換器7の出力をゼロにし、マ
ルチプレクサM1の接点をS1に設定する。
さらに、可変ゲインアンプA2のゲインを最大にし(精
度を上げるための操作)、アナライザからゼロ信号(ク
ロマトグラムでピークのない信号)を与えて、可変ゲイ
ンアンプA2の出力がゼロとなるように可変電圧源R1
の出力を調整する。
この操作でアナライザからの入力信号のオートゼロが実
行されると同時に、回路内のゼロドリフトも補正もなす
ことができる。
この操作も、一定周期でなされる。以上でプロセサの誤
差要因は補正されることになる。
次に、或分濃度信号の処理動作について説明する。
アナライザ出力はマルチプレクサM1の接点を31に設
定し、可変ゲインアンプA2で調整され、端子T2およ
びT30−T3nに得る。
可変ゲインアンプA2の出力信号は、マイクロプロセサ
P。
によって制御されるデジタルアナログ変換器R2の出力
とコンパレータA3で比較され、この結果がマイクロプ
ロセサP。
で検出され、コンパレータA3の二つの入力が一致する
まで、マイクロプロセサP。
はデジタルアナログ変換器R2の出力を増加又は減少さ
せる(逐次比較をする)。
上記二つの入力が一致したときのデジタルアナログ変換
器R2へのデジタル入力信号が可変ゲインアンプA2の
出力に対応する。
このテ゛ジタル値を加算すると(クロマトのピークの面
積を求めることになる)によって或分濃度を測定するこ
とができる。
このデジタルアナログ変換器R2は時分割によって次の
用途にも使われる。
デジタルアナログ変換器R2の出力は、マイクロプロセ
サP。
の制御信号によって第2図のように一定間隔t1をもっ
て一定時間t2なされる。
そして、マルチプレクサM3の各接点S。−Soは第2
図のように選択する信号およびその選択時間帯に接点を
オンとする信号(オン時間はt2より短い)をマイクロ
プロセサP。
から得て、コンデンサC。
−coの電位を戒分濃度信号に対応する値に順次修正が
なされている。
次に、マイクロプロセサP。
からデジタルアナログ変換器R2への制御信号について
、第4図を参照して以下説明する。
出力データエリアは端子T30−T3nと一対一に対応
しており、出力テ゛一タエリアiのデータをマイクロプ
ロセサR。
によりデジタルアナログ変換器R2にセットすると共に
、接点S,を選択する信号が発せられるようになってい
る(この操作は第2図で説明したように一定周期でなさ
れている)。
一方、分析結果データエリアは、一つの流路を分析して
得た結果を、その流路の或分番号(コンポーネントNo
,)順に格納するエリアである。
例えば、コンポーネン}No,1〜3を流路1の3戊分
を、コンポーネントNo,4〜7を流路2の4Jl&分
を、・・・・・・と定めて、アナライザからの信号を順
次格納されてゆく。
上記分析結果データエリアおよび出力データエリアは、
いずれもマイクロプロセサP。
の中の一時記憶領域(RAM)にある。
このように格納したデータを、棒グラフおよびトレンド
記録の場合のデータの転送について以下説明する。
棒グラフ記録・・・・・・1つの戊分の結果が得られる
毎に出力する。
一つの結果が得られると出力データエリアの0に流路番
号信号を転送、記録計のチャート送り、出力テ゛一タエ
リアの0にO%信号を転送、チャート送り、出力データ
エリアの0に戒分1の信号を転送、出力テ゛一タエリア
のOにO%信号を転送、チャート送り、出力データエリ
アのOに或分2の信号を転送(或分2の信号がでていな
ければ待機)、以下戊分3の信号以降についても同様の
操作を、その流路の全戊分の分析を終えるまで続ける。
そして、流路が変われば新たに流路番号を出力データエ
リアの0に出して上記同様の操作が続けられる。
トレンド記録・・・・・・いま、チャンネルの1〜3を
流路1の戒分1〜3に、また、チャンネル4〜9を流路
2の或分1〜6に対応させてあるものとする。
流路1の分析を終えて、分析結果データエリアのコンポ
ーネントNo,1〜3のテ゛一夕を出力データエリアの
1〜3に転送し、流路2の分析を終えて、分析結果デー
タエリアのコンポーネン}No,1〜6のデータを出力
テ゛一タエリアの4〜9へ転送する。
したがって、コンデンサC1〜C3には流路1の戊分1
〜3の濃度信号が、コンテ゛ンサC4〜C,には流路2
の或分1〜6の濃度信号が与えられる。
以上説明したように、本考案のPGCによれば、記録計
に信号解読回路を具備する必要がなく、打点機構又は打
点機構およびペン機構を有する標準仕様の記録計を用意
して、所望の記録を得ることができるので、PGCを安
価に構威することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例によるプロセスガスクロマ
トグラフの構威説明図、第2図は、動作説明図、第3図
は、波形説明図、第4図は、信号処理説明図で゛ある。 A1・・・・・・加算器、A2・・・・・・可変ゲイン
アンプ、A3・・・・・・コンパレータ、A4・・・・
・・極性反転器、R1・・・・・・可変電圧源、R2・
・・・・・デジタルアナログ変換器、Po・・・・・・
マイクロプロセサ、A5o−A5o・・・・・・バツフ
ァアンプ、co−Cn・・・・・・コンデンサ、M1〜
M3・・・・・・マルチプレクサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アナライザから或分濃度に対応した信号をプロセサに受
    け、信号処理をなして記録計、計算機等へ信号を送出す
    るプロセスガスクロマトグラフにおいて、 マイクロプロセサと、該マイクロプロセサで制御される
    信号処理用の可変ゲインアンプと、前記マイクロプロセ
    サで制御され、該制御信号に対応するアナログ信号を出
    力するテ゛ジタルアナログ変換器と、前記可変ゲインア
    ンプの出力信号と前記デジタルアナログ変換器の出力信
    号を入力とし、該二つの信号を比較して得る比較信号を
    前記マイクロプロセサに与えてなるコンパレー夕と、棒
    グラフ記録計用出力端子およびトレンド記録計用出力端
    子を有し、該出力端子個々に、コンテ゛ンサおよびバツ
    ファアンプからなる信号保持回路を設けて、該回路に、
    前記マイクロプロセサで制御されるマルチプレクサを介
    して前記テ゛ジタルアナログ変換器の出力を与えてなる
    記録計用出力回路を具備することを特徴とするプロセス
    ガスクロマトグラフ。
JP7643879U 1979-06-04 1979-06-04 プロセスガスクロマトグラフ Expired JPS596443Y2 (ja)

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JPS55175864U JPS55175864U (ja) 1980-12-17
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