JPS5964348A - ロ−ラ−用シ−ト状材料 - Google Patents

ロ−ラ−用シ−ト状材料

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JPS5964348A
JPS5964348A JP17514082A JP17514082A JPS5964348A JP S5964348 A JPS5964348 A JP S5964348A JP 17514082 A JP17514082 A JP 17514082A JP 17514082 A JP17514082 A JP 17514082A JP S5964348 A JPS5964348 A JP S5964348A
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glycol
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稔 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高温環境下で連続運転しても初期の良好な形態
保持性、耐摩耗性、耐水耐油耐薬品性、表面強度、耐屈
曲疲労性、加工性および液状物の吸収・保持・供給性し
粉塵・ゴミ等の吸着性′ηの緒特性が損なわれないとい
う優れた耐熱性を有することを特長とするローラー用ノ
ート状旧料に関するものである。
従来、給液性ローラーの場合一般に表面をフェルトや合
成樹脂の紙またはスボンノ状発泡体等で被覆することが
行なわれている。これらのローラー用利料は液状物の供
給性には優れているが、その液保持量が充分でなく、高
速回転時には摩耗したり形態保持性が損なわれる等の問
題点があった。
一方、印刷用ゴミ取りローラーの場合、一部で牛皮がロ
ーラー用材料として用いられている11・′ が、これは品質にキらっきがある上に、サイズに限度が
あり、かつ寿命が短いという欠点は如何ともしがたかっ
た。
上記諸材料の改良品々して、極細繊維束やレンコン状の
多孔質繊維から成る不織布に高分子物質を充填したシー
ト状利料が提案されているが、これらは上記諸拐料と比
較すると液状物の吸収・保持−供給性や粉塵・ゴミ6、
fiの吸着性如優れ、かつ長時間の使用の後も形態保持
性、耐摩耗性等に優れているという利点があった。これ
らのノート状月料では一般に高分子物質としてポリウレ
タン弾性体が適用されているのであるが、単に通常よく
用いられでいるポリウレタン弾性体を極細繊維束やレン
コン状多孔質繊維から成る不織布中に充填しただけのン
ート状材料では、高温液状物の吸収・保持・供給や高温
環境下での使用に際しては厚みへたりを生じ、初期の諸
物性が行なわれるという不満が生じている。
すなわち、初期に良好な形態保持性、耐摩耗性、耐水耐
油耐薬品性・、表面強度、耐屈曲疲労性、易加工性や液
状物の吸収・保持・供給性および粉塵、ゴミ等の吸着性
等を有し、かつ高温環境下で連続運転してもこれらの諸
物性の失なわれることのないローラー用ンート状材料を
設計するにあたっては、採用する繊維の耐熱性と共に、
内部に充填するポリウレタン弾性体の血1熱性を向上さ
せることが必ザである。
本発明者らは上記のような耐熱性の問題点を改善し、給
液性ローラー、ゴミ取り用ローラーその他に適した耐熱
性ローラー用ノート状材料を得るべく鋭意検討した結果
、特定の原料を組み合せたポリウレタン弾性体を適用す
ることにより、良好な反撥弾性、モジュラス、強度、伸
度等の物性と耐熱性とを同時に達成しうろことを見出し
、本発明に到達したのである。
本発明の目的は、これらのローラーが持続的まだは瞬間
的に高温液状物中あるいは高温環境下で実際に使用され
ることを考慮して、初期の諸物性に優れ、かつそれらの
諸物性が高温条件下で損なわれることのないローラー用
ンート状拐料を得ることにある。
本発明の骨子は次の通りである。
繊維を三次元的に絡合させた不織スbの空隙部に実質的
に(Al高分子ポリオール、(B)芳香族ポリイソ/ア
ネートおよび(C)芳香族ジアミン、ヒドラノン、ヒド
ラノン誘導体のうちの少くとも1種からなる鎖伸長剤を
組成として成るポリウレタン弾性体を充填して成ること
を、 与÷÷十特徴とするローラー用ンート状材料。
本発明のポリウレタン弾性体の構成4分となる高分子ポ
リオールとしては一般に知られている1〜3官能性アル
コールも用いられる。好ましくは両末端如水酸基を有し
、分子量500以上、好ましくは500〜4. OOO
を有し、好ましくは70°C以下の融点を有するポリエ
ステルグリコール、ポリエーテルグリコール、ポリエー
テルエステルグリコール、ポリアセタールグリコール、
ポリブタジェングリコール等であり、その代表的なもの
としては、ポリイソシアネ−ト、ポリプロビンンアジペ
ート、ポリテトラメチンンアンペート1、ポリへキサメ
チレンアノベート、ポリカプロラクトングリコール、Δ
ミリ(エチレンオキシド)グリコール、ホ1ノ()。
ロビレンオキシド)グリコール、ポ1ノ(テトラメチレ
ンオキシド)グリコール等あるいはこれらの混合物が使
用出来る。
本発明に使用される芳香族ポリイソシアネートとしては
、フェニレンジイソ/アネート、トルインンンイソンア
ネート、ジフェニルメタン−4,4’−シイ:/ンアネ
ート、ジフェニルジメチルメタン−4,41−ジイソシ
アネート、ナフチレンツインシアネート、ジフェニルジ
イソ/アネート、キシリレンンイソシアネート等および
それらの混合物よりなる芳香族ジイソシアネート、さら
にまたこれらの芳香族ジイソシアネートとポリヒドロキ
ン化合物との反応生成物、芳香族ジイソシアネートの三
量化によって得られる様なインシアネート基含有のポリ
イソシアネート、またはドイツ特許明細書第]、 10
 ]、 394号の方法によって得られる様なビユレッ
ト基含有のポリイソシアネート等である。
ノート状材料の強度、反撥弾性から好捷しくハ、トルイ
ンンジインンアネート、フェニレンジイソ/アネート、
ジフェニルメタン−4,4I−ジイソシアネート、ジフ
ェニルジメチルメタン−4,4I−ジイソシアネート、
ナフチレンジイソシアネートtたはそれらの混合物であ
る。
特に好1しくけフェニレンジイソ/アネート、ジフェニ
ルメタン−4,41−ツインシアネート、ナフチレンジ
イソシアネートまたはそれらの混合物である。
−51す、」二の強度、鏑当な反撥弾性及び充分な耐熱
・1′1−のあるノート状利別をイ!)る為には、高分
子/レールにン・1[〜″?−i?−i亥准ソ/アネー
トを17〜(3モル当1j1、より好゛ましくけ18〜
5モル当ニー、: +1+いる。
本発明で月1いられる芳香族ジアミノ鎖伸長剤の具体例
を挙げると、p−フェニレンジアミノ、m−ノニI−ニ
レン7アミン、トリレンシアミン、ナノチレノノアミン
、、4.41−7アミノンフエニルメタン 4,4+−
7アミノジフエニルエーテル、4.4「−ノアミノジフ
ェニルチオエーテル、4.4’−シ了ミノノフェニルス
ルホン、・1.11−7アミノー3.3「−7メチルノ
ジエニルメタン、4.41−ジアミノ−3,3「−ジク
ロルノノエニルメタン、4.4I−2了ミノ/フエニル
ツメチルメタン箸の芳香族有機ジアミノである。芳香族
有機ジアミノのなかでも4.41−ノアミノンノエニル
メタン、トリレンシアミン、■)−フェニレンジアミノ
が好−11い。
ヒドラノン:1.− J:びその誘導体の具体例とじて
ハ、ヒ)・フラン、メチルヒトうノン、フェニルヒドラ
ノン、ペン/ルヒトランン、カルホノ′ヒトラント、チ
オカルボ/ヒドラジド、チオカルボッヒトランド、スル
ボッヒトランド、種々の/カルボン酸7ヒドラノF、種
々のンセミヵルハンl’ fj4 、ノチオノセミ力ル
バンド類、アミン酢酸ヒドラジド等のアミン基を有する
カルボン酸ヒドラノド類である。好捷しいのはヒドラノ
ン、有機ノカルボン酸ジヒドラ7ド類である。
寸だヒドラジンは容易に人手できる抱水ヒドラノンでも
差し支えない。
本発明のポリウレタンを合成する鎖伸長剤として幻、」
二記の芳香族/アミン、ヒドラジン、ヒドラノン誘導体
のうち少くとも1種を用いる。
もちろんこれらの混合物を用いてもJ:い。
本発明の面j熱性ローラー用シートを構成するポリウレ
タンは、丈質的尾高分子ポリオール、芳香族ポリイン7
アネート及び芳香族ジアミノから調製されるが、これら
の他に諸物性を損わない程度の少量の他の化合物を用い
てもよい。
たとえば、本発明の有機ポリイソ/アネート及び鎖伸長
剤として、それらの大部分は芳香族化合物を用いるが、
他の脂肪族化合物を用いてもよい。捷だ所望の重合度に
調節するため、1個のアミン基を有する一官能性化合物
が使用できる。
本発明のポリウレタン弾性体d1、一般に行なわれてい
るごとく、高分子ジオール、有機ポリイン/アイ、−ト
及び鎖゛伸長剤、8四に応じて末Vifij停+li′
rllを一度尾加え反応させる事により得られる。しか
しさらに好適なのは高分子ジオールとイ」機ポリイソ/
アネートをあらかじめ反応させいわゆるプレポリマーを
合成し、しかる後に鎖伸長剤て伸長するいわゆるプレポ
1)マー法である。
もちろん」二記力法仄準じて、プレポリマーを合成し、
必“冴に応じて適禍な乳化剤を用いて水系(ei 剤中
で])]1述の鎖伸長剤で鎖伸長全行ない、ポリ1゛ル
クンの水系エマルジョンを合成し、含浸に月1いる方法
も採用される。機械的性質雪に於て上記溶液型ポリウレ
タンには及ばないが、/−ト状拐料を作製する上で有利
である。
本発明のポリウレタンの溶剤としてはポリウレタンを溶
解しかつイソ/アネ−1・基と反応(2、ないものであ
れば特に限定されない。好捷しくけジメチルホルムアミ
ド、ジエチルホルム了ミド、7メチルアセト了ミド、ヘ
キザメチルホスホルアミド、N−メチル−2−ピロリド
ン、ノメチルスルポキンド、テトラヒドロフラン、シオ
キザン等及び又はそれらの混合物である。
本発明における繊維ンートは、繊維が三次元的に絡合し
た不織布であり、繊維ノート全構成する繊維の種類は特
に限定されない。すなわち合成繊維、再生繊維、天然繊
維等いずれも適用できるが、種々の物性上の利点から合
成繊維が好ましい。而・1熱性を向上させるためには軟
化点が120“C以上の合成繊維が好1しく、より好1
しくはナイロン6、ナイロン6G、ポリ」−ステル、ア
クリル、アセテート、ビニロン、ビニリデン、ポリ塩化
ビニル、スパンデックス、炭素繊糾、弗素繊維等である
。さらに好1しくは200°C以上の軟化点を持つ合成
繊維であり、より好捷しくd、ナイロン66、ポリエス
テル、アクリルであり、さらに好ましくはポリエステル
である。
繊維の繊度は、特に限定されないが、10デニール以下
、好ましくは05デニール以下、より好ましくは02デ
ニール以下であれば、シート状材料の液吸収・保持・供
給性等の性能が向上するので好ましい。
これらの繊維は、束状を形成しても一本一本ハラハラに
存在していてもよい。
本発明では、極細繊維からなる繊維シートを適用するの
が好ましいが、その極細繊維は、例えば高分子配列体繊
維、複合繊維、混合紡糸繊維等の極細繊維発生型繊維か
ら一成分を除去するか、機械的作用で各成分を剥離して
得る方法、スーパードロー等の手段で直接極細繊維を得
る方法等により製造する。
本発明の耐熱性ローラー用ンート状相料は、繊維シート
の空隙部の一部または全部に耐熱性のポリウレタン弾性
体を溶解または分散した液を含浸および/または塗布し
、湿式凝固または乾式固化する方法で得られる。ポリウ
レタン弾性体が繊維シートの空隙部に充填される割合、
含浸塗布の方法、凝固方法は耐熱性ローラーの用途に応
じて選択されるべきである。
本発明の耐熱性ローラー用シート状材料は特定の繊維ン
ートと特定のポリウレタン弾性体トをaみ合わせるため
、初期の良好な形態保持性、耐摩耗性、耐水耐油耐薬品
性、耐屈曲疲労性、表面強度、加工性、液状物の吸収・
保持・供給の性能、粉塵・ゴミ等の吸着性その他が高温
環境下で長時間連続運転しても損なわれないので耐熱性
ローラー用ノート状材料として好適である。
以下に本発明を実施例により具体曲尾説明する。実施例
におけるシート状材料及び給液性ローラーの評価方法と
しては下記の測定法を用いた。
軟  化  点 。
ポリウレタン弾性体の軟化点は、大栄科学精機社製軟化
点測定器を用いて、ポリランタン乾式膜(約200μ厚
み)を3枚重ねにし、i mm直径のタングステン棒で
100g荷重下、約10℃/ m1tnで昇温しその厚
み変化の変曲点を軟化点とした。
また、ノート状材料の軟化点は上記測定器を用いてシー
ト状材料1枚を1 mm直径のタングステン棒で200
g荷重下、約10℃/mmで昇温し、その厚み変化の変
曲点を軟化点とした。
引張試験: 20X]Oommの試料を調製し、東洋ボールドウィン
■製テンシロンU T M −1[−100引張試験機
を用い測定した。
圧縮弾性試験: 20 mm X 20 mmの試料片にrrli田式圧
線式圧縮弾性試験器て5009/7まで荷重をかけ、加
重時除加時の厚み保持率を測定した。
ローラー評価: 全長30 (YF3 、直径2crnのステンレスロー
ラーの表面にシート状材料を被覆したものを用い、平均
分子量約400のポリエチレングリコールを200℃に
加熱した浴槽上に設置する。
このポリエチレングリコール中に1時間以上浸した厚さ
約1.0 mmのポリエステル不織布を01間のクリア
ランス1m/mの速度で連続通過させ、5時間後の表面
シートの厚みへたり、吸液性、表面平滑性を比較した。
実施例では以下の略号を使用する。
略号     正式名称 1) T M G      ポリ(テトラメチレンオ
キシド)グリコールP  CTJ      ポリカプ
ロラクトングリコールPKG      ポリ(エチレ
ンオキシド)グリコールM D 1     ジフェニ
ルメタン−4,4シジイソシアネートEG      
エチレングリコール ] P A     イソプロパツールMBA    
  4.41−ンアミノジンエニルメタンDBA   
   ジ−n−ブチルアミンH,□MDI      
 ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソ/アネー
トHI2MBA      4.41−ジアミノジシク
ロヘキ/ルメタンHH抱水ヒドラジン IPHイソフタル酸ジヒドラジド DMF      N、N−ジメチルホルムアミド実施
例1 分子量が約2. OOOのPTMG(70重量%)と3
倍モル当届のM D Iを反応させ、プレポリマーを得
た後、DMFで50%に希釈しMBA及びDBAを93
ニアのモル比で含む混合液を残存イソン了ネート基に対
して当量添加し、25%に希釈後30°Cで5時間反応
させ/ζ結果、250 poiseの溶液を得た。
島成分としてポリエチレンテレフタレート50部、海成
越としてポリスチンン50部かス3 らなり桝〒4倍に延伸した品数16本/フイラメンi・
である。太さ一早一デーー・・、長さ51Mm、クリン
プ数15/インチの高分子配列体繊維を用い、カード、
クロスラッパー、エチレン中に浸漬してポリスチレンを
溶解して、極細繊維の束が結合した不織布を得た。
該不織布を前記ポリウレタン弾性体の16%D114F
溶液中に浸漬し、ロールで絞液して過剰の溶液を除去し
た後、水中で1時間湿式凝固して、/−1・を得た。得
られた/−1・を厚さ1.8 mmにスライスして本発
明のシート状材料を得た。このンート状拐料は表1に示
す物性を呈した。すなわち軟化点が高く耐熱性に優れ、
しかも引張強力、厚み保持率にも優れていた。得られた
シート状材料を長さ30c1′n、直径2mのステンレ
ス製ンリンタ・−の表面にスライス面をエポキ/系接着
剤(商品名:アラルクイl−、チバ・ガイギー製)で接
着固定後表面をリーンドペーパーで研削しローラーとし
た。このローラーは表2に示す物性を呈した。すなわち
、高温下でも表面平滑性、厚み保持率か優れており、し
かも吸液性が良好であるため、名に耐熱性を必要とする
ローラーとして杼めて優れていた。
実施例2 ノ・fンンアネ−1・とじてMDIおよびu 12 M
 D I  、鎖伸長剤としてHHおよびM B Aを
表1の如く用いたほかは実施例1と同様にしてポリウレ
タン弾性体を合成した。このポリウレタン弾性体を用い
て実施例1と同様にしてノート状材料およびローラーを
得た。得られたシート状材料は表1に示す如く軟化点が
高く、しかも引張強力、厚み保持率にも優れていた。捷
だ得られたローラーは表2に示す如く高温下でも表面平
滑性、厚み保持率が優nており、しかも吸液性が良好で
あるため特に耐熱性を必ザどするローラーとして極めて
優れていた。
比較例1 ノイソ/アネートとしてH1□MDI 、鎖伸長剤とし
てH,2M B Aを表rの如く用いた他は、実施例1
と同様にしてポリウレタン弾性体を得た。このポリウレ
タン弾性体を用いて実施例1と同様にしてンート状拐料
およびローラーを得た。
得られた/−ト状旧料に示す如く軟化点が低いため耐熱
性が劣っていた。
更にローラーは高温下では表面平滑性および厚み保持率
が劣り、しかも吸液性も劣るという結果が得られ、高温
下で使用するローラーとしては適当でなかった。
比較例2 ジイソ/アネートとしてH12MDI、鎖伸長剤として
MBAを表1の如く用いた他は、実施例1と同様にして
ポリウレタン弾性体を得た。このポリウレタン弾性体を
用いて実施例1と同様にしてンート状材料お害びローラ
ーを得た。
得らnたノート状材料に示す如く軟化点が低いため、耐
熱性に劣っていた。
更にローラーは高温下では表面平滑性および厚み保持率
が劣り、しかも吸液性も劣るという結果が得られ、高温
下で使用するローラーとしては適当でなかった。
比較例3 鎖伸長剤としてに、Gを表1の如く用いた他は、実施例
1と同様にしてポリウレタン弾性体を得た。このポリウ
レタン弾性体を用いて実施例1と同様にしてシート状材
料およびローラーを得た。
得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化点が低い
ため耐熱性に劣っていた。
更にローラーは表2に示す如く、高温下では表面平滑性
および厚み保持率が劣す、シかも吸液性も劣るという結
果が得られ、高温下で使用するローラーとしては適当で
なかった。
実施例3 高分子ジオールとしてP T M G 、鎖伸長剤とし
てHHを表1の如く用いた他は実施例1と同様にしてポ
リウレタン弾性体を得だ。このポリウレタン弾性体を用
いて実施例1と同様にして/−1・状材料およびローラ
ーを得た。
得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化点が高く
、しかも引張強力、厚み保持率にも優れていた。また得
られたローラーは表2に示す如く高温下でも表面平滑性
、厚み保持率が優れておす、シかも吸液性が良好であし
て極めて優れていた。
実施例4 高分子ジオールとしてPTM[)、鎖伸長剤としてIP
Mを表1に示す如く用いた他は実施例1と同様にしてポ
リウレタン弾性体を得た。このポリウレタン弾性体を用
いて実施例1と同様にして7−ト状材料およびローラー
を得た。
得られたシート状材料は表1に示す如く、軟化点が高く
、しかも引張強力、厚み保持率にも優れていた。
寸だ得らnたローラーは表2に示す如く高温下でも表面
平滑性、厚み保持率が優nており、しかも吸液性が良好
であるため、特に耐熱性を必要とするローラーとして極
めて優れていた。
(注) ○:良好  Δ:やや劣る  ×:劣る手続補
正前(方式) 14事件の表示 昭和57年特許願第175140 号 2、発明の名称 ローラー用ンート状拐料 3 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 任   所 東京都中央rK日本橋室町2丁目2番他名
 称(315)東し株式会社 昭和57年 2月22日(発送日) 5補止の対象 283

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 繊維を三次元的に絡合させた不織布の空隙部に、実質的
    に伝)高分子ポリオール、(B)芳香族ポリイソンアネ
    ートおよび(C)芳香族ジアミン、ヒレタン弾性体を充
    填して成ることを特徴とするローラー用ノート状材料。
JP17514082A 1982-10-05 1982-10-05 ロ−ラ−用シ−ト状材料 Granted JPS5964348A (ja)

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