JPS5963441A - 空調機のダンパユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は空調機のダンパユニットに関する。

従来、室内の冷暖房等の空気調和を行う空調機の送気方
式として、室内循環、内外気交換、及び室内空気と外部
空気との混和循■ｕを行ういわゆる半循環す式などが採
られているが、これらの送気方式にはそれぞれ長所短所
かあるため、室内の空気条件に従い適宜送気方式を切換
えて空気調和を行うこ七か望ましい。

このため、従来にあっては、第１図（イ）、又は（ロ）
に示すように、空調機に接続されるダクト丁）あるいは
ダンパブレーｌ−Ｄ　Ｕ内に、室内還気ｆＰＲＡＤ、室
外排気弁ＲＥＡＤ　、外気取入弁ＯＡＤを設け、それぞ
れの弁を交互に開閉操作して目的に合致した空気調和を
行うことか実施されている。

１〜かしなから、１．記の装置においては弁操作り・非
常に面倒であり、空気回路切換の際、他の１Ｆとの連動
か適切にいかなかったり、又、気流ダクトの開閉１Ｆで
あるから弁部の構造が大型となり、１没１とｔ面積を大
きくしなければならないといった欠点かあるほか、外気
冷房運転を行う場合などは通常運転に比し風ｔ〒Ｆ変化
か人きく、ｉｔｉ’制御か非常に難しいといった問題か
あった。

この発明は［記問題点に鑑、フト、各目的に合致した空
気回路１没定か−っの操作で簡］１叫こ行え、かつ、装
置全体も非常にコンパクトに１７得る７′Ｆ調機のダン
パユニットを提供するこ七を目的としてなされたもので
あって、回転軸に対し、同大形状の三枚のダンパブレー
１・か該三枚のダン中心角の二等分線の回転軸を挾む反
対側・−の延長線に？１１つだ位置関係にそれぞれ放射
状に延出固定して成る切換弁が、気密ケーシンク内に回
転自在に軸支され、該切換弁のダンパグレード先端の描
く回＋’Ｅ圏に沿って、該回転圏円周を５等分する位置
に先端縁を臨まぜ′ＣＡ１１記ケーソング内を５幸に区
画する隔壁か設けられ、該隔壁により区画され円周方向
に互いに＠接する第］より第５までの空間のうち、第１
の空間か循環還気ダクトに、第２の空間か外部抽気に１
に、第３の空間か密閉空間に、第４の空間が外気数人１
１に、第５の空間が循環１π気ダクトにそれぞれ連通さ
ねて成ることを特徴とするものである。

以下、この発明を実施例により説明する。

第２図はこの発明の実施例の断面斜視図、第３図は実施
例ｑ）断面図である。

この発明の空調４戊のダン・ぐユ二ツ）Ａは、回転１１
＋　１に７ｔ　Ｌ、同（形状の三枚のダンパブレード２
Δ、２Ｂ、２Ｃか、この三枚の〃゛ンパブレードうち一
枚のダンパグレード２Ａ、２Ｂのなす角θ１か円周の５
分の１即ち７２°、他の−・枚２Ｃか前記、゛枚２Ａ、
２Ｂの中心角θ１のニー等分線の回転軸１を挾む反対側
−の延長線に沿った位置関係々なるようそれぞれ放射状
に延出固定してＪＪｚるりＪ換１「３が気密チーソング
４内に回転自在に輔２さね、この切換弁３のダンパブレ
ー　ド２Ａ。

２Ｂ、２０先１描１σ’　４７！ｉ　（回転圏Ｓに泪っ
て該回転圏円周を５等分する位置Ｓ１・・・Ｓ５に先端
縁５Ａを臨ませて前記ケーソンダ４内を５牢に区画する
隔ｔ＋４．５・・・５か設けられ、この隔壁５・・・５
により区画され円周方向に互いに隣接する第１より第５
までの空間Ｒ１〜Ｒ５のうち、第］、の空間Ｒ１は循環
還気ダクト６に、第８の空間Ｒ２は外部ｕ１気【］７に
、第３の空間Ｒ６は密閉空間８に、第４の空間Ｒ４は外
気取入口９に、第５の空間１′！５は循工ζ１送気グク
）１０にそれぞれ連通されて構成さねている。

尚、第８図に示す矢印Ｐ、Ｑ、Ｒ及びＰはそれそね気流
の方向を示す。

次Ｑ・二、この発明の実施例の作動について説１！１１
する。

第４図−第６図は実施例の作動説明図であって、各図に
おいて、第１．の空間１１１の循環１π気ダクト６は、
空調を行う部屋、又は室の排気１−１（図示ぜＪ′）に
、又、第５の空間！畑の循［シ；１送気グクト１０は、
フィルター、空調機及び送風ファン（いずれも図示せず
）を介して部１り父は５：！の送気口（＋４２１示せず
）に連通しているものとり−る。

まず、室内完全循環運転を行う場合は、第４図に示すよ
うに、切換弁３のダンパブレード２人と他のダンパグレ
ード２Ｃとが、それぞれ室Ｒ１とＲ５の隔壁５，５に−
・線になるよう設定する。

このとき、気流は矢印Ｐ′で示すように流れ、完全循環
流となる。次に、切換弁３を回転し、。

第５図に示すように、二つのダンパブレード２Ａ、２Ｂ
を第３の空間Ｒ３に対面するように設定すれば、他の一
つのダンパブレード２Ｃが空間Ｒ１と空間Ｒ’５との隔
壁となって循環還気ダクト６が外部排気ロアに、又、循
環送気ダク）１０が外気取入［］９に連＋１ＩＩＩ　Ｌ
　、矢印Ｑ′及びＲ゛で示すように、室内外交換送気回
路々なる。さらに、切換弁３を回転し、ダンパグレード
２人が第３の空間Ｒ２を形成する隔壁５，５間の中立位
置に設定したときは、矢印Ｐ′、Ｑ“、Ｒ′及びＴ“で
示すように、２（内外気混合循環回路となり、通常運転
の状態となる。

１記の説明より明らかなように、二つのダ／２ぐブレー
ド２Ａ、２Ｂは、他のダンパブレード２Ｃとの協同によ
って、各空間Ｒ１〜Ｒ５への送気の遮断、及び通孔を行
うものであり、ダンパブレード２Ａ、２Ｂ間の空間は、
空気流通のためのダクトとしての機能は営まない。従っ
て、図示の実施例のように、二つのダンパブレード２Ａ
　、　２Ｂ’７）　先端間に該ダンパブレードの回転圏
曲率に等しい曲率を有する湾曲板２Ｄを一体に取ｆ」け
ても良い。

尚、」二記湾曲板２Ｄを取イ」ける代りに第７図に示す
ように、第３の部屋Ｒ３の相当位置に、回転圏曲率に沿
った曲率を有する曲板Ｒｉを取ｆＮ１けても良い。

又、外部排気ロアと外気取入１」９とは、図示のように
−・つの隔壁Ｌ１を隔てて隣接させることができるので
、空調機の熱交換効率を高めるため、第８図に示すよう
に熱交換器１２を取り付け、排気中に含まれる熱を回収
し、これを吸気中に与え、る構成とすることもできる。

さらに、この場合、第９図に示すように、熱交換器１２
を外部排気ロア及び外気取入［］９の流路断面に対し、
小さな断面積とし、余剰部分１３．１３に軌交換器１２
をバイパスさせるダンパ１４　、１４をシ用（、二、ｉ
りける。二ともできる。

この発明は以１の１うに構成されているので、空調装置
における各種回路の選択が一つの回転１１Ｎ１＋を回転
することによってすべて行うことかでき、操作か著しく
簡＋１’＋になると共に、ダンパユニットは小型化され
るから、設置面積も必′ｙかなく、さらに、外部排気口
々外気取入口が構造り一つの隔壁を隔てて隣接配置する
ことができるので、この間に熱交換器を配設することか
でき、取入れた外気に予め熱エネルギーの（”］’　ｌ
’を又は除去をすることが可能であるので、運転コスト
の低１１１にも行えるなど種々の効果をイイする。

【図面の簡単な説明】

第１図（イ）、（ロ）図は従来例の説明図、第２図はこ
の発明の実施例の断面斜視図、第３図は実施例の断面図
、第４図−第６図は作用説明図、第・７図、第８図は曲
Ｃハ実施例の断面図゛ρある。 Ａ・・・ダンパユニット、１・・・回転１１＋、２Ａ　
、　２Ｂ　。 ２（！・・・／ｌ’　ンパグレード、３・・・切換弁、
４・・・％Ｖｉケーシング、５・・・隔壁、５Ａ・・・
隔県′１一端縁、６・・・循環・π気ダクト、７・・・
外部排気１１．８・・・密閉空間、９・・・夕ｒ気取入
口、１０・・・循環送気夕゛り１・、θ１・・・中心角
、Ｓ・・・回転圏、Ｓｌ・・・Ｓ５・・・５等分点、Ｒ
１−Ｒ５・・・第１〜第５の空間、］−２・・・熱交換
器、１４−―−バイパスダンパ。 Ｎβ 了／ＩＭ（ｏ） θ夕 ｐ　　７２ｍ　　−よ γ４ｆＪ ？’７ｍ −ｒ？ｌＦＪ／ ２／４ 手続補止書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５゛／年肪許ＩＭ＋４第１　’７３４４　’２号２
・　発明の名称 空ハ１４担のダンパユニット ３、補正をする者 事件との関係！Ｉ”１’　ｒ＋’ｌ出１：、’：ｊｊ　
人住所　大阪市浪速区敷津東−丁ト１２番４７シづ名称
　（１０５）久保１１１鉄工株式会社さへ送１１　　　
昭ノ１１５８年２月２２１−１６　細土の対象 Ｏ）　明細１１（の図面のｆ７ｉ’ｉη′１ム゛説明の
■、す１Ｚ　補正の内容 （１）　　明細ｊ＋：の第９頁用１８行［］に記載の１
°／図１，６８図ｄ、他の実施例の断Ｍｉ　図である。 −１を１°１図、第８図及び第９る。−１と補正する。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　回転１１１＋に対し、同大形状の三枚のダン
   バブ他の・枚が前記二枚の中心角の二等分線の回転軸を
   １火む反対側−＼の延長線に沿った位置関係にそれぞれ
   放射状に延出固定して成る切換片が、気密ケーソング内
   に回転自在に軸支され、該切換片のダンパブレード先端
   の描く回転圏に沿って、該回転圏円周を５等分する位置
   に先端縁を１１’ｌｔｌ’ｌ　ｔぜて前記ケーシンダ内
   を５室に区画する隔ＩＶか設けられ、該隔壁により区画
   され円周方向に１（いに隣接する第］−より第５までの
   空間のうち、第１σ）空間か循環還気ダクトに、第２の
   空間か外部制置１１に、第３の空間が密閉空間に、第４
   ／／）？間か外気取入［−１に、第５の空間か循環徴と
   する空調機のダンパユニット。
2. （２）　　切換弁のダンパブレードのうち、円周の５分
   の１の中心角を隔てて配置されたダンパブレードの先端
   同志が、該ダンパブレード先端の描＜：、回転圏に等し
   い曲率を有する曲板で−・体に連接された特許請求の範
   囲第１項記載の空調機のダンパユニット。
3. （３）　　第２の空間に連通ずる外部排気【］と、第４
   の空間に連通オる外気取入口とが、第３の空間を越えて
   隣接され、外部排気口及び外気取入［］を形成する雨空
   間にまたがって熱交換器を設けた特ｔ′［請求の範囲第
   １項又は第２項記載の空調機のダンパユニット。
4. （４）　　熱交換器の流路＃ｒＩ７７ｉに対して占める
   面積か、外部排気１−１及び外気取入口の流路断面に対
   して小とされ、それぞれの余剰部分に熱交換器をバイパ
   スさげて気流を流通さぜるダンパを外部排気口及び外気
   取入口流路に設けた特許請求のｔ（ｔｌ」間第３項記載
   の空調機のタンパユニット。