JPS5963317A - 放熱性に優れたパイプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例え′はオートバイのイブジ−ストパイプ
やマフラー等に用いられる放熱性に優れたパイプに関す
る。

従来、上記のイブジ−ストパイプやマフラーには、ステ
ンレスパイプやアルミナイズド鋼管等か使われているが
、このような用途のパイプ材は、オートハイの実走行時
に相当な高温になるため、耐高温腐食性に優れたもので
あることはもとより、史には放熱性の可及的優れたもの
であることか要請され、これらの諸性能の一層の改善か
望まれている。

この発明は、このような要請に応えたパイプを提供しよ
うとするもので、金属パイプの外表面に極り薄＜セラミ
ックコーティングを施すことにより、当然予測される高
温腐食防止性能に加えて、画期的な放熱性の向−Ｌ効果
が百られることを見出しこれを完成したものである。

即ち、この発明に係るパイプは、金属パイプの外表面に
薄膜からなるセラミック被覆層が形成されてなることを
特徴とするものであり、セラミック被覆による耐高温腐
食防止のほかに、もとの金属パイプの数倍以−Ｌの熱放
射率を示すものとなって、Ｌ記オートバイのイブソース
トパイプ、マフラー等の用途に好適使用しうるちのであ
る。

金属パイプは、従来一般に用いられていたステンレスパ
イプ、アルミナイズド鋼管等のはかに鋼管の使用も可能
である。

このような金属パイプの表面にセラミックを被キυする
に際しては、その付着性改善のために、予め所定の金属
のアンダーコートを施し、その」二にトップコートとし
てセラミック被覆層を形成するのか奸才しい。セラミッ
ク被覆層の形成（は、既知の溶剤法、焼結法等を採用し
うる。

寸だ、セラミック被覆層の膜厚は、これか概ね５００μ
ｎ１を超えるような厚膜であるときは、それ自体の断熱
性によって所期する放熱性に有害な影響を及はすものと
考えられ、逆に１．　Ｏ／）Ｉ＋１未満には技術的に均
一な被覆層の形成が困難であろう従って１０〜５００μ
ｍｎの範囲内で、特に１００〜２００７（Ｉｎ程度に形
成するのか好寸しい。

またセラミックの種類は特に限定されるもの−ではない
か、一般的にはアルミナ、ケイ酸ジルコン、ジルコニア
、ケイ素等の一種寸たけ二種以」二か用いられる。

次にこの発明の実施例を示す。

実施例 図示するように、直径２５．４　ｍｍ、肉厚１０馴の５
ＵＳ３Ｑ４からなる金属パイプ（１）の外表面に、下記
表１に示すアノターコート（金属Ｆ地層）（２）とトッ
プコート（セラミック被覆層）　１３＋を施した。なお
、トノプコ−１・は溶射法によ−って形成した。

表　　　１ 上記実施例１および２によって街られたパイプの熱放射
率を測定し、もとのＳ　ＬＩ　Ｓ　３　Ｑ　４パイプの
それと比較したところ＝Ｆ記表２に示すとおりてあった
。

表　　２ 上表の結果から明らかなように、この発明によるパイプ
は熱放射率が著しく改善されたものであり、セラミック
被覆によって当然に改善される優れた酬高温腐食性に加
えて放射性にも優れた性能を４１するもの＆７１効果で
ある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すパイプの横断面図である
。 （１）・・・金属パイプ、（２）・・アンターコート（
金属下地層）、（３）・・・トップコート（セラミック
被覆層）。 す、上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 金属製パイプ本体の外表面に）Ｉｑ膜からなるセラミッ
   ク被覆層か形成されてなることを特徴とする放熱性に優
   れたパイプ。