JPS5963132A - 魚介類の冷凍保存法 - Google Patents
魚介類の冷凍保存法Info
- Publication number
- JPS5963132A JPS5963132A JP57173010A JP17301082A JPS5963132A JP S5963132 A JPS5963132 A JP S5963132A JP 57173010 A JP57173010 A JP 57173010A JP 17301082 A JP17301082 A JP 17301082A JP S5963132 A JPS5963132 A JP S5963132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- vegetative
- enzymes
- solution containing
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鮮魚分類の新鮮さを長時間保証しイ（Ｉる冷凍
保存法に関するものである。
保存法に関するものである。
従来は、陸揚げされた魚介類等は−・旧普通の熱水でボ
イルされた後冷やし冷凍車に収納し、搬送されている。
イルされた後冷やし冷凍車に収納し、搬送されている。
この場合鮮度を保持するために普通氷が使オっれている
が運送するには魚介類とは〈同重量の氷が必要で魚介類
の搬送スペースが著しく制限されていた。例えば１０ト
ンの冷凍車なら５トンの氷を運んでいることになり、５
トンの水分のスペースは全くいかされていないことにな
っていた。
が運送するには魚介類とは〈同重量の氷が必要で魚介類
の搬送スペースが著しく制限されていた。例えば１０ト
ンの冷凍車なら５トンの氷を運んでいることになり、５
トンの水分のスペースは全くいかされていないことにな
っていた。
本発明者は従来の効率の悪い冷凍保存搬送の改良につい
て鋭意検討した結果、陸揚げされた鮮魚分類をまず植物
性酵素液中に浸漬し、さらに引き揚げた魚介類を活性炭
若しくは活性炭素繊維と共にフィルムで包装することに
より大量の氷を細管必要とせず長期間の冷凍保存を可能
にすることができた。
て鋭意検討した結果、陸揚げされた鮮魚分類をまず植物
性酵素液中に浸漬し、さらに引き揚げた魚介類を活性炭
若しくは活性炭素繊維と共にフィルムで包装することに
より大量の氷を細管必要とせず長期間の冷凍保存を可能
にすることができた。
即ち、本発明は鮮魚分類を植物性酵素含有液中に浸漬し
た後１該魚介類を引き揚げこれを活性炭若しくは活性炭
素繊維と共にフィルムで包装して冷凍保存するものであ
る０ 以下本発明を具体的に説明する。
た後１該魚介類を引き揚げこれを活性炭若しくは活性炭
素繊維と共にフィルムで包装して冷凍保存するものであ
る０ 以下本発明を具体的に説明する。
まず鮮魚分類についてであるが１特にその種族を限定す
るものでない。例えばカニ・エビ１イカ等が挙げられる
。陸揚げされたこれら魚介類は植物性酵素含有液中に浸
漬される。植物性酵素として好適に用いられるものはプ
ロテアーゼ、ポリアーゼ・パパイン等が挙げられるがど
れらに限定されるものでない０浸漬液はかかる植物性酵
素を０．１〜５％含有する水溶液もしくは塩水溶液であ
って、湿度は常温〜ボイル迄任意に選ぶことができる。
るものでない。例えばカニ・エビ１イカ等が挙げられる
。陸揚げされたこれら魚介類は植物性酵素含有液中に浸
漬される。植物性酵素として好適に用いられるものはプ
ロテアーゼ、ポリアーゼ・パパイン等が挙げられるがど
れらに限定されるものでない０浸漬液はかかる植物性酵
素を０．１〜５％含有する水溶液もしくは塩水溶液であ
って、湿度は常温〜ボイル迄任意に選ぶことができる。
処理時間は１〜３０分程度でよい。
このように植物性酵素処理した魚介類はこの後引き揚げ
包装する。この際魚介類と共に活性炭あるいけ活性炭素
繊維を入れてフィルムで包装することが鮮度を長時間保
証し得る上で必須である。
包装する。この際魚介類と共に活性炭あるいけ活性炭素
繊維を入れてフィルムで包装することが鮮度を長時間保
証し得る上で必須である。
これには魚介類を活性炭あるいは活性炭素繊維含有シー
ト状物で予備包装するか、あるいはフィルム包装内へ活
性炭あるいは活性炭素繊維含・有シート状物を内挿する
等の手段が採用され、これにより植物性酵素処理による
鮮度保持効果の寿命が保証される。活性炭又は活性炭素
繊維は１３ＥＴ 表面積５００〜２０００ ｍ’／ ｇ
で、ベンゼン吸ｖＩ量２０〜５０重量％の性能を有する
ものであり、就中ＢＩＴ表面積９００〜１５００ ｍ’
／ ｇ、かつベンゼン吸着量３０〜４５重電％の範囲の
ものが好ましい。
ト状物で予備包装するか、あるいはフィルム包装内へ活
性炭あるいは活性炭素繊維含・有シート状物を内挿する
等の手段が採用され、これにより植物性酵素処理による
鮮度保持効果の寿命が保証される。活性炭又は活性炭素
繊維は１３ＥＴ 表面積５００〜２０００ ｍ’／ ｇ
で、ベンゼン吸ｖＩ量２０〜５０重量％の性能を有する
ものであり、就中ＢＩＴ表面積９００〜１５００ ｍ’
／ ｇ、かつベンゼン吸着量３０〜４５重電％の範囲の
ものが好ましい。
外装材であるフイルノ・シートはポリ塩化ビニル、ポリ
エチレン、ポリスチレン、ポリオレフィン、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリビニルアルコール等より形成され
たものが使用でき、防曇性、ガスバリヤー性の高いもの
で冷凍時に強力低下を惹起しないものが好適である。
エチレン、ポリスチレン、ポリオレフィン、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリビニルアルコール等より形成され
たものが使用でき、防曇性、ガスバリヤー性の高いもの
で冷凍時に強力低下を惹起しないものが好適である。
フィルム包装法は外気との遮断ができる方法であればよ
くその手段については限定されない。
くその手段については限定されない。
このように本発明の方法によれば陸揚げされた鮮魚分類
を遠隔地へ運送する際、大量の氷を必要とせず長期間に
亘り鮮度が保証でき１しかも従来の運送手段に比べて運
送紙の増大が見込め実用性に富むものである。
を遠隔地へ運送する際、大量の氷を必要とせず長期間に
亘り鮮度が保証でき１しかも従来の運送手段に比べて運
送紙の増大が見込め実用性に富むものである。
以下本発明の実施例を記載するが本発明はこれら実施例
に細管限定されるものでない。
に細管限定されるものでない。
実施例１
魚港にて陸揚げされた生すｖ「、を水洗後直ちに植物性
酵素ポリアーゼ０．５％水溶液（常温）中に１０分浸漬
した後、引き揚げこの生蟹を活性炭素繊維（ＢＩＩＧＴ
表面積１２００ ｍ’／ ９ 、ベンゼン吸着量４０％
）含有シートに包め、さらにこれをポリオレフィンフィ
ルム（２５μｍセみ）にて包装して直ちに冷凍保存した
。
酵素ポリアーゼ０．５％水溶液（常温）中に１０分浸漬
した後、引き揚げこの生蟹を活性炭素繊維（ＢＩＩＧＴ
表面積１２００ ｍ’／ ９ 、ベンゼン吸着量４０％
）含有シートに包め、さらにこれをポリオレフィンフィ
ルム（２５μｍセみ）にて包装して直ちに冷凍保存した
。
この方法によれば従来の氷詰め法に比較してｆｆｔ度が
２０倍以上保ｍ１でき、しがも運送量も約２倍僅；保で
きた。
２０倍以上保ｍ１でき、しがも運送量も約２倍僅；保で
きた。
実施例２
せエビについて植物性酵素処理をプロテアーゼｏ、２％
に代えるほかは実施例１と同様な処理を行なった。
に代えるほかは実施例１と同様な処理を行なった。
その結果従来の氷詰め法に比して１０倍の鮮度保持が達
成できた。
成できた。
実施例３
蟹を陸揚げ後ボイル処理する際１ボイル処理槽中に耐高
濡性柚物性醇津パパインを０．５％添加した。蟹をボイ
ル処理後引き揚げ冷凍冷蔵保存するとき活性炭素繊維（
Ｅ］ｌｉ！Ｔ表面積１４００ｍ１／ｇ、ベンゼン吸着量
４２％）シートを包装体内に内挿した。この場合も従来
のボイル処理のみでは考えられない鮮度保持効果が得ら
れた。
濡性柚物性醇津パパインを０．５％添加した。蟹をボイ
ル処理後引き揚げ冷凍冷蔵保存するとき活性炭素繊維（
Ｅ］ｌｉ！Ｔ表面積１４００ｍ１／ｇ、ベンゼン吸着量
４２％）シートを包装体内に内挿した。この場合も従来
のボイル処理のみでは考えられない鮮度保持効果が得ら
れた。
比較例
実施例１の植物性酵素処理を行なった後活性炭繁繊維シ
ートで包まず直ちにポリオレフィンフィルムで包装した
。この場合酵素処理による鮮度保持効果の寿命が短か〈
従来の氷詰め法と大差はなかった。
ートで包まず直ちにポリオレフィンフィルムで包装した
。この場合酵素処理による鮮度保持効果の寿命が短か〈
従来の氷詰め法と大差はなかった。
特許出願人 東洋紡績株式会社
Claims (1)
- 鮮魚分類を植物性酵素含有液中に浸漬した後、該魚介類
を引き揚げこれを活性炭若しくは活性炭素繊維と共にフ
ィルムで包装して冷凍保存することを特徴とする魚介類
の冷凍保存法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57173010A JPS5963132A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 魚介類の冷凍保存法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57173010A JPS5963132A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 魚介類の冷凍保存法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5963132A true JPS5963132A (ja) | 1984-04-10 |
| JPH049502B2 JPH049502B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=15952519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57173010A Granted JPS5963132A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 魚介類の冷凍保存法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5963132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989011227A1 (en) * | 1988-05-20 | 1989-11-30 | Regents Of The University Of Minnesota | Inhibition of enzymatic browning |
| CN112537538A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-03-23 | 王靖 | 一种富氢活性碳纤维保鲜袋及其制备方法 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57173010A patent/JPS5963132A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989011227A1 (en) * | 1988-05-20 | 1989-11-30 | Regents Of The University Of Minnesota | Inhibition of enzymatic browning |
| CN112537538A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-03-23 | 王靖 | 一种富氢活性碳纤维保鲜袋及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049502B2 (ja) | 1992-02-20 |
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