JPS5962998A - 音声警報治療装置 - Google Patents

音声警報治療装置

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JPS5962998A
JPS5962998A JP57173225A JP17322582A JPS5962998A JP S5962998 A JPS5962998 A JP S5962998A JP 57173225 A JP57173225 A JP 57173225A JP 17322582 A JP17322582 A JP 17322582A JP S5962998 A JPS5962998 A JP S5962998A
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JP
Japan
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laser
abnormality
circuit
audio
output
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JP57173225A
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保 嶋田
利一 安江
高辻 正基
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は治療装置、特に外科手術用の治療装置に関する
〔従来技術〕
従来から病院における外科手術ではスチールメスが使用
されているが、最近レーザを用いた、いワユるレーザメ
ス、高周波加熱による電気メス、超音波振動による超音
波メス等が使用されている。
従来のレーザメス装置は、装置の異常状態をランプおよ
び警報音で表示している。この種の警報では、装置の故
障箇所を特定することが困雛であり、故障の修理、保守
に時間がかかるという欠点を有していた。
〔発明の目的〕
かかる欠点を克服するために、本発明の目的は、医用装
?+Wに異常検出手段とその検出された異常の内容を音
声で表示するだめの音声出力装置とを具備せしめ、故障
箇所が容易に特定でき、故障の修理及び、装置の保守が
容易な治療装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の治療装置を、レーザメス装置を例として具体的
に説明する。
レーザメス装置の構成要素はレーザ発振器、ガス排気系
、冷却系、電源、制−系、導光路、ハンドピースである
。本発明によって付加される安全システムは上記各構成
要素の動作状態を使用中、常時モニタリングしてレーザ
メス装置の信頼性を確保するためのものであり、各構成
要素の異常を検出する手段として機能する。そして本発
明は、この安全システムで検出された構成要素の異常に
応じて、その故障状況および対策指示を音声出力装置に
よって音声で医師に知らせることにより、故障期間を短
縮せんとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略を示すブロック図であ
る。図において、1はレーザ発振器、2は排気系、3は
冷却系、4は電源、5は制菌系、6は導光路、7はハン
ドピースであり、これらがレーザメス装置の構成要素で
ある。8は安全システムであり、各構成要素の動作状態
を検出する検出素子群81と、該検出素子群の出力をデ
ータ処理する処理回路82と、該データを記憶する記憶
回路83と、該記憶回路に記憶されたデータに基づいて
故障状況を解析する演算制菌回路84とからなる。この
安全システム8は、レーザメス装置の上記各構成要素が
正常に動作しているかどうか常時チェックして、異常を
検出するためのものである。このレーザメス装置におい
て発生する故障状況itとめると次の表に示す通りであ
る。
表 そこでこの表の内容を第1図における音声出力装置9に
内蔵した音声記憶装置92に記憶しておく。なお、音声
出力装置9はデータ変換回路91と音声記憶装置92と
からなり、データ変換回路91は、安全システム8で検
知された故障状況全所定の音声データに対応したアドレ
スデータに変換するものである。音声記憶装置92は、
あらかじめ必要な音声データを蓄えておきこれを適宜読
出して再生し、スピーカ11を駆動するものである。音
声記憶装置としては、音声データを記憶し再生できる装
置であれば、その種類を問わない。
なお、音声出力装置9については、本願出願人が先に出
願した特願昭56−173061 に詳しいので、ここ
では、その動作について簡単に説明する。
たとえば音声記憶装置100番地番地に「クーラの動作
が不良です。点検して下さい」という音声データを記憶
しておく。そして、レーザメス装置の各構成要素を安全
システム8でモニタリングした結果、レーザ発振器1の
温度が所定値、例えば40tJ越えている場合、冷却系
3が異常であると判定する。そして、データ変換回路9
1を、安全システムで検出した故障状況に応じて所望の
音声データの記憶しである番地を表わすデータを出力す
るように構成して音声出力装置内の記憶装置92の番地
nf選択することにより、異常発生と同時に、音声出力
装置9を動作させ、スピーカ11から「クーラの動作が
不良です。点検して下さい」という音声を出力する。
レーザメス装置が故障した場合、その修理・保守はメー
カにまかされるのが一般的である。そこで、第1図に示
すように音声アドレス記憶回路12および電池13を結
合し、安全システム8で検出された異常状況に応じて、
音声記憶装置のアドレスを記憶回路12に記憶しておく
。これにより医師から修理依頼を受けたメーカは、病院
において、音声アドレス記憶回路12によって音声記憶
装置92を動作させて、装置の故障状況を知ることがで
きる。
さらに手術中、レーザメス装置が故障した場合、スピー
カ11で音声出力すると患者の耳に入ることが考えられ
る。このことは医師にとって必ずしも好ましいことでは
ない。この場合は、第1図(で示すようVこイヤホーン
14を結合し、医師・看護婦のみが音声情報を得るよう
にする。また手術中、常にイヤホーン14に耳に装着す
ることが煩わしい場合は、異常発生を知らせる断続音を
スピーカ11で出力し、そのときの異常内容を、イヤホ
ーン14で知らせるように構成してもよい。
ここで、安全システム8のアルゴリズムを示すと第2図
である。図はレーザメス装置の冷却系、排気系あるいは
レーザ発振器の異常を検出するたメツフローチャートで
ある。この場合の入力データはレーザ発振器の管電流i
と、そのときのレーザ出力pt′、管理11ittおよ
びガス圧力Pである。そして手術前のチェックでレーザ
出力ptと管電流iの関係を測定し、近似式を求めてお
く。
本発明者の実験によれば近似式は次のようになる。
p t=−38,2+23.41 Lo g i   
  ・・・・・・・・・(1)手術中、温度、振動など
の影響で、管電流iに対してレーザ出力p1 /は、手
術前のデータptよりも、一般的に低下する。そこで、
安全システム8でid、検出素子群81によりレーザ出
力p1 /管電流11管温度11.ガス圧力Pk検出し
、処理回路82でデータ処理し、記憶回路83に格納す
る。これら入力データのうち、まず、”t%流iを用い
て、演算制−回路84で上記(1)入力・ら標準のレー
ザ出力pLを算出し、このレーザ出力ptと検出したレ
ーザ出力pL′の比kを求める。そして、k=pt/p
t’ kある設定値と比較して正常・異常を判定する。
例え、ば、k=pt/pL’の限界値を10%とすれば
、kが1.1を越えた場合、装置に何らかの異常があっ
たものと判断する。
そして、異常の場合は、レーザ発振器の温度11および
ガス圧力Pをチェックしレーザ発振器の温度11が40
21m’e越えていれば冷却系の異常、管内のガス圧力
が40 Torrを越えていれば排気系の異常と推定す
る。両者のいずれでもない場合にはレーザ発振器の異常
、たとえば共振器のミラーの劣化、熱による光軸ずれ等
が考えられる。もちろん、上記3者が同時に複合して異
常の%合も考えられるので、kの値が1.1を越えた場
合、温度・圧力等のパラメータをすべてチェックするの
が安全上好ましい。
次に第2図で説明した安全システムを実現するための実
施例を第3図〜第9図を用いて説明する。
まず第3図はレーザ発振器1及びレーザ電源4の状態た
検出するための実施例を示す図でおる。レーザ電源4は
交流電圧100Vf:昇圧する高圧トランス22と電流
平滑回路20および定電流回路21で構成される。この
回路構成によればレーザ発振器1のレーザ強度p t 
/は定電流回路21に流れる電流iにより決定される。
そこで第2図の異常検出フローにおける入力データであ
る管電流iは定電流回路21で検出する。また、この時
のレーザ強度p1 /は、たとえば、レーザ発振器の射
出部近傍の光路内にビームスプリッターヲ設け、このビ
ームスプリッタ−からの反射光あるいは全反射鋼からの
もれ光を受光器23(たとえばサーモパイル検出器)に
よって検出することによって手術中でも常時計測するこ
とができる。これらの信号は処理回路82でデータ処理
し、記憶回路83に記憶して、演算制(財)回路84で
装置が正常に動作しているかどうかの解析をする。そし
て、異常があった場合は、その異常状況に応じて、その
異常内容及びその対重指示が記憶しであるアドレスをデ
ータ変換回路91から出力し、音声記憶装置92を動作
させて、音声出力する。なお、演算側副回路84及びデ
ータ変換回路91は、マイクロ・コンピュータによって
容易に実現できる。
また背戸記憶装置92としては、磁気ディスク装置、半
導体メモリ装置などが用いられる。
第4図はレーザ発振器1のガスJu1気系2の状態を検
出するための実施例を示す図である。レーザメス用のレ
ーザ発振器は、ガスを流してレーザ発振させる、いわゆ
るガス・フロー型が使われる。
そこで、図に示すような排気系2がレーザ発振器1に配
管される。この排気系2におけるガス圧力Pは圧力検出
素子30で計測する。これを処理回路82で信号処理を
行ない記憶回路83に記憶して演算制(財)回路84に
よる解析の入力データとして使用する。
第5図は圧力検出素子30の実施例である。圧力検出素
子は半導体ストレイン・ゲージ32および図のような抵
抗ブリッジで構成する。半導体ストレイン・ゲージは圧
力によって、その抵抗値が変化する。抵抗変化はブリッ
ジの電流不平衡として検出できる。この信号出力Pを演
算増巾器31で増巾して、記憶回路83に記憶する。
第6図は冷却系3の異常を検出するための実施例を示す
図である。レーザ発振器1は発振効率が10〜20%で
あるために、たとえばレーザ出力100Wの場合ioo
ow〜500Wの損失があり、これが熱になる。このた
め、レーザ発振5!S1は図に示すようにクーラ44と
水パイプ46およびガラス包囲器45で構成する冷却系
で冷却する。この冷却系の異常はレーザ発振器1の管温
度tt1温度センサ40で計測することによって検出で
きる。そして温度11は処理回路82で信号処理を行な
いこれをメモリ83に記1はし、演算制(財)回路84
で解析する。
第7図は温度センサ40の信号処理の実施例である。温
度センサ40はたとえば半導体温度検出素子を使用する
。これは半導体のベース・エミッタ間電圧が温度によっ
て変化することを利用したセンサである。この電圧変化
を演算増巾器41で増巾してメモリ83に記憶する。
第8図はレーザ受光素子23の信号処理回路の実施例で
ある。受光素子23ば、たとえばサーモパイルでよい。
測定するレーザは、レーザ発振器の全反射鏡50の透過
率をたとえば20%とし、その透過レーザを利用する。
この熱起電力を演算増巾器51によりて増巾してレーザ
強度ptを測一定する。そして、これをメモリ83に記
憶して、演算制(財)回路84によって解析する。
次に、上記実施例で説明したレーザ発振管の電流1ル一
ザ強度pL′、レーザ発振管温度tz1ガス圧力P’&
入力とするデータ収集方法の実施例を第9図で説明する
。まず4つのアナログ電圧は、マルチプレクサ60でい
ずれか一つが選択される。
選択されたデータはA−D変換器61によってデジタル
量に変換し、デジタルメモリ83に記憶する。レーザメ
スの制御11精度は1%で十分と考えられるので、デジ
タル量は8ビツトでよい。順次、マルチプレクサ60は
データを選択し、メモリ62に記憶する。このときマル
チプレクサ60のデータ切換とメモリ83の番地指足は
同時に行なう必要があるが、これは演算制(財)回路8
4で側倒する。
し発明の効果〕 以上、説明したように本発明によれば、医用装装置の故
障個所が特定でき、かつ音声で知ることが可能となるの
で、医用装置の故障期間が短縮できる効果がある。
?!、た、前述の特願昭56−173061 号による
システムと結合することにより、装置は本発明によって
大型・高価格にはならない。
これにより手術室に要求されている小型・低価格・高信
頼性の医用装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明による安全システムのアルゴリズムの説明図、第
3図はレーザ発振器の管電流を迎1定する実施例を示す
図、第4図は排気系のガス圧力を測定する実施例を示す
図、第5図はガス圧力センサの信号処理回路を示す図、
第6図は冷却系の温度を測定する実施例を示す図、第7
図は温度センナの信号処理回路を示す図、第8図はレー
ザ強度を測定する実施例ケ示す図、第9図は安全システ
ムのデータ処理回路の実施例を示す図である。 1・・・レーザ発振器、訃・・制菌系、8・・・安全シ
ステム、9・・・音声出力装置、11・・・スピーカ、
14・・・イヤホーン、12・・・音声アドレス記憶回
路、13■1図 ′¥J3図 算 4 図 冨  5  図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気信号に応じて制菌される治療のための出力を送
    出する医用治療装置において、該装置の異常を検出する
    手段と、該検出手段の出力に応じて音声により、上記異
    常の状態を表示する音声出力手段とを具備することを特
    徴とする音声警報治療装置。 2、 上記異常検出手段の出力状態を記憶しておき、任
    意の時期に読出し可能とする記憶手段を具備することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音声警報治療装
    置。
JP57173225A 1982-10-04 1982-10-04 音声警報治療装置 Pending JPS5962998A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57173225A JPS5962998A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 音声警報治療装置

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JP57173225A JPS5962998A (ja) 1982-10-04 1982-10-04 音声警報治療装置

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JPS5962998A true JPS5962998A (ja) 1984-04-10

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ID=15956454

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JP (1) JPS5962998A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03286781A (ja) * 1990-04-03 1991-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザ治療器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03286781A (ja) * 1990-04-03 1991-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザ治療器

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