JPS5962728A - 摩擦クラツチ装置 - Google Patents
摩擦クラツチ装置Info
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- JPS5962728A JPS5962728A JP11069183A JP11069183A JPS5962728A JP S5962728 A JPS5962728 A JP S5962728A JP 11069183 A JP11069183 A JP 11069183A JP 11069183 A JP11069183 A JP 11069183A JP S5962728 A JPS5962728 A JP S5962728A
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- pressure
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/12—Details not specific to one of the before-mentioned types
- F16D25/14—Fluid pressure control
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/02—Control by fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/02—Control by fluid pressure
- F16D2048/0209—Control by fluid pressure characterised by fluid valves having control pistons, e.g. spools
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/02—Control by fluid pressure
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摩擦板に一定方向の押圧力を加えることによ
り接続状態が得られ、前記押圧力を解除することにより
遮断状態が得られるようにした、主として自動車、自動
二輪車等の車両に用いられる摩擦クラッチ装置に関する
。
り接続状態が得られ、前記押圧力を解除することにより
遮断状態が得られるようにした、主として自動車、自動
二輪車等の車両に用いられる摩擦クラッチ装置に関する
。
従来、かかる摩擦クラッチ装置において、摩擦板に押圧
力を加える手段として、ばねを用いる形式と、油圧装置
を用いる形式とかあり、前者の形式では、クラッチ装置
の遮断のためにはばねの弾発力に打勝つクラッチ操作力
を必要とずろので、強力な弾発力を持つばねを用いてク
ラッチ装置の負荷容量を増大させた場合にクラッチ操作
力が重くなり、遮断操作を軽快に行い得ない欠点かあり
、また後者の形式では、油圧源の油圧か無くなると、ク
ラッチ装置の接続状態が得られなくなる欠点があり、そ
うした場合には、例えば車両の駐車時にエンジンブレー
キを効かせておくことができなかったり、車両を押進し
て行うエンジンの所謂押掛は始動もできな(なる不都合
を生じる。
力を加える手段として、ばねを用いる形式と、油圧装置
を用いる形式とかあり、前者の形式では、クラッチ装置
の遮断のためにはばねの弾発力に打勝つクラッチ操作力
を必要とずろので、強力な弾発力を持つばねを用いてク
ラッチ装置の負荷容量を増大させた場合にクラッチ操作
力が重くなり、遮断操作を軽快に行い得ない欠点かあり
、また後者の形式では、油圧源の油圧か無くなると、ク
ラッチ装置の接続状態が得られなくなる欠点があり、そ
うした場合には、例えば車両の駐車時にエンジンブレー
キを効かせておくことができなかったり、車両を押進し
て行うエンジンの所謂押掛は始動もできな(なる不都合
を生じる。
本発明は、上記いずれの欠点をも持たない前記摩擦クラ
ッチ装置を提供することを目的とするもので、その特徴
は、前記−一定方向に弾発し得るクラッチばねと、前記
摩擦板を同じく前記一定方向に押圧する油圧を発生し得
る油圧装置と、非作動時には前記クラッチばねの弾発力
及び前記油圧装置の油圧が前記摩擦板に対する前記押圧
力として作用することを許容し、作動時には前記油圧装
置からの油圧の排出、並びに前記摩擦板に対ずろ前記ク
ラッチばねの弾発力の解除を行うようにしたレリーズ装
置とを備えたところにある。
ッチ装置を提供することを目的とするもので、その特徴
は、前記−一定方向に弾発し得るクラッチばねと、前記
摩擦板を同じく前記一定方向に押圧する油圧を発生し得
る油圧装置と、非作動時には前記クラッチばねの弾発力
及び前記油圧装置の油圧が前記摩擦板に対する前記押圧
力として作用することを許容し、作動時には前記油圧装
置からの油圧の排出、並びに前記摩擦板に対ずろ前記ク
ラッチばねの弾発力の解除を行うようにしたレリーズ装
置とを備えたところにある。
以下、図面により本発明を自動二輪車用の湿式、 多
板摩擦クラッチ装置に適用した一実施例について説明す
ると、先ず第1図にお□いて、エンジンのクランクケー
スCにクランク軸18及び変速主軸1が互いに平行して
回転自在に支承され、クランク軸18に固着された駆動
ギヤ19と噛合する被動ギヤ2が変速主軸1に回転自在
に支承される。
板摩擦クラッチ装置に適用した一実施例について説明す
ると、先ず第1図にお□いて、エンジンのクランクケー
スCにクランク軸18及び変速主軸1が互いに平行して
回転自在に支承され、クランク軸18に固着された駆動
ギヤ19と噛合する被動ギヤ2が変速主軸1に回転自在
に支承される。
この被動ギヤ2と変速主軸1との間に本発明による摩擦
クラッチ装置CLが次のように介装される。
クラッチ装置CLが次のように介装される。
被動ギヤ2の一側には有底円筒状のクラッチアウタ3が
連結され、このクラッチアウタ3内に同心配置される円
筒状のクラッチインナ6が変速主軸1に固着される。ク
ラッチアウタ3の内周面には複数枚の駆動摩擦板4が摺
動自在にスプライン摺動自在にスプライン嵌合される。
連結され、このクラッチアウタ3内に同心配置される円
筒状のクラッチインナ6が変速主軸1に固着される。ク
ラッチアウタ3の内周面には複数枚の駆動摩擦板4が摺
動自在にスプライン摺動自在にスプライン嵌合される。
この駆動及び被動摩擦板4,5群をその軸方向両側より
挾むように受圧板8及び加圧板7が対向配置される。受
圧板8はクラッチインナ6の一端に一体に連設されてお
り、加圧板7はクラッチインナ6のボス6aに、0リン
グ20を介して油密且つ摺動自在に支承される。この加
圧板7は、摩擦板4,5群の一側面に対向ずろ押付は部
7a、クラッチインナ6のウェブ6bの透孔6Cを貫通
ずる複数の数句は部7b、及びその取付は部7hと反対
側の側面に形成された円筒状部7dを有する。
挾むように受圧板8及び加圧板7が対向配置される。受
圧板8はクラッチインナ6の一端に一体に連設されてお
り、加圧板7はクラッチインナ6のボス6aに、0リン
グ20を介して油密且つ摺動自在に支承される。この加
圧板7は、摩擦板4,5群の一側面に対向ずろ押付は部
7a、クラッチインナ6のウェブ6bの透孔6Cを貫通
ずる複数の数句は部7b、及びその取付は部7hと反対
側の側面に形成された円筒状部7dを有する。
変速主軸1には、クラッチアウタ3とクラッチインナ6
との間において環状のピストン21か嵌合して取月けも
れ、このピストン21の外周部は0リング22を介して
加圧板7の前記円筒状部7dの内周面に油密且つ相対摺
動可能に嵌合される。
との間において環状のピストン21か嵌合して取月けも
れ、このピストン21の外周部は0リング22を介して
加圧板7の前記円筒状部7dの内周面に油密且つ相対摺
動可能に嵌合される。
こうして、クラッチインナ6のボス部6αと加圧板7の
受圧面部ICおよび円筒状部7.d内面とピストン21
とで油圧室23が画成される。
受圧面部ICおよび円筒状部7.d内面とピストン21
とで油圧室23が画成される。
また、変速主軸1は中空とされ、この中空部1aにはフ
ィードパイプ24が挿入され、また、フィードパイプ2
4から送られた圧油を前記油圧室23に送り込むために
、変速主軸1に連通孔25が、またピストン21の端面
に連通溝25′が設けられる。
ィードパイプ24が挿入され、また、フィードパイプ2
4から送られた圧油を前記油圧室23に送り込むために
、変速主軸1に連通孔25が、またピストン21の端面
に連通溝25′が設けられる。
また、クラッチインナ6のウェブ6hの透孔6Cを貫通
する加圧板7の1つの数句は部7bは中空にされ、この
中空部にコントロールピン26が嵌挿される。このコン
トロールピン26の先端は細(形成され、このコントロ
ールピン26の先端部は油圧室23内に通じる逃がし孔
7eから油圧室23内に突出し得るようになっている(
第2図の拡大図参照)。逃がし孔ICは、数例は部7h
の外周面に開口す、る排出孔7fに連通している。加圧
板1の受圧面部ICには前記逃がし孔ICを閉塞するリ
ードノjルブ27がボルト28により取り付けられる。
する加圧板7の1つの数句は部7bは中空にされ、この
中空部にコントロールピン26が嵌挿される。このコン
トロールピン26の先端は細(形成され、このコントロ
ールピン26の先端部は油圧室23内に通じる逃がし孔
7eから油圧室23内に突出し得るようになっている(
第2図の拡大図参照)。逃がし孔ICは、数例は部7h
の外周面に開口す、る排出孔7fに連通している。加圧
板1の受圧面部ICには前記逃がし孔ICを閉塞するリ
ードノjルブ27がボルト28により取り付けられる。
リフタ板9は、加圧板7の他の取付は部7hにボルト2
9で取り付けられているが、加圧板7に対して一定のク
リアランスhだけは軸方向に移動可能にスリーブ30を
介して取付げられろ。このスリーブ30と共に取付部7
hに固着されるばね受板53がリフタ板9の外イ11υ
に隣接して配設され、このばね受板53Q」、外周縁部
が受圧板8に係止された皿ばねよりなるり2ツチばね3
1の内周縁部に係止され、これにより加圧板7はクラッ
チばね31より受圧板8への方向の弾発力を受ける。前
記コントロールピン26はリフタ板9に固定される。ま
た、リフタ板9の中心部にはレリーズベアリング32を
介して中央部月33が取り(−1けられ、クラッチカバ
ー13の枢軸15に回動可能に取付けられたクラッチレ
バ−14の押し旬けをこの中火部月33で受けろように
されている。
9で取り付けられているが、加圧板7に対して一定のク
リアランスhだけは軸方向に移動可能にスリーブ30を
介して取付げられろ。このスリーブ30と共に取付部7
hに固着されるばね受板53がリフタ板9の外イ11υ
に隣接して配設され、このばね受板53Q」、外周縁部
が受圧板8に係止された皿ばねよりなるり2ツチばね3
1の内周縁部に係止され、これにより加圧板7はクラッ
チばね31より受圧板8への方向の弾発力を受ける。前
記コントロールピン26はリフタ板9に固定される。ま
た、リフタ板9の中心部にはレリーズベアリング32を
介して中央部月33が取り(−1けられ、クラッチカバ
ー13の枢軸15に回動可能に取付けられたクラッチレ
バ−14の押し旬けをこの中火部月33で受けろように
されている。
クラッチレバ−14の遊端には、クラッチカバー13に
軸支された作動レバー17が連接され、この作動レバー
17は図示しない操向ハンドルに伺設されるクラッチ操
作レバーに連動してし・る。
軸支された作動レバー17が連接され、この作動レバー
17は図示しない操向ハンドルに伺設されるクラッチ操
作レバーに連動してし・る。
即ち、クラッチ操作レバーを操作すると、作動レバー1
7を介してクラッチレバ−14を中央部材331111
1に回動し得るようになっている。またクラッチレバ−
14は、クラッチカバー13に取付けられた板ばねより
なる戻しばね16の弾発力によって中央部材33より後
退する方向に伺勢されている。
7を介してクラッチレバ−14を中央部材331111
1に回動し得るようになっている。またクラッチレバ−
14は、クラッチカバー13に取付けられた板ばねより
なる戻しばね16の弾発力によって中央部材33より後
退する方向に伺勢されている。
以上において、油圧室23及びフィードパイプ24は油
圧装置Hを構成し、作動レバー17、クラッチレバ−1
4、中央部材33、レリーズペア’)yグ32、’)フ
タ板9、コントロールピン26及びリードバルブ27は
レリーズ装置l?を構成する。
圧装置Hを構成し、作動レバー17、クラッチレバ−1
4、中央部材33、レリーズペア’)yグ32、’)フ
タ板9、コントロールピン26及びリードバルブ27は
レリーズ装置l?を構成する。
前記油圧室23に油圧を供給するだめの油圧回路を第3
図に示す。エンジンのオイルパン4oに貯留される潤滑
油は吸込管41を介してオイルポンプ42によって吸上
げられる。オイルポンプ42は大小一対の吐出ボート4
2a、42hを備えており、大吐出ボート42aから吐
出された圧油は、オイルフィルタ43を介装した主油路
44を経てクランク軸系潤滑部45に供給されろ。
図に示す。エンジンのオイルパン4oに貯留される潤滑
油は吸込管41を介してオイルポンプ42によって吸上
げられる。オイルポンプ42は大小一対の吐出ボート4
2a、42hを備えており、大吐出ボート42aから吐
出された圧油は、オイルフィルタ43を介装した主油路
44を経てクランク軸系潤滑部45に供給されろ。
オイルフィルタ43より下流の主油路44からは前記フ
ィードパイプ24に連なる分岐油路46が延出し、主油
路44を通ろ圧油の一部が分岐油路46及びフィードパ
イプ24を経てクラッチ装置CLの油圧室23に供給さ
れる。その油圧室23への給油量を一定に規制するため
にフィードパイプ24の入口にオリフィス47が設けら
れろ。
ィードパイプ24に連なる分岐油路46が延出し、主油
路44を通ろ圧油の一部が分岐油路46及びフィードパ
イプ24を経てクラッチ装置CLの油圧室23に供給さ
れる。その油圧室23への給油量を一定に規制するため
にフィードパイプ24の入口にオリフィス47が設けら
れろ。
小吐出ボート42hから吐出される圧油は、下流側が二
股に分かれている補助油路48を通して変速磯静1滑部
49及び動弁機構潤滑部50に供給される。その供給量
を規制するために補助油路48の入口にオリフィス51
が設けられる。
股に分かれている補助油路48を通して変速磯静1滑部
49及び動弁機構潤滑部50に供給される。その供給量
を規制するために補助油路48の入口にオリフィス51
が設けられる。
次にこの実施例の作用を説明する。
エンジンの運転中には、オイルポン1420作動により
、大吐出ボート42aより吐出される圧油の一部が常に
前述のようにクラッチ装置CLの油圧室23に供給され
る。そこで、いまクラッチレバ−14が中央部材33か
ら離間した後退位置にあれば、リフタ板9はクラッチば
ね31により中山方向外方に付勢され、リフタ板9の内
側面と加圧板7の取付は部7bの端面との間にはクリヤ
ランスhだけの隙間がある状態にあり、そして加圧板7
の逃がし孔γeはリードバルブ・27によって閉塞され
ている。したがって、油圧室23に供給された圧油は外
部に漏出し得ないため該室23を昇圧させる。その圧力
を受けて加圧板7は摩擦板4゜5群を受圧板8に対して
押圧する。また、クラッチばね31の弾発力もリフタ板
9及びボルト29を介して加圧板7に受圧板8側への押
圧力として作用し、これらの押圧力が加算されて両摩擦
板4゜5間に犬なる摩擦力を与え、クラッチ装置CLは
接続状態となる。したがって、エンジンのクランク軸1
8の回転トルクは、駆動ギヤ19、被動ギヤ2、クラッ
チアウタ3、駆動摩擦板4、被動摩擦板5、クラッチイ
ンナ6、変速主軸1へと順次伝達されろ。
、大吐出ボート42aより吐出される圧油の一部が常に
前述のようにクラッチ装置CLの油圧室23に供給され
る。そこで、いまクラッチレバ−14が中央部材33か
ら離間した後退位置にあれば、リフタ板9はクラッチば
ね31により中山方向外方に付勢され、リフタ板9の内
側面と加圧板7の取付は部7bの端面との間にはクリヤ
ランスhだけの隙間がある状態にあり、そして加圧板7
の逃がし孔γeはリードバルブ・27によって閉塞され
ている。したがって、油圧室23に供給された圧油は外
部に漏出し得ないため該室23を昇圧させる。その圧力
を受けて加圧板7は摩擦板4゜5群を受圧板8に対して
押圧する。また、クラッチばね31の弾発力もリフタ板
9及びボルト29を介して加圧板7に受圧板8側への押
圧力として作用し、これらの押圧力が加算されて両摩擦
板4゜5間に犬なる摩擦力を与え、クラッチ装置CLは
接続状態となる。したがって、エンジンのクランク軸1
8の回転トルクは、駆動ギヤ19、被動ギヤ2、クラッ
チアウタ3、駆動摩擦板4、被動摩擦板5、クラッチイ
ンナ6、変速主軸1へと順次伝達されろ。
次に、図示しないクラッチ操作レバーの操作に、 よ
り作動レバー17を介してクラッチレバ−14を枢軸1
5周りに第1図で時計方向に回動ずれば、先ずリフタ板
9がスリーブ30上を?j’A%%九hv=鞠℃クリア
ランスhに相当するストロークだけ前進する過程でコン
トロールピン26がリードバルブ27を押して逃がし孔
7eを開放し、油圧室23内の圧油を排出孔7fより外
部に排出させるので、オリフィス47による供給油量の
制限と相俟って油圧室23内は減圧し、油圧による加圧
板7への押圧力は解除される。したがって、この段階で
は、摩擦板4,5群に対する押圧力としてはクラッチば
ね310弾発力のみが残るから、両摩擦板4゜5間の摩
擦力は減少し、クラッチ装置C′Lは所謂半クラツチ状
態となる。
り作動レバー17を介してクラッチレバ−14を枢軸1
5周りに第1図で時計方向に回動ずれば、先ずリフタ板
9がスリーブ30上を?j’A%%九hv=鞠℃クリア
ランスhに相当するストロークだけ前進する過程でコン
トロールピン26がリードバルブ27を押して逃がし孔
7eを開放し、油圧室23内の圧油を排出孔7fより外
部に排出させるので、オリフィス47による供給油量の
制限と相俟って油圧室23内は減圧し、油圧による加圧
板7への押圧力は解除される。したがって、この段階で
は、摩擦板4,5群に対する押圧力としてはクラッチば
ね310弾発力のみが残るから、両摩擦板4゜5間の摩
擦力は減少し、クラッチ装置C′Lは所謂半クラツチ状
態となる。
両摩擦板4,5群から押圧力が完全に解放されるので、
クラッチ装置C’Lは遮断状態となる。したがって、ク
ランク軸18から変速主軸1へのトルク伝達は断たれる
。
クラッチ装置C’Lは遮断状態となる。したがって、ク
ランク軸18から変速主軸1へのトルク伝達は断たれる
。
クラッチ装&CLの半クラツチ状態及び遮断状態におい
て、排出孔7fから排出された油は、両摩擦板4,5の
摩擦面間を通過して流れ、両摩擦板4,5の冷却用オイ
ルとして作用する。したがって、駆動及び被動摩擦板4
,5のエネルギー吸収率が高(なり、耐久性が向上する
。なお、リードバルブ27ば、上記冷却用オイルのコン
トロールバルブの役割をも持たせている。
て、排出孔7fから排出された油は、両摩擦板4,5の
摩擦面間を通過して流れ、両摩擦板4,5の冷却用オイ
ルとして作用する。したがって、駆動及び被動摩擦板4
,5のエネルギー吸収率が高(なり、耐久性が向上する
。なお、リードバルブ27ば、上記冷却用オイルのコン
トロールバルブの役割をも持たせている。
上記の遮断動作において、クラッチ操作レバーの操作力
は、クラッチばね31の弾発力に打ち勝ってリフタ板9
を前進させるだけでよいからクラッチ操作を軽快に行う
ことができる。尚、コントロールピン26でリードバル
ブ27を開<力萬緊油缶室久1九へ尼九N低\ち恕後族
服板袈へ抑す力は極めて小さく、無視し得る程度のもの
である。
は、クラッチばね31の弾発力に打ち勝ってリフタ板9
を前進させるだけでよいからクラッチ操作を軽快に行う
ことができる。尚、コントロールピン26でリードバル
ブ27を開<力萬緊油缶室久1九へ尼九N低\ち恕後族
服板袈へ抑す力は極めて小さく、無視し得る程度のもの
である。
しかも、両摩擦板4,5間の摩擦力、即ち接続力は、油
圧による押圧力とクラッチばね31による押圧力との和
によって得られるので、油圧及びその受圧面積の選定罠
より、クラッチ操作力に影響を与えることな(クラッチ
装置CLの負荷容量を大小自由に設定することができる
。
圧による押圧力とクラッチばね31による押圧力との和
によって得られるので、油圧及びその受圧面積の選定罠
より、クラッチ操作力に影響を与えることな(クラッチ
装置CLの負荷容量を大小自由に設定することができる
。
また、リフタ板9に直接コントロールピン26を数句け
、リフタ板9のコントロールによってクラッチばね31
及び油圧のコントロールを殆ど同時に行うものであるた
め、クラッチ断続操作の際のス)o−りを手に感じ取る
ことができ、また、クラッチ断続の節度感を得ることが
できる。このようにクラッチ操作感の確保が可能となる
。
、リフタ板9のコントロールによってクラッチばね31
及び油圧のコントロールを殆ど同時に行うものであるた
め、クラッチ断続操作の際のス)o−りを手に感じ取る
ことができ、また、クラッチ断続の節度感を得ることが
できる。このようにクラッチ操作感の確保が可能となる
。
また、油圧をコントロールするバルブ、即ちリードバル
ブ27とクラッチばね31とに対する操作をリフタ板9
の1動作によって行うものであるから、油圧コントロー
ルのための油圧配管を最少とすることができ、バルブ系
の簡素化が図られ、構造が簡単になる。
ブ27とクラッチばね31とに対する操作をリフタ板9
の1動作によって行うものであるから、油圧コントロー
ルのための油圧配管を最少とすることができ、バルブ系
の簡素化が図られ、構造が簡単になる。
さらに、エンジン停止時には油圧力なしの状態となるが
、この状態においてもクラッチばね310弾発力により
両摩擦板4,5に対する抑圧力が残存し、所、定の接続
力を確保することができる。
、この状態においてもクラッチばね310弾発力により
両摩擦板4,5に対する抑圧力が残存し、所、定の接続
力を確保することができる。
したがって、駐車時には変速機の低速ギヤを作動状態に
しておけば、エンジンブレーキ作用が得られて車両の妄
動を阻止することができ、また始動モータの作動不能の
時でもエンジンの押掛は始動が可能である。
しておけば、エンジンブレーキ作用が得られて車両の妄
動を阻止することができ、また始動モータの作動不能の
時でもエンジンの押掛は始動が可能である。
また、オイルポンプ42の駆動源として一般にエンジン
が用いられるので、該ポンプ42の吐出油圧特性は通常
、第4図の如く変化するものであり、この油圧特性を利
用して可変容量クラッチとして使用することができる。
が用いられるので、該ポンプ42の吐出油圧特性は通常
、第4図の如く変化するものであり、この油圧特性を利
用して可変容量クラッチとして使用することができる。
また史に、本発明におけるクラッチばね3’IQ、その
弾発力で主たるクラッチ接続力を与えろものではないの
で、このクラッチばね31の強さの設定の自由度が大き
く、このためクラッチ操作系の各種レバーのてこ比の選
定の自由度が大きく、したがって、これらの形状寸法等
の設計が容易である。
弾発力で主たるクラッチ接続力を与えろものではないの
で、このクラッチばね31の強さの設定の自由度が大き
く、このためクラッチ操作系の各種レバーのてこ比の選
定の自由度が大きく、したがって、これらの形状寸法等
の設計が容易である。
また、圧油給油系のオリフィス47の絞り度合の選定に
よりクラッチ接続時間をコントロールすることができ、
このため、クラッチの急接、シャダーの防止が容易であ
る。
よりクラッチ接続時間をコントロールすることができ、
このため、クラッチの急接、シャダーの防止が容易であ
る。
なお、実施例においては、油圧室23内の圧油な逃がす
逃がし弁としてリードバルブ27を用いているが、必ず
しもこれに限らず、球状弁体等、その他のバルブでもよ
い。
逃がし弁としてリードバルブ27を用いているが、必ず
しもこれに限らず、球状弁体等、その他のバルブでもよ
い。
また、逃がし弁を開閉駆動するものは、実施例の如(リ
フタ板9に固定された軸方向に長いコントロールピア2
6に限らず、リフタ板9の動きに応じて逃がし弁を開放
できるものであればよい。
フタ板9に固定された軸方向に長いコントロールピア2
6に限らず、リフタ板9の動きに応じて逃がし弁を開放
できるものであればよい。
また、油圧室23は、この実施例ではクラッチインナ6
と加圧板7とピストン21とにより形成されているが、
これに限らず、例えば、加圧板7が軸方向に略直交する
面を持ち、この面(受圧面部7C)が室壁の一部をなし
て油密の室が形成されるものであればよい。
と加圧板7とピストン21とにより形成されているが、
これに限らず、例えば、加圧板7が軸方向に略直交する
面を持ち、この面(受圧面部7C)が室壁の一部をなし
て油密の室が形成されるものであればよい。
以」二のように本発明によれば、クラッチ装置の接続力
は、加圧板に対するクラッチばねの弾発力、及び油圧装
置の油圧による押圧力との和によって得られ、またその
遮断状態は、レリーズ機構の作動によるクラッチばねの
弾発力の解除と油圧の解放とによって得られる。したが
ってクラッチ操作力を必要最小限度に抑えつつ負荷容量
を増大゛させることが可能となり、また油圧源に油圧が
無い場合でもクラッチばねにより所定の接続力は確保さ
れるから好都合である。
は、加圧板に対するクラッチばねの弾発力、及び油圧装
置の油圧による押圧力との和によって得られ、またその
遮断状態は、レリーズ機構の作動によるクラッチばねの
弾発力の解除と油圧の解放とによって得られる。したが
ってクラッチ操作力を必要最小限度に抑えつつ負荷容量
を増大゛させることが可能となり、また油圧源に油圧が
無い場合でもクラッチばねにより所定の接続力は確保さ
れるから好都合である。
尚、前記実施例では、クラッチ装置の遮断に際して、油
圧装置からの油圧の排出後にクラッチばねの弾発力の解
除を行うようにしたが、クラッチばねの弾発力の解除を
先行させるようにしてもよい。
圧装置からの油圧の排出後にクラッチばねの弾発力の解
除を行うようにしたが、クラッチばねの弾発力の解除を
先行させるようにしてもよい。
第1図は本発明の一実施例に基づく自動二輪車用クラッ
チ装置の縦断側面図、第2図は第1図におけろリードパ
ルプ周辺部の拡大図、第3図は第1図における油圧室に
関連した油圧回路図、第4図は第3図におけるオイルポ
ンプの吐出油圧特性図である。 C・・・クランクケース、CL・・・クラッチ装置、H
・・・油圧装置、R・・・レリーズ装置3・・・クラッ
チアウタ、4・・・1駆動摩擦板、5・・・被動摩擦板
、6・・・クラッチインチ、7・・・加圧板、8・・・
受圧板、9・・・リフタ板、14・・・クラッチレバ−
117・・・作動レバー、23・・・油圧室、 24
甲フィードパイプ、27・・・リードバルブ、31・・
・クラッチばね、32・・・レリーズベアリング、33
田中央部材 特許出願人 本田技研工業株式会社 図面のn(ti: (内′6に変更なし)第1図 第2図 第4図 (「ρ■) 第3図 手続補正書(方式) %式% ■、小事件表示 昭和58年 特 願第110691号 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社代 ]
;lj 人 〒105)補正命令の日刊
チ装置の縦断側面図、第2図は第1図におけろリードパ
ルプ周辺部の拡大図、第3図は第1図における油圧室に
関連した油圧回路図、第4図は第3図におけるオイルポ
ンプの吐出油圧特性図である。 C・・・クランクケース、CL・・・クラッチ装置、H
・・・油圧装置、R・・・レリーズ装置3・・・クラッ
チアウタ、4・・・1駆動摩擦板、5・・・被動摩擦板
、6・・・クラッチインチ、7・・・加圧板、8・・・
受圧板、9・・・リフタ板、14・・・クラッチレバ−
117・・・作動レバー、23・・・油圧室、 24
甲フィードパイプ、27・・・リードバルブ、31・・
・クラッチばね、32・・・レリーズベアリング、33
田中央部材 特許出願人 本田技研工業株式会社 図面のn(ti: (内′6に変更なし)第1図 第2図 第4図 (「ρ■) 第3図 手続補正書(方式) %式% ■、小事件表示 昭和58年 特 願第110691号 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (532)本田技研工業株式会社代 ]
;lj 人 〒105)補正命令の日刊
Claims (1)
- 摩擦板に一定方向の押圧力を加えることにより接続状態
がイ(Lられ、前記押圧力を解除することにより遮断状
態が得られるようにした摩擦クラッチ装置において、前
記摩擦板を前記一定方向に弾発し得るクラッチばねと、
前記摩擦板を同じく前記一定方向に抑圧する油圧を発生
し得る油圧装置と、非作動時には前記クラッチば、ねの
弾発力及び前記油圧装置値の油圧が前記摩擦板に対する
前記押圧力として作用することを許容上、作動時には前
記油圧装置からの油圧の排出、並びに前記摩擦板に対す
る前記クラッチばねの弾発力の解除を行うようにしたレ
リーズ装置とを備えたことを特徴とする摩擦クラッチ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069183A JPS5962728A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 摩擦クラツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069183A JPS5962728A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 摩擦クラツチ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57115257A Division JPS596427A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 油圧式多板クラツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962728A true JPS5962728A (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=14542002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11069183A Pending JPS5962728A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 摩擦クラツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962728A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8315419B2 (en) | 2008-07-25 | 2012-11-20 | Bose Corporation | Sound producing system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526857A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-19 | Honda Motor Co Ltd | Operation of friction clutch |
JPS6431052A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | Toyota Motor Corp | Car speed operation apparatus |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11069183A patent/JPS5962728A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526857A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-19 | Honda Motor Co Ltd | Operation of friction clutch |
JPS6431052A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | Toyota Motor Corp | Car speed operation apparatus |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8315419B2 (en) | 2008-07-25 | 2012-11-20 | Bose Corporation | Sound producing system |
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