JPS5962475A - コイル状に巻装した線状体 - Google Patents
コイル状に巻装した線状体Info
- Publication number
- JPS5962475A JPS5962475A JP16808583A JP16808583A JPS5962475A JP S5962475 A JPS5962475 A JP S5962475A JP 16808583 A JP16808583 A JP 16808583A JP 16808583 A JP16808583 A JP 16808583A JP S5962475 A JPS5962475 A JP S5962475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- wire
- linear body
- wound
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
- B65D85/02—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for annular articles
- B65D85/04—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for annular articles for coils of wire, rope or hose
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/76—Depositing materials in cans or receptacles
- B65H54/80—Apparatus in which the depositing device or the receptacle is rotated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はケーブルやワイヤ等の線状体を多層に巻装して
筒状とし、各ワイヤ層が螺旋状としたコイル、及びその
輸送パッケージに関するものである。
筒状とし、各ワイヤ層が螺旋状としたコイル、及びその
輸送パッケージに関するものである。
従来、ワイヤ等の線状体を円筒状のコンテナ又はリール
に巻装して末端の利用者へ運搬されている。たとえば、
米国特許第３，０１４，５７７号や同第３，８２２，０
４５号は特別に設計された筒状の輸送コンテナ内にワイ
ヤや棒体を螺旋状に巻いてコイル状に収容した技術を示
している。しかしながら、従来のコイル並びに輸送コン
テナは、ワイヤを円筒状コンテナ内に螺旋状に巻く工程
中の制御、即ち各螺旋状巻装層に空隙が生じないように
コンテナ内に充填さす為の制御が非常に面倒であった。
に巻装して末端の利用者へ運搬されている。たとえば、
米国特許第３，０１４，５７７号や同第３，８２２，０
４５号は特別に設計された筒状の輸送コンテナ内にワイ
ヤや棒体を螺旋状に巻いてコイル状に収容した技術を示
している。しかしながら、従来のコイル並びに輸送コン
テナは、ワイヤを円筒状コンテナ内に螺旋状に巻く工程
中の制御、即ち各螺旋状巻装層に空隙が生じないように
コンテナ内に充填さす為の制御が非常に面倒であった。
螺旋状の各層に空隙が形成されると上層のワイヤ部がす
ぐ下の層に落下して上下層のワイヤ部が混在し、コンテ
ナから引き出して使用する段になってワイヤの引き出し
がスムーズになし得ず互いにもつれてしまうことが多い
。
ぐ下の層に落下して上下層のワイヤ部が混在し、コンテ
ナから引き出して使用する段になってワイヤの引き出し
がスムーズになし得ず互いにもつれてしまうことが多い
。
更に別の欠点としては、正しい積層状態が輸送中に崩れ
て位置ずれを起し、たるみが生じることにもなっていた
。この問題を解決するために、輸送中にはコイルの端面
にリングを圧接させて上記の如き位置ずれ等が生じない
ようにする試みもなされてはおる。しかしながら、下層
部に空隙があるとたとえリングを使用しても尚依然とし
てＥ層部から下層部への落下は避けられない。
て位置ずれを起し、たるみが生じることにもなっていた
。この問題を解決するために、輸送中にはコイルの端面
にリングを圧接させて上記の如き位置ずれ等が生じない
ようにする試みもなされてはおる。しかしながら、下層
部に空隙があるとたとえリングを使用しても尚依然とし
てＥ層部から下層部への落下は避けられない。
上記に加えて、コンテナからワイヤを引き出す間に於て
、引出したワイヤがループを形成してしまうことも問題
となる。このように引き出し中にループが形成されると
ワイヤに株や或いは節といったコブ状のもが出来る結果
となり、不適である。
、引出したワイヤがループを形成してしまうことも問題
となる。このように引き出し中にループが形成されると
ワイヤに株や或いは節といったコブ状のもが出来る結果
となり、不適である。
以上の他、従来の円筒状コンテナは大径のコア部を有し
その周囲にワイヤを巻付けていたが、かかる大径のコア
部が取付いている為にその為のコンテナ自体の補強を行
なわなければならず、その４ノイズも不必要に大型化し
てしまう。このように、従来のコンテナは大型であり、
しかもそれ自体の製造コストが高いために使い捨てには
不向きであり、繰返し使用しなければならないというも
のであった。従って、空になった使用済みコンテナをワ
イヤ製造元に送り返すことが必要となる。
その周囲にワイヤを巻付けていたが、かかる大径のコア
部が取付いている為にその為のコンテナ自体の補強を行
なわなければならず、その４ノイズも不必要に大型化し
てしまう。このように、従来のコンテナは大型であり、
しかもそれ自体の製造コストが高いために使い捨てには
不向きであり、繰返し使用しなければならないというも
のであった。従って、空になった使用済みコンテナをワ
イヤ製造元に送り返すことが必要となる。
本発明の目的は、各ワイヤ層が螺旋状に巻かれたコイル
、並びに複数の側面を備えた輸送用パッケージを提供す
るにある。
、並びに複数の側面を備えた輸送用パッケージを提供す
るにある。
本発明の別の目的は、小径のコア部材を用いたコイル状
線状体と輸送パッケージを提供することである。
線状体と輸送パッケージを提供することである。
本発明によれば、巻装制御を簡単に成し得、これにより
ワイヤを輸送パッケージ内にて螺旋状に巻いて、輸送コ
ンテナの側面が形成する三角形状の隅部の中にワイヤが
可変的に僅かに膨らむことになる。コイルの中心には複
数の側面を有する挿入体が配されて巻装工程中に用いら
れ、ワイヤがコイルの内側に僅かに膨らんでコイル状ワ
イヤの小径コア部となる。コイル輸送の際、上記中心挿
入体を取外す前に、輸送パッケージにてコイルの数箇所
をバンドなどの締具により緊締する。パッケージ内にて
コイルを安定保持することは、複数の側面を有する輸送
コンテナと中心部の巻装用挿入体とによって容易に成し
得る。
ワイヤを輸送パッケージ内にて螺旋状に巻いて、輸送コ
ンテナの側面が形成する三角形状の隅部の中にワイヤが
可変的に僅かに膨らむことになる。コイルの中心には複
数の側面を有する挿入体が配されて巻装工程中に用いら
れ、ワイヤがコイルの内側に僅かに膨らんでコイル状ワ
イヤの小径コア部となる。コイル輸送の際、上記中心挿
入体を取外す前に、輸送パッケージにてコイルの数箇所
をバンドなどの締具により緊締する。パッケージ内にて
コイルを安定保持することは、複数の側面を有する輸送
コンテナと中心部の巻装用挿入体とによって容易に成し
得る。
重要な点としては、各螺旋層を積層してコイル状とする
こと、及び採用するワイヤ等の線状体がコイル状となっ
たその外径よりも大きな直径のキャスト（即ち、ワイヤ
を平面上に放置したときに生じるループの直径）を有す
るように５− することによって、コイルからワイヤを引き出した際に
生じ易いループを極力無くすことが出来る。
こと、及び採用するワイヤ等の線状体がコイル状となっ
たその外径よりも大きな直径のキャスト（即ち、ワイヤ
を平面上に放置したときに生じるループの直径）を有す
るように５− することによって、コイルからワイヤを引き出した際に
生じ易いループを極力無くすことが出来る。
本発明によれば、輸送或いは保管の為の必要スペースを
減少出来、その結果コイルとバツｌ−ジの密度を更に高
めることができる。更に、小径の中心コア部を採用する
のでコイルからワイヤを引き出した時にワイヤのもつれ
や節の形成或いはループの形成を防止できる。加えて、
パッケージ自体は使い捨て可能に形成出来るのでパッケ
ージに要するコストの低減が実現出来、従来のように空
になった高価なパッケージだけを返送して再使用に供す
る必要もない。従ってその為のコストを節減し得るもの
である。
減少出来、その結果コイルとバツｌ−ジの密度を更に高
めることができる。更に、小径の中心コア部を採用する
のでコイルからワイヤを引き出した時にワイヤのもつれ
や節の形成或いはループの形成を防止できる。加えて、
パッケージ自体は使い捨て可能に形成出来るのでパッケ
ージに要するコストの低減が実現出来、従来のように空
になった高価なパッケージだけを返送して再使用に供す
る必要もない。従ってその為のコストを節減し得るもの
である。
以下図面に示す本発明の好適な実施例について説明する
。第１図において、四辺形のコンテナ即ちパッケージ１
０内にワイヤ１２が螺旋状に巻かれて層を形成しワイヤ
コイル１３となる。
。第１図において、四辺形のコンテナ即ちパッケージ１
０内にワイヤ１２が螺旋状に巻かれて層を形成しワイヤ
コイル１３となる。
符＠１４はコイル１３の中心即ちコア部１３ａに位置し
四辺形状の中心挿入体である。パツケ一一〇− ジ１ｏ内には複数の緊締部材１５が配設されており、そ
の端部１５ａは脱着自在にコンテナ内面や上記中心挿入
体１４の側面に付着又はデープ止めされている。
四辺形状の中心挿入体である。パツケ一一〇− ジ１ｏ内には複数の緊締部材１５が配設されており、そ
の端部１５ａは脱着自在にコンテナ内面や上記中心挿入
体１４の側面に付着又はデープ止めされている。
第２図はパッケージ１０の変形例を示している。この実
施例のパッケージ１０は８個の内側面を有する形状即ち
へ角形としており、中心挿入体１４は簡単な十字状の枠
体としである。尚、図示例の他に、パッケージ１０の形
状を五角形や七角形などとしてもよいこと勿論である。
施例のパッケージ１０は８個の内側面を有する形状即ち
へ角形としており、中心挿入体１４は簡単な十字状の枠
体としである。尚、図示例の他に、パッケージ１０の形
状を五角形や七角形などとしてもよいこと勿論である。
ワイヤコイル１３は完全に巻装されて緊締部材１５によ
って保持されている。要すれば緊締部材１５とワイヤコ
イル１３との間にパッド部材１６を当てがい、輸送中や
保管中に損傷などが生じないようにする。
って保持されている。要すれば緊締部材１５とワイヤコ
イル１３との間にパッド部材１６を当てがい、輸送中や
保管中に損傷などが生じないようにする。
第３図において、パッケージ１０は約４５゜の角度にて
外方に開いた蓋片１７を有し、被動部０２０のフランジ
１９上に載置されている。
外方に開いた蓋片１７を有し、被動部０２０のフランジ
１９上に載置されている。
送りチューブ１８は、ワイヤ１２をパッケージ１０の側
面と中心挿入体１４の角部との間に位置させている。上
記被動部材２０はシャフト２１とギヤ２２を有し、モー
タ２３によってギヤ２２．２４を介して被動部材２０を
駆動する。
面と中心挿入体１４の角部との間に位置させている。上
記被動部材２０はシャフト２１とギヤ２２を有し、モー
タ２３によってギヤ２２．２４を介して被動部材２０を
駆動する。
好ましくは、送りデユープ１８を介してワイヤ１２を一
定速度にて送り込み、駆動モータ２３はプログラム化さ
れた速度制御機構（図示せず）を有して、フランジ１９
とコンテナ１０の速度を減じ、これによってワイヤ１２
が外方に向けて螺旋状が形成されるようにする。このよ
うにパッケージ１０の回転速度を落すことは、ワイＶが
まずパッケージ１０に接触し始めるときよりも僅かに多
く送り込まれることになる。
定速度にて送り込み、駆動モータ２３はプログラム化さ
れた速度制御機構（図示せず）を有して、フランジ１９
とコンテナ１０の速度を減じ、これによってワイヤ１２
が外方に向けて螺旋状が形成されるようにする。このよ
うにパッケージ１０の回転速度を落すことは、ワイＶが
まずパッケージ１０に接触し始めるときよりも僅かに多
く送り込まれることになる。
この速度を制御することにより、ワイヤ１２はパッケー
ジ１０の側面によって形成される三角形状の隅部へと外
方に僅かに膨らむことになる。
ジ１０の側面によって形成される三角形状の隅部へと外
方に僅かに膨らむことになる。
更に、ワイヤが内側へと巻かれて中心挿入体１４０角部
に接するに至ると、駆動モータ２３は僅かにその回転速
度を上げ、これによって挿入体１４の角部の方に僅かに
ワイヤを引き寄せる。この点について、従来の円筒状パ
ッケージ並びに挿入体の場合には、外周部及びコイルワ
イヤ各層の外周と内側円弧の速度変化を許容する上記の
余地（ｌｅｅｗａｙ）は得ることの出来ないものであり
、若しくはワイヤが乗り上げてしまうかワイヤ層に空隙
を形成してしまう。これは、ワイヤをパッケージ内に収
容することに関してパッケージの回転制御を正しく行な
うことが困難であることによるものである。
に接するに至ると、駆動モータ２３は僅かにその回転速
度を上げ、これによって挿入体１４の角部の方に僅かに
ワイヤを引き寄せる。この点について、従来の円筒状パ
ッケージ並びに挿入体の場合には、外周部及びコイルワ
イヤ各層の外周と内側円弧の速度変化を許容する上記の
余地（ｌｅｅｗａｙ）は得ることの出来ないものであり
、若しくはワイヤが乗り上げてしまうかワイヤ層に空隙
を形成してしまう。これは、ワイヤをパッケージ内に収
容することに関してパッケージの回転制御を正しく行な
うことが困難であることによるものである。
ワイヤがコイル状に巻装された後、コイル１３は緊締部
材１５によって幾箇所も保持され、ワイヤ１２の個々の
ストランドが輸送中に上下層間を移動することはない。
材１５によって幾箇所も保持され、ワイヤ１２の個々の
ストランドが輸送中に上下層間を移動することはない。
コイルを数箇所にて保持した後、中心挿入体１４を取外
し、別のコイル巻装工程に再利用する。更に、ワイヤコ
イル１３と、パッケージ１０内に一旦収容されたワイヤ
層とは、共に所定位置から不意にはずれてしまうことは
ない。巻装コイルからワイヤを引き出すには巻付けとは
反対のやり方で巻装を解けばよい一般に、ワイヤをコイ
ルから引出すにはパッケージ１０を静止させて行なうが
、９− 要すればワイヤの引き出しに際して別のタイプの中心挿
入体を用いてもよい。
し、別のコイル巻装工程に再利用する。更に、ワイヤコ
イル１３と、パッケージ１０内に一旦収容されたワイヤ
層とは、共に所定位置から不意にはずれてしまうことは
ない。巻装コイルからワイヤを引き出すには巻付けとは
反対のやり方で巻装を解けばよい一般に、ワイヤをコイ
ルから引出すにはパッケージ１０を静止させて行なうが
、９− 要すればワイヤの引き出しに際して別のタイプの中心挿
入体を用いてもよい。
本発明者が知得した重要な点は、ワイヤ１２のキャスト
（ｃａｓｔ ）がコイル１３の円周よりも大であれば、
ワイヤをループ状にしたときに一般に形成され勝ちなら
つれや節の形成を極力少なくすることが出来ることであ
る。ここで、上記キャストとはワイヤを平面上に置いた
時の、９４１７部に自由に形成される曲率を意味するも
のである。静止状態のパッケージ１０からワイＡアを引
出ずとき、各ループが解かれる際にワイヤに撚りが付与
されるのであるが、上記のようにワイヤのキャストをコ
イル円周よりも大としであるから引取り中にループが形
成されることはない。
（ｃａｓｔ ）がコイル１３の円周よりも大であれば、
ワイヤをループ状にしたときに一般に形成され勝ちなら
つれや節の形成を極力少なくすることが出来ることであ
る。ここで、上記キャストとはワイヤを平面上に置いた
時の、９４１７部に自由に形成される曲率を意味するも
のである。静止状態のパッケージ１０からワイＡアを引
出ずとき、各ループが解かれる際にワイヤに撚りが付与
されるのであるが、上記のようにワイヤのキャストをコ
イル円周よりも大としであるから引取り中にループが形
成されることはない。
以上説明したように、本発明は新炭なワイヤコイル並び
に輸送パッケージを提供できるものである。本発明の採
用により、約５０ｃｍ（２０インチ）幅で約１０ＣＩｌ
ｌ（４インチ）厚のパッケージで２５ＣＩ１１径のコア
のコイル状ワイヤを約１０− ６８ ｋＱ （１５０ポンド〉まで保持できる。従って
、本発明によるワイヤコイルとパッケージを用いれば、
円筒状とした従来例の約１／４のスペースで同量のワイ
ヤを輸送できる。更に、コイルの中心コアを小径とした
ためにワイヤの巻装密度を高めることが出来るから輸送
と保管紀要するコストを低減できる。このように保管等
の＝１ストの低減と高密度化とは、ワイヤをパッケージ
内にて平板状に螺旋形に巻いて幾層にも積層することに
基づくものと思われる。更に、本発明によるパッケージ
は使い捨て可能であるので、末端のワイヤ使用者から製
造業者まで返送しなければならなかったスプールなどの
巻取具を使用する必要もないしそれらを設備或いは寄託
しておく必要もない。
に輸送パッケージを提供できるものである。本発明の採
用により、約５０ｃｍ（２０インチ）幅で約１０ＣＩｌ
ｌ（４インチ）厚のパッケージで２５ＣＩ１１径のコア
のコイル状ワイヤを約１０− ６８ ｋＱ （１５０ポンド〉まで保持できる。従って
、本発明によるワイヤコイルとパッケージを用いれば、
円筒状とした従来例の約１／４のスペースで同量のワイ
ヤを輸送できる。更に、コイルの中心コアを小径とした
ためにワイヤの巻装密度を高めることが出来るから輸送
と保管紀要するコストを低減できる。このように保管等
の＝１ストの低減と高密度化とは、ワイヤをパッケージ
内にて平板状に螺旋形に巻いて幾層にも積層することに
基づくものと思われる。更に、本発明によるパッケージ
は使い捨て可能であるので、末端のワイヤ使用者から製
造業者まで返送しなければならなかったスプールなどの
巻取具を使用する必要もないしそれらを設備或いは寄託
しておく必要もない。
以上本発明の好適な実施例について説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載の範囲内で種々変更が可能である。
は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載の範囲内で種々変更が可能である。
第１図は部分的に巻装した本発明によるワイヤコイルと
パッケージの斜視図、第２図は巻装工程前であって中心
挿入体を抜き去る前におけるワイヤコイルの保持状態を
示す図、第３図は第１図の３−３線に沿って破断した状
態を示す図である。 １０・・・パッケージ、１２・・・ワイヤ、１３・・・
コイル、１４・・・コイルの中心に位置させる挿入体、
１５・・・緊締部材。 特許出願人 ナショナル・スタンダードカンパニー
パッケージの斜視図、第２図は巻装工程前であって中心
挿入体を抜き去る前におけるワイヤコイルの保持状態を
示す図、第３図は第１図の３−３線に沿って破断した状
態を示す図である。 １０・・・パッケージ、１２・・・ワイヤ、１３・・・
コイル、１４・・・コイルの中心に位置させる挿入体、
１５・・・緊締部材。 特許出願人 ナショナル・スタンダードカンパニー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内方から外方に巻いた螺旋層と外方から内方に巻い
た螺旋層を交互に配してコイル状線状体を形成し、形成
されたコイルはその複数箇所にて保持され、且つ該コイ
ル周辺と接する複数の平板状の面を有するパッケージに
収容されてなるコイル状に巻装した線状体。 ２、該線状体は、平面上に放置したときに生じるループ
の直径が該コイルの外径よりも大である特許請求の範囲
第１項記載のコイル状に巻装した線状体。 ３、該パッケージは四辺形の箱型である特許請求の範囲
第１項記載のコイル状に巻装した線状体。 ４、該コイルはその複数箇所において緊締部材により保
持されてなる特許請求の範囲第１項記載のコイル状に巻
装した線状体。 ５、該コイルの中心には挿入体が配設されて、線状体を
内方外方交互に巻装する間、該コイルの内縁を規制する
ようにした特許請求の範囲第１項記載のコイル状に巻装
した線状体。 ６、該線状体は、平面に放置したときに生じるループの
直径が該コイルの外径よりも大である特許請求の範囲第
１項記載のコイル状に巻装した線状体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US41697982A | 1982-09-13 | 1982-09-13 | |
| US416979 | 1982-09-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962475A true JPS5962475A (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=23652100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16808583A Pending JPS5962475A (ja) | 1982-09-13 | 1983-09-12 | コイル状に巻装した線状体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0104038A3 (ja) |
| JP (1) | JPS5962475A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2734277B2 (ja) * | 1992-03-06 | 1998-03-30 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB232071A (en) * | 1924-06-06 | 1925-04-16 | Hugh Stevenson & Sons Ltd | Improvements in and relating to boxes |
| US2220481A (en) * | 1938-03-25 | 1940-11-05 | Joy Fastener Company | Coiling and nesting device for flexible strip material |
| US2857116A (en) * | 1955-03-01 | 1958-10-21 | Anaconda Wire & Cable Co | Packaging of wire |
| US2943732A (en) * | 1956-04-09 | 1960-07-05 | Coulter & Mckenzie Machine Co | Package and container forming part thereof |
| FR1232520A (fr) * | 1959-04-24 | 1960-10-10 | Thomson Houston Comp Francaise | Appareil perfectionné de mise en fûts automatique des fils recuits |
| FR1236621A (fr) * | 1959-06-11 | 1960-07-22 | Dropsy | Emballage pour fils métalliques en rouleaux |
| US3014577A (en) * | 1960-06-03 | 1961-12-26 | Syncro Mach Co | Container for coils of wire |
| FR1330841A (fr) * | 1962-05-16 | 1963-06-28 | Fr Des Emballages Verma Soc | Récipient pour l'emballage de fils métalliques |
| US3270978A (en) * | 1964-10-28 | 1966-09-06 | Donald P Whitacre | Wire-coiling machine with differential drive |
| FR1553005A (ja) * | 1967-11-21 | 1969-01-10 | ||
| US3822045A (en) * | 1972-06-30 | 1974-07-02 | Gen Electric | Archimedes spiral wobble control |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP16808583A patent/JPS5962475A/ja active Pending
- 1983-09-12 EP EP83305315A patent/EP0104038A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0104038A3 (en) | 1985-12-18 |
| EP0104038A2 (en) | 1984-03-28 |
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