JP2881678B2 - 巻糸体並びに巻糸体の製造装置 - Google Patents
巻糸体並びに巻糸体の製造装置Info
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Description
包搬送時の保形成にすぐれた巻糸体に係り、特に、工業
用ミシンの経取給糸パッケージとして好適な巻糸体並び
に巻糸体の製造装置に関する。
く巻幅より稍々長めの円筒部k1のベース側端部に円錐
形の鍔部k2を合成樹脂にて一体成型したキングスプー
ルボビンKに、糸条Yをトラバース幅Wを一定として、
巻位置のみ前記円錐鍔部k2の約45゜の傾斜に沿わせ
て軸線方向に移動させることにより、ノーズ側(糸条を
経取り解舒する側)の端面を先細の円錐形状として巻取
り、これを透明フィルム等で包装して市販に供されてい
る。また、上記のミシン糸の巻糸体は前記ノーズ側を上
に直立させて使用し、ノーズ側より経取り方式で解舒さ
れる。従来、ミシン糸をこの様なキングスプールに巻上
げて販売するメリットとしては次ぎのようなものがあ
る。 (a)巻糸体のベース側端面が円錐形鍔部k2に接して
いるため、図4に示す如く経取り解舒する際、糸のテン
ションが弛んで表面の糸条ループがすべり落ちた場合で
も、糸条がベース側端面に滑り込まない。従ってミシン
による縫製作業のように間欠的な解舒の場合にトラブル
が少ない。 (b)巻糸体の耳部Aが約135゜の鈍角になっている
ため、梱包搬送時の型崩れが少なく、解舒性にすぐれ、
スラッフィング(表面の糸がパッケージから輪抜けする
こと。)を生じ難い。
合成樹脂製のキングスプールボビンを使用した巻糸体
は、使用後のボビンが廃棄時公害の原因になるため、処
理コストが高騰するだけでなく、ボビン自体を重ね合わ
せ出来ず、また、円錐鍔部が干渉して嵩張るため、搬送
コストが高くなる問題がある。一方、従来より図5に示
す如くボビンとして紙管を使用し、これにノーズ側、ベ
ース側の両端面が平坦になるよう糸条を巻取って構成し
たスケアエンドコーンと称される巻糸体も市販されてい
る。ところが、上記のスケアエンド形の巻糸体の場合
は、ノーズ側の耳部がり略々直角になっているため、梱
包輸送時に型崩れを起こし易く、特に、ボビンのテーパ
角がθ´が大きくなるほど、この傾向が強くなる。この
発明は、経取り給糸用巻糸体として、キングスプールボ
ビンを使用したものと同様に解舒性にすぐれ、かつ、梱
包輸送時にも耳部の損傷が生じ難く、取扱いが容易であ
ると共に、ボビンの廃棄も容易な新規な形状の巻糸体を
提供すること、並びにかかる巻糸体の製造装置を提供す
ること、並びにかかる巻糸体の製造装置を提供すること
を課題とする。
め、請求項1記載の巻糸体は、ボビンとしてコーン型の
紙管を使用し、該ボビンに、ベース側端面をボビンの軸
線に対し直交する平坦面とし、かつ、ノーズ側端面を前
記紙管の母線に対し45゜乃至60゜傾斜した母線を有
する先細形状の円錐面となるように、糸条を巻始めから
巻終りに至るまで漸次トラバース幅を減少させつつ巻上
げた点にある。請求項2記載の巻糸体の製造装置は、コ
ーン型のボビンを担持するスピンドル軸と、該ボビンの
母線と平行に配置したガイドロッドと、該ガイドロッド
に遊嵌され、トラバースカムによってガイドロッドの長
手方向に所定ストロークで往復駆動されるトラバースス
ライドと、該トラバーススライドにより屈曲部に設けた
支点を回転自在に支持させたL字形のトラバースロッド
と、一側の回動中心を基点にして、ボビンに巻かれる糸
層の増加に連動し巻始めから巻終りに至るまで漸次一方
向にのみ回動するビルダーカムと、前記トラバースロッ
ドの一端に連設され、ボビンに巻き取られる糸条を綾振
動作させるトラバースガイドと、該トラバースロッドの
他端に連結され、ビルダーカム7の溝に沿って摺動する
スライダとを備え、且つ上記ガイドロッド、トラバース
ロッド、トラバーススライド、ビルダーカム、スライダ
並びにトラバースカムを含むトラバース装置を糸層の増
加に伴ってボビンの軸線と直交する方向へ移動可能に支
持すると共に、前記トラバーススライドの一方の折り返
し端において、スライダとトラバースロッドとの連結点
が、前記ビルダーカムの回動中心と一致するようにした
点にある。
ース側の平坦な端面を適宜直径のドーナッツ状環座に密
着させ、ノーズ側を上にして垂直に立てて解舒すると
き、ミシンによる縫製作業時等に間欠的に糸が引出さ
れ、巻糸体表層の糸条が惰力によって余分に引き出され
てループが表面を滑り落ちた場合でも、糸条はベース側
端面と環座とが密着しているため、該ベース側端面に滑
り込むことがなく、間欠的な解舒がスムーズに行なえ
る。また、巻糸体はその耳部が鈍角をなしているため、
透明フィルム等による包装時や梱包輸送時にも型崩れを
生じ難い。また、ボビンとして廃棄が容易な紙管を用い
ているため、使用後の処理が容易、かつ、低いコストで
行える。上記構成からなる請求項2記載の巻糸体の製造
装置は、上記構成のワインダーは図2(a)に示す巻き
始めの状態では、トラバーススライドの往復動によっ
て、トラバースガイドが糸条をトラバース長さの範囲で
綾振りし、糸層の増加に伴うビルダーカムの傾動により
トラバースガイドが図2(b)に示す鎖線位置から実線
で示す状態に漸次移行するため、漸次綾振り幅が減少し
て、ノーズ側のトラバース幅が減じる。このため、ノー
ズ側の端面P2 は約45゜傾斜した先細円錐面となる。
また、ボビンBのベース側では、前述の如く、トラバー
ス装置がボビンの軸線と直交する方向に移動し、かつ、
折り返し端にてスライダの連結点がビルダーカムの回動
中心に一致するため、該ビルダーカムの角度に拘らずト
ラバースガイドの折り返し点が不変となって、巻糸体の
端部が軸線と直交する平坦面に形成される。ノーズ側の
テーパー面は、糸層の増加量に対するビルダーカム7の
回動角の割合によって決定されるので、ビルダーカム7
とトラバース装置を移動させる機構(図示せず)との間
の連動カムを変更すれば45゜乃至60゜の範囲で自由
に設定出来る。
例に基づいて説明する。
線角度3゜30´の紙管Bを用いて本発明の巻糸体Pを
形成したものを示す。糸条Yは、そのトラバース長さが
紙管Bの表面においてl1 の長さを有して最も大きく、
巻糸層の増加につれてトラバース長さが徐々に減少し、
以後、表層のトラバース長さが12になるまで直線的に
減少していると共に、紙管Bのベース側の折り返し端
は、常に紙管Bの軸線Oと直交する平面内に位置して、
巻上がりの巻糸体のベース側端面が平坦な形状となって
いる。またノーズ側の端面は、トラバース長さ11から
12への漸減によって紙管Bの母線と角度θをなす先細
形状の円錐面として形成されている。
の性質、特に滑り易さの面を考慮して決定される。この
角度は45゜乃至60゜とするのが巻取り時における綾
落ちの防止や、搬送及び取扱時の耳崩れ防止に効果的で
あり、かつ前記図5に示したスケアエンド形の巻糸体に
比し、糸量が極端に減少することがなく有利である。
等の給糸パッケージとして使用する際、図1において夫
々2点鎖線で示す如く、外径が巻糸体Pのベース側外径
よりも僅かに大きく、中心孔径がボビンBのベース側外
径と同一か又は稍々大きいフィルト等のドーナッツ形の
環座Fを敷き、ノーズ側を上に直立させて使用される。
これによって経取り解舒の途中で糸に惰力によるテンシ
ョンの弛みが生じて、表層の糸がループ状に滑り落ちる
場合でも、糸が巻糸体Pのベース側端面に滑り込む不具
合がなく、間欠的な引出しによってもスムーズな解舒が
出来るのである。 勿論、上述の如き環座Fは、ボール
紙等によって容易に作成可能であるから、巻上がった巻
糸体Pにこの様な紙製の当て板を施して包装し、出荷す
れば、梱包輸送時のベース側の保護にもなる。
ダとしては、例えば図2(a)(b)に示す如きテーパ
ーエンド形成機構を備えたワインダが用いられる。
ンBの外周にローラベール2をタッチさせ、該ローラベ
ール2の軸線と平行してガイドロッド3を配置して、ボ
ビンBの母線にガイドロッド3を平行させた。
ースロッド4の屈曲部に設けた支点Qを回転自在に支持
するトラバーススライド5が遊嵌されており、該トラバ
ーススライド5が図示なき公知の無端螺旋溝を有するト
ラバースカムによって常時トラバース長Tの範囲で往復
駆動される。
を綾振りさせるトラバースガイド6を連設し、他方の揺
動端には、回動中心Oを基点として回動するビルダーカ
ム7の溝8に沿って摺動するスライダ9を連結した。な
お、トラバーススライド5が右端の折り返し端にあると
き、スライダ9とトラバースロッド4の連結点Rがビル
ダーカム7の回動中心Oと一致し、ビルダーカム7の傾
きの大小に拘らず、トラバースロッド4の右端折り返し
部での角度を常時一定にした。また、上記ガイドロッド
3、トラバースロッド4、トラバーススライド5、トラ
バースガイド6、ビルダーカム7ならびにスライダ9等
を含むトラバース装置は、前記ボビンB上の糸層の増加
に伴い、該ボビンBの軸線と直交する方向に移動する様
にし、ビルダーカム7は、糸層の増加に連動して図2
(b)に示す2点鎖線状態から実線の状態まで中心Oの
回りで漸次回動する様にした。
(a)図に示す巻き始めの状態ではトラバーススライド
5の往復動によって、トラバースガイド6が糸条Yをト
ラバース長さ11の範囲で綾振りし、糸層の増加に伴う
ビルダーカム7の傾動によりトラバースガイド6が図2
(b)図に示す鎖線位置から実線で示す状態に漸次移行
するため、漸次綾振り幅が減少する。このため、ノーズ
側の端面は先細円錐面となる。また、ボビンBのベース
側では、前述の如く、スライダ9とトラバースロッド4
の連結点がビルダーカム7の回動中心に一致するため、
該ビルダーカム7の角度に拘らずトラバースガイド6の
折り返し点が不変のため、巻糸体の端部がボビンの軸線
と直交する平坦面に形成される。
量に対するビルダーカム7の回動角の割合によって決定
されるので、ビルダーカム7とトラバース装置を移動さ
せる機構(図示せず)との間の連動カムを変更すれば4
5゜乃至60゜の範囲で自由に設定出来る。
き効果を奏する。即ち、ベース側の端面をボビンの軸線
に対し直交する平坦面としたため、ドーナッツ状の環座
などに端面を密着させることが出来、従来の合成樹脂製
のキングスプールボビンを使用した巻糸体と同様に糸と
テンションの弛みにより表層の糸が滑り落ちても、ベー
ス側の端面に滑り込むことがなく、解舒がスムーズであ
る。また、ノーズ側の耳部が鈍角になっているため、梱
包、輸送時の耳部の型崩れ(損傷)が防止出来、巻糸体
の取り扱いが容易になる。更に、ボビンに紙管を使用し
ているため、使用後の処理が容易で、廃棄処理コストを
低減し得ると共に、キングスプールボビンの如き円錐鍔
部を有しないため、嵩りが少なく、コーン形の紙管を使
用したことで、積み重ねを行なうことにより更にコンパ
クトにボビンを輸送出来る利点がある。本願の請求項2
記載の巻糸体の製造装置は以下の如き効果を奏する。 巻
き始めの状態ではトラバーススライドの往復動によっ
て、トラバースガイドが糸条をトラバース長さの範囲で
綾振りし、糸層の増加に伴うビルダーカムの傾動により
トラバースガイドの綾振り幅が漸次減少して、巻き終わ
りの時点で、ノーズ側の端面は傾斜した先細円錐面とな
る。また、ボビンのベース側では、前述の如く、スライ
ダの連結点がビルダーカムの回動中心に一致させるだけ
で、該ビルダーカムの傾き角度の如何に拘らずトラバー
スガイドの折り返し点が不変となり、簡単且つ確実に、
巻糸体のベース側端部をノーズ側のテーパー面の大小に
拘らず軸線と直交する平坦面に形成することができる。
適なワインダーの一例を示す説明図
の側面図
示す側面図
ガイドロッド 4 トラバースロッド 5 トラバーススライド 6
トラバースガイド 7 ビルダーカム 8 溝 9
スライダ
Claims (2)
- 【請求項1】 ボビンとしてコーン型の紙管を使用し、
該ボビンに、ベース側端面をボビンの軸線に対し直交す
る平坦面とし、かつ、ノーズ側端面を、前記紙管の母線
に対し45゜乃至60゜傾斜した母線を有する円錐面と
なるように、糸条を巻始めから巻終りに至るまで漸次ト
ラバース幅を減少させつつ巻上げてなる巻糸体。 - 【請求項2】 コーン型のボビンを担持するスピンドル
軸と、該ボビンの母線と平行に配置したガイドロッド
と、該ガイドロッドに遊嵌され、トラバースカムによっ
てガイドロッドの長手方向に所定ストロークで往復駆動
されるトラバーススライドと、該トラバーススライドに
より屈曲部に設けた支点を回転自在に支持させたL字形
のトラバースロッドと、一側の回動中心を基点にして、
ボビンに巻かれる糸層の増加に連動し巻始めから巻終り
に至るまで漸次一方向にのみ回動するビルダーカムと、
前記トラバースロッドの一端に連設され、ボビンに巻き
取られる糸条を綾振動作させるトラバースガイドと、該
トラバースロッドの他端に連結され、ビルダーカムの溝
に沿って摺動するスライダとを備え、且つ上記ガイドロ
ッド、トラバースロッド、トラバーススライド、ビルダ
ーカム、スライダ並びにトラバースカムを含むトラバー
ス装置を糸層の増加に伴ってボビンの軸線と直交する方
向へ移動可能に支持すると共に、前記トラバーススライ
ドの一方の折り返し端において、スライダとトラバース
ロッドとの連結点が、前記ビルダーカムの溝上の回動中
心と一致するようにしたことを特徴とする巻糸体の製造
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1917594A JP2881678B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 巻糸体並びに巻糸体の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1917594A JP2881678B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 巻糸体並びに巻糸体の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07228424A JPH07228424A (ja) | 1995-08-29 |
JP2881678B2 true JP2881678B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=11992019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1917594A Expired - Fee Related JP2881678B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 巻糸体並びに巻糸体の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2881678B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10104463A1 (de) * | 2001-02-01 | 2002-09-12 | Inst Textil & Faserforschung | Kreuzwickelspule |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP1917594A patent/JP2881678B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07228424A (ja) | 1995-08-29 |
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