JPS5962453A - しずくの垂れない注口を備えた容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器に関し、更に詳細には、熱絶縁内側容器と
、該容器を囲繞する注口を有するジャケットとを有する
型の絶縁容器に関する。

一般に注口を有する液体容器に付いては、該注口の縁を
超えて流れる液体の流れが遮断される時、しずくが不可
避的に形成され、それは該注口の外側に該容器へと流れ
落ち、次で該容器が置かれている例えばテーブルクロス
或はこれに類似のものの表面へと流れ落ちる。例えば金
属ポット或は磁器容器の上の注口はほとんどしずくの垂
れない締切を備えるべきであることが知られているが、
その結果は大部分に於て十分ではない。換言すれば、完
全にしずくの垂れない締切を得ることはほとんど不可能
である。この問題は、異なる液体は異なる粘度、フンシ
スチンシー及び粘着力をお互いに且つ該注口の材料との
間に有し、これは該注口の異なる形状を要求するという
事実の観点に於て更に困難な問題である。特別な問題が
又、熱絶縁内側容器と、該容器を囲繞する注口を有する
プラスチック材で吹きつけられたジ′ヤ、ケうツ・〕ト
等を有する型の絶縁容器に於て起こる。

更に詳細には、該プラスチック材で吹きつけられたジャ
ケットは該注口の十分にうまく分画された形状を可能に
せず、従って吹きつけられたプラスチックの粘着特性と
異なる液体の粘着特性はしずくの垂れない締切にとって
不満足である。別に設けたしずく捕集器を備えることが
提案されているが、この提案は容器の複雑さとコスト高
とを与える。

従って、本発明の目的は、従来公知の容器について見ら
れる上記の困難性を避ける容器を提供することである。

更に詳細には、本発明の目的は、容器の注口のための効
果的なしずくの垂れない締切を備えた容器を提供するこ
とである。

本発明の他の目的は、遮断後の液体の余分のしずくを捕
集するために該注口の下方縁の下に形成される凹溝を有
する容器を提供することである。

本発明の外観に従って、容器は液体を収容するための主
体部と、該主体部を囲繞し且つ下方縁を有する注口と、
該注口の該下方縁の下に形成された溝とを含む。

本発明の上記並びに他の目的、構成及び有利性は添付図
面に関連して読まれるべき下記の詳細な説明から明らか
となるであろう。

ここで図面について詳細にそして最初に第１図について
説明すれば、本発明の１実施例に従って好ましくは熱絶
縁内側容器を備える絶縁容器（８）の一部は該容器の上
方の開口端において該容器の周囲のまわりに位置すると
共にジャケット（３）がそのまわりで螺合されるねじ山
（２ａ）を有するねじ栓（２）を含み、該ジャケット（
３）は好ましくはプラスチック材で吹きつけられ且つ下
方縁（４）を有する注口（１）を含む。従来公知の容器
に関して既に記述した通り、液体のしずくの垂れない締
切を備えることは非常に困難となる。従来の注口につい
てはこの点に関し、液体の遮断後、即ち該液体を完全に
注いだ後にしずくは該容器を流れ落ち、次でその支持部
の上へと流れ落ちる。

本発明は余分のどのようなしずくも除去するための新規
な容器を提供する。特に、凹溝（５）は注口（１）の下
に該注口（１）自体の下方縁（４）に平行して形成され
、該凹溝（５）自体が下方縁（６）を含む、該凹溝或は
くぼみ（５）は注口（１１の縁（４）の全有効幅に亙っ
て及び、好ましくは該注口の縁（４）と同じだけ遠く前
方に延びる。従って溝（５）はまた下方縁（６）を形成
するので、中空溝或はくぼみ（５）は一方が他方の上方
に横たわる２つの縁（４）、（６）によって区画され、
縁（４）は溝（５）の上方縁及び該注口（１）の下方縁
から成り、縁（６）は溝（５）の該下方縁から成り、か
くして遮断後に形成される余分のしずくは該囲繞するジ
ャケット或は容器の上に落ちることなく溝（５）内に収
容されることがわかるであろう。好ましい実施例に於て
は、縁（４）及び（６）との間の距離は２乃至４日であ
る。更に、下方縁（４）は、過剰のしずく（７）のより
容易な捕獲のために備えられる該注口の鋭い締切を形成
し、かくして該余分のしずくを溝（５）によって捕獲す
るまで保持することが理解されるであろう。

特許請求の範囲内に於て、種々の変形が当該技術分野に
於ける通常の技術によって加えることができることが理
解されるであろう。例えば、本発明は絶縁容器に関して
記述されているが、いかなる容器にも実施される。更に
、該容器を囲繞するジャケットを備えることは必要では
なく、即ち該注口は該容器内に一体的に形成できる。

添付図面を参照して本発明の好ましい実施例について記
述したが、本発明は該詳細な実施例に限定されるもので
はなく、種々の変更或は修正が、特許請求の範囲に限定
される本発明の範囲乃至は精神に反することなく、当業
者によってこれにもたらされることが理解されるべきで
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例に従った容器の一部の断面図
、第２図は第１図の容器の注口の拡大図である。 （１）・・・注　口 （３）・・・ジャケット （４）・・・下方縁 （５）・・・溝 （６）・・・下方縁 （８）・・・容　器

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　液体を収容するための主体部と、該主体部を囲繞
   し且つ下方縁を有する注口と、該注口の該下方縁の下に
   形成された溝とから成る容器。 ２、　該下方縁は効果的な注ぎ幅を有し、該溝は該下方
   縁の下に該効果的な注ぎ幅全体に沿って延びることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の容器。 五　該溝は該下方縁と同じだけ遠く前方に延びることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の容器。 ４、　該下方縁は該注口のための鋭い締切を備えること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の容器。 ５、　該注口はプラスチック材で吹きつけられているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の容器。 ＆　更に該主体部を囲繞とすると共に該注口を含むジャ
   ケットを含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の容器。 ２　該容器は熱絶縁内側容器を備えた絶縁容器であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の容器。 ａ　該溝は最初に述べた下方縁から間隔を存してその下
   方に位置された第２の下方縁を含むと共に該溝は該最初
   に述べた下方縁と該第２の下方縁との間の空間によって
   形成されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の容器。 ９　該最初に述べた下方縁と該第２の下方縁との間の距
   離は２乃至４酩の範囲であることを特徴とする特許請求
   の範囲第８項記載の容器１α　該溝は該下方縁に平行に
   延びることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の容
   器。