JPS5962312A - 生理活性天然有機化合物の精製方法及び装置 - Google Patents

生理活性天然有機化合物の精製方法及び装置

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JPS5962312A
JPS5962312A JP57169800A JP16980082A JPS5962312A JP S5962312 A JPS5962312 A JP S5962312A JP 57169800 A JP57169800 A JP 57169800A JP 16980082 A JP16980082 A JP 16980082A JP S5962312 A JPS5962312 A JP S5962312A
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JP
Japan
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liquid
mobile phase
phase
sample
stationary phase
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Application number
JP57169800A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Murayama
村山 弥
Yoshiaki Nunogaki
布垣 義明
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
Yasutaka Kosuge
小菅 康敬
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Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/26Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
    • G01N30/38Flow patterns
    • G01N30/42Flow patterns using counter-current

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医栗品、農薬、化粧品、食品・飼料添加剤とし
て使用される生理活性天然有9fヒ合物の大量分画精製
方法及び装置に関するものである。
上記目的に使用される物質は微生物培養培地、゛微生物
菌体、動物・植物組織等の生体材料より抽出、精製され
るが、精製された目的物質を得るために順相才たは逆相
の分配クロマトグラフィーか使用される事が多い。分配
クロマトグラフィーは通常、シリカゲル、アルミナゲル
、セライト、ケイノウ士、多孔性ポリスチレン樹脂等を
担体とし表面に液体相を物理的に吸着被覆させるか化学
的に結合した微粒子を充填したカラムを用いて行なわれ
る。しかしながら、生物材料、Cり抽出される成分の中
には、目的とする生理活性物質以外に大量の色素、不純
物が含まれるため、使用した担体が不可逆的に汚染され
頻煩に交換、排棄しなければならない。また、目的とす
る生理活性物質が担体表面の液体相(固定相)に強く保
持されるか、担体表面に吸着される場合、目的物質はカ
ラムから回収されず、これケ力ラムから溶離させる様な
条件下では、生理活性物質が失活、変性する場合がある
固体担体表面に吸着もしくは結合した固定相は、とくう
すい分子層であり試料保持容量はきわめて少い。大量の
試料を分画精製するためには大量の担体を充填した大口
径のカラムを使用しなければならず、技術的、経済的に
有利な方法ではない。
相互に自由には混和せず、二相に分離する二種類または
それ以上の溶媒の混゛合液の一方の相を固定相、他方の
相を移動相とし、二相間の物質の分配係数の差を利用し
て多段分配平衡に、r、9混合物質から各成分を分離精
製する方法は向流分配クロマトグラフィーとして知られ
ている。自流分配クロマトグラフィーは、分離精製媒体
として固体担体を使用しないため試料の回収、装置の洗
条が容易であり、穏和な条件で分離が行なわれるため、
試料中の各成分が安定に1009i回収され、試料保持
容量が太きいため大量分離精製に適する等の利点がある
この目的に使用される装置としてフレイブの向流分配装
置、液滴向流分配装置が知られているが、これらは取扱
、操作が煩雑で分離精製に要する時間が長い等の難点が
ある。
我々は、向流分配クロマトグラフィーを短時間で精度工
ぐ行ない、かつ大量の試料を分離精製するに適した方法
として二相分離液のうち一方を固定相として遠心力によ
り保持しつつ、他方を移動相として連続的に固定相同全
通過させて、移動胎内に注入された試料を連続的に分画
採集する装置及びそれケ用いる分離精製方法を開発した
この装置の原理を躯1図に示す。遠心力ロ速度の方向と
平行に配列され、細管2で相互に連結された多数の分配
管1の中に、固定相液3が遠心力で保持される。配列さ
れた分配管の一方の端より移動相液4が細管2を通じて
導入され、分配管1の中を遠心力の作用によって生じる
浮力を受けて微細な液滴となって通過する。移動相液4
が順次配列された分配管1の中を連続的に通過する間に
、移動相液4中に導入された試料の各成分は移動相/i
!4と固定相液3の間で多段の分配がぐジ返され、分配
係数の差に応じて分離されて配列された分配管1の他方
の端エフ連続的に流出し、分画採集される。第1図は二
相分離液のうち比重の大きい液相を固定相、比重の小さ
い液相を移動相として用いた場合の送液方向を示す。
この装置を用いて、生体材料から抽出された試料中の生
理活性物質を分離精製する場合、次の様な方法が考えら
れる。
その第1は、移動相液中の濃度に対する固定相液中の濃
度で定義される試料中の各成分の二相液間での分配係数
(K)が極端に大きな値、もしくは小さな値をとらず、
に=2.0〜05の範囲にある場合である。分配管中の
固定相の総容積\7B、固定相同全通過し分配管の一端
より流出する移動相液量VM 、分配管配列内に滞留す
る移動相液量〜rOとするとき、分配係数K = 2.
0〜05の範囲にある各成分は移動相液を一方向に送液
するとき分配管配列の一端から流出する移動相液MVM
 ” V○+0.5 Vs〜vM= v○+20\rs
  の範囲で溶出し分画採集される(第2図)。
その第2は、各成分の分配係数0()が、20以上の値
、もしくは05以下の値をとる場合である。
分配係数2.0以上の各成分は、流出する移動相液の最
初の部分に接近して溶出されるため、各成分が充分に分
離されない。分配係数が05以下の各成分は、分配係数
K)と試料溶出液量VMO間にVM = V□ + V
3 / K  の関係があるため、分配管内の固定相体
積の2倍以上の多量の移動相を送液しなければ溶出分離
せず、実際的でない。
分配係数05以下の試料成分は、移動相送液中に配列さ
れた分配管内でしだいに展開され分離されてぐる。配列
された分配管の一方の端より移動相液を送液注入し、他
端、r、り流出する移動相液を再び分配管の入口へ還流
送液し、分配管内で各成分全充分に展開分離させる。そ
の後、最初の送液方向の逆方向力・ら、最初に固定相液
として使用した相を送液するとき、分配管内では移動相
/固定相の関係が逆転し、最初分配係数が05以下であ
った各成分は新たな移動相液に対し分配係数20以上の
成分となり、分配管内に展開分離された順に、分配管配
列の最初の入ロエク流出し分画採集される(第3図)。
分配係数20以上の各成分を相互に分離しようとする場
合、最初の操作として固定相/移動相の間係を逆にし、
以下、上に述べたのと同様な操作を行なうことによp分
画採集される。
この方法により、二相分離液間の分配が一方に片よって
いる成分を、最小限度の溶媒使用量で相互に分離する事
が可能になる。
その第3は、試料中に分配係数05〜2oの範囲にある
成分、および分配係数05以下の成分、分配係数20以
上の成分が同時に含まれる場合である。移動相液を一方
向に送液し最初に溶出する分配係数20以上の成分を採
集した後、引きつづき溶出する分配係数05〜20の範
囲にある各成分を分画採集する。その後、第2の方法で
述べた操作により、分配係数05以下の各成分を分画採
集し、最後にあらかじめ採集された分配係数20以上の
成分を同様に分画採集する。(第4図)。
遠心向流分配クロマトグラフィーでは、送液方向を変え
るととに工って二相分離液のいづれの相を移動相、固定
相として使用することが可能であり、この特徴を利用し
て分配係数が広い範囲に分布する試料中の各成分をそれ
ぞれ分離精製する事ができる。
本発明に含まれる装置及び方法によって分離精製される
対象となる生理活性天然有機fヒ合物には、植物組織よ
り抽出されるステロイド、アルカロイド、テルペノイF
、フラゼン及びその配糖体、微生物培養培地より抽出さ
れるマクロライド、ペプタイド、アミノ配糖体系抗生物
質、動物、植物脂肪組織より抽出される高級アルコール
、高級脂肪酸、アルカン、アルケン、ポリエン等の炭化
水素、リン脂質、糖脂質、ステロイド及びその脂肪酸エ
ステル、プロスタグランジン、ビタミンA、 、 D 
E、K、ユビキノン等の脂溶性ビタミンが含まれる。
本発明に含まれる方法にエフ生理活性生体高分子を分離
精製する装置は次の様なものである。第5図に示す様に
溶液タンク1、送液ポンプ2、試料注入器3、回転送液
接続器止め4、回転送液ジヨイント5、回転軸6、カラ
ムカートリッヂ7、ローター8、加温及び冷却器9、温
度コントロー・ルセンサー10、モーター11、回転数
及び温度コントロールユニット12、回転数コントロー
ルセンサー13、紫外吸収モニター14、レコーダー1
5、フラクションコレクター16を備えた遠心向流分配
クロマトグラフである。
二相分離分配液の上、下二相に分離した一方の液を固定
相液としてカラムカート1ノツヂ7にあらかじめ充填し
た後、ローターを回転させる。回転数は500 rpm
から200 Orpmであり、直径300門のローター
を使用する場合、重力場加速度の25倍から300倍の
遠心加速度が与えられる。口〜ターを回転させつつ、溶
液タンク1から二相分配液の他方の液を移動相液として
送液し上部回転送液ジョイント5全通して回転軸6から
カラムカートリッヂ7へ送り込む。同時に試料溶液が試
料注入器3を通じて注入される。移動相液はカラムカー
トリッヂ内で固定相液と混合、遠心力ロ速度による分離
が多数回くり返され、その間に試料溶液中の分配係数が
異なる各成分が分離される。
分離された各試料成分は回転軸6の中心を通り、下部回
転ジヨイント5を通って移動相液と共に流出する。連続
的に流出する移動相液中の試料成分は紫外吸収モニター
14で検出され、レコーダー15に記録されると同時に
、フラクションコレクター16で一定容量づつ分取され
る。分取された試料溶液の中から、目的の生加活性を有
する画分を採集する事ができる。
移動相液をリザイクルする場合、紫外吸収モニター14
のフローセルエフ流出するW k 4 Mで溶液タンク
1へ還流させる。一定時間還流の後、溶液タンク1の内
容ヲ二相分配液の他方の液とし、送液ポンプ2によって
下部回転ジョイント5全通9カラムカートリッヂ7、回
転軸6、上部回転ジヨイント5を経由して流出させ、還
流送i[よってカラムカートリッジ内に展開分離された
成分を紫外吸収モニター]4で検出しフラクションコレ
クターで一定容量づつ分取する。
この装置で用いるカラムカートリッジ7は第6図の構造
を有するものである。仙脂製の直方体ブロックに固定相
i’i保持する分配管17、移動相液の通路18に和尚
する穴が交互に多数明けられている。17 、1.8は
直方体ブロック上、下面に刻まれた連結溝1 ’9 K
よって相互に連結され、ブコック上、下両面Iクシ一ト
を密着して密封される。直方体ブロック上端に、固定相
液注入、移動相液送液のためのチューブ接続・蝙子20
が設置される。
カラムカートリッヂ7は、第7図に示す様に遠心機ロー
ター21の周辺に放射状に配列される。
7は接続チューブ22で相互に連結され、回転軸6の上
端、下端に設置された回転送液ジョイント5全通して固
定相液の注入、移動相液の送液、流出が行なわれる。
この装置で使用する回転送液ジヨイント5は第8図の様
な構造を有する。23は上部送液接続管で、その下面に
金属酸fヒ物焼結体円盤24が固定される。25はグラ
ファイト摺動回転子であり、静止した24の面と、ロー
ター回転軸6と共に回転する25の面金密着させ静止し
た23より送り込まれる液体を、ロータ〜と共に回転す
る下部送液接続管26へ送液接続する。27は上部送液
接続管ホルダーで、固定ピンホール28に固定ピンをそ
う人して固定される。29はベアリング、30はベアリ
ングホルダー、31は30’を回転軸6に止めつける金
具である。32はグラファイト摺動回転子25を金属酸
化物焼結体円盤24へ密着させるバネであり、ノ々ネ圧
で25の上面を24の下面(C圧着しつつ25を回転さ
せる事により回転に対し静止した23と、回転軸と共に
回転する26の間で50 k? / tU以上の高圧送
液接続全可能にするものである。
磨擦係数が小さく耐摩耗性にすぐれた材料として25は
グラファイト、24はアルミナ、シリカ等金属酸化物焼
結体を高度研摩したものが使用される。
以下ニ、遠心向流分配クロマトグラフィーによる生理活
性天然有機化合物の精製例を述べる。
実施例1 荀栗抽出物、cクペオニフロリンの分離精製和漢薬とし
て使用される勺薬(P、albiflora)のメタノ
ール抽出物、r、り有効成分ペオニフロリン(Paeo
niflorin )  f遠心向流分配クロマトグラ
フィーに工って分離精製した。
メタノール抽出物の中には、目的成分の他に脂溶性成分
、色素、糖の様な極性成分が含まれる。
クロロホルム:メタノール:水=5:6:4の混合溶液
の上層液全固定相としてカラムカートリッジに充填後、 荀薬のメタノール抽出物50′?金上層i20dに溶解
し試料インジェクターを通して注入した。
回転数700 rp亀送液速度2.0 ml / mi
nで下層液を上部回転ジヨイントから送液、下部回転ジ
ヨイントから流出させ、UVモニター(250nm)で
検出しつつ流出する脂溶性成分を除去し、その後同一方
向から下層1360m1’e還流送液した。
移動相を上層液とし回転数70Or匝、送液速度2、 
Om// minで下部回転ジヨイントから送液、上部
回転ジヨイントから流出させ、UVモニターで検出しつ
つ流出i全フラクションコレクターで分取した(第9図
)。
ペオニフロリンに相当するピーク画分(P)を集め減圧
濃縮しペオニフロリンの結晶o981が得られた。シリ
カゲル薄層クロマトグラフィーによる分析(展開液クロ
ロホルム:メタノール:水−30:10:1)の結果、
得られた結晶は純粋なペオニフロリンである事が確認さ
れた。
実施例2 柴胡抽出物エクザポニンの分離精製 和漢薬として使用される柴胡(B、falcatum)
根のメタノール抽出物、l:タサポニンa1サポニンd
全遠心向流分配クロマトグラフによって分離精製した。
n−ブタノール:メタノール:水=10:2.5:10
の混合溶液の上層液を固定相としてカラムカートリッジ
に充填後、柴胡のメタノール抽出物10.0P’e上層
液40m1に溶解し試料インジェクターを通して注入し
た。回転数] OOOrpms 送液速度2. Q m
l / minで下層液を上部回転ジヨイントから送液
、下部回転ジヨイントから流出させた。
UVモニター(250nm)で検出される色素等の水溶
性成分を流出除去後、下層液500rnlを同一方向力
・ら還流送液した。
移動相全上層液とし回転数1. OOOrpm、送液速
度2. Q me / minで下部回転ジヨイント力
・ら送液、上部回転ジヨイントから流出させ、UVモニ
ターで検出しつつ流出液をフラクンヨンコレクターで分
取した(第10図)。
柴胡サポニンa、dに相当するピークを集め減圧濃縮し
、各々のピークからそれぞれ結晶311ng、1.6m
?’に得た。シリカゲル薄層クロマトグラフィーによる
分析の結果、得られた結晶は純粋な柴胡サポニンa、d
である事が確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の原理の説明図で、1は分配管、
2は分配管を連結する細管、3は固定相液、4は移動相
液を示す: 第2図は移動相液を一方向に流した場合のピークの高さ
と分配係数の関係を示す。グラフにおいて、横軸は(’
Jet −Vo ) / Vs 1縦軸はピークの高さ
である。 第3図は流出した移動相液を再び分配管の入口に還流送
液した後、逆方向に流した場合のピークの高さと分配係
数の関係を示す。なお還流容積は40〆vs  である
; 第4図は移動相液全一方向に流しKが20以上及び05
〜20の成分を分画採取した後、第3歯゛の方法を行っ
た場合のピークの高さと分配係数の関係を示す; 第5図は本発明の詳細な説明図である;第6図は本発明
の装置におけるカラムカートリッヂの説明図である; 第7図は本発明の装置におけるローターの説明図である
。 第8図は本発明の装置における回転送液ジヨイントの説
明図である; 第9図は、実施例1における流出曲線図で、横軸は流出
容積、縦軸は吸光度(250nm)’を表わす。 第10図は実施例2における流出曲線図で、横軸は流出
容積、縦軸は吸光度(250nm)i表わす。 第11図は本発明の装置の具体的系統図である。 図において、 T2:分配液(1)槽 T3:分配液(2)槽 T4:試料溶液槽 T5:塩液槽 B1:4万切換バルブ B2:6方流路切換バルブ B3:4万流路切換バルブ B4:4万流路切換バルブ B5:4万切換バルブ Pl:高圧定流量ポンプ B2:送液ポンプ S:試料溶液ループ C:遠心向流分配クロマトグラフ M:紫外吸収モニター Rニレコーダー F:フラクションコレクター である。 L/図 汎2図 襄3図 A、0 3.0 2Or、u #、!L 4.0 3.0 2.0 1.0 孔乙図 2n 毛7 凹 孔qz

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二種類もしくはそれ以上の溶媒の混合溶液の相分離
    によって生じる二相液間の分配により生理活性有機化合
    物を分離精製する方法において、二相液(A) +’ 
    (B)のうち、第一段階として(A)液を固定相、(B
    )液を移動相として使用しくB)液を一方向より連続的
    に送液することKより(B)i中に分配され、(B)液
    と共に溶出する試料中の各成分を分画採集し、第二段階
    として第一段階と同一方向から(B)液を還流送液する
    ことVCよって試料中の各残留成分ヲ(A)液中に展開
    分離させ、第三段階として(A)液を移動相、(Bj液
    全全固定相して使用しくA)液を第一段階と逆方向から
    連続的に送液することKより (A、)液中に展開分離
    された各残留成分ヲ(A)gl、と共に溶出させ分画採
    集すること全特徴とする生理活性天然有機「ヒ合物の精
    製方法。 2 回転軸の上下両端にそれぞれ回転送液ジヨイント4
    有し、複数個のカラムカートリッジを周辺に沿って放射
    状に設置した円筒形のローターから成り、回転軸上端の
    回転送液ジヨイントは任意の1つのカラムカートリッジ
    に接続チューブで連結し、該カラムカートリッジは隣接
    するカラムカートリッジに順次接続チューブで連結し、
    最後のカラムカートリッジは回転軸の下端の回転送液ジ
    ヨイントに連結し、該上端及び下端回転送液ジヨイント
    は流路切換バルブを経由して二相i (A) 、 (B
    )のいづれか一方の溶液タンク及び送液ポンプ、試料注
    入器、もしくは紫外吸収モニター及びフラクションコレ
    クターに連結管[!:つて連結されて成る生理活性天然
    有機化合物の精製装置。 3 該カラムカートリッジは、連結溝によって相互に連
    結された交互に多数の固定相分配管および移動相液通路
    を開通し、上端に固定相液注入および移動相液送液のた
    めのチューブ接続端子を有する第2項の装置。 4 該回転送液・ジヨイントは下面に金属酸化物焼結体
    円盤が固定された上部送液接続管、ローターと共に回転
    する下部送液接続管および静止した上部送液接続管エフ
    回転する下部送液接続管に液を送り込むため両者の間に
    介在し静止した該円盤の下面に密着しローターと共に回
    転するグラファイト摺動回転子方ユら成る第2項の装置
    。 5 遠心機ローター回転軸の両端に設置された金属酸化
    物焼結体円盤とグラフアイ・ト摺動回転子の面を密着回
    転させつつ液体全送液する回転送液ジヨイントと、直方
    体ブロックに多数の固定相保持空孔と移動相液通路細孔
    をうがち両者が交互に直方体ブロック両面に刻まれた連
    結溝で連結されたカラムカートリッジと、カラムカート
    リッジを放射状に配列し相互に連結管で連結した回転ロ
    ーター全有し、ローターを回転させるとと[,1m!l
    lカラムカートリッジ内にあらかじめ充てんされた二相
    分配液の一方の相い)を固定相液として遠心力の作用で
    保持しつつ他方の相(B) ’f移動相液として回転送
    液ジヨイントの一方(X)よV送液し固定相液内を通過
    させ、回・転送液ジヨイントの他方(Y)より流出させ
    試料中の成分を分画採集した後、(A)ヲ閃から(Y)
    の方向へ還流送液する事VC、Cり試料中の残留成分子
    fi(A)内で展開分離し、次いで(B) W固定相液
    、(An移動相液として(A) ’k (Y)エフ送液
    、(X)より流出させて(A)内に展開分離した試料中
    の残留成分を分画採集する事を特徴とする生理活性天然
    有機11合1吻の精製装置。
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