JPS596208B2 - インクジェットノズル等の微細孔加工方法 - Google Patents
インクジェットノズル等の微細孔加工方法Info
- Publication number
- JPS596208B2 JPS596208B2 JP16532778A JP16532778A JPS596208B2 JP S596208 B2 JPS596208 B2 JP S596208B2 JP 16532778 A JP16532778 A JP 16532778A JP 16532778 A JP16532778 A JP 16532778A JP S596208 B2 JPS596208 B2 JP S596208B2
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- Japan
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インクジェットプロッタのヘッドを製作する
場合などに適したインクジェットノズル等の微細孔加工
方法に関するものである。
場合などに適したインクジェットノズル等の微細孔加工
方法に関するものである。
従来、微細孔とくにその直径が100μ以下の微細孔を
製作するにはフォトエッチングによる手段や機械加工に
よるものやレーザービームを用いる手段等がある。
製作するにはフォトエッチングによる手段や機械加工に
よるものやレーザービームを用いる手段等がある。
これらのうち、フォトエッチングによるものは、加工可
能な板厚の限定があり、孔自体もアンダーカットが出て
直線状の孔にならず、エッチング時の溶液によりインク
流通時に腐蝕するおそれがある等の問題がある。また、
機械加工によるものは孔径や孔ピッチの寸法精度を維持
させることが難かしく、作業も熟練を要して歩留りが悪
く、量産には不向きなものである。さらに、レーザービ
ームを用いたものは孔の直円度を得ることが難かしく、
孔の内周壁の平滑度も得がたいものである。本発明は、
このような点に鑑みなされたもので、加工方法が簡単で
その精度も高く、内周面も平滑な微細孔を加工しうるイ
ンクジェットノズル等の微細孔加工方法を得ることを目
的とする。
能な板厚の限定があり、孔自体もアンダーカットが出て
直線状の孔にならず、エッチング時の溶液によりインク
流通時に腐蝕するおそれがある等の問題がある。また、
機械加工によるものは孔径や孔ピッチの寸法精度を維持
させることが難かしく、作業も熟練を要して歩留りが悪
く、量産には不向きなものである。さらに、レーザービ
ームを用いたものは孔の直円度を得ることが難かしく、
孔の内周壁の平滑度も得がたいものである。本発明は、
このような点に鑑みなされたもので、加工方法が簡単で
その精度も高く、内周面も平滑な微細孔を加工しうるイ
ンクジェットノズル等の微細孔加工方法を得ることを目
的とする。
本発明の第一の実施例を第1図ないし第9図に基づいて
説明する。
説明する。
まず、保持部材1が形成される。この保持部材1は上縁
にV溝状の案内部2が刻設された二枚の側板3間にコの
字形の中間部材4を介在させてボルト5によりー体化し
たもので、前記案内部2のある側には空間部6が形成さ
れている。このような保持部材1には前記案内部2に嵌
め込みつつ所定直径の連続した線材Tが巻回される。つ
いで、このような保持部材1には注型金型8が重ね合わ
される。この注型金型8も二枚の側板9とこれらの間に
位置する中間部材10とよりなつてボルト11によりー
体化されており、内部には上下に貫通する空間部12が
形成されている。ついで、前記空間部6、12内に基材
13となるべき樹脂、すなわち、前記線材7を溶解する
腐蝕液に対する耐薬品性のある樹脂を流し込み、空間部
6、12内の線材Tを覆うように充填する。この樹脂中
には炭素繊維やガラス繊維等の強化剤を充填させてもよ
い。その後、常温あるいは加熱により樹脂を硬化させ、
線材付基材14として抜き出す。この抜き出し作業を容
易化するために前記空間部6、12の内面にはシリコン
系の離型剤を塗布しておくことが望ましい。また、この
抜き出し時に、保持部材1にコイル状に巻回されている
線材Tを適当個所で切断する。ついで、線材付基材14
は機械加工により所定形状に切断し、その切断面を研磨
等により仕上げる。
にV溝状の案内部2が刻設された二枚の側板3間にコの
字形の中間部材4を介在させてボルト5によりー体化し
たもので、前記案内部2のある側には空間部6が形成さ
れている。このような保持部材1には前記案内部2に嵌
め込みつつ所定直径の連続した線材Tが巻回される。つ
いで、このような保持部材1には注型金型8が重ね合わ
される。この注型金型8も二枚の側板9とこれらの間に
位置する中間部材10とよりなつてボルト11によりー
体化されており、内部には上下に貫通する空間部12が
形成されている。ついで、前記空間部6、12内に基材
13となるべき樹脂、すなわち、前記線材7を溶解する
腐蝕液に対する耐薬品性のある樹脂を流し込み、空間部
6、12内の線材Tを覆うように充填する。この樹脂中
には炭素繊維やガラス繊維等の強化剤を充填させてもよ
い。その後、常温あるいは加熱により樹脂を硬化させ、
線材付基材14として抜き出す。この抜き出し作業を容
易化するために前記空間部6、12の内面にはシリコン
系の離型剤を塗布しておくことが望ましい。また、この
抜き出し時に、保持部材1にコイル状に巻回されている
線材Tを適当個所で切断する。ついで、線材付基材14
は機械加工により所定形状に切断し、その切断面を研磨
等により仕上げる。
この仕上げ状態は線材7の除去手段により相違し、第7
図に示すように片面に線材7が突出したプロツク15に
するか、第8図に示すように両面を加工したプロツク1
6にする。まず、第7図に示すプロツク15の場合には
、線材7を把手して引抜くことにより微細孔17を有す
るピンホールプレート18が完成される。
図に示すように片面に線材7が突出したプロツク15に
するか、第8図に示すように両面を加工したプロツク1
6にする。まず、第7図に示すプロツク15の場合には
、線材7を把手して引抜くことにより微細孔17を有す
るピンホールプレート18が完成される。
この場合には線材7にあらかじめ離型剤を塗布しておく
ことが望ましい。また、第8図に示すプロツク16の場
合には線材7に適した腐蝕液中に浸漬してその線材7を
溶解して除去し、これにより微細孔17を有するピンホ
ールプレート18を完成させる。この場合、線材7とし
ては、ステンレス、銅、アルミニウム等の材料が用いら
れるが、腐蝕液はその材料によつて適当なものが選定さ
れる。たとえば線材7がアルミニウムの場合には水酸化
ナトリウムの水溶液が用いられ、鉄線や銅線の場合には
塩化第二鉄の水溶液、硝酸等の無機酸および双方の混合
液が用いられ、銅線のみのときには前記のものの他に過
硫酸アンモニウム水溶液が用いられ、白金線の場合には
王水が用いられる。ついで、本発明の第二の実施例を第
10図ないし第13図に基づいて説明する。本実施例に
おいては、保持部材19を丸棒の素材とし、それに平坦
面20を形成するとともにその平坦面20に所定深さの
空間部21を形成し、かつ、その外周部には前記平坦面
20をも含めて線材7を案内する溝状の案内部22を形
成したものである。この場合、少なくとも平坦面20に
おける案内部22は空間部21と直交してそれぞれ平行
である必要がある。このような保持部材19は注型金型
8とともに用いられるが、ピンホールプレート18を得
るための過程は前記実施例と同様である。
ことが望ましい。また、第8図に示すプロツク16の場
合には線材7に適した腐蝕液中に浸漬してその線材7を
溶解して除去し、これにより微細孔17を有するピンホ
ールプレート18を完成させる。この場合、線材7とし
ては、ステンレス、銅、アルミニウム等の材料が用いら
れるが、腐蝕液はその材料によつて適当なものが選定さ
れる。たとえば線材7がアルミニウムの場合には水酸化
ナトリウムの水溶液が用いられ、鉄線や銅線の場合には
塩化第二鉄の水溶液、硝酸等の無機酸および双方の混合
液が用いられ、銅線のみのときには前記のものの他に過
硫酸アンモニウム水溶液が用いられ、白金線の場合には
王水が用いられる。ついで、本発明の第二の実施例を第
10図ないし第13図に基づいて説明する。本実施例に
おいては、保持部材19を丸棒の素材とし、それに平坦
面20を形成するとともにその平坦面20に所定深さの
空間部21を形成し、かつ、その外周部には前記平坦面
20をも含めて線材7を案内する溝状の案内部22を形
成したものである。この場合、少なくとも平坦面20に
おける案内部22は空間部21と直交してそれぞれ平行
である必要がある。このような保持部材19は注型金型
8とともに用いられるが、ピンホールプレート18を得
るための過程は前記実施例と同様である。
さらに、第14図に基づいて本発明の第三の実施例を説
明する。
明する。
本実施例は円弧状に湾曲したピンホールプレート18を
得るための保持部材23を示すもので、同心円状に形成
された二枚の側板24,25間に中間部材26を介在さ
せてボルト27により一体化し、かつ、空間部28と案
内部29とを形成したものである。このような保持部材
23の使用方法は前記第一の実施例と同様である。なお
、前記各実施例においては板状のピンホールプレート1
8を形成する状態について説明したが、イックジェット
プロッタのノズルとする場合にボツクス部や液室等を同
時に形成するようにしてもよく、また、射出成形を利用
してもよいものである。
得るための保持部材23を示すもので、同心円状に形成
された二枚の側板24,25間に中間部材26を介在さ
せてボルト27により一体化し、かつ、空間部28と案
内部29とを形成したものである。このような保持部材
23の使用方法は前記第一の実施例と同様である。なお
、前記各実施例においては板状のピンホールプレート1
8を形成する状態について説明したが、イックジェット
プロッタのノズルとする場合にボツクス部や液室等を同
時に形成するようにしてもよく、また、射出成形を利用
してもよいものである。
本発明は、上述のように線材を保持部材に巻回してから
基材を充填し、それを硬化させてから適当形状に機械加
工し、ついで線材を除去するようにしたので、孔ピツチ
は案内部の精度に一致し、孔径は線材直径に一致するた
めきわめて正確であり、微細孔の内周壁の平滑度も高く
、基材厚さも任意のものが得られ、しかもその作業にお
いてなんらの熟練を要しない等の効果を有するものであ
る。
基材を充填し、それを硬化させてから適当形状に機械加
工し、ついで線材を除去するようにしたので、孔ピツチ
は案内部の精度に一致し、孔径は線材直径に一致するた
めきわめて正確であり、微細孔の内周壁の平滑度も高く
、基材厚さも任意のものが得られ、しかもその作業にお
いてなんらの熟練を要しない等の効果を有するものであ
る。
第1図は本発明の第一の実施例に係る保持部材の斜視図
、第2図は線材巻回時の正面図、第3図は注型金型をセ
ツトした状態の正面図、第4図はその平面図、第5図は
その側面図、第6図は線材付基材の正面図、第7図はプ
ロツクの側面図、第8図は他の形状に仕上げたプロツク
側面図、第9図はピンホールプレートの正面図、第10
図は本発明の第二の実施例に係る保持部材の正面図、第
11図はその平面図、第12図はその側面図、第13図
は基材注入時の側面図、第14図は本発明の第三の実施
例に係る保持部材の斜視図である。 1・・・・・保持部材、2・・・・・・案内部、6・・
・・・・空間部、7・・・・・・線材、8・・−・・注
型金型、12・・・・・空間部、13・・・・・基材、
17・・・・・・微細孔、19・・・・・・保持部材、
21・・・・・・空間部、22・・・・・・案内部、2
3・・・・・・保持部材、28・・・・・空間部、29
・・・・・・案内部。
、第2図は線材巻回時の正面図、第3図は注型金型をセ
ツトした状態の正面図、第4図はその平面図、第5図は
その側面図、第6図は線材付基材の正面図、第7図はプ
ロツクの側面図、第8図は他の形状に仕上げたプロツク
側面図、第9図はピンホールプレートの正面図、第10
図は本発明の第二の実施例に係る保持部材の正面図、第
11図はその平面図、第12図はその側面図、第13図
は基材注入時の側面図、第14図は本発明の第三の実施
例に係る保持部材の斜視図である。 1・・・・・保持部材、2・・・・・・案内部、6・・
・・・・空間部、7・・・・・・線材、8・・−・・注
型金型、12・・・・・空間部、13・・・・・基材、
17・・・・・・微細孔、19・・・・・・保持部材、
21・・・・・・空間部、22・・・・・・案内部、2
3・・・・・・保持部材、28・・・・・空間部、29
・・・・・・案内部。
Claims (1)
- 1 基材形成用の空間部をはさんで案内部が形成された
保持部材に前記案内部で案内しつつ形成すべき微細孔の
径に一致した外径の連続した線材を巻回し、基材形成用
の空間部を有する注型金型を前記保持部材に重ねてから
それらの空間部に前記線材を溶解する腐蝕液に対する耐
薬品性のある樹脂による基材を充填して固化し、線材を
含む前記基材を抜き出してから必要形状に機械加工し、
前記線材を除去することにより微細孔を形成するように
したことを特徴とするインクジェットノズル等の微細孔
加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16532778A JPS596208B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | インクジェットノズル等の微細孔加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16532778A JPS596208B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | インクジェットノズル等の微細孔加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5591620A JPS5591620A (en) | 1980-07-11 |
| JPS596208B2 true JPS596208B2 (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=15810217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16532778A Expired JPS596208B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | インクジェットノズル等の微細孔加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596208B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58215359A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-14 | Fujitsu Ltd | 印字ヘツドのノズル板の製造方法 |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP16532778A patent/JPS596208B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5591620A (en) | 1980-07-11 |
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