JPS5961515A - 多ストランド連続圧延機の速度制御装置 - Google Patents
多ストランド連続圧延機の速度制御装置Info
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- JPS5961515A JPS5961515A JP57171707A JP17170782A JPS5961515A JP S5961515 A JPS5961515 A JP S5961515A JP 57171707 A JP57171707 A JP 57171707A JP 17170782 A JP17170782 A JP 17170782A JP S5961515 A JPS5961515 A JP S5961515A
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- rolling
- roll
- tension
- speed
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B2013/006—Multiple strand rolling mills; Mill stands with multiple caliber rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は棒鋼や線材を多ストランド圧延する圧延機の
速度制御装置に関する。
速度制御装置に関する。
(背景技術とその問題点)
棒鋼や線拐は孔型ロールを備えた次数の圧延機によって
連続圧延される。
連続圧延される。
一般に棒鋼や純月の圧延に際しては多錘類の孔型により
F(it ljV、されているタンデムミルが用いらJ
する。fl型ロールの代表的なものとして、ダイヤ孔型
、スクエアイ[八り、ヘキサ孔尋しオーバル子1擢)、
]dよびラウンド([型等が知られており、素オ司とし
てのビレットはこれらの孔型を順次;IrIjl!4す
るCとによりi4G続LF☆ルされて開路製品である棒
鋼や#ji!利か形成される。孔型ロールによる圧延は
三次元変形が主体となる。
F(it ljV、されているタンデムミルが用いらJ
する。fl型ロールの代表的なものとして、ダイヤ孔型
、スクエアイ[八り、ヘキサ孔尋しオーバル子1擢)、
]dよびラウンド([型等が知られており、素オ司とし
てのビレットはこれらの孔型を順次;IrIjl!4す
るCとによりi4G続LF☆ルされて開路製品である棒
鋼や#ji!利か形成される。孔型ロールによる圧延は
三次元変形が主体となる。
一方板IE延の場合には種々の圧延l侍性値をn1算す
る記算式(孔型圧延理論式)は二次元り7形が主体とな
る。
る記算式(孔型圧延理論式)は二次元り7形が主体とな
る。
この両者を比較しy、:ta合に、三次元変形の理論的
考察は二次元変形の場合に比較して未だ不充分であり、
圧延の設削計算ひいては制御の面においても今後よりい
っそうの向上を削る必要がある。
考察は二次元変形の場合に比較して未だ不充分であり、
圧延の設削計算ひいては制御の面においても今後よりい
っそうの向上を削る必要がある。
通常の棒鋼や線材の圧延では被圧残月が一本であり、こ
の際には被圧延材の張力制御には周知の方法が採用され
ている。たとえば電流記憶方式、圧延トルク記憶方式、
圧延荷′A1・圧延トルク記憶方式等が用いられ、現状
の棒鋼やめ月にrl−容される品質精度の範囲に対して
は一定の効果を上げている。
の際には被圧延材の張力制御には周知の方法が採用され
ている。たとえば電流記憶方式、圧延トルク記憶方式、
圧延荷′A1・圧延トルク記憶方式等が用いられ、現状
の棒鋼やめ月にrl−容される品質精度の範囲に対して
は一定の効果を上げている。
しかし板材の圧延制作1)による品質保証技術と比べる
と塑性変形機構の複雑さはあるもののまだ技術的に劣っ
ていることは否定できない。このように棒鋼や線材の圧
延においては板側の圧延に比較してその精度が悪いにも
かかわらず生産性を向上させるために二本以上の被圧残
相を一つの圧延ロールで同時に圧9」1;する多ストラ
ンド圧延が実施される場合がある。
と塑性変形機構の複雑さはあるもののまだ技術的に劣っ
ていることは否定できない。このように棒鋼や線材の圧
延においては板側の圧延に比較してその精度が悪いにも
かかわらず生産性を向上させるために二本以上の被圧残
相を一つの圧延ロールで同時に圧9」1;する多ストラ
ンド圧延が実施される場合がある。
このような多ストランド圧延では一本あたり2個以上の
孔型な備えた圧延ロールが用いられる。
孔型な備えた圧延ロールが用いられる。
このような多ストランド圧延は生産性向上には役立つが
、圧延の影響因子が複雑となり制御の不確実性も加わっ
て品質の面で1本のみの被圧残月を圧延する場合に比べ
てもその品質が劣ってくることは僻けられない。
、圧延の影響因子が複雑となり制御の不確実性も加わっ
て品質の面で1本のみの被圧残月を圧延する場合に比べ
てもその品質が劣ってくることは僻けられない。
(発明の目的)
この発明の目的は多ストランド圧延による圧延割高の品
質向上を計ることのできる連続圧延機の速度制御装置を
提供するKあり、特に先行拐があるスタンドをしり抜け
しようとする時点のスタンド間の張力変化を検出して圧
延ロールの速度を補正する機構を有する速度制作11装
置を提供するにある。
質向上を計ることのできる連続圧延機の速度制御装置を
提供するKあり、特に先行拐があるスタンドをしり抜け
しようとする時点のスタンド間の張力変化を検出して圧
延ロールの速度を補正する機構を有する速度制作11装
置を提供するにある。
(発明の概要)
この発明では上記目的を達成するためて、各スタンドの
圧※リーロールのIEj1転速度転速−するロール速度
制rIll装置と、前記圧延ロールの回転速度を検出す
る一1転速度検出器と、前記スタンド間の張力を所望の
値に設定する張力設定器と、前記回転速度検出器と張力
設定器の出力に応答して前記ロール速度制御装置に対す
る制御信号を送出する唱算機とをそなえ、前記スタンド
間に伸長された複数の被圧延材を同一の圧延ロールで並
行に圧延する多ストランド連続圧延機の速度制御装置に
おいて、先行被圧残月が第iスタンド(iは整像)をし
り抜けすることによる第iスタンドと下流側第i+1ス
タンド間の張力変化に対応する第iスタンドの圧延トル
ク変化を第iスタンドと第i + 1スタンドに設けた
前記回転速度検出器の出力に基づいて算出し、この算出
値に第jスタンドの比例制御ゲインを乗算して第iスタ
ンドの圧延ロールに対するロール速度補正値ΔNiを算
出する手段と、先行破圧延材が第iスタンドをしり抜げ
することによる第iスタンドと上流側第i−1スタンド
間の張力変化に対応するi+1スタンドの圧延トルク変
化を第+ 1スタンドに設けた前記回転速度検出器の
出力に基づいて工γ出し、このq、出イ直に第i−1ス
タンドの比例制御ゲインを乗算しさらに前記ロール速度
補正値ΔNiと前記回転速度検出器の検出値から算出し
た第iスタンドおよび第i−1−1スタンドの圧延ロー
ル回転速度Ni、Ni+1とから算出した補正値を加7
1て第i−1スタンドの圧延ロールに対するロール速度
補1[イ1σΔNi−1を3゛?−出する手段とを前記
計算器内に設け、この両ロール速度補正値ΔN、 、
JNi−、を前ロ1シ制仰信号に加、f!シて出力する
ことを特徴とする。
圧※リーロールのIEj1転速度転速−するロール速度
制rIll装置と、前記圧延ロールの回転速度を検出す
る一1転速度検出器と、前記スタンド間の張力を所望の
値に設定する張力設定器と、前記回転速度検出器と張力
設定器の出力に応答して前記ロール速度制御装置に対す
る制御信号を送出する唱算機とをそなえ、前記スタンド
間に伸長された複数の被圧延材を同一の圧延ロールで並
行に圧延する多ストランド連続圧延機の速度制御装置に
おいて、先行被圧残月が第iスタンド(iは整像)をし
り抜けすることによる第iスタンドと下流側第i+1ス
タンド間の張力変化に対応する第iスタンドの圧延トル
ク変化を第iスタンドと第i + 1スタンドに設けた
前記回転速度検出器の出力に基づいて算出し、この算出
値に第jスタンドの比例制御ゲインを乗算して第iスタ
ンドの圧延ロールに対するロール速度補正値ΔNiを算
出する手段と、先行破圧延材が第iスタンドをしり抜げ
することによる第iスタンドと上流側第i−1スタンド
間の張力変化に対応するi+1スタンドの圧延トルク変
化を第+ 1スタンドに設けた前記回転速度検出器の
出力に基づいて工γ出し、このq、出イ直に第i−1ス
タンドの比例制御ゲインを乗算しさらに前記ロール速度
補正値ΔNiと前記回転速度検出器の検出値から算出し
た第iスタンドおよび第i−1−1スタンドの圧延ロー
ル回転速度Ni、Ni+1とから算出した補正値を加7
1て第i−1スタンドの圧延ロールに対するロール速度
補1[イ1σΔNi−1を3゛?−出する手段とを前記
計算器内に設け、この両ロール速度補正値ΔN、 、
JNi−、を前ロ1シ制仰信号に加、f!シて出力する
ことを特徴とする。
以−トこの発明を一冥施例に基づいて詳細に説明する。
(発明の実施例)
まず多ストランド圧り(〔において先行詞がしり抜し」
゛する場合の基本的圧延特性について述べる。
゛する場合の基本的圧延特性について述べる。
第1図は2本の被圧残相1・、2が同時に圧がさiする
2ストランド圧妙の例を模式的に示したものである。筆
1図仄)は被圧残相のうち先1イ材1が≠ スタンドと
’i−+−1ミー+−1スタンドて連続! 圧延び)1、呻f1−+jl:月のうちの後行イA2は
す、−1スクンド、+・スタンドおよび=#、i+1ス
タンドにま! たがって連続Fし延されている状態を71Zしたもので
k)る。
2ストランド圧妙の例を模式的に示したものである。筆
1図仄)は被圧残相のうち先1イ材1が≠ スタンドと
’i−+−1ミー+−1スタンドて連続! 圧延び)1、呻f1−+jl:月のうちの後行イA2は
す、−1スクンド、+・スタンドおよび=#、i+1ス
タンドにま! たがって連続Fし延されている状態を71Zしたもので
k)る。
先行4N目上まだ+iスタンドによる圧t0:が終了し
ていない状態を示している。すなわち先行材1は未だす
iスタンドをしり抜けしていない。第1図(Blは第1
図(Alから時間が経過して先行材1が≠iスタンドを
しり抜けし、−11−i スタンドの孔型ロールR1で
は後行材2のみが圧延されている状態を模式的に示して
いる。
ていない状態を示している。すなわち先行材1は未だす
iスタンドをしり抜けしていない。第1図(Blは第1
図(Alから時間が経過して先行材1が≠iスタンドを
しり抜けし、−11−i スタンドの孔型ロールR1で
は後行材2のみが圧延されている状態を模式的に示して
いる。
ここで図中に示したG1−1+ Gi + Gi+xは
それぞれ先行材1がJ41スタンドをしり抜けする萌の
4PI−1+ +i +寺i+xスタンドの圧延トルク
を示し、Gii’ 、Gi” i+i’はそれぞれ先行
詞1が+−iスタンドをしり抜けした状態における+i
−1+1’i+≠1+1ミー1+1’i+≠1+1スタ
ンドである。
それぞれ先行材1がJ41スタンドをしり抜けする萌の
4PI−1+ +i +寺i+xスタンドの圧延トルク
を示し、Gii’ 、Gi” i+i’はそれぞれ先行
詞1が+−iスタンドをしり抜けした状態における+i
−1+1’i+≠1+1ミー1+1’i+≠1+1スタ
ンドである。
またT、は≠iスタンドと≠i−xilンドとの間のス
タンド間張力である。第1図fclはペンレコーダによ
る測定ヂャートを示したもので、時間に対する圧延トル
クとスタンl’ l’4J張力の変化を示している。時
間を示す横軸中のS・は先行材1が+。
タンド間張力である。第1図fclはペンレコーダによ
る測定ヂャートを示したもので、時間に対する圧延トル
クとスタンl’ l’4J張力の変化を示している。時
間を示す横軸中のS・は先行材1が+。
!
スタンドをしり抜け1−だ時刻を示す。先行詞1が豐・
スタンドをしり抜けすると≠1スタンドの−F工 流スタンドである≠i−1ミー1スタンドトルクはG1
−1からGi−++ΔGi−1となり、≠i−tilン
ドと=ll=i スタンドとの間のスタンド間張力Ti
は]゛ 十Δ1゛1とプfる。
スタンドをしり抜けすると≠1スタンドの−F工 流スタンドである≠i−1ミー1スタンドトルクはG1
−1からGi−++ΔGi−1となり、≠i−tilン
ドと=ll=i スタンドとの間のスタンド間張力Ti
は]゛ 十Δ1゛1とプfる。
オフ工わち一#−iスタンドで先行詞1が1.り抜けし
た時小で4’i−1スタンドはあいかわらず後行材2の
みの圧延であるにもかかわらず前刃“張力TiがΔT、
たけ変化して、 LE 91−e )ルクもΔG i−
]のり=化をしG1−1’となる。
た時小で4’i−1スタンドはあいかわらず後行材2の
みの圧延であるにもかかわらず前刃“張力TiがΔT、
たけ変化して、 LE 91−e )ルクもΔG i−
]のり=化をしG1−1’となる。
この時+iスタンドは2ストランド圧シー〔状態から1
ストランド王延状態になったため圧延トルクはG1から
G1+ΔG 、 (== G +’ ) となる。こ
のΔG、には被11M材が2木から1木のみになった影
響も含まfrる。
ストランド王延状態になったため圧延トルクはG1から
G1+ΔG 、 (== G +’ ) となる。こ
のΔG、には被11M材が2木から1木のみになった影
響も含まfrる。
このff?i□+iスタンドの隣接下流スタンドである
”i+++1スタンドiスタンドとの間のす1−′力も
変化シ、+i、、−,スタンドのEE9TFfl−ルク
モG7−、−□カラGi −+−1’に変化する。この
ように2ストランド圧延においては当該スタンド(第1
図におい又は+1スタンド)で先行詞1がしり抜けする
ことにより当該スタンドの+Mf、 11111および
下流(il、11スタンドの圧延トルクおよび張力が同
時に変化するという特徴がある。
”i+++1スタンドiスタンドとの間のす1−′力も
変化シ、+i、、−,スタンドのEE9TFfl−ルク
モG7−、−□カラGi −+−1’に変化する。この
ように2ストランド圧延においては当該スタンド(第1
図におい又は+1スタンド)で先行詞1がしり抜けする
ことにより当該スタンドの+Mf、 11111および
下流(il、11スタンドの圧延トルクおよび張力が同
時に変化するという特徴がある。
以−ヒの説明は2ストランド圧延の場合にのみ限定され
るものではなく、先行材1および後行側2がおのおの1
本のみではなくすでに被圧延材2本以上が圧延されてい
る状態と判断すれば3ストランド以上の多ストランド圧
延の場合にも同様に適合する。
るものではなく、先行材1および後行側2がおのおの1
本のみではなくすでに被圧延材2本以上が圧延されてい
る状態と判断すれば3ストランド以上の多ストランド圧
延の場合にも同様に適合する。
次に以上説明した多ストランド圧延のt特徴を踏まえて
先行材1がしり抜けする際のスタンド間の張力制御を実
施するための基本原理について説明する。
先行材1がしり抜けする際のスタンド間の張力制御を実
施するための基本原理について説明する。
≠ スタンドを先行材1がしり抜けしたfこめに生じる
+1スタンドと+−1−1スタンドとの間の張力変化に
よるl#i−1スタンドF[:、+IFトルク変化ΔG
1−1は ΔGi、、−1=G、−1−Gi−1’ fi
lである。+i−1ミー1スタンド−iスタンドとの間
の張力は≠i−1ミー1スタンドロールRj、の回転数
Ni−1をΔN1−1だけ変化させることにより制侑1
される。すなわち ΔNi−x=gi−1ΔGi−,+21が成立する。こ
こでgi−□は≠i−1ミー1スタンド匍稙11ゲイン
を示す。次にすiスタンドの圧延トルク変化は先行月1
のしり抜げによる等・スタンドの圧延トルク減少分と、
先行月1がしり抜しナしたことによる=#−iスタンド
前後方張カ変化前後方タカ変化であるが、+ i+i+
1スタンド延トルク変化ΔGi+1を引き起こし1こ+
、スタンドと−II−i + 1スタンド間の張力変化
に対応する+、スタンドの圧t1[トルク変化ΔG1(
1+りは、 ΔGr (i+t ) @Wr+ΔGi+1@Wi+l
=O(31なる関係式を個足する。ここでwiとW4.
、はそれぞJ1≠iスタンドと+ l+1スタンドの圧
延ロールltiおよびR1+1の角速度である。ここで
、ΔGi ト1 =Gi−1−1 −〇14−1’
(4)が成立するため、(3)式
および(4)式からΔGi(i+4)= to誌(c
H+1 c口’) f51が>qかJする。+iス
タンドと≠1−1〜1スタンドとの間の張力は≠iスタ
ンドの回転グツNiをΔNiだけ変化させることにより
制御される。すなわち、ΔNi”=gi・ΔGi(i+
t) (6)が成立する。ここで、giは豐、スタ
ンドの比例制御ゲインである。
+1スタンドと+−1−1スタンドとの間の張力変化に
よるl#i−1スタンドF[:、+IFトルク変化ΔG
1−1は ΔGi、、−1=G、−1−Gi−1’ fi
lである。+i−1ミー1スタンド−iスタンドとの間
の張力は≠i−1ミー1スタンドロールRj、の回転数
Ni−1をΔN1−1だけ変化させることにより制侑1
される。すなわち ΔNi−x=gi−1ΔGi−,+21が成立する。こ
こでgi−□は≠i−1ミー1スタンド匍稙11ゲイン
を示す。次にすiスタンドの圧延トルク変化は先行月1
のしり抜げによる等・スタンドの圧延トルク減少分と、
先行月1がしり抜しナしたことによる=#−iスタンド
前後方張カ変化前後方タカ変化であるが、+ i+i+
1スタンド延トルク変化ΔGi+1を引き起こし1こ+
、スタンドと−II−i + 1スタンド間の張力変化
に対応する+、スタンドの圧t1[トルク変化ΔG1(
1+りは、 ΔGr (i+t ) @Wr+ΔGi+1@Wi+l
=O(31なる関係式を個足する。ここでwiとW4.
、はそれぞJ1≠iスタンドと+ l+1スタンドの圧
延ロールltiおよびR1+1の角速度である。ここで
、ΔGi ト1 =Gi−1−1 −〇14−1’
(4)が成立するため、(3)式
および(4)式からΔGi(i+4)= to誌(c
H+1 c口’) f51が>qかJする。+iス
タンドと≠1−1〜1スタンドとの間の張力は≠iスタ
ンドの回転グツNiをΔNiだけ変化させることにより
制御される。すなわち、ΔNi”=gi・ΔGi(i+
t) (6)が成立する。ここで、giは豐、スタ
ンドの比例制御ゲインである。
多ストランド圧延の場合には先行椙1が当該スタンドで
ある≠iスタンドをしり抜けすることにより当該スタン
ドの前後方張力が同時に変化する。
ある≠iスタンドをしり抜けすることにより当該スタン
ドの前後方張力が同時に変化する。
多ストランド圧延の張力i!tlJ御はこの基本特性を
踏まえた制御を実施すべきであり、(2)式と(6)式
が最小限同時に考慮される必要がある。
踏まえた制御を実施すべきであり、(2)式と(6)式
が最小限同時に考慮される必要がある。
次に以上説明した基本原理に基づく具体的一実施例につ
いて説明する。第2図はこの発明による多ストランド連
続圧延機の速度制御i11装置の一実施例を示した構成
図である。第2図の1構成図では寺i−1.≠i、≠i
+xスタンドの部分のみを示している。+iスタンドで
の圧延トルクGiは次式で計算できる。
いて説明する。第2図はこの発明による多ストランド連
続圧延機の速度制御i11装置の一実施例を示した構成
図である。第2図の1構成図では寺i−1.≠i、≠i
+xスタンドの部分のみを示している。+iスタンドで
の圧延トルクGiは次式で計算できる。
G、=β□1−γ−−δ (力
I N、 αt
ここでVは圧延ロールを駆動する駆動モータ3のモータ
電圧、■はモータ電流、Rは電機子抵抗を示しβ、γ、
δはそれぞれ定砂を示す。(7)式の右辺第1項はモー
タトルクを、Pgz項は加減速トルクを第3珀はロスト
ルクをそれぞJl示す。
電圧、■はモータ電流、Rは電機子抵抗を示しβ、γ、
δはそれぞれ定砂を示す。(7)式の右辺第1項はモー
タトルクを、Pgz項は加減速トルクを第3珀はロスト
ルクをそれぞJl示す。
1、rお第2図の構成図には減速機が示されていないが
減速機のある場合も容易に被圧残相の圧延に必弗な圧延
トルクとモータトルクを定めることができる。
減速機のある場合も容易に被圧残相の圧延に必弗な圧延
トルクとモータトルクを定めることができる。
この、−合には減速機仕様(減速比)から両者を換算゛
することかできる。また前述したロール角速度W・とモ
ータ回転ONiとの間にも一定の14’−1係がある。
することかできる。また前述したロール角速度W・とモ
ータ回転ONiとの間にも一定の14’−1係がある。
第2図の構成図では、圧延ロールR(Ri−1゜R・、
rt・ )を駆ヂ11モータ3(33・ ト )+
+−H+−1+ z +l−1が駆動
しており、この駆動モータ3の電圧および電流は速朋制
gH+装M7(7・ 7・ 7・ )によつ1−1’
II 1+1 て制御されており、一方駆動モータ:3の出力値である
回転6や電圧、電流値は速度検出機4によって検出さJ
1上述した(7)式により計n器5が各スタンドの圧延
トルクを算出し、張力設定器6であらかじめ設定したス
タンド間張力値となるように角速度制御装置7を介し駆
動モータ3の回転速度制御をおこなうように構成されて
いる。
rt・ )を駆ヂ11モータ3(33・ ト )+
+−H+−1+ z +l−1が駆動
しており、この駆動モータ3の電圧および電流は速朋制
gH+装M7(7・ 7・ 7・ )によつ1−1’
II 1+1 て制御されており、一方駆動モータ:3の出力値である
回転6や電圧、電流値は速度検出機4によって検出さJ
1上述した(7)式により計n器5が各スタンドの圧延
トルクを算出し、張力設定器6であらかじめ設定したス
タンド間張力値となるように角速度制御装置7を介し駆
動モータ3の回転速度制御をおこなうように構成されて
いる。
次に速度制御についてさらに詳細に説明する。
先行材が+iスタンドをしり抜けする前後の各スタンド
の圧延トルクG1−1+ Gi * Gi+i r G
1−1′。
の圧延トルクG1−1+ Gi * Gi+i r G
1−1′。
Gi” Gi+1’はそれぞれ(7)式によって計算器
5が計算してこJlを記憶する。
5が計算してこJlを記憶する。
また(1)式と(2)式とからΔNi−,が、まtこ(
5)式と(6)式とからΔNiが計着機5により計算さ
れる。多ストランド圧延においては先行材1がしり抜け
する当該スタンド(+1スタンド)の前後方張力は同時
に変化するものであり、し1こがって多ストランド圧延
においては前後方張力を同時に制御する必要がある。こ
の前後方張力を制御するγこめに当該スタンド(+iス
タンド)と上流スタンド(≠、−1スタンド)の回転速
度制御をおこなう。
5)式と(6)式とからΔNiが計着機5により計算さ
れる。多ストランド圧延においては先行材1がしり抜け
する当該スタンド(+1スタンド)の前後方張力は同時
に変化するものであり、し1こがって多ストランド圧延
においては前後方張力を同時に制御する必要がある。こ
の前後方張力を制御するγこめに当該スタンド(+iス
タンド)と上流スタンド(≠、−1スタンド)の回転速
度制御をおこなう。
ここで+iスタンドの回転速産制HfAは第(6)式に
より算出したΔNiであり一+i−,スタンドの回転速
度制御M°は第(21式により計算されたΔNi−1に
+iスタンドの回転速度制御i1量ΔNiを加味したト
ータルの1用旬IJN、−、である。このトータルの市
1]御用ΔNi−1は、 のどとく表わされる。
より算出したΔNiであり一+i−,スタンドの回転速
度制御M°は第(21式により計算されたΔNi−1に
+iスタンドの回転速度制御i1量ΔNiを加味したト
ータルの1用旬IJN、−、である。このトータルの市
1]御用ΔNi−1は、 のどとく表わされる。
この時+i−1ミー1スタンド上流スタンド≠i−zス
タンドの圧延ロール回転速度の変化量ΔNi−2は・ となる。こCでNi−2は一#=i−2スタンドの圧t
ルロール回転速度である。さらにそJしよりも上流スタ
ンドである=ll=i−a以下についても同様に制Jl
する。
タンドの圧延ロール回転速度の変化量ΔNi−2は・ となる。こCでNi−2は一#=i−2スタンドの圧t
ルロール回転速度である。さらにそJしよりも上流スタ
ンドである=ll=i−a以下についても同様に制Jl
する。
筆:3図は第2図に示した計算機50内部構成を示した
図である。fi1式から(8)式までの計算式にしたが
って速度検出器4からの出力値に基づいて+、−1スタ
ンドと=11=1スタンドに設けられた速度制萌1装置
7に対するロール速度補[E値ΔN、およびΔN1−1
とを一停出する。
図である。fi1式から(8)式までの計算式にしたが
って速度検出器4からの出力値に基づいて+、−1スタ
ンドと=11=1スタンドに設けられた速度制萌1装置
7に対するロール速度補[E値ΔN、およびΔN1−1
とを一停出する。
このようにして算出された2つのロール速度補正値ΔN
・ およびΔNi−1とは張力設定器6によつl ) てあらかじめ定められる制@l信号に加算して速度制御
装置7に与えられる。
・ およびΔNi−1とは張力設定器6によつl ) てあらかじめ定められる制@l信号に加算して速度制御
装置7に与えられる。
このような割部lをおこなうことにより先行材が当該ス
タンド(−#−iスタンド)をしり抜けした時に生ずる
前後方張力の変動は補fflさノする。
タンド(−#−iスタンド)をしり抜けした時に生ずる
前後方張力の変動は補fflさノする。
(発明の効果
以上実施例に基づいて詳細に説明したようにこの発明で
は棒鋼や線材の多ストランド連続圧延時において先行材
が当該スタンドとしり抜けして圧延状態が変った場合に
当該スタンドとその上流スタンドの圧延ロール回転速度
を同時に制御するように構成したので被圧延制にかかる
’i、[;力を先行材および後行材の別なく高精度に制
御1することができるので棒鋼や線材の」法および真円
度等を均一にすることができるという利点がある。
は棒鋼や線材の多ストランド連続圧延時において先行材
が当該スタンドとしり抜けして圧延状態が変った場合に
当該スタンドとその上流スタンドの圧延ロール回転速度
を同時に制御するように構成したので被圧延制にかかる
’i、[;力を先行材および後行材の別なく高精度に制
御1することができるので棒鋼や線材の」法および真円
度等を均一にすることができるという利点がある。
第1図は多ストランド圧延の基本特性を説明するための
図、第2図はこの発明の一実施世1を示した速度制御装
置の構成図、第3図はこの発明に用いられる計算機の内
部構成を示した図である。 1・・・先行材、2・・・後行材、4・・・速度検出器
、5・・・泪算機、6・・・張力設定器、7・・・ロー
ル速度f61]御装置。 出願人代理人 猪 股 清−ε 尾2図
図、第2図はこの発明の一実施世1を示した速度制御装
置の構成図、第3図はこの発明に用いられる計算機の内
部構成を示した図である。 1・・・先行材、2・・・後行材、4・・・速度検出器
、5・・・泪算機、6・・・張力設定器、7・・・ロー
ル速度f61]御装置。 出願人代理人 猪 股 清−ε 尾2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各スタンドの圧延ロールの回転速度を制御するロール速
度制御装置と、前記圧延ロールの回転速度を検出する回
転速度検出器と、前記スタンド間の張力を所望の値に設
定する張力設定器と、前記回転速度検出器と張力設定器
との出力に応答して前記ロール速度制御装置に対する制
御信号を送出する泪°算機とをそなえ、前記スタンド間
に伸長されたW敬の被圧延材を同一の圧延ロールで並行
に圧延する多ストランド連続圧延機の速度制御装置にふ
;いて、先行被圧延材が第iスタンド(iは整斂)をし
り抜けすることによる第iスタンドと下流(1(+1第
i+1スタンド間の張力変化に対応する第iスタンドの
圧延トルク変化を第1スタンドと第i+1スタンドに設
けた前記回転速度検出器の出力に基づいて算出し、この
算出値に第iスタンドの比fI+制御ゲインを乗算して
第iスタンドの圧延ロールに対するロール速度補正値Δ
Niを算出する手段と、先行被圧延材が第iスタンドを
しり抜けすることによる第iスタンドと上流側温i−1
スタンド間の張力変化に対応する第i−1スタンドの圧
延トルク変化を第i−1スタンドに設けた前M’C回転
速度検出器の出力に基づいて算出し、この算出値に第i
−1スタンドの比例制岬ゲインを乗算しさらに前記ロー
ル速度補正値ΔNiと前記回転速度検出器の検出値から
算出した第iスタンドおよび第r +1スタンドの圧延
ロール回転速度Ni。 Ni+1 とから1.出した補正値を加算して第i−1
スタンドの圧延ロールに対するロール速度補正値ΔN1
−x を算出する手段とを前記計算器内に設け、この
両ロール速度補正値ΔN・、ΔNi−1を前記側を叩信
号に加算して出力することを特徴とする多スタンド連続
圧延機の速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171707A JPS5961515A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 多ストランド連続圧延機の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57171707A JPS5961515A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 多ストランド連続圧延機の速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961515A true JPS5961515A (ja) | 1984-04-07 |
JPH02126B2 JPH02126B2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=15928181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57171707A Granted JPS5961515A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 多ストランド連続圧延機の速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961515A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146324A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-06 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 管成形方法及び装置 |
JPH01181920A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-19 | Kawasaki Steel Corp | 電縫鋼管の帯板端部圧下制御方法 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57171707A patent/JPS5961515A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146324A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-06 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 管成形方法及び装置 |
JPH0587340B2 (ja) * | 1984-08-08 | 1993-12-16 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | |
JPH01181920A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-19 | Kawasaki Steel Corp | 電縫鋼管の帯板端部圧下制御方法 |
JPH06253B2 (ja) * | 1988-01-12 | 1994-01-05 | 川崎製鉄株式会社 | 電縫鋼管の帯板端部圧下制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02126B2 (ja) | 1990-01-05 |
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