JPS59613B2 - 嵩高糸の製造方法 - Google Patents

嵩高糸の製造方法

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JPS59613B2
JPS59613B2 JP1354579A JP1354579A JPS59613B2 JP S59613 B2 JPS59613 B2 JP S59613B2 JP 1354579 A JP1354579 A JP 1354579A JP 1354579 A JP1354579 A JP 1354579A JP S59613 B2 JPS59613 B2 JP S59613B2
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JP
Japan
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yarn
yarns
false
loops
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP1354579A
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JPS55107527A (en
Inventor
敬一 田中
剛 石原
卓身 井谷
徳治 宇野
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成繊維フィラメントからなり芯糸の囲りに多
数のループ、スナールを形成した紡績糸風の嵩高糸に関
する。
従来か\る形態の糸条は流体乱流によって糸条を構成す
るフィラメントを攪乱し、相互に交絡せしめたタスラン
(登録商標)加工糸が知られている。
しかしこの糸の製造に関しては、乱流を発生せしめるノ
ズルの寸法精度、空気の特性を一定に保つことが困難で
あり、且つエネルギー消費量が大きく、経済的な操業が
難かしい欠点があった。
更にループの交絡強度が弱(摩擦、しごきなどによって
形態が変化することが多かった。
本発明はか\る従来方法の欠点に鑑み、流体を用いる代
りに熱的性質の異なる二種のフィラメントを組合わせて
仮撚捲縮加工を施こし堅牢なループを突出した嵩高糸を
得ようとするものである。
即ち本発明は、相互の熱収縮率差が少なくとも25%で
ある2本の熱可塑性合成マルチフィラメント未捲縮糸条
A、Bを引揃えて、これに連続して仮撚を付与しつつ加
熱帯域を走行せしめて撚固定を行なう際に、該加熱帯域
出口の内側50m7ft〜100mmの領域において、
前記糸条A、Bに、該両糸の加熱方向と逆方向のトルク
を有し、且つ〔但しTは仮撚数(t/m) Dは糸のデニール〕 で計算した仮撚数Tの50〜80%の範囲の仮撚数でも
って製造された仮撚捲縮糸Cを振動せしめつつ合流せし
めることを要旨とする嵩高糸の製造方法である。
本発明において熱収縮率の異なった2本のマルチフィラ
メント糸条とは、たとえば同一の条件で紡糸されたポリ
エステル未延伸糸を用い、これを充分に延伸した完全延
伸糸Aと、該糸Aの延伸倍率の60〜90%で止めた半
延伸糸Bとの組合わせなどを称する。
か5る延伸倍率の異なる糸条A、Bにおいては熱的性質
特に熱収縮が異なっており、本発明の目的に好ましい範
囲としては一方の熱水収縮率が5〜15%、他方のそれ
が、これよりも25%以十大きいことである。
又これらの糸に合流せしめるトルクを有する捲縮糸Cと
してはイクリ一式撚糸法、仮撚法等によって作成された
ものであって嵩高性を有すると共に一方向の強いトルク
を発現している加工糸であり、しかもそのトルクの方向
は本発明の工程において前記糸条A、Bに付与される仮
撚方向と逆であることが必要である。
以下図面に示す実施態様に基いて更に詳細に説明する。
第1図は所謂延伸仮撚機を用いて本発明を実施する状態
を示している。
図において、フィードローラ1と延伸ローラ2及びその
間に設けられたホットピン3によって延伸域が形成され
、更にその下流にヒータ4、仮撚スピンドル5及び送出
ローラ6が連設され、加熱域、熱固定域及び解撚域が形
成される。
供給系としては紡糸捲取機から揚った低配向のポリエス
テル未延伸糸Aは前記フィードローラ1に導入され、延
伸ローラ2との間で所定の倍率だけ延伸され、半延伸糸
A′となり下流の仮撚、加熱域に導入される。
一方完全延伸糸Bは直接に延伸ローラ2へ供給され、前
記半延伸糸A′と合流して同時に加熱、熱固定域に導入
される。
これら両糸A’、Bはヒータ4に接触しつつ走行して相
互の撚を固定される。
該ヒータ4の温度は通常の伸縮糸を製造するのに用いら
れる程度でよくポリエステルの場合には220〜230
℃が好ましい。
又仮撚スピンドル5によって与えられる撚数は被加工糸
条の繊度によっても異なるが通常用いられる2000〜
5000 t / mの範囲であればすべて適用可能で
ある。
該ヒータ4の出口側に近いヒータ上において第3の糸C
が糸条A’、Bに合流する。
該糸Cは前述の如く仮撚捲縮加工等を施こされ、トルク
を有することを要し、しかもそのトルク方向は前記糸条
A’ 、 Bに加えられる仮撚方向と逆であることが必
要である。
又該糸Cを製造する際の仮撚数は通常の伸縮糸を得るの
に用いられる数値よりも小さく、所謂ヘパ−ラインの公
式 から計算されるものの50〜80%程度が好ましい。
糸Cはソレノイド等の間欠吸引手段を具えた可動のガイ
ド7によって前後方向に振巾5mm、振動数200 r
/ m程度の微振動を受けつつ比較的弱い張力(21
程度)で糸条A’、Bの供給量よりも多く合流点に供給
される。
即ち糸Cは間欠的に弛緩と緊張を繰返えし若干のたるみ
を生じつつこれが自身の持つトルクによってねじれると
同時に糸条A’、Bに絡みつく。
糸条が仮撚スピンドル5を通過して解撚域に入ると既に
ヒータの加熱によって収縮し相互に糸長差の生じている
糸条A′及びBは糸条Cとの絡みのため完全には解撚さ
れず、軸方向にSとZとが交互に残存し、しかもこれに
糸条Cが挾まれてそのたるみ部分がループ状に形成され
た構造となる。
糸条Cのトルク方向は糸条A’、Bのトルク方向と逆な
のでループは芯糸から分離して突出し糸条全体の嵩高性
を増加せしめる。
第2図は、通常の仮撚機を用いる他の実施態様を示し、
ポリエステルフィラメントの完全延伸糸Bと、別途準備
した半延伸糸Aとを同時に仮撚ゾーンに導入する場合を
示す。
その他の条件は第1図の場合と同様である。
本発明において第3の糸Cと最初の糸条A、Bとの合流
点即ちガイド7の位置はヒータ4の出口端から50 =
100mm内側のヒータ表面上である。
この合流点が前記位置よりもヒータの入口端に近い場合
にはループの発生が少なく又その長さも短かくなり好ま
しくない。
文通にヒータを外れて出口端よりも外側にある場合には
、ループの発生状況は良好であるが、芯糸との絡みが弱
(なり、しごきに対して抵抗力がなく、使用に耐えない
父系Cの合流に際して微振動を付与しない場合には、糸
Cは常に一定量ずつ芯糸に巻き付くのみでループを形成
することはない。
又糸条A、Bの間の熱収縮率差が25%以下であると矢
張りループの絡み付きが弱く、しごきによって構造が破
壊されるので好ましくない。
次に実施例に基いて本発明の効果を明らかにする。
実施例 1 第1図に示した延伸仮撚機において、糸条Aとして紡速
1500 m1m1nで紡出したポリエステル未延伸糸
90 d/12 f、糸条Bとして同未延伸糸を3.0
倍に延伸した完全延伸糸30 d/12 fを用い、又
糸条Cとして3soot/m(Z方向)で仮撚加工を施
こしたポリエステルi縮糸3 。
d/12fを用いて本発明方法を実施した。
加工条件は第1表に示す通り。
得られた糸は第3図に示す如き形態を有し、ループ数は
平均12ケ/amであり、しごきによってもその構造の
崩れない堅牢なものであった。
比較例として糸条Aの延伸倍率を徐々に増大し、熱収縮
率を糸条Bのそれに近すげて加工した結果を第2表に示
す。
これより糸条A、Bの熱収縮率差が25%未満の場合に
は好ましくない結果が得られることが判った。
実施例 2 第2図に示した仮撚機において、糸条Aとして3500
m1m17+の紡速で紡出したポリエステル高配向糸
65d/24f、糸条Bとして同じくポリエステル完全
延伸糸30 d/12 fを用い、又糸条Cとして29
50 t / m (Z方向)で仮撚加工したポリエス
テル捲縮糸50d/48fを用いて本発明方法を実施し
た。
加工条件は第3表に示す通り。
得られた糸は実施例1に示すものと略々同様の形態構造
であり、そのループ数は15ケ/cmであった。
なお比較例として糸条Cの供給に際し何等の振動も付与
せずに行なったがこの場合にはループの形成が不良であ
り略々均一に芯糸の周囲に糸条Cが絡みつくのみであっ
た。
実施例 3 糸条Aとして紡速1500 m/m172で紡出したポ
リエステル未延伸糸90d/12f、糸条Bとしてポリ
エステル完全延伸糸50d/48fを用い、又糸条Cと
して3100t/m(Z方向)で仮撚加工を施こしたポ
リエステル捲縮糸50d/48fを用いて、本発明方法
を実施した。
加工条件は第4表に示す通り。
得られた糸は実施例1.2と同様のものであり、ループ
数は16ケ/cmであった。
一方比較例としてガイド7の位置を変更して加工を行な
った。
結果を第5表に示す。即ちガイドの位置がヒータに対し
て入口側に近い程ループの発生が不良となり、文通にヒ
ータの下方にある場合にはループは良好に発生するが堅
牢度が劣ることが判った。
【図面の簡単な説明】
第1及び2図は本発明の実施態様を示す説明図、第3図
は本発明方法によって得られた糸の拡大側面図である。 A、B、C・・・・・・糸条、1・・・・・・フィード
ローラ、2・・・・・・延伸ローラ、3・・・・・・ホ
ットピン、4・・・・・・ヒータ、5・・・・・・仮撚
スピンドル、6・・・・・・送出ローラ、7・・・・・
・ガイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相互の熱収縮率差が少なくとも25%である2本の
    熱可塑性合成マルチフィラメント未捲縮糸条A、Bを引
    揃えて、これに連続して仮撚を付与しつつ加熱帯域を走
    行せしめて撚固定を行なう際に、該加熱帯域出口の内側
    50mm〜100mmの領域において、前記糸条A、B
    に、該両糸の加熱方向と逆方向のトルクを有し、且つ次
    式で計算した仮撚数Tの50〜80%の範囲の仮撚数で
    もって製造された仮撚捲縮糸Cを振動せしめつつ合流せ
    しめることを特徴とする嵩高糸の製造方法。 但しT−仮撚数(t/m) D−系のデニール。
JP1354579A 1979-02-07 1979-02-07 嵩高糸の製造方法 Expired JPS59613B2 (ja)

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JPS55107527A JPS55107527A (en) 1980-08-18
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