JPS6314099B2 - - Google Patents

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JPS6314099B2
JPS6314099B2 JP52039072A JP3907277A JPS6314099B2 JP S6314099 B2 JPS6314099 B2 JP S6314099B2 JP 52039072 A JP52039072 A JP 52039072A JP 3907277 A JP3907277 A JP 3907277A JP S6314099 B2 JPS6314099 B2 JP S6314099B2
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JP
Japan
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yarn
thread
torque
denier
filament
Prior art date
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Application number
JP52039072A
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English (en)
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JPS52121554A (en
Inventor
Richaado Tarubotsuto Jeemusu
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HEKISUTO SERANIIZU CORP
Original Assignee
HEKISUTO SERANIIZU CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HEKISUTO SERANIIZU CORP filed Critical HEKISUTO SERANIIZU CORP
Publication of JPS52121554A publication Critical patent/JPS52121554A/ja
Publication of JPS6314099B2 publication Critical patent/JPS6314099B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/20Combinations of two or more of the above-mentioned operations or devices; After-treatments for fixing crimp or curl

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は嵩ばらせたスパンライク糸に関する。
長年にわたり織物工業界はステープルから成る
紡績糸の特性をもつた糸を連続フイラメントから
製造する方法を求めて来たものである。合成フイ
ラメントの出現迄は糸はすべてステープルから製
造された。しかし合成フイラメントは連続フイラ
メントとしてつくられ、望むステープル効果を与
える為に合成フイラメント製品の大部分は短繊維
に切断されている。次いでこの繊維はいわゆる紡
績糸という糸に撚られるのである。
紡績糸はその長さに沿つて幾分毛ば立つており
柔軟性や被覆力の望ましい属性をもちまた織物と
した場合低密度、多孔性、通気性をもつ快適な材
料をつくり得る特に望ましい特性をもつている。
連続フイラメント糸も多くの好ましい属性をもつ
がそれもまた特に嵩さ、被覆性および快適性の点
で限度がある。といつても連続フイラメント糸は
多くの末端用途で紡績糸にとつて代つている。も
ちろん連続フイラメント糸が紡績類似糸にするこ
とが出来れば連続繊維を短繊維に切断し、カーデ
イング(carding)、コーニング(coning)した
後ロービング(roving)に撚りドラフチング
(drafting)と更に糸に紡ぐ経費のかかる工程が
省略出来ることは明瞭である。
この巧い方法を完成する為多くの試みがなされ
て来たが出来た製品の種々の限界の為この連続フ
イラメントは紡績糸の完全な代用品とならなかつ
たのである。特にかさと被覆性をつくる為連続フ
イラメント糸を縮らせる為の非常に通俗な仮より
加工法の様な従来法は常にその糸がむしろ合成繊
維の触感と見ばえになつて終うのである。これは
多分紡績糸にある毛ば立ちのない為であろう。
本発明の目的は連続フイラメントからつくるが
従来法の欠点をもたないスパンライク糸を製造す
ることにある。
本発明の他の目的はメリヤスおよび織物効果を
強くもつスパンライク糸を製造することにある。
本発明の更に他の目的は従来のかさばらせた糸
と実質的にちがつた特性をもちながら同時に短繊
維紡績糸のよい特性をもつスパンライク糸を提供
するにある。
部分的に配向した合成連続フイラメント糸を仮
より加工域で延伸しつつ仮より加工して糸にイン
チ当たり400±340/√デニールのよりを与え、こ
のより状態で糸を熱固定し、次いでよりを戻して
トルクをもつた糸をつくり、該加工トルク糸を高
速ガスジエツトに過剰供給して糸中の個々のフイ
ラメントをからませてトルクによつて生じた多数
のけん縮を形成し、該からみ合つたけん縮糸を熱
処理して該糸を更に熱固定して残存する糸のトル
クを減衰させ且つ上記の糸中のけん縮を固定し、
そして該加工糸をパツケージに巻き取ることを特
徴とする連続フイラメントスパンライク糸の製造
法が提供される。
本発明の連続フイラメントのスパンライク糸は
個々のフイラメントがその長さにそつて伸びた螺
旋方向の周期的反転をもつた縦に螺旋形になつた
マルチフイラメント合成糸より成り、その個々の
フイラメントは更にその糸の長さにそつてトルク
による縮れと撚り輪が無秩序に分布しており、そ
の糸は個々のフイラメントのもつれ合いによつて
集合束となつて互に保持されているのである。本
発明の糸はポリエステル、ナイロン、酢酸セルロ
ース、3酢酸セルロース、アクリル樹脂、モドア
クリル樹脂およびそれらの混合物等の様などんな
連続合成フイラメントからも製造出来るが、上記
繊維に限定するものではない。
本発明の特別の利点は本発明の糸を製造するに
知られた一般に使用されている加工機械を本発明
によつて改造出来る点である。従つて大資本投下
の必要がない。この方法は製糸業者に互にちがつ
た種々独特の糸をつくる融通性を与えるので特に
便利である。
本発明は付図によつて更に充分に記述する。
第1図は本発明の方法の概略図である。
第2および第3図は本発明によつて生成した糸
の顕微鏡写真である。
第1図の代表的ドローテクスチヤー図において
糸10は糸巻13から引出され供給ロール15を
とおり熱固定域19を経て撚糸装置21に達す
る。撚糸装置21は糸10を強撚状態に回転しそ
の撚りは加熱装置19上で戻りそこで撚りは固定
される。糸が撚糸装置21をとおり引張りロール
17で引張られた時には撚り戻される。撚り戻さ
れた糸は次いで引張りロール17と巻取りロール
27の速度差によつて決定される実質的な過剰供
給状態でバルキング(bulking)装置22に送ら
れる。糸は巻取りロール27に行く前に加熱装置
23で熱固定する。糸は巻取りロール27をとお
つて普通の方法で糸巻き25に取られる。
本発明において速度差は供給ロール15と引張
りロール17の間で引張りロール17が供給ロー
ル15より高速で回転する様設定する。速度差は
引伸ばし比率を決定する。充分引伸ばされた糸を
使う場合は供給ロール15と引張りロール17は
大体同じ周速又は線速で回転出来る。周速の僅か
の変化は撚糸領域に使う張力によるもので望まし
い。
加熱装置19は加熱板がよいが2次転移温度以
上、好ましくはポリエステルに対し180乃至250℃
の熱固定温度に糸を加熱しうるホツトピン、加熱
ロール、蒸気室、熱風炉等であつてもよい。この
方法の臨界温度は糸が上記温度に達する温度であ
る。加熱装置それ自体は糸が実際に達する温度よ
りずつと高い温度でありうるしまたしばしばそう
である。この様な加熱器温度は糸の融解を防ぐ為
糸の速度を充分高くするので糸の融解温度以上で
あり得る。
撚糸装置21は本発明に使う線速度の糸に望む
程度の撚りを与えうる撚糸装置ならどんなもので
もよい。この撚糸装置はインチ当りの撚り(t.p.
i)の200t.p.i迄の広い範囲になし得る。しかし本
発明の方法は普通の仮より加工した糸に好ましい
ものより低いt.p.iを使用するのが好ましい。従つ
て50乃至60t.p.i好ましくは15乃至45t.p.iの撚りを
与え得る撚糸装置が使われる。
一般に低い撚糸水準を使う為、与えられる低t.
p.iによつて糸の速度は普通法速度よりずつと大
きく出来るので充分大きな構造化速度においてさ
えスピンドル撚糸機が使用出来る。この様に望む
糸加工速度は撚糸機速度によつてでなくむしろ使
用するバルキング噴射機の容量によつて制限され
る。普通摩擦撚糸機が使用されるが低t.p.iはスピ
ンドルでより容易に調整出来るのでスピンドル撚
糸機がしばしば好ましい。しかし摩擦撚糸機は同
じ撚りを与えるに普通スピンドル撚糸機よりもず
つと高い線速度となし得る。
糸に与えられる撚数は糸のデニールと後に与え
られる突出性縮れの量による。
本発明における撚数範囲は式: (式中デニールは引張りロールにおいて測定した
値)で示される。最も好ましい範囲は次式: で示される。
この式は170デニールに対し約5乃至57t.p.i、
より好ましくは約19乃至42t.p.i、の撚数範囲を示
す。
本発明では供給する合成連続フイラメント糸と
して部分的に配向した即ち部分的に延伸したもの
が使われ、仮より加工中、次の高速ガスジエツト
に供給する前に延伸される。この様な糸は紡糸中
糸の高速巻取りによつて糸中に複屈折が生じて生
成される。この一部配向された糸はポリエステル
糸について非常によく使われその場合複屈折は糸
中に少なくとも0.020から充分延伸したものより
稍小さい又は約0.100迄に生ずる。この様な複屈
折を生ずる高速巻取りにおいて糸の結晶性度は普
通に延伸した糸よりも小さくなり通常40%以下で
あり、0%のこともあり得るが普通は10乃至30%
である。しかし糸は残留伸び率をもつているので
更に延伸すれば破断伸び率を元の50乃至200%か
ら延伸撚り加工後の破断伸び率約20%又はそれ以
下に低下出来る。
複屈折はR、ヒルの“合成重合体からの繊維
類”(266―268ページ、1953、ニユーヨーク、エ
ルセビーヤ出版社)に記載のリターデイシヨン法
によつて回転台とベレツクコンペンセンター又は
キヤツプアナライザー石英くさびをもつ偏光顕微
鏡を使つて測定出来る。
結晶性度は簡単な密度測定法、例えばR.マー
デイスとJ.W.S.ハーレの“織物検査の物理法”
(174―176ページ、1959、テキスタイルブツク出
版社)に記載の方法で測定出来る。非―円形断面
を使用した場合、繊維中に染料がある場合又は上
記測定法に影響しそうな他の添加物がある場合の
様な測定法を完成する他の方法も知られている。
本発明の供給原糸はポリエチレンテレフタレー
トの様なポリエステル、特にポリエチレンテレフ
タレートを80%以上含むポリエステル類および共
ポリエステル類から製造出来る。更にナイロン6
(ポリカプロラクタム)、ナイロン6・6(ポリヘ
キサメチレンアジポアミド)、ナイロン6T(ポリ
ヘキサメチレンテレフタルアミド)、ナイロン
6・12等の様なナイロンおよび酢酸セルロース、
3酢酸セルロース、アクリル樹脂、モドアクリル
樹脂、塩化ポリビニリデン等から製造出来る。
ポリエステルおよびナイロンの様な重合体につ
いては供給原糸は約0.45乃至1.0、好ましくは約
0.55乃至0.80の範囲の固有粘度をもつ重合体から
製造するのがよい。固有粘度は次式で表わされ
る。
LM/C→O×NR/C 式中NRは相対粘度である。相対粘度は重合体
のオルソクロロフエノール溶媒中の8%溶液の粘
度を25℃で測定した溶媒粘度で割つて決定され
る。上式中のCは重合体濃度で100ml中のグラム
で表わす。
本発明に使う合成重合体類はまた重合体および
出来た繊維の染色性、難燃性、静電特性、艷消性
の様な特性を改良する種々の添加物を含むことが
出来る。普通この様な糸に使われる種々の改良剤
には繊維の化学的物理的性質を変える化学的物理
的改良剤がある。ポリエチレンテレフタレートと
陽イオン性又は陰イオン性染色改良剤および(又
は)イソフタル酸、スルフオイソフタル酸、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコールおよびこ
の種の反応性単量体の様な他の反応性改良剤との
共重合体が使用出来る。本発明の特殊条件に適合
する糸はまたは別にダイサイト(dyesite)改良
剤、艷消剤、重合体改良剤の様な普通の糸に使わ
れる物質の20重量%迄、最も好ましくは約5重量
%を超えない量を含んでもよい。
引張ロール17において測定した糸の全デニー
ルは20乃至1000デニール、好ましくは50乃至500
デニールであり70乃至400デニールが最もよい。
フイラメント当りのデニールは1乃至10の範囲内
である。
糸の切断面は出来た製品に著しい影響をもつ。
普通円形断面を使つてよい結果を得ている。しか
しある望ましい効果の為に多裂片(マルチローバ
ル)断面の様な非円型断面が特に望ましい。この
多裂片断面はこの技術分野ではよく知られており
規則正しい又は不規則の容積および形をもつ突出
部をもつ糸を形成する。突出部の数は3乃至12又
はそれ以上もありうるが最もよいのは6乃至8で
ある。上記多裂片糸はより効率よく本発明の糸に
容易に加工出来る。
撚糸機21から来た糸は撚糸機をとおると撚り
戻された後引張りロール17に行く。引張りロー
ル17と巻取りロール27の間に仮よりされ、撚
戻されトルクの残つている糸は実質的に過剰供給
状態で加工用ジエツト(以下噴射機という)22
を通る。超過供給量は少なくとも15%から70%迄
で、より好ましくは20乃至40%でこの量は糸が上
記噴射機内の過流力によつて作用された時噴射機
22中で糸が縮むに充分である。過剰供給度は糸
中につくられる縮れの量を調整する。
噴射機を糸が通る前に糸を水で湿らせることが
よい。水分は噴射機の効果を改善する。水分は水
浴20、仕上げに使われる様なキスロール、種々
の他の知られた仕上げ機、噴霧器、噴水器等の様
な種々の方法で糸に加えることが出来る。
多くの適当する加工用噴射機は米国特許第
2783609号、第3097412号、第3577614号、第
3545057号、第3863309号等に記載のとおりこの技
術分野で知られている。
本発明に使われる加工用噴射機は糸中の個々の
フイラメントを互に分離し、糸の周りにぐるぐる
巻付ける様に充分のガス圧で操作されかつ過剰供
給の為フイラメントのたるみと糸および個々のフ
イラメントにあるトルクは個々のフイラメントそ
れ自体を撚れさせそれによつて糸中の個々のフイ
ラメントに縮れを生成する。
この噴射機が操作されるガス圧は個々の噴射機
およびその設計で変る。米国特許第3097412号、
に記載の様な市販の噴射機を使い2乃至5SCFM
で圧力70乃至110p.s.i.gがよい結果を与える。し
かし使用されるガス圧は噴射機中で個々のフイラ
メントを分離しかつ乱流ガスと糸の繊維のねじれ
撚り作用によつて縮れをつくらせるに充分のもの
でなければならない。上記ガスと過剰供給も糸の
長さ1mにわたつて平均5/cm以上の縮れ又はね
じれ輪があれば充分である。与えられた糸につい
ての実際の縮れ数は望む美しさによつて変りまた
これは少なくもある程度糸の全デニール、フイラ
メント当りのデニール、与えられた撚り、噴射機
への過剰供給量、噴出ガス圧および効率、糸の供
給速度等によるのである。
本明細書で使う縮れとはフイラメントの長さに
そつて縦に走る反転する螺旋撚りのトルク力によ
つて個々のフイラメント自体の上に撚り戻されて
出来た輪を意味する。フイラメントによつて出来
た輪の基部は完全に360度回つているので繊維自
体輪の基部で輪に接触している。輪の基部はしば
しば更にそれ自体0.2乃至4回撚れて輪の基部で
螺旋柱状となる。これは糸が弛緩状態とになつた
時糸中のねじり力が縮れを容易につくる為であ
る。したがつて与えられた噴射機を使つて本発明
の方法によるトルク糸で望む効果を得るためにフ
ラツト糸(以下平坦糸という)に必要な速度より
ずつと速い糸線速度を使うことが出来る。
噴射機から引出された糸は糸中の残留トルクを
とり去り捲縮を固定するため熱固定して後使用の
為の糸巻きに巻取る。熱固定は噴射機から糸を第
2加熱器23にとおして行なう。糸は第2加熱器
をとおる時はなお弛緩状態にあることがよいが、
噴射機中で縮れ生成による糸の長さ減少の為糸に
残る弛緩度は約5乃至30%程度である。糸中の実
際の残留弛緩量は引張りロール17からの過剰供
給、一部与えられた撚り程度によるが糸につくら
れた縮れ数、フイラメントのデニール、糸の全デ
ニールおよび他の要素による。
第2加熱器23の温度は普通の仮より加工糸と
ちがつて加熱器19よりも高温がよい。この第2
加熱器23は約180乃至300℃の範囲で操作する熱
風炉がよい。使用温度は撚り固定温度、望むトル
ク減衰量、望む弛緩度、熱固定時間、望む張力安
定性および他の関連要素による。熱固定時間を長
くまた温度を高くする程固定度が大きくまた残留
トルクの減衰が大きく得られる。重要なことは第
2加熱温度が高いと突出性縮れを脆くするが、比
較的短い滞留時間と繊維束は糸の芯のもろくなる
のを隔離する。次の加工においてもろくなつた縮
れはおれて毛ば立つた繊維が残る。
上記の方法で生成した糸はこれ迄直接平坦糸の
仮より加工、即ち噴射加工用の連続加工法につい
てのみであつたが上記方法は同様の加工工程をす
る為に個々の糸処理工程に分割出来ることは当業
者には了解されるであろう。故に例えばトルクの
強い仮より処理した糸から出発してそれを上記噴
射機処理することも出来る。同様に本発明の方法
を最初に仮より処理をしない平坦糸について行な
うことも出来る。この条件で平坦糸12を他の糸
巻き11から噴射加工装置22に仮より加工糸と
共に供給して平坦糸を芯として又は構造化糸を得
る為の配合材料として使う様にすることも出来
る。この条件で平坦糸12を供給ロール14で張
力を調節することにより仮より加工糸よりも強い
張力のもとで供給することが望ましい場合もあ
る。芯を形成するより強いポリエステル又はナイ
ロン糸と組合せてかさばらせる又は縮れをつくら
せる糸としてアセテート又はトリアセテートを使
う様なより弱い仮より処理糸を使う場合この平坦
芯糸は特に望ましいものである。この条件を使え
ば芯糸は縮れた繊維を固定するので第2加熱器は
省略した方がよいであろう。
上に指摘したとおり処理された糸はトルクをも
つており糸を噴射機でもつれさせた後トルクを減
衰させることが好ましい。トルクを減衰させる前
引張りロール、即ち糸を噴射機に供給する前のロ
ール上で測定して糸は50乃至130、好ましくは90
乃至120のトルクをもつていることが好ましい。
噴射機でもつれさせ熱固定した後の糸の減少した
トルクは0乃至20、好ましくは8乃至12である。
上記のトルク範囲は一定長さの糸を弛緩させた
時に撚りのもどる回転数をしらべる簡単なトルク
測定法でしらべる。試験は試験する36インチ長さ
の糸を水平に測定棒にそつておきピンと張つて糸
の両端をクランプで止めて行なう。糸は引伸ばさ
ず縮れるのを防ぐに充分な様に張つてクランプで
止める。この糸の中央に重さ1.565±0.005gの大
きな紙クリツプをつける。止めた糸の一端を2秒
間隔で糸の他端に動かして合わせかくて糸を撚ら
せまた縮ませる。クリツプの撚りの止まつた点を
記録し次いで糸を撚り戻す為再び伸ばし紙クリツ
プの撚戻し回転を最も近い1/4回転に対して数え
る。糸の試験長少なくも3回を試料として最も近
い0.1回転に対する平均を糸のトルクと記録する。
付図2は本発明の方法によつて製造した糸の代
表的例を示している。図2の糸は20倍拡大合成顕
微鏡写真である。図2の合成長さは糸1cmと等し
い。図2をしらべると糸中に5/cm以上の縮れが
ある様に個々のフイラメント自体で輪をつくり撚
れている多数の縮れが見えている。顕微鏡写真で
見えるとおり糸中の縮れの実際数は実質的に5以
上であり、縮れの好ましい範囲はセンチメートル
当り5以上約200又はそれ以上で、5乃至100/cm
がより好ましい。
付図3は本発明の糸の他の一部の40倍率顕微鏡
写真である。糸の縮れおよびもつれの詳細がはつ
きり見えまた種々の違つた縮れが例示されてい
る。示された縮れは縮れの基部で個々のフイラメ
ント自体の撚りが上記したとおり数回から1回よ
り少ないもの迄の範囲にわたつている。
本発明を次の実施例によつて更に明確に例証す
るが、これは好ましい実施態様を記述するもので
あつて本発明を限定する意図はないのである。
参考例 付図1によつて設定した様な装置を使つて本発
明によつて糸を製造した。ポリエチレンテレフタ
レートを引伸ばした円形断面66フイラメント160
デニールの糸を501フイート/分(f.p.m)の速度
で撚糸機に供給して第1加熱器温度240℃を使つ
て糸に51撚り/インチ(t.p.i)を与えた。糸を引
張りロールに506f.p.mでとり米国特許第3097412
号によつてつくつた空気噴射機に供給した。糸を
噴射機に35.4%超過供給し噴射機は95p.s.i.g.の空
気圧4.3標準立方フイート/m(s.c.f.m)の流速で
操作した。噴射機から出た糸は230℃の第2熱風
加熱器をとおした。糸の全引伸ばし比率は1であ
つた。引伸ばしたフイラメント当りのデニールは
2.4であつた。
出来た糸は付図2に示したもので5/cm以上の
縮れをもち張力に安定であつた。糸の残留トルク
は小さく伸び率29.1%で強度2.93/デニールであ
つた。この糸は織物に仕上げた場合羊毛様の触感
をもつていた。
実施例 180%のスパン伸び率、0.028の複屈折および19
%の結晶性度をもつ一部配向した300/33円型断面
ポリエチレンテレフタレート糸を付図1の本発明
の方法によつて215/33構造化糸に加工した。この
糸を27.5f.p.mの供給速度で240℃の熱板をとお
し、撚糸機をとおして30.2t.p.iの撚りを与え熱板
上で撚戻し固定した。引張りロールは515f.p.mで
操作し熱板をとおして引伸ばし比率1.87とした。
撚りのないトルクのある糸を撚糸機から42.2%の
超過供給で参考例の空気噴射機に送つた。噴射機
は93p.s.i.g.で操作し空気流速は273s.c.f.mであつ
た。フイラメント当り糸のデニール(d.p.f)は
引張りロールで4.7であつた。
出来た噴射処理した糸を230℃の第2加熱器に
とおして糸を固定し存在するトルクを減衰させ
た。得た糸は付図2に示したものと同じで5/cm
以上の縮れをもち伸び率25.5%、強度2.21g/デ
ニールであつた。
実施例 実施例と同じ結晶性度、複屈折および伸び率
をもつ他のポリエチレンテレフタレート134デニ
ール33フイラメントの一部配向した糸を本発明の
方法で本発明の93デニール33フイラメント円型断
面糸に加工した。供給ロールを295f.p.mで操作し
糸を240℃熱板をとおして撚糸機に送り糸に50t.p.
iの撚りを与え熱板をとおし撚戻し熱固定した。
引張りロールを505f.p.mで操作し熱板をとおして
引伸し比率1.71とした。引張りロール上の糸は
2.37d.p.fであつた。
参考例の空気噴射処理を用い空気圧60p.s.i.gと
し空気流速2.1s.c.f.mで糸の噴射機に対する超過
供給38.7%であつた。噴射機を出た糸は230℃の
第2加熱器をとおして364フイート/分で巻取つ
た。得た糸は付図2と同じで5/cm以上の縮れを
もち伸び率26.18%で強度2.35g/デニールであ
つた。
実施例 付図1に示したとおりの本発明の方法により
199デニール30フイラメントの一部配向した原糸
を用いて150デニール30フイラメントの円型断面
構造化ポリエチレンテレフタレート糸を製造し
た。糸を295f.p.mの速度で供給し240℃の熱板を
とおして撚糸機に送り糸に30.8t.p.iを与えた。撚
りを熱板上で戻し固定した。引張りロールを
505f.p.mで操作し熱板をとおして引伸ばし比率
1.71とし引張りロール上で測つて3.9の引伸ばしd.
p.fを得た。得たトルクのある糸を実施例の噴
射機に超過供給38.3%でとおした。噴射機は80p.
s.i.g.で操作し空気流速は3.3s.c.f.mであつた。噴
射機から出た糸は230℃の第2加熱器をとおして
トルクを減衰させ糸を安定化した。得た糸は付図
2のものと同じで5/cm以上の縮れをもち伸び率
32.2%で強度2.56g/デニールであつた。得た糸
は張力に安定であり優秀な織特性をもつていた。
実施例 糸の加工速度を増して噴射機が平坦糸を操作し
うる以上の速度で本発明の操作をなし得るかどう
か検べた。ポリエチレンテレフタレート糸を本発
明の方法によつて加工して5種類のちがつた糸、
125/48円形断面、154/48円形断面、181/48円形断
面、214/48円形断面および239/48円形断面糸をつ
くつた。供給原糸は一部配向した0.028の複屈折、
180%のスパン伸び率および19%の結晶性度をも
つ糸であつた。572f.p.mの供給ロール速度で実施
例と同様に撚糸機で32t.p.iを与えそれを230℃
の熱板で熱固定して行なつた。引張りロールは
1000f.p.mで操作しそれによつて熱板をとおして
引伸ばし比率1.75となつた。得た糸を実施例の
噴射機に33.7%の超過供給で送り空気圧90p.s.i.g.
で流速3.1s.c.f.mであつた。噴射機から糸を270℃
の第2加熱器におくつた後767f.p.mで巻取つた。
得た糸は縮れ5/cm以上をもち付図2のものと同
じ糸が出来て高速で具合よく加工されることがわ
かつた。この噴射機は平坦糸について噴射可能な
よりも実質的に速い上記速度で適当に行なうこと
が出来た。
実施例 290/36一部配向した原糸を使つて200デニール
36フイラメントポリエチレンテレフタレートの6
裂片断面をもつ糸を本発明によつて製造した。糸
を561f.p.mの供給ロール速度で付図1の方法によ
り加工し撚糸機をとおして32t.p.iとした。撚りを
230℃の熱板上で固定した。引張りロールを
1000f.p.mで操作して引伸ばし比率1.71として引
張りロールで測つて4.5d.p.f糸をつくつた。得た
トルクのある糸を参考例の噴射機に33.9%の超過
供給で送つた。噴射機は90p.s.i.g.で操作し空気流
速は3.25s.c.f.mであつた。噴射機からの糸を270
℃の第2加熱器に送り801f.p.mで巻取つた。得た
糸は付図2のものと同じで5/cm以上の縮れをも
ち織物とした時羊毛様触感を示した。
実施例 290/48 6裂片断面の一部配向したポリエチレ
ンテレフタレート原糸から実施例と同じ方法で
200/48の6裂片断面をもつポリエチレンテレフタ
レート加工糸を製造した。同じ供給速度、引伸ば
し比率、噴射圧および空気流速を用いた。しかし
ちがつた点は200℃の低い熱板撚り固定温度を用
いたことであつた。得た糸は実施例の糸と同じ
よい特性を示していて、高い供給速度においてさ
えも低固定温度で同様のよい結果を与えることが
わかつた。更に円形断面糸と比較した場合この糸
はより良好なからみ合いが得られることがわかつ
た。
実施例 最も一般向き織物に適した特に好ましい糸とし
て289/66円形断面ポリエチレンテレフタレート一
部配向した供給原糸から200/66構造化糸を製造し
た。一部配向した原糸を561f.p.mの速度で供給し
て付図1のとおり熱板をとおして撚糸機に送り糸
に32t.p.iの撚りを与えた後200℃の熱板上で撚り
戻して固定した。引張りロールを1000f.p.mで操
作して引伸ばし比率1.78とし引張りロールにおい
て2.5d.p.f糸を生成した。得たトルクのある糸を
33.1%超過供給において噴射機に送つた。噴射器
は90p.s.i.g.で操作し空気流速は3.3s.c.f.mであつ
た。噴射機からの糸は270℃の第2加熱器にとお
して808f.p.mで巻取つた。得た糸は付図2のもの
と同じで5/cm以上の縮れをもち張力に安定であ
つた。織物に織り又は編んだ場合、製品は羊毛様
特性を示した。
実施例 実施例の方法においてトルクのある糸と共に
160/66ポリエチレンテレフタレートの第2の充分
に引伸ばした平坦糸を引伸ばしロールに供給し実
施例の噴射条件で構造化の為噴射器に送つて方
法を反復した。次いで得た糸を実施例によつて
熱固定し巻取つた。得た糸は非常にかさばつてお
り非常に張力が安定であつた。
この方法を第2加熱器を省略して反復した場合
相当してかさばつた糸が生成出来たがこれは強い
張力で延びてしまつた。
比較例 第2加熱機をとおさず空気噴射器から糸を引出
し直接巻取つた以外はすべて実施例の方法を反
復した。得た製品は付図2のものと同じであつた
が実施例の糸の様な張力安定性をもつていなか
つた。
実施例はポリエチレンテレフタレート糸を使つ
て本発明の利用法を主として例証したのであるが
他の熱可塑性仮より加工しうる糸で代替しても相
応したよい結果を得ることが出来ると認められ
る。この様な糸はポリエチレンテレフタレート又
は前記した様な他の混合物と共に使用出来る。
【図面の簡単な説明】
付図1は本発明の方法の概略図である。図中番
号は次のとおりである: 10,12……原糸、14,15……供給ロー
ル、19……熱固定域、21……撚糸装置、17
……引張りロール、20……水浴、22……噴射
機、23……第2加熱器、27……巻取ロール。 付図2は本発明の方法によつて製造した糸の代
表例の20倍顕微鏡写真である。付図3は本発明の
方法によつて製造した他の糸の40倍顕微鏡写真で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 部分的に配向した合成連続フイラメント糸を
    仮より加工域で延伸しつつ仮より加工して糸にイ
    ンチ当たり400±340/√デニールのよりを与え、
    このより状態で糸を熱固定し、次いでよりを戻し
    てトルクをもつた糸をつくり、該加工トルク糸を
    高速ガスジエツトに過剰供給して糸中の個々のフ
    イラメントをからませてトルクによつて生じた多
    数のけん縮を形成し、該からみ合つたけん縮糸を
    熱処理して該糸を更に熱固定して残存する糸のト
    ルクを減衰させ且つ上記の糸中のけん縮を固定
    し、そして該加工糸をパツケージに巻き取ること
    を特徴とする連続フイラメントスパンライク糸の
    製造法。 2 糸がポリエチレンテレフタレートである特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 3 熱処理温度が180〜300℃である特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 4 熱処理が突出したフイラメントループを脆化
    するに十分な温度で行われる特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 5 該加工トルク糸と共に第2の連続フイラメン
    トフラツト糸を異なる線速で該高速ガスジエツト
    に供給する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 糸を該ジエツトに通す前に湿らせる特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 7 与えるよりがインチ当たり400±150/√デニ
    ールである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8 より数がインチ当たり5〜57である特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 9 糸がジエツトデリバリロールで測つて20〜
    1000合計デニールである特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 10 フイラメント当たりのデニールが1〜10で
    ある特許請求の範囲第9項に記載の方法。 11 ジエツトへの過剰供給が15〜70%である特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 12 糸が多裂片断面をもつ糸である特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 13 糸が6裂片断面をもつ糸である特許請求の
    範囲第12項に記載の方法。
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