JPS5960090A - スクロ−ル・コンプレツサ - Google Patents
スクロ−ル・コンプレツサInfo
- Publication number
- JPS5960090A JPS5960090A JP17027182A JP17027182A JPS5960090A JP S5960090 A JPS5960090 A JP S5960090A JP 17027182 A JP17027182 A JP 17027182A JP 17027182 A JP17027182 A JP 17027182A JP S5960090 A JPS5960090 A JP S5960090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- scroll
- scroll blade
- support disk
- shroud
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0021—Systems for the equilibration of forces acting on the pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はスクロール・コンプレッサに係り、特に旋回ス
クロール翼の翼支持円盤に作用するスラスト力を低減で
きるようにしたスクロール・コンプレッサに関する。
クロール翼の翼支持円盤に作用するスラスト力を低減で
きるようにしたスクロール・コンプレッサに関する。
一般にスクロール・コンプレッサは、うず巻状の固定ス
クロール翼に対してうず巻状の旋回スクロールＢをかみ
合わせ、吸込口から吸入したガスヶ固定スクロール翼と
旋回スクロール餞との間に形成された一対の圧縮室内に
閉じ込め、旋回スクロール翼の旋回動に伴って圧縮室の
容積を漸次減少させ、この間にガスを圧縮して高圧ガス
とし、固定スクロール翼のうず巻の中心近くに設けられ
た吐出口より吐出室内に高圧ガスを吐出するようにした
ものである。
クロール翼に対してうず巻状の旋回スクロールＢをかみ
合わせ、吸込口から吸入したガスヶ固定スクロール翼と
旋回スクロール餞との間に形成された一対の圧縮室内に
閉じ込め、旋回スクロール翼の旋回動に伴って圧縮室の
容積を漸次減少させ、この間にガスを圧縮して高圧ガス
とし、固定スクロール翼のうず巻の中心近くに設けられ
た吐出口より吐出室内に高圧ガスを吐出するようにした
ものである。
この種のコンプレッサにおいては、固定スクロール翼は
シュラウドによって支えられ、シュラウドは、密閉ケー
シング内に取付フレームを介して固定されている。一方
、旋回スクロール翼は翼支持円盤によって支えられ、こ
の翼支持円盤はオルダムリングを介して取付フレーム上
に支承され、さらに偏心孔を軸端にもつ、駆動軸によっ
て旋回駆ｇｌ！ｒされるようになっている。そして、圧
縮工程の最終段階で圧縮室内の高圧ガスは密閉ケーシン
グ内に吐出される。
シュラウドによって支えられ、シュラウドは、密閉ケー
シング内に取付フレームを介して固定されている。一方
、旋回スクロール翼は翼支持円盤によって支えられ、こ
の翼支持円盤はオルダムリングを介して取付フレーム上
に支承され、さらに偏心孔を軸端にもつ、駆動軸によっ
て旋回駆ｇｌ！ｒされるようになっている。そして、圧
縮工程の最終段階で圧縮室内の高圧ガスは密閉ケーシン
グ内に吐出される。
しかして、この種のコンプレッサにおいては、スクロー
ル翼間における摺動面の潤滑を確保するために、圧縮部
と駆動部を含む密閉ケーシング内に吐出ガスを充満させ
ている。そのために、旋回スクロールＢを支えるＪ１支
持円盤の下面には吐出圧に近いガス圧が作用し、このガ
ス圧と圧縮室内のガス圧との差圧がスラスト力として翼
支持円盤に作用し、このスラスト力が旋回スクロール翼
を固定スクロール翼に向って押し伺ける。その結果、固
定スクロール翼と旋回スクロール翼間の摩擦が大きくな
り、摺動面間に摩擦力が発生し、焼きつきを起すおそれ
があった。笠た、旋回スクロール翼ヲ回転駆りさせるモ
ータの軸動力の損失も太きかった。
ル翼間における摺動面の潤滑を確保するために、圧縮部
と駆動部を含む密閉ケーシング内に吐出ガスを充満させ
ている。そのために、旋回スクロールＢを支えるＪ１支
持円盤の下面には吐出圧に近いガス圧が作用し、このガ
ス圧と圧縮室内のガス圧との差圧がスラスト力として翼
支持円盤に作用し、このスラスト力が旋回スクロール翼
を固定スクロール翼に向って押し伺ける。その結果、固
定スクロール翼と旋回スクロール翼間の摩擦が大きくな
り、摺動面間に摩擦力が発生し、焼きつきを起すおそれ
があった。笠た、旋回スクロール翼ヲ回転駆りさせるモ
ータの軸動力の損失も太きかった。
そこで、本発明の目的は、旋回スクロール翼の翼支持円
型に作用するスラスト力を低減できるようにしたスクロ
ール・コンプレッサを提供することにある。
型に作用するスラスト力を低減できるようにしたスクロ
ール・コンプレッサを提供することにある。
上記目的全達成するため、本発明は、密閉ケーシング内
に固定された固定シュラウドの内側にうず巻状の固定ス
クロール翼ヲ形成する一方、取付フレーム上に旋回可能
に支承された翼支持円盤上の旋回スクロール翼全上記固
定スクロール翼にかみ合せ、両方のスクロール翼間に形
成される圧縮室の容積変化を利用してガス全圧縮するよ
うにしたスクロール・コンプレッサにおいて；−上記翼
支持円盤の上面と接触するシュラウドの下面に現状溝を
形成し、翼支持円盤の外周領域の前後に作用するガス圧
を等しくしたことを特徴とするものである。
に固定された固定シュラウドの内側にうず巻状の固定ス
クロール翼ヲ形成する一方、取付フレーム上に旋回可能
に支承された翼支持円盤上の旋回スクロール翼全上記固
定スクロール翼にかみ合せ、両方のスクロール翼間に形
成される圧縮室の容積変化を利用してガス全圧縮するよ
うにしたスクロール・コンプレッサにおいて；−上記翼
支持円盤の上面と接触するシュラウドの下面に現状溝を
形成し、翼支持円盤の外周領域の前後に作用するガス圧
を等しくしたことを特徴とするものである。
以下本発明によるスクロール・コンプレッサの実施例を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
（３）
第１図において、符号／は密閉したケーシングに示し、
このケーシングｌの内側には取付フレーム１が圧入固定
されている。この取付フレームコ内には、収容室３、ヘ
ッド受孔μおよび軸受孔ｊが凹１す１１上全段階的に形
成されている。上記軸受孔！内には駆動軸ｔが回転可能
に嵌挿され、この駆動軸乙の上端の軸ヘッド７が上記ヘ
ッド受孔μ内に遊嵌され、軸ヘッド７の下端面７ａが取
付フレームコによって支承されている。また、駆動軸６
はケーシングｌの下方に向って延出し、その下端がケー
シングｌの底部に貯溜された潤滑油に内に没入されてい
る。
このケーシングｌの内側には取付フレーム１が圧入固定
されている。この取付フレームコ内には、収容室３、ヘ
ッド受孔μおよび軸受孔ｊが凹１す１１上全段階的に形
成されている。上記軸受孔！内には駆動軸ｔが回転可能
に嵌挿され、この駆動軸乙の上端の軸ヘッド７が上記ヘ
ッド受孔μ内に遊嵌され、軸ヘッド７の下端面７ａが取
付フレームコによって支承されている。また、駆動軸６
はケーシングｌの下方に向って延出し、その下端がケー
シングｌの底部に貯溜された潤滑油に内に没入されてい
る。
また、上記駆動軸乙の軸上には、駆動電動機を構成する
ロータタが固着されておシ、一方、上記ロータタの外側
にはステータ１０が同心的に配置され、ステータ１０は
ケーシングｌの側に保持されている。
ロータタが固着されておシ、一方、上記ロータタの外側
にはステータ１０が同心的に配置され、ステータ１０は
ケーシングｌの側に保持されている。
一方、上記軸ヘッド７には、駆動軸乙の軸心から中心ヲ
仰らせた細心穴ｌｌが形成されている。
仰らせた細心穴ｌｌが形成されている。
この細心穴／／には、全体を符号／コで示した旋回（４
’） スクロールの被駆動軸１３が遊嵌しておシ、被駆動軸１
３には翼支持円盤／ｌが一体的に連設され、さらにその
上面には旋回スクロールＴＪｄ／３が一体的に形成され
ている。上記旋回スクロール翼１５は、その平面形状が
、離れたλつの点全交互に中心とした半円をうず巻状に
連ねた円弧翼でろって、その横断面は矩形をなし、翼端
面１５ａと、平行関係にある翼腹面／！；ｂ、／！；Ｑ
とを有している。上記翼支持円盤／４’は、その下面を
オルダムリング／Ａによって取付フレーム−上に支承さ
れており、このオルダムリング／Ａは、横断面が矩形状
のリングであって、上記収容室３を外側収容室３ａと内
側収容ｇＪｂとに分りている。またオルダムリング／Ａ
は、第２図から明らかなように、その両端面には、互に
直交関係にあるキー溝／７および／ｌが形成されている
・このうちキー溝１ｇは、上記収容室３の底百罠設けら
れた山径線上のキー／りど嵌合する一方、他方のキー溝
／７は、上記翼支持円盤／弘の下面に取付けられ、かつ
上記キー１９と旧交関係にあるキー（図示省略）と嵌合
している。したがって、駆動軸乙の回転によって？Ｆシ
駆動軸１３は、駆動軸乙の軸心まわりに円運動をするが
、旋回スクロール／２はオルダムリング／Ａの作用によ
って旋回運動に変換されることになる。
’） スクロールの被駆動軸１３が遊嵌しておシ、被駆動軸１
３には翼支持円盤／ｌが一体的に連設され、さらにその
上面には旋回スクロールＴＪｄ／３が一体的に形成され
ている。上記旋回スクロール翼１５は、その平面形状が
、離れたλつの点全交互に中心とした半円をうず巻状に
連ねた円弧翼でろって、その横断面は矩形をなし、翼端
面１５ａと、平行関係にある翼腹面／！；ｂ、／！；Ｑ
とを有している。上記翼支持円盤／４’は、その下面を
オルダムリング／Ａによって取付フレーム−上に支承さ
れており、このオルダムリング／Ａは、横断面が矩形状
のリングであって、上記収容室３を外側収容室３ａと内
側収容ｇＪｂとに分りている。またオルダムリング／Ａ
は、第２図から明らかなように、その両端面には、互に
直交関係にあるキー溝／７および／ｌが形成されている
・このうちキー溝１ｇは、上記収容室３の底百罠設けら
れた山径線上のキー／りど嵌合する一方、他方のキー溝
／７は、上記翼支持円盤／弘の下面に取付けられ、かつ
上記キー１９と旧交関係にあるキー（図示省略）と嵌合
している。したがって、駆動軸乙の回転によって？Ｆシ
駆動軸１３は、駆動軸乙の軸心まわりに円運動をするが
、旋回スクロール／２はオルダムリング／Ａの作用によ
って旋回運動に変換されることになる。
上記取付フレーム２の上方には、シュラウド２／が旋回
スクロール７２を挾むよう（（シてケーシングｌに対し
て圧入固着され、このシュラウド、２／は、内（１１１
１ｆｉ方に環状の吸込室〃を備え、さらにその内側に固
定スクロール翼、２３ヲ有し、この固定スクロールＷｊ
、？のうず巻の中心には吐出ボートＪが開口している。
スクロール７２を挾むよう（（シてケーシングｌに対し
て圧入固着され、このシュラウド、２／は、内（１１１
１ｆｉ方に環状の吸込室〃を備え、さらにその内側に固
定スクロール翼、２３ヲ有し、この固定スクロールＷｊ
、？のうず巻の中心には吐出ボートＪが開口している。
上記固定スクロール翼２３は、前記旋回スクロール翼１
５と同形同大の平面形状に製作され、翼の高さも正確に
同一高さヲ寿えられるように加工さｔ）ていン）。
５と同形同大の平面形状に製作され、翼の高さも正確に
同一高さヲ寿えられるように加工さｔ）ていン）。
第３１シ１は旋回スクロール翼／Ｓと同定スクロール翼
２３との力・み合い状態を示したものであり、吐出ボー
） 、２ｔ／、に関して対称に１つの三日月状の圧縮室
Ｃ１と０２が形成され、これらの容積は半径方向内方へ
移動するにつ７１．て漸減され、圧縮工程の最終段で最
小となる。
２３との力・み合い状態を示したものであり、吐出ボー
） 、２ｔ／、に関して対称に１つの三日月状の圧縮室
Ｃ１と０２が形成され、これらの容積は半径方向内方へ
移動するにつ７１．て漸減され、圧縮工程の最終段で最
小となる。
、７（、よ記吸込室ｎには、側方よりケーシングｌを貫
通した吸込バイブ、２１”−ｖ続されており、さらに上
記シュラウドツ／とケーシングｌの天板との間には吐出
室２Ａが形成され、この吐出室２Ａよシ吐出パイプ：１
７が導出されている。また、吐出室コロと取付フレーム
λの下方の空間および収容室３とは連通孔、２ｑａ、、
２９’ｂによって連通されている。
通した吸込バイブ、２１”−ｖ続されており、さらに上
記シュラウドツ／とケーシングｌの天板との間には吐出
室２Ａが形成され、この吐出室２Ａよシ吐出パイプ：１
７が導出されている。また、吐出室コロと取付フレーム
λの下方の空間および収容室３とは連通孔、２ｑａ、、
２９’ｂによって連通されている。
しかして、本発明によれば、上記翼支持円盤／４’の上
面と接触するシュラウド２／の下面には、第ｊ図力・ら
明らかなように、粗状溝３０が形成されている。この環
状溝３０は、外側収容室３ａと連通ずるように設けるこ
とが重要であって、これによって翼支持円盤／ＩＩの外
周領域における上下の面に作用するガス圧は等しくなる
。１ｆｃ、上記環状溝３０と前記吸込室２．２との間に
は墳界壁３／が形成されている。
面と接触するシュラウド２／の下面には、第ｊ図力・ら
明らかなように、粗状溝３０が形成されている。この環
状溝３０は、外側収容室３ａと連通ずるように設けるこ
とが重要であって、これによって翼支持円盤／ＩＩの外
周領域における上下の面に作用するガス圧は等しくなる
。１ｆｃ、上記環状溝３０と前記吸込室２．２との間に
は墳界壁３／が形成されている。
本発明は上述したように構成されているから、＠、駆動
機よってロータタが回転し、駆動軸ｔが回転駆動される
と、吸込パイプ２５ヲ通してガスが吸込室：１２内に吸
引され、このガスは旋回スクロール（７） 翼７．５と固定スクロール翼ｎの翼間に形成されたλ個
所の圧ａｖｃｔ ｌ ｃ、内に閉じ込められ、旋回ス
クロールＲ１５の旋回動に伴って圧縮室Ｃ８゜０２の容
積が漸次減少され、その間にガスは圧縮され圧縮工程の
終期で吐出口Ｊより吐出室内２６内へ吐き出される。そ
して吐出ガスの一部は連通路２９會経て収容室３および
取付フレームλの下部に導かれる。
機よってロータタが回転し、駆動軸ｔが回転駆動される
と、吸込パイプ２５ヲ通してガスが吸込室：１２内に吸
引され、このガスは旋回スクロール（７） 翼７．５と固定スクロール翼ｎの翼間に形成されたλ個
所の圧ａｖｃｔ ｌ ｃ、内に閉じ込められ、旋回ス
クロールＲ１５の旋回動に伴って圧縮室Ｃ８゜０２の容
積が漸次減少され、その間にガスは圧縮され圧縮工程の
終期で吐出口Ｊより吐出室内２６内へ吐き出される。そ
して吐出ガスの一部は連通路２９會経て収容室３および
取付フレームλの下部に導かれる。
第５図（ａ）（１））（０）（４）は圧縮工程中の固定
スクロール翼力と旋回スクロール翼ｉｓの関係位置を示
したものであり、（ａ）から（（１）へ移行するにした
がって圧縮室０１＋０１の容積が漸次減少しガスが圧縮
されることがわかる。
スクロール翼力と旋回スクロール翼ｉｓの関係位置を示
したものであり、（ａ）から（（１）へ移行するにした
がって圧縮室０１＋０１の容積が漸次減少しガスが圧縮
されることがわかる。
この間に旋回スクロール翼／３の巽支持円盤ｌ弘には収
容室３内の圧力と圧縮室０１＋０１の圧力との差に相当
する差圧がスラスト力として作用する。
容室３内の圧力と圧縮室０１＋０１の圧力との差に相当
する差圧がスラスト力として作用する。
吐出室ふと収容室３とは連通路コ９を介して連通されて
いるから、興支持円ｕｌｔの下方の収容室３内のガス圧
は吐出圧に等しい。したがって、収容室３内のガス圧と
圧縮室０１ｔＯ＊内の圧縮圧との（ｇ） 差に相当する圧力が翼支持円盤／４”Ｔｈ押し上げるよ
うに作用する。し力、しながら、本発明によれば、シュ
ラウド２／の下面に環状溝３０を設けたから、翼支持円
盤ｌｔの外周領域においては、上下面に作用するガス圧
が等しくなり、その結果、その領域では差圧に基づくス
ラスト力は帽〃・ずその分だけスラスト力は低減される
。
いるから、興支持円ｕｌｔの下方の収容室３内のガス圧
は吐出圧に等しい。したがって、収容室３内のガス圧と
圧縮室０１ｔＯ＊内の圧縮圧との（ｇ） 差に相当する圧力が翼支持円盤／４”Ｔｈ押し上げるよ
うに作用する。し力、しながら、本発明によれば、シュ
ラウド２／の下面に環状溝３０を設けたから、翼支持円
盤ｌｔの外周領域においては、上下面に作用するガス圧
が等しくなり、その結果、その領域では差圧に基づくス
ラスト力は帽〃・ずその分だけスラスト力は低減される
。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、旋回
スクロール翼の翼支持円盤の外周領域と接するシュラウ
ドの下面に環状溝全形成して収容室と連通させたから、
旋回スクロール翼の翼支持円盤の外周領域の前後のガス
圧が等しくなり、その領域における翼支持円盤に作用す
るスラスト力を皆無にすることができ、翼支持円盤の全
体に作用するスラスト力全低減できる。したがって同定
スクロール翼と旋回スクロール翼間に作用する摩擦力を
低減でき、旋回スクロール翼を回転駆動するモータの軸
入力を低減できる。さらにスクロール翼間に作用するＨ
揚力を低減することにより運転中の摩擦熱を抑制しスク
ロール翼間の摩耗を減少させることができる。
スクロール翼の翼支持円盤の外周領域と接するシュラウ
ドの下面に環状溝全形成して収容室と連通させたから、
旋回スクロール翼の翼支持円盤の外周領域の前後のガス
圧が等しくなり、その領域における翼支持円盤に作用す
るスラスト力を皆無にすることができ、翼支持円盤の全
体に作用するスラスト力全低減できる。したがって同定
スクロール翼と旋回スクロール翼間に作用する摩擦力を
低減でき、旋回スクロール翼を回転駆動するモータの軸
入力を低減できる。さらにスクロール翼間に作用するＨ
揚力を低減することにより運転中の摩擦熱を抑制しスク
ロール翼間の摩耗を減少させることができる。
第・１図は本発明によるスクロール・コンプレッサの一
実施例を示した縦断面図、第２図はオルダムリングを示
した斜視図、第３図は固定スクロール翼と旋回スクロー
ル翼の力・み合い状態を示した平断面図、第μ図は第１
図のＩＶ−ＩＶａに沿った平断面図、第５図（ａＪ（ｂ
ｌ（０）（（１１は圧縮工程を示した線図、である。 ｌ・・・密閉ケーシング、コ・・・取付フレーム、３・
・・収容室、３ａ・・・外側収容室、／ＩＡ・・・翼支
持円盤、１５・・・１ｔＪｉｌｌスクロール翼１．２．
７・・・シュラウド、Ｊ・・・固定スクロール翼、３０
・・・環状溝。 出願人代理人 猪 股 清あ１１」 （／／） ８２目 ８ ８３目 躬４重 （
実施例を示した縦断面図、第２図はオルダムリングを示
した斜視図、第３図は固定スクロール翼と旋回スクロー
ル翼の力・み合い状態を示した平断面図、第μ図は第１
図のＩＶ−ＩＶａに沿った平断面図、第５図（ａＪ（ｂ
ｌ（０）（（１１は圧縮工程を示した線図、である。 ｌ・・・密閉ケーシング、コ・・・取付フレーム、３・
・・収容室、３ａ・・・外側収容室、／ＩＡ・・・翼支
持円盤、１５・・・１ｔＪｉｌｌスクロール翼１．２．
７・・・シュラウド、Ｊ・・・固定スクロール翼、３０
・・・環状溝。 出願人代理人 猪 股 清あ１１」 （／／） ８２目 ８ ８３目 躬４重 （
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、密閉ケーシング内に固定された固定シュラウドの内
側にうず巻状の固定スクロール翼を形成する一方、取付
フレーム上に旋回可能に支承された翼支持円盤上の旋回
スクロールＲ’ｅ上記固定スクロール翼にかみ合せ、両
方のスクロール翼間に形成される圧縮室の容積変化を利
用してガスを圧縮するようにしたスクロール・コンプレ
ッサにおいて； 上記翼支持円盤の上面と接触するシュラウドの下面に環
状溝を形成し、翼支持円盤の外周領域の前後に作用する
ガス圧を等しくしたことを特徴とするスクロール・コン
プレッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17027182A JPS5960090A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | スクロ−ル・コンプレツサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17027182A JPS5960090A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | スクロ−ル・コンプレツサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5960090A true JPS5960090A (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=15901838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17027182A Pending JPS5960090A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | スクロ−ル・コンプレツサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5960090A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110883A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-26 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
| JPS618407A (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-16 | Daikin Ind Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
| EP0865576A1 (en) * | 1996-10-17 | 1998-09-23 | Scroll Technologies | Scroll element having a relieved thrust surface |
| JP2006152930A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | スクロール圧縮機 |
| JP2007032292A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール流体機械 |
| CN103362801A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | 比亚迪股份有限公司 | 一种涡旋式压缩机 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP17027182A patent/JPS5960090A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59110883A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-26 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
| JPH0134313B2 (ja) * | 1982-12-17 | 1989-07-18 | Hitachi Ltd | |
| JPS618407A (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-16 | Daikin Ind Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
| EP0865576A1 (en) * | 1996-10-17 | 1998-09-23 | Scroll Technologies | Scroll element having a relieved thrust surface |
| EP0865576A4 (en) * | 1996-10-17 | 2000-01-12 | Scroll Tech | SPIRAL COMPRESSOR WITH RELEASED STARTING BOTTLE |
| JP2006152930A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | スクロール圧縮機 |
| JP4512479B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-07-28 | 日立アプライアンス株式会社 | スクロール圧縮機 |
| JP2007032292A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール流体機械 |
| CN103362801A (zh) * | 2012-03-28 | 2013-10-23 | 比亚迪股份有限公司 | 一种涡旋式压缩机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6371087B2 (ja) | 分離された背圧室を有するスクロール圧縮機 | |
| KR870003854Y1 (ko) | 유체압축기(流體壓縮機) | |
| KR101300261B1 (ko) | 스크롤 압축기 | |
| JPH03141884A (ja) | 圧縮機 | |
| JPS5960090A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JP3473067B2 (ja) | 揺動型ロータリー圧縮機 | |
| JPH0362915B2 (ja) | ||
| CN108779774B (zh) | 涡旋式压缩机 | |
| JPH0336160B2 (ja) | ||
| US4956058A (en) | Scroll type fluid displacement apparatus with surface treated spiral element | |
| US5848883A (en) | Scroll compressor having a back pressure partitioning member | |
| JP4051121B2 (ja) | 密閉形圧縮機 | |
| JPS6047441B2 (ja) | スクロ−ル流体機械 | |
| JP2016017438A (ja) | シングルスクリュー圧縮機 | |
| WO2017002967A1 (ja) | スクロール型流体機械 | |
| JPS5960093A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JPS58170880A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JPS5949387A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JPS58170876A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JPS59180094A (ja) | スクロ−ル型圧縮装置 | |
| JPS62139991A (ja) | スクロ−ル型圧縮機 | |
| JPS58170883A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JPS5960091A (ja) | 横形スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JPS5960089A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ | |
| JPS58170871A (ja) | スクロ−ル・コンプレツサ |