JPS5959505A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPS5959505A JPS5959505A JP57169661A JP16966182A JPS5959505A JP S5959505 A JPS5959505 A JP S5959505A JP 57169661 A JP57169661 A JP 57169661A JP 16966182 A JP16966182 A JP 16966182A JP S5959505 A JPS5959505 A JP S5959505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- center
- tread
- carcass layer
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/04—Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0306—Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
りの早期摩耗を防止し得るよう改良したライトトラック
あるいはトラック、バス用等重荷重用の空気入りラジア
ルタイヤに関するものである。
あるいはトラック、バス用等重荷重用の空気入りラジア
ルタイヤに関するものである。
金属あるいは繊維コードからなる補強コードをタイヤ周
方向にほぼ90°に配置したカーカス層を備え、このカ
ーカス層上のトレッド部に、金属あるいは繊維コードか
ら、クリタイヤ周方向に対するコード角度が傾斜して互
いに交差する複数層のベルト層が配置され、さらに前記
トレッド部に複数の周方向ジグザグ溝を有するライトト
ラックあるいはトラック、バス用等重荷重用ラジアルタ
イヤは、従来その走行時において、セフp、−IJブ又
はセンターブロックが早期に摩耗するいわゆるセンター
リブパンチングと称されている異常摩耗が発生すると云
う問題がある。
方向にほぼ90°に配置したカーカス層を備え、このカ
ーカス層上のトレッド部に、金属あるいは繊維コードか
ら、クリタイヤ周方向に対するコード角度が傾斜して互
いに交差する複数層のベルト層が配置され、さらに前記
トレッド部に複数の周方向ジグザグ溝を有するライトト
ラックあるいはトラック、バス用等重荷重用ラジアルタ
イヤは、従来その走行時において、セフp、−IJブ又
はセンターブロックが早期に摩耗するいわゆるセンター
リブパンチングと称されている異常摩耗が発生すると云
う問題がある。
本発明は上述した問題を解消すべく検討の結果、導ひか
れたものである。
れたものである。
一定の比率以下にあるトレッド展開幅を有するライトト
ラックあるいはトラック、バス相等重荷重用の空気入り
ラジアルタイヤの、トレッド部表面とカーカス層中心ま
での距離を工夫することにより、前記タイヤのセンター
リブ又はセンターブロックの早期摩耗を防止し得るよう
にすることにある。
ラックあるいはトラック、バス相等重荷重用の空気入り
ラジアルタイヤの、トレッド部表面とカーカス層中心ま
での距離を工夫することにより、前記タイヤのセンター
リブ又はセンターブロックの早期摩耗を防止し得るよう
にすることにある。
すなわち本発明は、補強コードをタイヤ周方向にほぼ9
0’に配置したカーカス層を備え、このカーカス層上の
トレッド部に、タイヤ周方向に対するコード角度が傾斜
して互いに交差する複数層のベルト層が配置され、さら
に前記トレッド部に複数の周方向ジグザグ溝を有し、標
準リム、標準空気圧にセットした時、タイヤ最大断面@
W1に対するトレンド展開幅T1の比率−を1 0.75以下とした空気入りラジアルタイヤにおいて、
前記周方向ジグザグ溝のピッチP1とタイヤ断面方向の
溝の撮れ幅H,との比率下を0.12以下とし、まだト
レッド部のセンタ一部すなわちタイヤ赤道面におけるト
レッド部表面とカーカス層中心までの距離をA、前記ト
レッド部のセンタ一部とショルダ一部の角部との中間位
置におけるトレッド部表面とカーカス層中心までの距離
をB、ショルダ一部の角部とカーカス層中心までの距離
をCとすると、これら各距離A。
0’に配置したカーカス層を備え、このカーカス層上の
トレッド部に、タイヤ周方向に対するコード角度が傾斜
して互いに交差する複数層のベルト層が配置され、さら
に前記トレッド部に複数の周方向ジグザグ溝を有し、標
準リム、標準空気圧にセットした時、タイヤ最大断面@
W1に対するトレンド展開幅T1の比率−を1 0.75以下とした空気入りラジアルタイヤにおいて、
前記周方向ジグザグ溝のピッチP1とタイヤ断面方向の
溝の撮れ幅H,との比率下を0.12以下とし、まだト
レッド部のセンタ一部すなわちタイヤ赤道面におけるト
レッド部表面とカーカス層中心までの距離をA、前記ト
レッド部のセンタ一部とショルダ一部の角部との中間位
置におけるトレッド部表面とカーカス層中心までの距離
をB、ショルダ一部の角部とカーカス層中心までの距離
をCとすると、これら各距離A。
B、Cが”/A≦1.04、C/、≦1.25となるよ
う設定したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤを
、その要旨とするものである。
う設定したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤを
、その要旨とするものである。
以下本発明を実施例により図面を参照しつつ具体的に説
明する。
明する。
捷ず本発明に至った経緯を薄明する。
本発明の発明者は、前述した従来の新品重荷重用ラジア
ルタイヤを、標準リム、標準空気圧にセットした時のセ
ンターリブ又はセンターブロックの段差量α(第1図参
照)の値と、このタイヤの走行後の段差量α′との関係
に着目し、新品の重荷重用ラジアルタイヤの前記段差量
αの値を、変化させた場合の、走行後における段差量α
′を測定したところ第4図に示す測定結果を得た。
ルタイヤを、標準リム、標準空気圧にセットした時のセ
ンターリブ又はセンターブロックの段差量α(第1図参
照)の値と、このタイヤの走行後の段差量α′との関係
に着目し、新品の重荷重用ラジアルタイヤの前記段差量
αの値を、変化させた場合の、走行後における段差量α
′を測定したところ第4図に示す測定結果を得た。
なお本実験は、タイヤ周方向に連続する4本の周方向ジ
グザグ溝を配置したタイヤサイズ1000 R20のり
ブパターンの重荷重用ラジアルタイヤと、タイヤ周方向
に連続する4本の周方向ジグザグ溝を有するタイヤサイ
ズ750 R16のリブ−ブロックパターンの重荷重用
ラジアルタイヤを用い、その各センターリブとセンター
ブロックの新品タイヤ時における段差量αの値を変化さ
せ、一定の距離走行後の段差量α′を測定した。
グザグ溝を配置したタイヤサイズ1000 R20のり
ブパターンの重荷重用ラジアルタイヤと、タイヤ周方向
に連続する4本の周方向ジグザグ溝を有するタイヤサイ
ズ750 R16のリブ−ブロックパターンの重荷重用
ラジアルタイヤを用い、その各センターリブとセンター
ブロックの新品タイヤ時における段差量αの値を変化さ
せ、一定の距離走行後の段差量α′を測定した。
この実験結果から発明者は、新品タイヤにおけるセンタ
ーリブ又はセンターブロックの段差量αの値がQ8mm
を超えると、走行後における段差量α′が急に増加し、
前述したセンターリブパンチングと称されている異常摩
耗が発生ずるということを知見するに至った。
ーリブ又はセンターブロックの段差量αの値がQ8mm
を超えると、走行後における段差量α′が急に増加し、
前述したセンターリブパンチングと称されている異常摩
耗が発生ずるということを知見するに至った。
そこで本発明者は新品タイヤにおけるセンターリブ又は
センターブロックの段差量αの値を0.8mm以下にす
るには、どうすればよいかを研究した結果、次の実験を
行なった。
センターブロックの段差量αの値を0.8mm以下にす
るには、どうすればよいかを研究した結果、次の実験を
行なった。
すなわち第3図に示すように、タイヤTのトレッド部1
0のセンタ一部11すなわちタイヤ赤道面CLにおける
トレッド部10の表面10aとカーカス層20の中心2
0aまでの距離をA(以下タイヤトレッドセンターゲー
ジA)とし、また前記トレッド部10のセンタ一部11
とショルダ一部Fの角部16との中間位置12における
トレッド部100表面10bとカーカス層20の中心2
0bまでの距離をB(以下Aポイント部ゲージB)とし
、さらに前記ショルダ一部Fの角部16とカーカス層2
0の中心20Cまでの距離をC(以下トレッドショルダ
ーゲージC)とし、 まず前記タイヤトレンドセンターゲージAとAポイント
部ゲージBとの比率B/Aを変化せしめた場合における
新品タイヤの段差量αを測定した結果、第5図に示す測
定結果を得た。(段差量αの値は新品タイヤを標準リム
、標準空気圧に七ツ]・した時の値) 次に前記タイヤトレッドセンターゲージAとトレッドシ
ョルダーゲージCの比率%を変化せしめた場合における
新品タイヤの段差量αを測定した結果、第6図に示す測
定結果を得た。
0のセンタ一部11すなわちタイヤ赤道面CLにおける
トレッド部10の表面10aとカーカス層20の中心2
0aまでの距離をA(以下タイヤトレッドセンターゲー
ジA)とし、また前記トレッド部10のセンタ一部11
とショルダ一部Fの角部16との中間位置12における
トレッド部100表面10bとカーカス層20の中心2
0bまでの距離をB(以下Aポイント部ゲージB)とし
、さらに前記ショルダ一部Fの角部16とカーカス層2
0の中心20Cまでの距離をC(以下トレッドショルダ
ーゲージC)とし、 まず前記タイヤトレンドセンターゲージAとAポイント
部ゲージBとの比率B/Aを変化せしめた場合における
新品タイヤの段差量αを測定した結果、第5図に示す測
定結果を得た。(段差量αの値は新品タイヤを標準リム
、標準空気圧に七ツ]・した時の値) 次に前記タイヤトレッドセンターゲージAとトレッドシ
ョルダーゲージCの比率%を変化せしめた場合における
新品タイヤの段差量αを測定した結果、第6図に示す測
定結果を得た。
(段差量αの値は新品タイヤを標準リム、標準空気圧に
セットした時の値) これら第5図及び第6図に示す実験結果から発明者は、
タイヤトレッドセンターゲージAと、員ポイント部ゲー
ジBと、トレッドショルダーゲージCの各値を、V人≦
104、%≦1.25の関係を満足するよう設定すれば
、新品タイヤの段差量αの値を0.8mm以下とするこ
とができることを知見することができた。
セットした時の値) これら第5図及び第6図に示す実験結果から発明者は、
タイヤトレッドセンターゲージAと、員ポイント部ゲー
ジBと、トレッドショルダーゲージCの各値を、V人≦
104、%≦1.25の関係を満足するよう設定すれば
、新品タイヤの段差量αの値を0.8mm以下とするこ
とができることを知見することができた。
さらに本発明者は第2図(al (blに示すように、
周方向ジグザグ溝30のピッチをP、とし、このジグザ
グ溝60のタイヤ断面方向の溝の振れ幅を勾配V−一の
値を変化せしめた場合における、P+ 走行後のレールウェイ摩耗幅W(第8図参照)を測定し
た結果、第7図に示す測定結果を得た。
周方向ジグザグ溝30のピッチをP、とし、このジグザ
グ溝60のタイヤ断面方向の溝の振れ幅を勾配V−一の
値を変化せしめた場合における、P+ 走行後のレールウェイ摩耗幅W(第8図参照)を測定し
た結果、第7図に示す測定結果を得た。
この実験結果から、前記A、B、Cの値が1A≦1.0
4、”/h≦1.25の関係を満足していても、11+
、/p、の値が0.12を超えると前記周方向ジグザグ
溝60のレールウェイ摩耗幅Wが増大してしまうことを
知見した。
4、”/h≦1.25の関係を満足していても、11+
、/p、の値が0.12を超えると前記周方向ジグザグ
溝60のレールウェイ摩耗幅Wが増大してしまうことを
知見した。
本発明に、上述した各実験結果から得られたもので、金
属あるいは繊維コードからなる補強コードをタイヤ周方
向にほぼ90”に配置したカーカス層20を備え、この
カーカス層20上のトレッド部10に、金属あるいは繊
維コードからなりタイヤ周方向に対するコード角度が傾
斜して互いに交差する複数層のベルト層40が配置され
、さらに前記トレッド部10に複数の周方向ジグザグ溝
30を有し、標準リム、標準空気圧に七ノドした時、タ
イヤ最大断面幅W、に対するトレッド展開幅T1の比率
−を0.75以下とした空気入リラV白 シアルタイヤにおいて、前記周方向ジグザグ溝30のピ
ッチP、とタイヤ断面方向の溝の撮れ幅H1との比率−
を0.12以下とし、またトレッド部P】 10のセンタ一部11すなわちタイヤ赤道面CLにおけ
るトレッド部10の表面10aとカーカス層20の中心
20aまでの距離をA、前記トレンド部10のセンタ一
部11とショルダ一部Fの角部16トの中間位置12に
おけるトレッド部100表面10bとカーカス層20の
中心20t)−1での距離をB、ショルダーs Fの角
部13とカーカス層20の中心206′!、での距離を
Cとすると、これら各距離A。
属あるいは繊維コードからなる補強コードをタイヤ周方
向にほぼ90”に配置したカーカス層20を備え、この
カーカス層20上のトレッド部10に、金属あるいは繊
維コードからなりタイヤ周方向に対するコード角度が傾
斜して互いに交差する複数層のベルト層40が配置され
、さらに前記トレッド部10に複数の周方向ジグザグ溝
30を有し、標準リム、標準空気圧に七ノドした時、タ
イヤ最大断面幅W、に対するトレッド展開幅T1の比率
−を0.75以下とした空気入リラV白 シアルタイヤにおいて、前記周方向ジグザグ溝30のピ
ッチP、とタイヤ断面方向の溝の撮れ幅H1との比率−
を0.12以下とし、またトレッド部P】 10のセンタ一部11すなわちタイヤ赤道面CLにおけ
るトレッド部10の表面10aとカーカス層20の中心
20aまでの距離をA、前記トレンド部10のセンタ一
部11とショルダ一部Fの角部16トの中間位置12に
おけるトレッド部100表面10bとカーカス層20の
中心20t)−1での距離をB、ショルダーs Fの角
部13とカーカス層20の中心206′!、での距離を
Cとすると、これら各距離A。
B、CがVh≦1.04、”/A≦1.25となるよう
設定することにより構成されている。
設定することにより構成されている。
上述した本発明の空気入りラジアルタイヤにおいて、本
タイヤを標準リム、標準空気圧にセットした時、タイヤ
最大断面幅W1に対するトレッド展開幅T、の比率を”
/w+≦0.75としたのは、”Av+の値が0.75
を超えると前記したセンターリブ又はセンターブロック
の段差量αの値が増大するからである。
タイヤを標準リム、標準空気圧にセットした時、タイヤ
最大断面幅W1に対するトレッド展開幅T、の比率を”
/w+≦0.75としたのは、”Av+の値が0.75
を超えると前記したセンターリブ又はセンターブロック
の段差量αの値が増大するからである。
さらに前述した”/Aの値ば1.02≦”/A≦1.0
4、%の値は1.18≦%≦1.25の範囲にあること
がより好ましい。
4、%の値は1.18≦%≦1.25の範囲にあること
がより好ましい。
これは”/Aの値が1.02未満であると偏摩耗が発生
する原因となり、また%の値が1.18未満であるとや
はりタイヤショルダ一部に肩落ち摩耗が発し好ましくな
いからである。
する原因となり、また%の値が1.18未満であるとや
はりタイヤショルダ一部に肩落ち摩耗が発し好ましくな
いからである。
次に上述した本発明タイヤと従来タイヤとの走行試験を
行なったところ下記第2表に示す結果を得た。
行なったところ下記第2表に示す結果を得た。
なお本実験は、タイヤ周方向に連続する4本の周方向ジ
グザグ溝を配置したタイヤサイズ1000 R20のリ
ブパターンの重荷重用ラジアルタイヤと、タイヤ周方向
に連続する4本の周方向ジグザグ溝を有するタイヤサイ
ズ750 R16のリブ−ブロックパターンの重荷重用
ラジアルタイヤを用いた。
グザグ溝を配置したタイヤサイズ1000 R20のリ
ブパターンの重荷重用ラジアルタイヤと、タイヤ周方向
に連続する4本の周方向ジグザグ溝を有するタイヤサイ
ズ750 R16のリブ−ブロックパターンの重荷重用
ラジアルタイヤを用いた。
また走行条件及び走行距離は下記第1表の通りである。
第 1 表
(本頁以下余油)
第2表から明らかなように、本発明タイヤは従来タイヤ
と比較して走行後におけるセンターリブ又はセンターブ
ロックの摩耗を大幅に改善することができる。
と比較して走行後におけるセンターリブ又はセンターブ
ロックの摩耗を大幅に改善することができる。
また本発明タイヤについてJIS標準リム装着、標準空
気圧充填時、JIS標準荷重にてトレッド部接地形状の
確認を行なったところ、本発明タイヤの接地形状はセン
ターリブ及びブロックの接地圧が高くなる傾向となり、
従来タイヤは第10図に示すようにツツミ状の形状であ
るのに対し、本発明タイヤは第9図に示すように楕円形
状となった。同車発明タイヤのベルト部耐久性、高速耐
久性は従来タイヤに対し同等以上のレベルにあることが
確認された。
気圧充填時、JIS標準荷重にてトレッド部接地形状の
確認を行なったところ、本発明タイヤの接地形状はセン
ターリブ及びブロックの接地圧が高くなる傾向となり、
従来タイヤは第10図に示すようにツツミ状の形状であ
るのに対し、本発明タイヤは第9図に示すように楕円形
状となった。同車発明タイヤのベルト部耐久性、高速耐
久性は従来タイヤに対し同等以上のレベルにあることが
確認された。
本発明は上述したように構成したから、補強コードをタ
イヤ周方向にほぼ90°に配置したカーカス層を備え、
このカーカス層上のトレッド部に、タイヤ周方向に対す
るコード角度が傾斜して互いに交差する複数層のベルト
層が配置され、さらに前記トレッド部に複数の周方向ジ
グザグ溝を有し、標準リム、標準空気圧にセットした時
、タイヤ最大断面幅WIに対するトレッド展開幅T、の
比率−見一を0.75以下とした従来の重荷重用の空気
入りラジアルタイヤと比較して、走行後におけるセンタ
ーリブ又はセンターブロックの早期異常摩耗を防止する
ことができる。
イヤ周方向にほぼ90°に配置したカーカス層を備え、
このカーカス層上のトレッド部に、タイヤ周方向に対す
るコード角度が傾斜して互いに交差する複数層のベルト
層が配置され、さらに前記トレッド部に複数の周方向ジ
グザグ溝を有し、標準リム、標準空気圧にセットした時
、タイヤ最大断面幅WIに対するトレッド展開幅T、の
比率−見一を0.75以下とした従来の重荷重用の空気
入りラジアルタイヤと比較して、走行後におけるセンタ
ーリブ又はセンターブロックの早期異常摩耗を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は重荷重用ラジアルタイヤの子午断面説明図、第
2図(al (blはそれぞれ同上トレッドパターンを
示す説明図、第3図は本発明の実施例からなる空気入り
ラジアルタイヤを示す要部子午断面説明図、第4図は新
品タイヤ段差量αと走行後タイヤ段差量α′との関係を
示す図、第5図はI3//Aと新品タイヤ段差量との関
係を示す図、△ 第6図はC/、と新品タイヤ段差量αとの関係を示す図
、第7図は出/p +とレールウェイ摩耗幅Wとの関係
を示す図、第8図はレールウェイ摩耗を説明する説明図
、第9図及び第10図は本発明タイヤと従来タイヤの接
地形状を示す説明図である。 10・・・トレッド部、20・・・カーカス層、 30
・・・周方向ジグザグ溝、4o・・・ベルト層、F・・
・7ヨルダ一部。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 @ 1 図 第3図 mm 第4図 新品タイヤ段差量(α) 第5図 % 第6図 第8図 特開B859−59505(6) 第9図 0 第101シ1 0
2図(al (blはそれぞれ同上トレッドパターンを
示す説明図、第3図は本発明の実施例からなる空気入り
ラジアルタイヤを示す要部子午断面説明図、第4図は新
品タイヤ段差量αと走行後タイヤ段差量α′との関係を
示す図、第5図はI3//Aと新品タイヤ段差量との関
係を示す図、△ 第6図はC/、と新品タイヤ段差量αとの関係を示す図
、第7図は出/p +とレールウェイ摩耗幅Wとの関係
を示す図、第8図はレールウェイ摩耗を説明する説明図
、第9図及び第10図は本発明タイヤと従来タイヤの接
地形状を示す説明図である。 10・・・トレッド部、20・・・カーカス層、 30
・・・周方向ジグザグ溝、4o・・・ベルト層、F・・
・7ヨルダ一部。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 @ 1 図 第3図 mm 第4図 新品タイヤ段差量(α) 第5図 % 第6図 第8図 特開B859−59505(6) 第9図 0 第101シ1 0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 補強コードをタイヤ周方向にほぼ90°に配置し7たカ
ーカス層を備え、このカーカス層上のトレッド部に、タ
イヤ周方向に対するコード角度が傾斜して互いに交差す
る複数層のベルト層が配置され、さらに前記トレッド部
に複数の周方向ジグザグ溝を有し、標準リム、標準空気
圧にセットした時、タイヤ最大断面幅(W、)に対する
トレッド展開幅(T、)の比率(−!−L)を0.75
以下とした1 空気入りラジアルタイヤにおいて、前記周方向ジグザグ
溝のピッチ(p+)とタイヤ断面方向の溝の振れ幅(H
3)との比率(−)を0.12以下とし、まPま たトレッド部のセンタ一部すなわちタイヤ赤道面におけ
るトレッド部表面とカーカス層中心までの距離を(A)
、前記トレッド部のセンタ一部と7ヨルダ一部の角部と
の中間位置におけるトレッド部表面とカーカス層中心ま
での距離を(B)、ショルダ一部の角部とカーカス層中
心までの距離を(C)とすると、これら各距離(A)、
(B)。 (C)がB/A≦1.04、C/A≦1.25となるよ
う設定したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169661A JPS5959505A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169661A JPS5959505A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959505A true JPS5959505A (ja) | 1984-04-05 |
JPH0238402B2 JPH0238402B2 (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=15890586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57169661A Granted JPS5959505A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959505A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62241709A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-22 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
US4763708A (en) * | 1985-02-20 | 1988-08-16 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
JP2885344B2 (ja) * | 1987-07-08 | 1999-04-19 | 住友ゴム工業 株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP2003136911A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-14 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
US20210291593A1 (en) * | 2018-07-11 | 2021-09-23 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Heavy duty pneumatic tire and manufacturing method thereof |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5747204A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-18 | Bridgestone Corp | Saving-fuel type pneumatic tire |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP57169661A patent/JPS5959505A/ja active Granted
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