JPS595927Y2 - サ−ジ吸収器 - Google Patents
サ−ジ吸収器Info
- Publication number
- JPS595927Y2 JPS595927Y2 JP13082379U JP13082379U JPS595927Y2 JP S595927 Y2 JPS595927 Y2 JP S595927Y2 JP 13082379 U JP13082379 U JP 13082379U JP 13082379 U JP13082379 U JP 13082379U JP S595927 Y2 JPS595927 Y2 JP S595927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode terminal
- surge absorber
- resistance element
- electrode
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、放熱板を設けて異常電圧の吸収性能を大巾に
向上させたサージ吸収器に関するもので、デイツプ塗装
の生産性を大巾に向上させ、価格低減を可能にしたもの
である。
向上させたサージ吸収器に関するもので、デイツプ塗装
の生産性を大巾に向上させ、価格低減を可能にしたもの
である。
まず、上下２平面に電極を有する電圧非直線抵抗素子の
一方の電極を放熱板を兼ねた電極端子に接続し、他方の
電極にリード線を接続し、このリード線を上記電極端子
の取付方向と同じ方向に引出し、上記電圧非直線抵抗素
子全体を樹脂で被覆してなる本考案者らが先に提案した
サージ吸収器を第１図ａ，ｌ）に示す。
一方の電極を放熱板を兼ねた電極端子に接続し、他方の
電極にリード線を接続し、このリード線を上記電極端子
の取付方向と同じ方向に引出し、上記電圧非直線抵抗素
子全体を樹脂で被覆してなる本考案者らが先に提案した
サージ吸収器を第１図ａ，ｌ）に示す。
すなわち、電圧非直線抵抗素子１の上下２平面に電極２
，２′を設け、一方の電極２を半田付け等により放熱板
を兼ねた電極端子３に接続し、他方の電極２′にリード
線４を半田付け等で接続し、このリード線４を電極端子
３の取付孔６の方向すなわち該電極端子３の取付方向へ
引出し、リード線４の引出し方向と逆方向から少なくと
も上記抵抗素子１全体を被覆できるように樹脂５でコー
ティングしたものである。
，２′を設け、一方の電極２を半田付け等により放熱板
を兼ねた電極端子３に接続し、他方の電極２′にリード
線４を半田付け等で接続し、このリード線４を電極端子
３の取付孔６の方向すなわち該電極端子３の取付方向へ
引出し、リード線４の引出し方向と逆方向から少なくと
も上記抵抗素子１全体を被覆できるように樹脂５でコー
ティングしたものである。
しかしながら、このようなサージ吸収器においては、抵
抗素子が薄いということもあってリード線の下に樹脂が
なかなか入りにくいという問題があった。
抗素子が薄いということもあってリード線の下に樹脂が
なかなか入りにくいという問題があった。
このためコーティングが非常に難しく、結果として価格
が高くついていた。
が高くついていた。
本考案は上記のような問題点を除去すべく創案されたも
のであり、以下その一実施例について第２図ａ，ｌ）と
ともに上記と同一個所には同一番号を付して説明する。
のであり、以下その一実施例について第２図ａ，ｌ）と
ともに上記と同一個所には同一番号を付して説明する。
すなわち、本考案では放熱板を兼ねた電極端子７の形状
に特長があり、電圧非直線抵抗素子１をマウントする部
分と取付孔６を設けた部分の間が細くくびれた形状とな
っている。
に特長があり、電圧非直線抵抗素子１をマウントする部
分と取付孔６を設けた部分の間が細くくびれた形状とな
っている。
このように放熱板を兼ねた電極端子７の形状を素子マウ
ント部と取付部の間が細くくびれたようにしていること
により、コーティング用の樹脂５がリード線４の上下両
方向から入り込むため、コーティングが非常に簡単とな
って大巾な価格低減が図れることになる。
ント部と取付部の間が細くくびれたようにしていること
により、コーティング用の樹脂５がリード線４の上下両
方向から入り込むため、コーティングが非常に簡単とな
って大巾な価格低減が図れることになる。
第３図ａ，ｌ）に本考案の他の実施例を示しており、第
２図と異なるところは放熱板を兼ねた電極端子８の形状
を、素子マウント部と取付部の間の少なくともリード線
４の引出し部分を中を打抜いた形状としている点である
。
２図と異なるところは放熱板を兼ねた電極端子８の形状
を、素子マウント部と取付部の間の少なくともリード線
４の引出し部分を中を打抜いた形状としている点である
。
この実施例においても上記第１の実施例と同様の効果が
得られる。
得られる。
本考案のサージ吸収器は以上のような構造を有し、放熱
板を兼ねた電極端子として、電圧非直線抵抗素子をマウ
ントする部分と取付孔を設けた部分の間を細くくびらし
たりまたは中を打抜いた形状としたものを用い、リード
線の抵抗素子からの引出し部分が電極端子と重ならない
ようにしていることにより、コーティング用の樹脂がリ
ード線の上下両方向から入り込むことができるため、コ
ーテイングが非常に容易となり、大巾な価格低減が図れ
るものである。
板を兼ねた電極端子として、電圧非直線抵抗素子をマウ
ントする部分と取付孔を設けた部分の間を細くくびらし
たりまたは中を打抜いた形状としたものを用い、リード
線の抵抗素子からの引出し部分が電極端子と重ならない
ようにしていることにより、コーティング用の樹脂がリ
ード線の上下両方向から入り込むことができるため、コ
ーテイングが非常に容易となり、大巾な価格低減が図れ
るものである。
第１図ａ，ｌ）は本考案者らが先に提案したサージ吸収
器の上面図と中央断面図、第２図ａ，ｌ）は本考案に係
るサージ吸収器の一実施例を示す上面図と中央断面図、
第３図ａ，ｌ）は本考案に係るサージ吸収器の他の実施
例を示す上面図と中央断面図である。 １・・・・・・電圧非直線抵抗素子、２．２’・・・・
・電極、４・・・・・・リード線、５・・・・・・樹脂
、６・・・・・・取付孔、７，８・・・・・・電極端子
。
器の上面図と中央断面図、第２図ａ，ｌ）は本考案に係
るサージ吸収器の一実施例を示す上面図と中央断面図、
第３図ａ，ｌ）は本考案に係るサージ吸収器の他の実施
例を示す上面図と中央断面図である。 １・・・・・・電圧非直線抵抗素子、２．２’・・・・
・電極、４・・・・・・リード線、５・・・・・・樹脂
、６・・・・・・取付孔、７，８・・・・・・電極端子
。
Claims (1)
- 上下２平面に電極を有する電圧非直線抵抗素子の一方の
電極を半田付け等で放熱板を兼ねた電極端子に接続し、
他方の電極にリード線を半田付け等で接続するとともに
該リード線を上記電極端子の取付方向と同じ方向に引出
し、かつ上記電圧非直線抵抗素子全体を樹脂で被覆した
構造のサージ吸収器において、上記電極端子として上記
電圧非直線抵抗素子をマウントする部分と取付孔を設け
た部分の間を細くくびらしたりまたは中を打抜いた形状
のものを用い、上記リード線の上記電圧非直線抵抗素子
からの引出し部分が上記電極端子と重ならないようにし
たことを特徴とするサージ吸収器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13082379U JPS595927Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | サ−ジ吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13082379U JPS595927Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | サ−ジ吸収器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649103U JPS5649103U (ja) | 1981-05-01 |
| JPS595927Y2 true JPS595927Y2 (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=29362518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13082379U Expired JPS595927Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | サ−ジ吸収器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595927Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP13082379U patent/JPS595927Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649103U (ja) | 1981-05-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS595927Y2 (ja) | サ−ジ吸収器 | |
| JPH02114943U (ja) | ||
| JPH0383952U (ja) | ||
| JPH057769Y2 (ja) | ||
| JPH0236319Y2 (ja) | ||
| JPH0385655U (ja) | ||
| JPS61168602U (ja) | ||
| JPS6032769Y2 (ja) | 半導体素子 | |
| JPS61240U (ja) | 半導体装置 | |
| JPH01160423U (ja) | ||
| JPH036842U (ja) | ||
| JPS58155838U (ja) | 半導体装置 | |
| JPS5839058U (ja) | 半導体装置 | |
| JPS6085081U (ja) | 接地装置 | |
| JPS6130250U (ja) | 半導体装置 | |
| JPS60160553U (ja) | 半導体装置 | |
| JPS60175486U (ja) | プラスチツク製の面状発熱体 | |
| JPH01135736U (ja) | ||
| JPS59173337U (ja) | 半導体装置 | |
| JPS605141U (ja) | トランジスタ用シ−ルド付き絶縁シ−ト | |
| JPH02108328U (ja) | ||
| JPS60151132U (ja) | 半導体装置 | |
| JPS58155849U (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0170360U (ja) | ||
| JPS5811895U (ja) | 透明電極体の電極導出構造 |