JPS595885Y2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPS595885Y2
JPS595885Y2 JP1977120957U JP12095777U JPS595885Y2 JP S595885 Y2 JPS595885 Y2 JP S595885Y2 JP 1977120957 U JP1977120957 U JP 1977120957U JP 12095777 U JP12095777 U JP 12095777U JP S595885 Y2 JPS595885 Y2 JP S595885Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
filter
elastic arm
display device
display window
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977120957U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5447387U (ja
Inventor
栄一 廣重
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は平板状のテ゛ジタル表示管を用いて或るデジ
タルタイマーやデジタルテスター等の表示装置に係り、
特に密着性及び固定効果が良好なフィルターを提供する
ことを目的とする。
従来の前面パネル板51に穿設した表示窓52をその内
方側からフィルター53で閉塞してなる表示装置では(
第3図参照)、フィルター53は表示窓52の枠部に直
接接着剤で接着あるいはネジ54に?り締付け固定され
ていた。
しかし前者の接着剤による接着では一度取付け固定され
ると破損などによる不良交換ができないばかりでなく、
接着の際接着剤が枠部よりはみ出して仕上げがみにくく
なるという欠点が有り、後者のネジ54による固定では
、作業性が悪く価格も高いうえにフィルター53が板状
で長尺であるため、ネジ54の締め付け強度を適格に管
理しないと、隙間ができてがたついたり、締めすぎの場
合は第3図に示すようにフィルター53がネジ54の締
付位置付近で変形し、表示管(図示せず)からの光線が
局部的に歪んで屈折され表示文字が不鮮明になるという
欠点があった。
この考案は以上の欠点を解消するために、前面パネル板
の長尺状表示窓をその内方側がらフィルターで閉塞して
なる表示装置において、上記表示窓の内方側周縁に1対
の対向壁を立設し、かつこの対向壁先端の対向面に凹段
部を形或するとともに、長尺状フィルターの上側辺に弾
性腕を延設し、下側辺に支持台を設け、該フィルターを
上記パネル板の内方側から押圧することにより上記弾性
腕を前記凹段部に係止したものである。
以下この考案をデジタルタイマーに実施した例で図面に
より説明する。
第1図において、このデジタルタイマーは口の字型の上
ケース1と、この前面を塞ぐ前面パネル板2と、この後
面と下面とを同時に塞ぐL字型の下ケース3とで構或さ
れている。
前面パネル板2は、第1図に示すように、アルミ素材を
引抜或型して板状に形或し、このとき一対の対向壁41
,42を同時に或形している。
またこの対向壁4,4の先端にはパネル板2の長手方向
に沿って互いに内方へ立設した板状の突条61,6を設
けており、この突条6(61.6)によって対向壁4,
4間に凹段部5を形或している。
また上側の対向壁4の突条6、にはこれと平行に他の突
条63を設け、この間に溝部7を形或して?る。
8はパネル板2にプレス抜きされた長尺状表示窓9を閉
塞するフィルターで、アクリル、スチロール樹脂やアク
リル樹脂のような比較的高硬度で傷付きにくく透明な合
或樹脂により或る。
このフィルター8の長手方向の上側辺には、フィルター
8の透光平面とほぼ直交方向に延設された複数本の弾性
腕10 (10., 1ロ。
,io3)を、反対側の下側辺にL字型の支持台11.
11を設け、また右上方には、後述するプリント基板1
2から立ち上って取り付けられたタイマー作動表示用の
表示球13の案内筒14を一体に設けている。
このフィルター8を前記パネル板2に取付ける場合、前
記凹段部5を構或する対向壁4突条らの内縁側にフィル
ター8の支持台11.11を当てがい、この部分Aを支
点として、フィルター8を押し込むとフィルター8の上
側辺の弾性腕10が対向壁4の突条6によって撓み、第
2図に示すように上記弾性腕10の先端段部10aが突
条63の内縁側に係止され、パネル板2に固定されるも
のである。
この場合上、下方向のがたつきは、支持台11,11と
弾性腕10を凹段部5に係止することによって阻止され
、左右方向は、フィルター8の前面に表示窓9の形状に
相応した突出面8aがこの窓9内に嵌大して阻止されて
いる。
このように上記考案においては、フィルター8の取付け
による歪を防止するために、透光平面と直交する弾性腕
10を撓ませ、この撓み力を利用してパネル板2の凹段
部5にワンタッチで取り付けており、上記撓み力が透光
平面に影響することがない。
また一般に光の透過率の良い材質例えばアクリル樹脂は
弾性変形し難いものであるが、上記構或によれば光の透
過率を高くしても、弾性腕10が透光平面と独立して変
形するためにフィルター8の材質的制約が軽減される。
なお上記弾性腕10に関し、フィルター8の上、下側辺
に設けた場合と、上記実施例のように上側辺に弾性腕1
0を、また下側辺に支持台11.11を各々設けた場合
とを比較すると、前者の場合は弾性腕10の係止時の撓
み力が所定の値より高くずれると、フィルター8の中央
部に向って作用することになり、表示窓9の枠部9付近
に隙間が生じ中央部が湾曲して見えることがあるが、後
者の場?は上側辺の弾性腕10の撓み力は支持台11.
11へ向って第2図に破線で示すように三角形の斜辺方
向へ作用するため、透光平面に湾曲状歪が発生すること
がなく前者に比べて一段とフィルター8をパネル板2側
へ押し付ける力として作用することになる。
なおプリント基板12の前面パネル板2と対向した側に
は、表示球13、時刻を表示する平板状の表示管15、
IC16、このタイマーを操作するための切換スイッチ
17(17,17, 173, 174)、抵抗18、
周波数切換スイッチ19等の電気部品がハンダ付されて
いる。
前記周波数切換スイッチ19は、このタイマーが計時用
パルスを電源周波数により検出しているために使用地区
によって使い分けねばならないためで、その摘み20が
下向きに配置されており、下ケース3に穿設された透孔
21より外側へ突出している。
周波数切換操作は一度セットすれば、あとは全んど操作
する必要がないので、上記のように摘み20をケースの
底部で操作するように配置しても何ら支障なく、従来の
後面に取り付けたものに起こりがちな、コード類操作時
の不用意な切換などが防止できる。
この場合の突出高さH′は、本体支えゴム足22の高さ
Hより充分低く、しかも前面のパネル板2の高さと同程
度にしているから、操作摘20はゴム足22の保護効果
によって床面Fを傷つけることなく、また前方からはパ
ネル板2によって遮られ外観を損ねることもない。
またプリント基板12の両端部には側当板23がネジ2
4によって固定されている。
この側当板23のプリント基板12と直交する面は対向
壁4、,4間の両端を閉塞するとともに、上ケース1が
装着ねじ25により取付けられる。
プリント基板12は一端縁を前面パネル板2の対向壁4
の先端に設けた溝部7に挿入し、他端縁を対向壁4先端
に立設した突条6にネジ止めすることにより前面パネル
板2に固定されている。
下ケース3には電源用トランス26、出力用リレー27
、コンセント28、が取付られており、そして29はこ
れらから出るリード線をたばねるコネクターで、プリン
ト基板12からのリード線をたばねたコネクター(図示
せず)に接続される。
以上の構或を有するこの考案によれば、前面パネル板2
の長尺状表示窓9を、その内方側からフ?ルター8で閉
塞してなる表示装置において、表示窓9の内方側周縁に
、一対の対向壁4,4。
を立設し、かつこの対向壁先端に設けた板状の突状6。
,63により凹段部5を形戒するとともに、長尺状フィ
ルター8の上側辺に、フィルター8の透光平面と直交方
向に弾性腕10を延設し、下側辺にL字型の支持台11
.11を設け、上記凹段部5を構或する下側の対向壁4
突条6の内縁側にフィルター8の支持台11.11を係
止し、上側の対向壁4突条63の内縁側に弾性腕10の
先端段部10 aを弾性係止したので、フィルター8を
パネル板2に対してワンタッチで着脱することができ、
不良交換が簡単に行なうことができる。
また、フィルター8の装着時においても、弾性腕10の
撓み力が支持?11.11へ向って作用するため、透光
平面に湾曲状歪が発生することがない。
この弾性腕10の撓み力はフィルター8をパネル板2側
へ押し付ける力としても作用するので、密着性及び固定
効果が大となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るデジタル・タイマーの分解斜視
図で、第2図は同実施例の横断面図、第3図は従来例の
ネジによるフィルターの固定状態の説明図である。 2・・・・・・前面パネル板、5・・・・・・凹段部、
8・・・・・・フィルター、9・・・・・・表示窓、1
0(10,10,103)・・・・・・弾性腕、11.
11・・・・・・支持台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面パネル板2の長尺状表示窓9を、その内方側からフ
    ィルター8で閉塞してなる表示装置において、表示窓9
    の内方側周縁に、一対の対向壁4,4を立設し、かつこ
    の対向壁先端に設けた板状の突条6,63により凹段部
    5を形或するとともに、長尺状フィルター8の上側辺に
    、フィルター8の透光平面と直交方向に弾性腕10を延
    設し、下側辺にL字型の支持台11.11を設け、上記
    凹段部5を構或する下側の対向壁4突条6の内縁側にフ
    ィルター8の支持台11.11を係止し、上側の対向壁
    4突条63の内縁側に弾性腕10の先端段部10aを弾
    性係止したことを特徴とする表示装置。
JP1977120957U 1977-09-07 1977-09-07 表示装置 Expired JPS595885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977120957U JPS595885Y2 (ja) 1977-09-07 1977-09-07 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977120957U JPS595885Y2 (ja) 1977-09-07 1977-09-07 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5447387U JPS5447387U (ja) 1979-04-02
JPS595885Y2 true JPS595885Y2 (ja) 1984-02-22

Family

ID=29077652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977120957U Expired JPS595885Y2 (ja) 1977-09-07 1977-09-07 表示装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110982B2 (ja) * 1971-10-18 1976-04-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734544Y2 (ja) * 1974-07-10 1982-07-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110982B2 (ja) * 1971-10-18 1976-04-08

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JPS5447387U (ja) 1979-04-02

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