JPH0229740Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229740Y2 JPH0229740Y2 JP3808084U JP3808084U JPH0229740Y2 JP H0229740 Y2 JPH0229740 Y2 JP H0229740Y2 JP 3808084 U JP3808084 U JP 3808084U JP 3808084 U JP3808084 U JP 3808084U JP H0229740 Y2 JPH0229740 Y2 JP H0229740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- plate
- keyboard
- mounting plate
- stepped portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005923 long-lasting effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子カウンタやプログラマブルコン
トローラの如き電子機器に関し、さらに詳しく
は、その表示窓の窓板の取付装置に関するもので
ある。
トローラの如き電子機器に関し、さらに詳しく
は、その表示窓の窓板の取付装置に関するもので
ある。
例えば、電子カウンタにおいては、プログラム
の設定等を行なうため第1図に示すように、本体
1の前面パネルに多数の押釦16を備えたキーボ
ード15が配設されており、これに近接して表示
器2が設けられている。なお、3はパイロツトラ
ンプである。この前面装置の一例を第2図に示
す。11はスイツチ回路12が印刷されたプリン
ト基板で、複数個の貫通穴13及び本体への取付
穴(図示せず)が設けられている。15はゴムの
如き弾性材からなるキーボードで、表面には多数
の押釦16が突設されており、各押釦16の裏面
はそれぞれ凹状に形成され、プリント基板11の
スイツチ回路12に対応して導電ゴム等からなる
接点17が設けられている。18はプリント基板
11の貫通穴13に対応した位置に設けられた貫
通穴である。21は金属板からなる押え板で、キ
ーボード15の押釦16に対応しその基部の大き
さにほぼ整合した大きさの窓22が設けられてお
り、またキーボード15の貫通穴18と対応した
位置にねじ穴23が形成されている。25は化粧
板で、キーボード15の押釦16が嵌合する多数
の穴26及び表示窓27等が設けられている。2
8は表示窓27に取付けられるガラス板である。
の設定等を行なうため第1図に示すように、本体
1の前面パネルに多数の押釦16を備えたキーボ
ード15が配設されており、これに近接して表示
器2が設けられている。なお、3はパイロツトラ
ンプである。この前面装置の一例を第2図に示
す。11はスイツチ回路12が印刷されたプリン
ト基板で、複数個の貫通穴13及び本体への取付
穴(図示せず)が設けられている。15はゴムの
如き弾性材からなるキーボードで、表面には多数
の押釦16が突設されており、各押釦16の裏面
はそれぞれ凹状に形成され、プリント基板11の
スイツチ回路12に対応して導電ゴム等からなる
接点17が設けられている。18はプリント基板
11の貫通穴13に対応した位置に設けられた貫
通穴である。21は金属板からなる押え板で、キ
ーボード15の押釦16に対応しその基部の大き
さにほぼ整合した大きさの窓22が設けられてお
り、またキーボード15の貫通穴18と対応した
位置にねじ穴23が形成されている。25は化粧
板で、キーボード15の押釦16が嵌合する多数
の穴26及び表示窓27等が設けられている。2
8は表示窓27に取付けられるガラス板である。
このような各部からなるキーボード装置は、第
3図に示すようにプリント基板11上に各スイツ
チ回路12と接点17が対向するようにキーボー
ド15を載置したのち、押え板21の各窓22を
キーボード15の押釦16に嵌合してプリント基
板11の表面から貫通穴14,18にねじ30を
挿通し、押え板21のねじ穴23に螺合してこれ
らを一体に結合し、プリント基板11に設けた取
付穴により本体に固定する。次に表示窓27の裏
面に両面テープ等29によりガラス板28を貼り
つけた化粧板25の穴26をキーボード15の各
押釦16に嵌合し、化粧板25を本体前面に固定
する。なお、図示してないが、表示窓27の内側
には表示器が取付けられている。
3図に示すようにプリント基板11上に各スイツ
チ回路12と接点17が対向するようにキーボー
ド15を載置したのち、押え板21の各窓22を
キーボード15の押釦16に嵌合してプリント基
板11の表面から貫通穴14,18にねじ30を
挿通し、押え板21のねじ穴23に螺合してこれ
らを一体に結合し、プリント基板11に設けた取
付穴により本体に固定する。次に表示窓27の裏
面に両面テープ等29によりガラス板28を貼り
つけた化粧板25の穴26をキーボード15の各
押釦16に嵌合し、化粧板25を本体前面に固定
する。なお、図示してないが、表示窓27の内側
には表示器が取付けられている。
上記のように構成した装置は、前面から押釦1
6を指で押圧することにより、裏面に設けた接点
17がプリント基板11のスイツチ回路12に圧
接されて回路を閉成し、所望の設定等を行なう。
指を離せば、押釦16はその弾性により復帰し、
プリント基板11のスイツチ回路12は再び開放
される。
6を指で押圧することにより、裏面に設けた接点
17がプリント基板11のスイツチ回路12に圧
接されて回路を閉成し、所望の設定等を行なう。
指を離せば、押釦16はその弾性により復帰し、
プリント基板11のスイツチ回路12は再び開放
される。
このような装置は、電子カウンタ等の電子機器
に広く使用されているが、表示窓27のガラス板
28は、両面テープ等29により化粧板25の裏
面に貼付けられているので、取付けが面倒なばか
りでなく、長期の使用により化粧板25から剥離
して脱落したり傾いたりする欠点があつた。
に広く使用されているが、表示窓27のガラス板
28は、両面テープ等29により化粧板25の裏
面に貼付けられているので、取付けが面倒なばか
りでなく、長期の使用により化粧板25から剥離
して脱落したり傾いたりする欠点があつた。
本考案は、上記のような従来の欠点を解決すべ
くなされたもので、取付けが容易で窓板が脱落す
るおそれのない表示窓を備えた電子機器を得るこ
とを目的としたものである。
くなされたもので、取付けが容易で窓板が脱落す
るおそれのない表示窓を備えた電子機器を得るこ
とを目的としたものである。
本発明に係る電子機器は、上記の目的を達成す
るため、キーボードスイツチに近接して表示窓を
設けてなる電子機器において、前記キーボードス
イツチの押釦が嵌合する多数の穴を有する取付板
に設けた取付枠に段部を設けて該段部に窓板を嵌
合し、前記取付板及び窓板の前面に該窓板より小
さい表示窓を有する化粧板を固定したことを特徴
とするものである。以下図面を用いて本考案を説
明する。
るため、キーボードスイツチに近接して表示窓を
設けてなる電子機器において、前記キーボードス
イツチの押釦が嵌合する多数の穴を有する取付板
に設けた取付枠に段部を設けて該段部に窓板を嵌
合し、前記取付板及び窓板の前面に該窓板より小
さい表示窓を有する化粧板を固定したことを特徴
とするものである。以下図面を用いて本考案を説
明する。
第4図は本考案実施例の分解斜視図である。な
お、本実施例においては、プリント基板11は形
状が若干異なるが従来のものとほぼ同じであり、
キーボード15は従来のものをそのまま使用して
いる。31は合成樹脂を成型してなる取付板で、
第4図cは表面を、dは裏面を示す。表面には突
出した段部32が形成されており、この段部32
で形成する平面内にはキーボード15の押釦16
が嵌合する多数の窓33が設けられている。この
窓33の表面側は押釦16の外形より僅かに大き
く形成され、裏面は押釦16の基部の形状にほぼ
整合した大きさになつている。35は取付板31
の上面と下面の縁部に裏面側に突出して設けられ
た弾性を有する嵌合片で、先端部の内側にはそれ
ぞれ係合部36が設けられている。37は裏面の
キーボード15の貫通穴18と整合した位置に突
設した案内棒である。38は取付板31の上方両
側に突出して設けた窓板28の取付枠で、表面の
段部32の上方から取付枠38にかけて内側に凹
んだ段部39が形成されている。なお、窓板28
は透明又は半透明のガラス板、プラスチツク板等
からなり、この段部39に整合した大きさになつ
ている。40は表示器を取付けるねじ穴、41は
表示器の位置決め用突起である。25は化粧板
で、取付板31の段部32と整合する大きさの窓
26a、段部39よりやや小さい表示窓27等が
設けられている。
お、本実施例においては、プリント基板11は形
状が若干異なるが従来のものとほぼ同じであり、
キーボード15は従来のものをそのまま使用して
いる。31は合成樹脂を成型してなる取付板で、
第4図cは表面を、dは裏面を示す。表面には突
出した段部32が形成されており、この段部32
で形成する平面内にはキーボード15の押釦16
が嵌合する多数の窓33が設けられている。この
窓33の表面側は押釦16の外形より僅かに大き
く形成され、裏面は押釦16の基部の形状にほぼ
整合した大きさになつている。35は取付板31
の上面と下面の縁部に裏面側に突出して設けられ
た弾性を有する嵌合片で、先端部の内側にはそれ
ぞれ係合部36が設けられている。37は裏面の
キーボード15の貫通穴18と整合した位置に突
設した案内棒である。38は取付板31の上方両
側に突出して設けた窓板28の取付枠で、表面の
段部32の上方から取付枠38にかけて内側に凹
んだ段部39が形成されている。なお、窓板28
は透明又は半透明のガラス板、プラスチツク板等
からなり、この段部39に整合した大きさになつ
ている。40は表示器を取付けるねじ穴、41は
表示器の位置決め用突起である。25は化粧板
で、取付板31の段部32と整合する大きさの窓
26a、段部39よりやや小さい表示窓27等が
設けられている。
上記のような各部からなるキーボード装置にお
いては、第5図及び第6図に示すように、取付板
31の裏面にキーボード15を当接して貫通穴1
8を案内棒37に挿通すると共に、各窓33にそ
れぞれキーボード15の押釦16を嵌合する。次
にキーボード15の裏面にプリント基板11を当
接して貫通穴14を案内棒37に挿通し、その上
下を嵌合片35間にその弾性機能を利用して押込
み、キーボード15とプリント基板11を係止部
36により取付板31に装着し、これらを一体に
結合する。このようにして完成したキーボード装
置は、取付板31の穴34を利用して本体に取付
けられ、最後に取付板31の段部39に窓板28
を嵌合して前面から化粧板25の窓26aを取付
板31の段部32に嵌合すると共に、窓板28を
押圧して化粧板25を本体に固定する。これによ
り、窓板28は取付枠38と化粧板25との間に
確実に固定される。なお、第6図に破線で示した
42は表示器である。
いては、第5図及び第6図に示すように、取付板
31の裏面にキーボード15を当接して貫通穴1
8を案内棒37に挿通すると共に、各窓33にそ
れぞれキーボード15の押釦16を嵌合する。次
にキーボード15の裏面にプリント基板11を当
接して貫通穴14を案内棒37に挿通し、その上
下を嵌合片35間にその弾性機能を利用して押込
み、キーボード15とプリント基板11を係止部
36により取付板31に装着し、これらを一体に
結合する。このようにして完成したキーボード装
置は、取付板31の穴34を利用して本体に取付
けられ、最後に取付板31の段部39に窓板28
を嵌合して前面から化粧板25の窓26aを取付
板31の段部32に嵌合すると共に、窓板28を
押圧して化粧板25を本体に固定する。これによ
り、窓板28は取付枠38と化粧板25との間に
確実に固定される。なお、第6図に破線で示した
42は表示器である。
上記の説明では、本考案を電子カウンタに実施
した場合を示したが、その他の電子機器にも使用
しうることは云うまでもない。また上記実施例で
は取付板の上部に取付枠を設けた場合を示した
が、電子機器の前面配置に応じて、取付枠を取付
板の下方又は側方に設けてもよく、さらに、取付
枠を2本の腕で構成した場合を示したが、上部に
も枠を設けて額縁状に構成し、これに段部を設け
てもよい。さらにまた、数字表示器の桁数が多く
なつて表示窓が大きくなつた場合は、取付板の取
付枠を大きくすればよい。その他各部の形状、寸
法等も上記実施例に限定するものではなく、本考
案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更しうること
は云う迄もない。
した場合を示したが、その他の電子機器にも使用
しうることは云うまでもない。また上記実施例で
は取付板の上部に取付枠を設けた場合を示した
が、電子機器の前面配置に応じて、取付枠を取付
板の下方又は側方に設けてもよく、さらに、取付
枠を2本の腕で構成した場合を示したが、上部に
も枠を設けて額縁状に構成し、これに段部を設け
てもよい。さらにまた、数字表示器の桁数が多く
なつて表示窓が大きくなつた場合は、取付板の取
付枠を大きくすればよい。その他各部の形状、寸
法等も上記実施例に限定するものではなく、本考
案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更しうること
は云う迄もない。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、表示器の前面に設ける窓板をキーボードスイ
ツチの取付板を利用して装着するようにしたの
で、取付けが容易であるばかりでなく、長期間使
用しても窓板が外れたり離脱するおそれがないの
で、実用に供して効果大である。
ば、表示器の前面に設ける窓板をキーボードスイ
ツチの取付板を利用して装着するようにしたの
で、取付けが容易であるばかりでなく、長期間使
用しても窓板が外れたり離脱するおそれがないの
で、実用に供して効果大である。
第1図は従来の電子カウンタの一例を示す斜視
図、第2図はそのキーボードスイツチ及び表示窓
部分の分解断面図、第3図はその組立状態を示す
断面図、第4図a〜fは本考案実施例の分解斜視
図、第5図はその分解断面図、第6図はその組立
状態を示す断面図である。 25:化粧板、27:表示窓、28:窓板、3
1:取付板、38:取付枠、39:段部。
図、第2図はそのキーボードスイツチ及び表示窓
部分の分解断面図、第3図はその組立状態を示す
断面図、第4図a〜fは本考案実施例の分解斜視
図、第5図はその分解断面図、第6図はその組立
状態を示す断面図である。 25:化粧板、27:表示窓、28:窓板、3
1:取付板、38:取付枠、39:段部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 キーボードスイツチに近接して表示窓を設けて
なる電子機器において、 表面側に前記キーボードスイツチの押釦が嵌合
する多数の穴を有する突出した段部が形成され、
裏面側の上下の縁部に弾性を有しプリント基板と
前記キーボードスイツチが嵌合する複数の嵌合片
及び前記プリント基板とキーボードスイツチに設
けた貫通穴に嵌入する案内棒が突設され、さらに
上方両側に窓板が嵌合する段部を有する取付枠が
突設された取付板と、 該取付板の表面側に設けた段部に嵌合する窓と
前記窓板より小さい表示窓を有する化粧板とを備
えたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3808084U JPS60151175U (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3808084U JPS60151175U (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151175U JPS60151175U (ja) | 1985-10-07 |
JPH0229740Y2 true JPH0229740Y2 (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=30544756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3808084U Granted JPS60151175U (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151175U (ja) |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP3808084U patent/JPS60151175U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60151175U (ja) | 1985-10-07 |
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