JPS595834Y2 - 冷却板 - Google Patents
冷却板Info
- Publication number
- JPS595834Y2 JPS595834Y2 JP1977140892U JP14089277U JPS595834Y2 JP S595834 Y2 JPS595834 Y2 JP S595834Y2 JP 1977140892 U JP1977140892 U JP 1977140892U JP 14089277 U JP14089277 U JP 14089277U JP S595834 Y2 JPS595834 Y2 JP S595834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling plate
- nipple
- valve
- water supply
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、冷却板破損時の処置の簡易化を図った高炉
用冷却板に関する。
用冷却板に関する。
従来の冷却板は、第1図に示すごとく、冷却板本体1に
給水用ニツプル3と排水用ニツプル3′を備えたもので
あった。
給水用ニツプル3と排水用ニツプル3′を備えたもので
あった。
該冷却板によれば、安全に冷却がなされている時は、何
の支障も来さない。
の支障も来さない。
しかし、高炉の内壁が溶融装入物により徐々に浸食され
、冷却板との距離が小さくなると、高圧、高温のため、
冷却板本体1は熱衝撃を受け、亀裂を生じ、そして、亀
裂部分から、高温な炉内装入物、あるいはガスが噴出す
る。
、冷却板との距離が小さくなると、高圧、高温のため、
冷却板本体1は熱衝撃を受け、亀裂を生じ、そして、亀
裂部分から、高温な炉内装入物、あるいはガスが噴出す
る。
このように冷却板が破損した場合の処置方法としては、
放風、減風を行ない、給水用ニツプル3よりの給水を止
めて、給排水用ニツプル3,3′を残し、バルブ付きフ
ララジ4,4′を取付け、ホース2を継いで耐火物を圧
大して閉塞し、冷却板を保護していた。
放風、減風を行ない、給水用ニツプル3よりの給水を止
めて、給排水用ニツプル3,3′を残し、バルブ付きフ
ララジ4,4′を取付け、ホース2を継いで耐火物を圧
大して閉塞し、冷却板を保護していた。
したがって、耐火物の圧入作業に手間がかがり、その処
置している間に、亀裂部分からのガス噴出が続くため、
炉内ガスの圧力、温度を低下させるように、放風、減風
量を多くしてガス噴出を弱めてやらねばならず、操業に
大きな支障を来していた。
置している間に、亀裂部分からのガス噴出が続くため、
炉内ガスの圧力、温度を低下させるように、放風、減風
量を多くしてガス噴出を弱めてやらねばならず、操業に
大きな支障を来していた。
この考案は、上記の欠点をなくし操業性を良好にする高
炉用冷却板を提案するものである。
炉用冷却板を提案するものである。
この考案は、第2図に示すように、冷却板本体1に給水
用ニツプル3と、排水用ニップル3′を備えた冷却板に
おいて、前記ニツプルの中間位置に、耐火物圧入用のニ
ツプルバルブ5の先端を冷却板本体1の冷却水路内に挿
入したことを特徴とするものであり、冷却板破損時には
、冷却水路内に挿入した前記ニツプルバルブ5のバルブ
にホース2を継なぎ、給水を止めたのち冷却水路内に耐
火物圧入を行なう。
用ニツプル3と、排水用ニップル3′を備えた冷却板に
おいて、前記ニツプルの中間位置に、耐火物圧入用のニ
ツプルバルブ5の先端を冷却板本体1の冷却水路内に挿
入したことを特徴とするものであり、冷却板破損時には
、冷却水路内に挿入した前記ニツプルバルブ5のバルブ
にホース2を継なぎ、給水を止めたのち冷却水路内に耐
火物圧入を行なう。
この考案によれば、耐火物圧入用バルブにホースを継な
ぐだけの簡単な作業で、短時間で耐火物圧入ができるの
で、放風、滅風をしなくても良い。
ぐだけの簡単な作業で、短時間で耐火物圧入ができるの
で、放風、滅風をしなくても良い。
また必要としても、減風量は最少ですむ。
なお、耐火物圧入用ニツプルバルブは、冷却板本体の中
央に設けているが、該位置に限定するものではない。
央に設けているが、該位置に限定するものではない。
第1図は従来の冷却板の縦断側面図、第2図はこの考案
の縦断側面図である。 図中 1・・・・・・冷却板本体、2・・・・・・ホー
ス、3・・・・・・給水用ニツプル、3′・・・・・・
排水用ニツプル、4.4’・・・・・バルブ付きフラン
ジ、5・・・・・・ニツプルバルブ。
の縦断側面図である。 図中 1・・・・・・冷却板本体、2・・・・・・ホー
ス、3・・・・・・給水用ニツプル、3′・・・・・・
排水用ニツプル、4.4’・・・・・バルブ付きフラン
ジ、5・・・・・・ニツプルバルブ。
Claims (1)
- 冷却板本体1に給水用ニツプル3と、排水用ニツプル3
′を備えた冷却板において、前記ニツプルの間に、耐火
物圧入用のニツプルバルブ5の先端を冷却板本体1の冷
却水路内に挿入してなることを特徴とする冷却板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977140892U JPS595834Y2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | 冷却板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977140892U JPS595834Y2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | 冷却板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466230U JPS5466230U (ja) | 1979-05-11 |
JPS595834Y2 true JPS595834Y2 (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=29116247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977140892U Expired JPS595834Y2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | 冷却板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595834Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240164U (ja) * | 1975-09-12 | 1977-03-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51119306U (ja) * | 1975-03-25 | 1976-09-28 |
-
1977
- 1977-10-19 JP JP1977140892U patent/JPS595834Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240164U (ja) * | 1975-09-12 | 1977-03-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5466230U (ja) | 1979-05-11 |
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