JPS5956899A - シリアルプリンタの活字選択装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、キャリジを行方向に移動しながらキャリジ
上の活字保持体を回動して活字を選択するシリアルプリ
ンタの活字選択装置に関し、特に、その活字保持体の画
論をステッピングモータにより制御するものに関する。

従来、キャリジ上にデージ−型またはゴルフボール型等
の活字保持体を載置したシリアルプリンタにおいては、
キャリジを行方向に移動しながら活字保持体をステッピ
ングモータに連動して回動＼ 停止し、所望の活字を印字位置に対向させたときにハン
マーを作用して印字する印字動作を繰り返すことにより
一行の印字を完了するようにしていた。

この活字保持体を回動するステッピングモータを制動す
る方法として、従来においては、機械的な制動によるメ
カニカルダンパ一方式、電気的には励磁相を逆転する逆
相制動方式（Ｂａｃｋ　ＰＡａ、ｑｉｒｂｇＥＬｅｃｔ
ｒｏ肘ｃ　Ｄａｍｐｉｎｇ　）または最終ステップで遅
延制動方式（Ｄｅｌａｙｅｄ　Ｌａ５ｔ　Ｓｔｇｐ　Ｅ
ｌｅｃｔｒｏｒｉｉｃ　Ｄａｍｐｉｎｇ）等が知られて
いるが、メカニカル方式では装置の方今９停止精度の信
頼性等に劣り、また電気的゛な二方式においても負荷の
変動やモータの！ｌ’Ｍ性のばらつき等により第３１Δ
Ａのようにダンピングを発生して停止精度が安定せず、
特に最終ステップ遅延制動方式では三ステップ以上の歩
進がないと使用できない等の欠点を生じた。

この発明は、上記従来のものの欠点を除去することを目
的とする。

この発明の実施例を図面により説明すると、Ｖ’ａは２
４ポル）、Ｖ／ｌは５ボルトの電圧をもつ電源であり、
Ｌ１〜Ｌ４は活字選択用のステッピングモータに設けた
四相のコイルであり、それぞれ負側に励磁制御手段とし
てのトランジスタＴγｌ〜Ｔｒ４を配置して各コンフタ
に各別に接続する。

電圧制御手段としてのトランジスタＴγ５はエミッタを
電源Ｖａに接続してペースの開閉により各コイルＬ１〜
Ｌ４に電源■αの電圧を供給、遮断する。・ＤＣは各ト
ランジスタＴγ１〜Ｔτ５のベース入力を制御する駆動
制御回路であり、印字指令に関連するステップ数に応じ
てトランジスタＴτ１〜Ｔｒ４を順次に開閉するステッ
プパルスを発生するとともに、後述するフローに示すよ
うにトランジスタＴ７５の開閉を制御する。ＡＳはステ
ッピングモータの駆動軸に関連配置した角度検出手段で
あり、駆動軸の回転角度に関連して各ステップ角よりわ
ずかに手前の角度αを各別に検知して検知信号を発生す
る。

次にこの実施例の制御フローを説明する。

印字指令の発生によりキヤ９９の行方向への移動（スペ
ーシング）及び活字選択（セレクションうを開始し、活
字選択てはステッピングモータに用個のステップが指示
されてトランジスタＴｒｉ〜Ｔ７４に順次にステップパ
ルスを発生ずるとともにトランジスタＴγ５をオン状態
とし、次にセレクションが完了したか否か、即ち最終ス
テップのパルスが発生したか否かを「判断」シ、完了時
にはセレクションの指定ステップ数（、）とスペーシン
グ動作に要する時間に対応するステップ数（ｎ、）とを
比較し、ｍ−ｎのとき、即ちスペーシング完了前にセレ
クションが終了するときには、「電圧切換ルーチン」を
処理してからスペーシング完了を１判断」し、完了して
からハンマーを駆動して印字を行ない、ｍ＞ｎのとき、
即ちスペーシング完了後にセレクションが終了するとき
には、「電圧切換ルーチン」を処理した後にダンピング
が消滅するのに要する時間△ｔの間遅延してからハンマ
ーを駆動する。

「電圧切換ルーチン」は、最終ステップにおいて、角度
検出手段ＡＳからの検知信号に関連してトランジスタ’
１４５をオフ状態に切換えて保持する。

この発明は以上のような構成であり、 印字指令が発生ずるとキャリジが行方向へ移動し始める
とともに、トランジスタＴｒ５がオン状態となり且つト
ランジスタＴγ１〜Ｔｒ４に順次にステップパルスが発
生して各コイルＬ１〜Ｌ４に対してｌｌｌｉ次に電源■
αの電圧が印加され、ステッピングモータがステップ駆
動する〇 指定ステップ数（、）が、たとえば前記フル〈ルのとき
には、ｍ、４固目のステップパルス トランジスタＴ１−１がオンするとぎ、角度検出手段Ａ
Ｓによる検知信号に関連してトランジスタＴγ５ヲオノ
し、コイルＬ１には電源■αの２４ボルトからＶｈの５
ボルトに切換りて印加されて励磁され、このときにはス
ペーシングは未完了でキャリジは移動中て゛あるので・
、そのスペーシング完了を待ってハンマーが駆動して印
字される。

指定ステップ数（ｍ）が前記ｍ＞ルのときには、ｍ個目
のステップパルス タＴγ２がオンするとぎ、前記と同様に角度検出手段Ａ
Ｓからの検知信号に関連してトランジスタＴｒ５をオフ
し、コイルＬ２には電源Ｖαの２４ボルトからＶｈの５
ボルトに切換って印加されて励磁され、このときにはス
ペーシングは完了しているのでディレィタイム△ｔによ
りダンピングが消滅するのを待ってハンマーが駆動する
、 以上のようにこの発明によれば、 冒低の異なる電圧を出力する二つの電源Ｖα。

Ｖｈと、ステッピングモータの各コイルを交番に閉路に
する励磁制御手段Ｔγ工〜Ｔｒ４と、第一の作用により
各コイルに高い電圧の電源を接続し第二の作用により低
い電圧の電源を接続する電圧制御手段Ｔγ５と、印字指
令に関連して電圧制御手段を第一作用とし最終ステップ
に開直してステップ位置への移動前に第二作用とずろ切
換１１ＩＩ御手段ＤＣ。

ＡＳ、とを設けたことにより、負荷が変動しても常に停
止時のダンピングを小さく　Ｌ、　Ｊ、１つ短時間で安
定させることができるので、停止精度を向上するととも
に停止後のハンマー駆動を直ちに行なえるから印字速度
を速くし能率を向上する等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の電気回路図、第２図はフローチャー
ト、第３図（Ａ）は従来の制御によるステッピングモー
タの動作の説明図、第３図（Ｂ）は本実施例によるステ
ッピングモータの動作説明図である。 図において、Ｔ？−１〜Ｔγ４は励磁制御手段を構成す
るトランジスタ、Ｌ１〜Ｌ４はステッピングモータの四
相コイル、Ｔｒ５は電圧制御手段を構成するトランジス
タ・ＤＣは叶；動制御回路、ＡＳは角度検出手段である
。 特許出願人の名称 東京重機工県株式会社“

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キャリジ上の活字保持体をステッピングモータのステッ
   プ駆動に連動して回動し印字位置に対向する活字を選択
   するシリアルプリンタにおいて、高低の異なる電圧を出
   力する二つの電源Ｖａ。 ｖｈと、 ステッピングモータの各コイルを交番に閉路にする励磁
   制御手段Ｔ１１〜Ｔ？−４と、第一の作用により各コイ
   ルに高い電圧の電源を接続し第二の作用により低い電圧
   の電源を接続する電圧制御手段Ｔγ５と、 印字指令に関連して電圧制御手段を第一１７１１用とし
   最終ステップに関連してスデツブ位置への移動前に第二
   作用とする切換制御手段１）Ｃ，ＡＳ、とを備えたシリ
   アルプリンタの活字選択装置。