JPS5956271A - 伴奏曲再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は伴奏曲の再生出力及び入力された歌声を再生
出力する再生装置であって、特に伴奏曲の演奏に伴い現
在演奏中の演奏位置を視覚的に表示する表示手段を具備
した再生装置（通称カラオケ装置）に関するものである
。

従来、カラオケ装置を用いて歌う際には、伴奏曲と歌い
手との曲の進度にしばしばずれが生じがちであった。そ
の欠点を解決する仁とを目的として、歌詞及び伴奏曲の
現在位置を指示するタイミングマークを表示装置によっ
て表示するという視覚的補助手段を具備した伴奏曲再生
装置（特願昭５７−１１５２２０号明細書）を先に提案
した。

しかるに、先に提案したタイミング・マーク表示式のカ
ラオケ装置においては、歌詞を表示するプログラムデー
タやタイミング信号データ等を磁気テープの同一トラン
ク如記録した場合には、再生する際の再生音が伴奏曲の
再生粋と一緒に再生され、雑音となっていた。

本発明の目的はプログラム信号やタイミング信号等を記
録した記録トラックとは男１ｆの記録トラックに伴奏曲
を記録し、各々の記録トラック専用の再生ヘッドによっ
て再生する方式の伴奏曲再生装置であって、前記プログ
ラム信号やタイミング信号等の再生時に、再生音が雑音
となって出力されるのを防止した新規な手段を提供した
ものである。

そのために２本発明による伴奏曲再生装置は。

磁気テープに記録された伴奏曲を再生すると共に・マイ
クから入力される音声をもｔ＋５生する再生装置であっ
て、前記磁気テープとして、２チヤンネル以上の記録ト
ラックを伴設させたスデレオ記録による多チャンネル・
ステレメ・テープを用い、　（’Ｆ奏曲に対応する歌詞
及びタイミングマ＝−りを画像表示するプログラム信号
と、伴奏曲の再生位置及び曲のテンポ等を判別するだめ
のタイミング信号とを一方のチャンネルの記録トラック
に記録すると共に、前記記録トラックに併設させた他方
の記録トラックに伴奏曲をあらかじめ記録した磁気テー
プを用いる。この伴奏曲再生装置の基本構成要素として
・前記多チャンネル・ステレオテープを再生するスデレ
オ再生ヘッドを備えた磁気テープ再生手段、再生した伴
奏曲や入力音声をスピーカーから出力させる再生信号処
理手段と、再生したプログラム信号及びタイミング信号
に基づいて伴奏曲の歌１１．ａやタイミングマークを映
像表示面に表示ソさせるところの再生信号処理手段とを
備えた再生信号処理部、映像表示面を備えプこ映像表示
手段等が設けらＪｌている。かかる構成のもとに、前記
磁気テープ再生手段によって伴４日山を記録（７に記録
トラックから伴イを面信号が再生され、別な記録トラッ
クからプログラノ、信号及びタイミングイｔ７−Ｐｆが
再生され、前記再生信号処理部に設けた２系統の再生信
号処理手段にそれぞれ入力される。その結果、一方の系
統の再生信号処理手段からの出力信号に基づき、前記映
像表示手段の映像表示面に歌詞を文字忙よって表示する
と共に、他方の系統の再生信号処理手段による伴奏曲の
前会に対応させて、前記歌詞を現わす文字群の内の、現
在演奏中の伴奏曲に対応する文字部分をタイミングマー
ク（光点や特殊マーク等）の表示によって刻々と指示す
るものである。

本発明の伴奏曲再生装置によれば１表示プログラム信号
及びタイミング信号を記録した記録トラックと、伴奏曲
信号を記録した記録トラックとが別々に設けられ１両者
の再生信号処理手段も別々に設けられているので２両者
を同時に再生しても前記プログラム信号及びタイミング
信号の再生音が雑音となってスピーカーから出力するこ
とは無い。又、伴奏曲信号の記録トラックに添った別ト
ラックにタイミング信号が設けてあり、再生した前記タ
イミング信号に基づいて伴奏曲演奏中もタイミングマー
クの表示が制御されるので、伴奏曲の再生とタイミング
マークの表示との同期が正確に成される。従って、伴奏
曲のｎ生途中に再生速度を変更しても、タイミングマー
クの表示を伴奏曲に追従させる信号処理も可能である。

次に本発明の一実施例を図面を用いて詳述する。

実施例は信号記録用圧２トラック磁気テープを用い、信
号再生手段として２チヤンネル・ステレオテープ再生用
の磁気テープレコーダ、再生信号処理手段及び表示手段
としてパーソナルコンビーータとＣＲＴ受像機を用いた
例を示すものである。

第１図は本発明による伴奏曲再生装置（カラオケ装置）
の機能別ブロック図である。第１図中。

１け磁気テープ再生機構部で、２チヤンネル・ステレオ
テープにおける２つの記録トラックに別々に記録した伴
奏曲信号と表示プログラム及びタイミングマークとを、
それぞれの記録トラック専用に設けた再生ヘッドにて再
生し、伴奏曲再生信号２及び表示プログラム信号とタイ
ミング信号の再生信号３として出力する。４は再生・出
力回路部で、伴奏曲再生信号２及びマイクロボ１５から
入力された歌声を増幅してスピル力〜６から出力する。

４′は再生・出力回路部で前記再生信号３を増幅し、プ
ログラム信号及びタイミングイｎ号３′として小型コン
ピュータ７に入力する。

ここで、伴奏曲再生信号２及びマイクロホン５用の再生
・出力回路部４と、プログラム信号及びタイミング信号
用の再生・出力回路部４′とは各々独立させて２系統の
回路が設けられ、互に混信しないように設定されている
。小型コンピュータ７に入力されたプログラム信号は小
型コンピー−タフの動作を制御するものであって、伴奏
曲に対応する歌の歌詞をＣＲＴ受像機８の映像表示面に
文字パターンとして表示するところの映像信号９を小型
コンビ瓢−夕７から出力させると共に、伴奏曲の進行状
態を表示するタイミングマーク（実施例では光点）の映
像パターンが演奏中の伴奏曲に対応する歌詞の文字部分
を刻々と指示するように表示されるところの映像信号９
を小型コンピュータ７から出力させるものである。

次いで、第２図は本発明の装置屹卦ける磁気テープ上の
信号記録構成図である。

図中、２０１は２トラツクの磁気テープで、伴奏曲信号
を記録した記録トラック２０２と、歌詞及びタイミング
マーク表示用のプログラム信号とタイミング信号を記録
した記録トラック２０３とを設けである。２０４は再生
ヘッドで、配録トラック２０２の伴奏曲を再生する。２
０５は再生へッ１°で、記録トラック２０３のプログラ
ム信号及びタイミング信号を再生する。２０６は伴奏曲
信号記録部分、２ｏ７はプ「１グラム信号記録部分であ
る。２０８けスタートコード信号記録部分、２ｏ９は伴
奏曲のテンポ情報をコード化したテンポ・コード信号記
録部分。

２１０は磁気テープの走行距離及び走行速度を検出する
ためのクロック信号記録部分で２１１はエンドコード信
号記録部分であって、２０８から２１１に至る信号群に
よって前記タイミング信号を構成（７ている。２１２け
磁気テープの走行方向を示している。こζで一伴を曲の
現在演奏位置を現わすタイミングマークの表示釦よる文
字の指示を、（ｆ、奏１１１１の進行状態と同期させる
必要があり、そのため虻。

磁気テープ２０１忙おける一方のトラックに記録した伴
奏曲信号記録部分２０６が再生される直前にスタートコ
ード信号記録部分２０８及びテンポコード信号記録部分
２０９が再生されるように両者の記録位置が設定される
。さらに、スター　ト・コード信号記録部分２０８から
エンドコード信号２１１までのトラック２０３の領域九
等間隔でクロック信号記録部分２１０が設けられる。ク
ロック信号記録部分２１０は映像表示されるタイミング
・マーク１個忙１パルスのクロック信号が対応する如く
配置するのが有効であるが、多数のクロック信号をタイ
ミングマーク１個に対応する如く高密度［４０ツク信号
記録部分２１０を設ける手段も実施可能である。スター
トコード信号記録部分２０８のスタートコードには、ス
タートコード信号記録部分２０８を再生した瞬間から、
映像表示された歌詞の先頭文字をタイミングマークが指
示すべき瞬間までのタイミング情報が含まれ、クロック
信号の個数や時間幅等のデータとして示される。プログ
ラム信号記録部分２０７として記録されるプログラムは
。

コンピー−タフをｆＤ＋Ｉ御して、前記スタート信号及
びクロック信号に基づき、映像表示面に表示された歌詞
を現わす文字群の中の、イ￥巻曲の現在位置に対応した
文字を、一連のタイミングマークの先頭マークによって
指示する如く設定される。

ζζで、記録１ラツク２０２忙（’Ｐ奏曲を記録する記
録信号は、従来のカラオケ装置にて広く用いられてｂる
ものと同じ音声信号を増幅したアナログ信号であり、記
録Ｉ・ラック２０３にプログラム信号及びタイミング信
号を記録する記録信号は、小型コンピュータ７の磁気テ
ープ人・出力信号として変調されたアナログ信号（主に
周波数変調）であって、小型コンピュータ７に設けた復
調器によって復調している。

次いで、第３図は映像表示された歌詞とタイミングマー
クの表示例を示す図である。

図中、タイミングマーク３０１は歌詞を表わす文字群３
０２　Ｋ添って、一定間隔で１文字ピッチよりも細かな
ピッチで表示されると共に、歌詞を表わす文字群３０２
は文字と文字との間隔を一定とせずに、伴奏曲に対応さ
せた文字間隔の調節によって、伴奏曲の現在位置を示す
先頭のタイミングマーク３０３が該当する文字と一致す
る如く文字の配列と文字間隔が饅定されている。

以上、第１図及び第２図、第３図において示した構成の
もとに１本装置を稼動さ亡るには、第２図にて示したよ
うな各種信号（プログラム信号及びタイミング信号、伴
奏曲信号等）をあらかじめ記録した磁気テープ２０１を
再生機構部１にセットして再生駆動し、再生ヘッド２０
４から伴奏曲信号２を再生して再生・出力回路部４に入
力し、再生ヘッド２０５からプログラム信号とタイミン
グ信号の再生信号３を再生して再生出力回路部４′に入
力する。再生出力回路部４′は前記プログラム信号を小
型コンピュータ７に入力し、小型コンピュータ７のプロ
グラノ・信号に基づく制御が始まり、ＣＴＬＴ受像機８
の映像表示面に、これから演奏される伴奏曲に対応した
歌詞を現わす文字群が表示される。

次いで、タイミング信号として設定されたスタートコー
ド信号及びテンポコード信号、タロツク信号が再生ヘッ
ド２０５かも再生されてコンピュータ７に入力されると
、伴奏曲の進行状態及び伴奏曲の現在演奏位置を現すタ
イミング・マークの表示タイミングと、伴奏曲の進度と
を一致させるための調整制御（時間幅の計測等）がコン
ピー−タフにて成される。かかる制御のもとに、再生出
力回路部４を介して増幅された伴奏曲がスピーカー６か
ら再生・出力されると、伴奏曲に同期して。

ＣＲＴ受像機８の映像表示面に表示されている前記文字
群の内の現在演奏中の伴奏曲に対応する文字を刻々と指
示するような位置関系を保ちつつ、第３図に示したよう
な映像表示のもとに、同じ映像表示面に前記のタイミン
グ・マークとして設定した光点が刻々と表示されてゆく
ものである。次いで伴奏曲の終了時には、エンドコード
信号が再生されて小型コンピー−タフに入力され、前記
タイミング・マークの表示が停止された後９次の伴奏曲
再生のために待機状態となるものである。

なお、実施例においては磁気テープ２０１に記録トラッ
ク２０２と記録トラック２０３０２つの記録トラックを
設けた２チヤンネル・ステレオ・テープに関して述べた
が、磁気テープに、併設した２つの記録トラックを１組
とした組を合ｎ１４組、すなわち８トラツクにしてカラ
オケ壷テープを形成する手段も当然実施されるものであ
る。その場合の多くは、エンドレスのカラオケ・テープ
として構成され、１組で１曲を記録［７て合計１巻のテ
ープで４曲が記録されるものである。

又、２チヤンネル以上の記録トラックを１組とし、伴奏
曲の他釦手本となる歌手の歌声を記録したチャンネルも
設け、プログラム及びタイミング信号用のチャンネルと
組にした多チャンネル・ステレオ・テープも実施される
。

本発明の伴奏曲再生装置（カラオケ装置）によれば、プ
ログラム信号及びタイミング信号の記録トラックと、伴
奏曲の記録トラックとを別々に設けて再生しているので
１両者の再生信号が混信して、スピーカー６からプログ
ラム信号及びタイミング信号の再生音が雑音となって出
力されることは無い。又・伴奏曲の再生途中においても
、常時フロック信号が再生されて、伴奏曲とタイミング
マークとの同期制御が常時成されるため姉１両者の同期
ずれを極力減少さ亡ることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図ｔよ本発明による伴奏曲自生装置の機能別ブロッ
ク図、第２図を土木発明の装置にて使用する磁気テープ
」―の信号記録構成図、第３図は映像表示例を示を図で
ある。図中、１は磁気テープ再生機構部、２）ま伴奏曲
再生信号、３はプログラム信号及びタイミング信号の再
生信号、３′は増幅したプログラム信号及びタイミング
信号の再生信号。 ４及び４′は再生・出力回路部。５はマイクロホン。 ６けスピーカー、７は小型コンピュータ、８１−、ＪＣ
ｌｌ、Ｔ受像機、９＃よ映像信号、２０１け磁気テープ
。 ２０２は伴奏曲用記録トラック、２０：ＩＪ、プログラ
ム信号及びタイミング信号用の配録トラック、２０４は
記録トラック２０２用の再生ヘッド、２０５は記録トラ
ック２０３用の再生ヘッド、２０６は伴奏曲信号記録部
分、２０７はプログラム信号記録部分。 ２０８はスタートコード信号記録部分、２０９けテンポ
コード信号記録部分、２１０はクロック信号記録部分、
２１１はエンドコード信号記録部分、２１２は走行方向
を示す矢印、３０１はタイミング・マーク、３０２は文
字群、３０３は先頭のタイミング・マークである。 第３ ’？０　７” ＯはＯ え の　　　リ０ う　　　る　：

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気テープに記録された伴奏曲及びコンビーータ制御用
   プログラム信号、タイミング信号等を再生・出力する磁
   気テープ再生機構部と、再生した伴奏曲信号とマイクか
   ら入力された音声信号とをスピーカーから出力する再生
   信号処理手段と、再生入力したプログラム信号及びタイ
   ミング信号の制御のもとに、映像表示部忙て歌詞の表示
   と、伴奏曲の現在演奏位置を指示するタイミングマーク
   の表示を行うように設定した映像信号を出力するとζろ
   の再生信号処理手段とを具備した伴奏曲再生装置であっ
   て、磁気テープとして２チャンネル以上の記録トラック
   を併設させたステレオ記録による多チャンネル・ステレ
   オ・テープを用い、併設した記録トラック群の内の任意
   の１記録トラツクに歌詞及びタイミングマーク表示用の
   グログラム信号とタイミング信号を記録し、前記記録ト
   ラック以外の記録トラックに伴奏曲信号を記録すると共
   に、各々の記録トラックに対応させてそれぞれ専用に設
   けた再生ヘッドと、少なくとも２系統の再生信号処理手
   段を備えた再生信号処理部により、プログラム（ｆｆ号
   及びタイミング信号の再生と。 伴奏曲信号の再生とを、互いに同期しつつ、各々独立に
   行うことを特徴とした伴奏曲再生装置。