JPS5955832A - 経口投与用ビタミンc製剤 - Google Patents
経口投与用ビタミンc製剤Info
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- JPS5955832A JPS5955832A JP57169145A JP16914582A JPS5955832A JP S5955832 A JPS5955832 A JP S5955832A JP 57169145 A JP57169145 A JP 57169145A JP 16914582 A JP16914582 A JP 16914582A JP S5955832 A JPS5955832 A JP S5955832A
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- Japan
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- ascorbic acid
- vitamin
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- glucosyl
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は経[1投与用ビタミンC製剤、さらに詳しくは
、有効成分として、安定で、かつ、生体内においてすぐ
れたビタミンC活性を発揮するビタミンC誘導体を含有
する経口投与用ビタミンに ql剤に関する。
、有効成分として、安定で、かつ、生体内においてすぐ
れたビタミンC活性を発揮するビタミンC誘導体を含有
する経口投与用ビタミンに ql剤に関する。
ビタミンC(1,−アスコルビン酸)は栄養強化効用を
はじめ、種々の薬効を有する物質であり、一方、人体に
おいては合成できないものであり、その摂取Fi(を増
加させるために、従来から各種の経[−1投与用ビタミ
ンC製剤が用いられている。しかし、ビタミンC自体は
非常に不安定な物質であり、一般に、このような製剤に
おいては安定性を向上させたビタミンC誘導体の形で配
合される。
はじめ、種々の薬効を有する物質であり、一方、人体に
おいては合成できないものであり、その摂取Fi(を増
加させるために、従来から各種の経[−1投与用ビタミ
ンC製剤が用いられている。しかし、ビタミンC自体は
非常に不安定な物質であり、一般に、このような製剤に
おいては安定性を向上させたビタミンC誘導体の形で配
合される。
現在、かかる誘導体としては、L−アスコルビ7 酸脂
肪e エステル、I−−アスコルビン酸−2−サルフェ
ートなどが用いられているが、その安定性は充分なもの
とはいえず、短期間にビタミンC活性を失なったり、ま
た、安定であっても、生体内でビタミンC活性を充分に
発現できなかったりする問題がある。
肪e エステル、I−−アスコルビン酸−2−サルフェ
ートなどが用いられているが、その安定性は充分なもの
とはいえず、短期間にビタミンC活性を失なったり、ま
た、安定であっても、生体内でビタミンC活性を充分に
発現できなかったりする問題がある。
このような事情にかんがみ、長期間安定で、しかも、生
体内(こおいてビタミンC活性を充分に発揮できるビタ
ミンC誘導体を得るべく種々細光が行なわれており、本
出願人も、かかる誘導体としテ好適な、1−−アスコル
ビン酸の3位ヒドロキシル基をグルコシル化した構造を
有する3−0−グルコシル−L−アスコルビン酸につい
て先に特許出願した(特願昭57−080972号)。
体内(こおいてビタミンC活性を充分に発揮できるビタ
ミンC誘導体を得るべく種々細光が行なわれており、本
出願人も、かかる誘導体としテ好適な、1−−アスコル
ビン酸の3位ヒドロキシル基をグルコシル化した構造を
有する3−0−グルコシル−L−アスコルビン酸につい
て先に特許出願した(特願昭57−080972号)。
その後、研究を重ねた結果、この誘導体が経口投与用ビ
タミンC製剤の有効成分として好適であることが判明し
た。
タミンC製剤の有効成分として好適であることが判明し
た。
すなわち、本発明は、有効成分として、3−0−グルコ
シル−L−アスコルビン酸を配合シてなる経に1投与用
ビタミンC製剤を提供するものである。3−0− クル
コシルー■、−アスコルビン酸ハ有機溶媒中、4−ジメ
チルアミノピリジンのような有機強塩基の存在下、室温
にて、5,670−イソプロピリデン−L−アスコルビ
ン酸をアセトブロムグルコースのようなアセトノ10ゲ
ン糖と反応させ、ついで、脱保護することにより得られ
、非常に安定で、かつ、経1]投)により生体に吸収さ
れた後、ビタミンCとグルコースに加水分解され、ビタ
ミンC活性を充分に発揮する安全性の高いビタミンC誘
導体である。したがって、本発明によれは、ビタミンC
を非常に安定な形て配合した、かつ、経「1投与により
すぐれたビタミンC活性を発揮する製剤が得られる。
シル−L−アスコルビン酸を配合シてなる経に1投与用
ビタミンC製剤を提供するものである。3−0− クル
コシルー■、−アスコルビン酸ハ有機溶媒中、4−ジメ
チルアミノピリジンのような有機強塩基の存在下、室温
にて、5,670−イソプロピリデン−L−アスコルビ
ン酸をアセトブロムグルコースのようなアセトノ10ゲ
ン糖と反応させ、ついで、脱保護することにより得られ
、非常に安定で、かつ、経1]投)により生体に吸収さ
れた後、ビタミンCとグルコースに加水分解され、ビタ
ミンC活性を充分に発揮する安全性の高いビタミンC誘
導体である。したがって、本発明によれは、ビタミンC
を非常に安定な形て配合した、かつ、経「1投与により
すぐれたビタミンC活性を発揮する製剤が得られる。
つきに、3−o−グルコシル−し−アスコルビン酸の安
定性、経口・投与によるビタミンC活性および代謝試験
をした結果を示す。
定性、経口・投与によるビタミンC活性および代謝試験
をした結果を示す。
(1,150%エタノール水溶液(ptI 7.0 )
中での安定性試験 0.01%の濃度で3−0−グルコシル−し−アスコル
ビン酸を50%エタノール水m 7(1(pal 7.
0 )に溶解し、40℃に放置し、溶液中に残存する3
−o−クルコシルーし一アスコルビン酸を定ftt。
中での安定性試験 0.01%の濃度で3−0−グルコシル−し−アスコル
ビン酸を50%エタノール水m 7(1(pal 7.
0 )に溶解し、40℃に放置し、溶液中に残存する3
−o−クルコシルーし一アスコルビン酸を定ftt。
た。定量は高速液体クロマトグラフィー〔島原製作所製
LC−2、ヌクレオシル0DS(4聰×20 cm )
CI8カラム、流速:1.Omz/分、溶離液:10
rnM Ktl 2 P 04 (P ll 4−0
1 )−アセトニトリル(95:5)、検出波長=24
5および254置mlで行なった。この定量値から3−
o−グルコシル−L−アスコルビン酸の残存率(%)を
算出シ、その経時変化をみた。同様に、通常用いられて
いるビタミンC誘導体である6−0−ステアリル−L−
アスコルビン酸および2.6−0−ジステアリル−し−
アスコルビン酸と、L−アスコルビン酸についても試験
し、残存率の経時変化を調べた。
LC−2、ヌクレオシル0DS(4聰×20 cm )
CI8カラム、流速:1.Omz/分、溶離液:10
rnM Ktl 2 P 04 (P ll 4−0
1 )−アセトニトリル(95:5)、検出波長=24
5および254置mlで行なった。この定量値から3−
o−グルコシル−L−アスコルビン酸の残存率(%)を
算出シ、その経時変化をみた。同様に、通常用いられて
いるビタミンC誘導体である6−0−ステアリル−L−
アスコルビン酸および2.6−0−ジステアリル−し−
アスコルビン酸と、L−アスコルビン酸についても試験
し、残存率の経時変化を調べた。
結果を添付の第1図に示す。第1図は縦軸に残存率、横
軸に経時日数を取った残存率の経時変化を示すグラフで
、曲線lは3−0−グルコシル−I、−アースコルビン
酸の場合、曲線2は2.6−0−ジステアリル−1,−
アスコルビン酸の場合、曲線3は6−0−ステアリル−
し−アスコルビン酸の場合、曲線4は■−−アスコルビ
ン酸の場合を示す。
軸に経時日数を取った残存率の経時変化を示すグラフで
、曲線lは3−0−グルコシル−I、−アースコルビン
酸の場合、曲線2は2.6−0−ジステアリル−1,−
アスコルビン酸の場合、曲線3は6−0−ステアリル−
し−アスコルビン酸の場合、曲線4は■−−アスコルビ
ン酸の場合を示す。
この結果から明らかなことく、3−o−グルコシル−1
,−アスコルビン酸は40℃、14日間の119置でも
、はとんど減少すす、きわめて安定である。なお、3−
0−グルコシル−L−アスコルビン酸は水溶液中でも非
常に安定である。
,−アスコルビン酸は40℃、14日間の119置でも
、はとんど減少すす、きわめて安定である。なお、3−
0−グルコシル−L−アスコルビン酸は水溶液中でも非
常に安定である。
+z+ 3− U −クルコシルー■、−アスコルビン
酸の経1−1投′j・によるビタミンC活性試験脱脂入
σ、脱脂粉乳を基本とし、ビタミンC以外の各種ビタミ
ンを添加した基礎飼糧を用い、/’t−トレー系Jaモ
ルモット(体重約2507)の3群(]li工10尾〕
を20日間飼育し、体重変化を測定した。第11Yは対
照ノ(工として滅菌水をイ[月11n+e ツー、)経
11ソンデで投Ijシた。、第2ノITには:3−O−
グルコシルー■、−アスコルビン酸の1.7 ”W /
ml諾度の水18液を毎81nItつつ経1」ゾンデ
で投与した。第3群にはL−アスコルビン酸ナトリウム
のI l1lI// ml 9度の水溶液を毎日1〃+
1づつ経1」ゾンデて投与した。結果を添付の第2図に
示す。
酸の経1−1投′j・によるビタミンC活性試験脱脂入
σ、脱脂粉乳を基本とし、ビタミンC以外の各種ビタミ
ンを添加した基礎飼糧を用い、/’t−トレー系Jaモ
ルモット(体重約2507)の3群(]li工10尾〕
を20日間飼育し、体重変化を測定した。第11Yは対
照ノ(工として滅菌水をイ[月11n+e ツー、)経
11ソンデで投Ijシた。、第2ノITには:3−O−
グルコシルー■、−アスコルビン酸の1.7 ”W /
ml諾度の水18液を毎81nItつつ経1」ゾンデ
で投与した。第3群にはL−アスコルビン酸ナトリウム
のI l1lI// ml 9度の水溶液を毎日1〃+
1づつ経1」ゾンデて投与した。結果を添付の第2図に
示す。
第2図は縦軸に体重、横軸に経口を取った体重変化を示
すグラフで、1は対照群、2は3−0−グルコシル−L
−アスコルビン酸投与群、3は■。
すグラフで、1は対照群、2は3−0−グルコシル−L
−アスコルビン酸投与群、3は■。
−アスコルビン酸ナトリウム投与群の体重変化を示すグ
ラフである。
ラフである。
このグラフに示すごとく、基礎飼糧のみを与えたビタミ
ンC欠乏症の対照群では最初の数日は体重増加が認めら
れたが、それ以降は体重増加がほとんど認められず、壊
血症状がみられ、16日目星降にlO尾中2尾が死亡し
た。これに対し、3− o’ −クルコシルーし一アス
コルビン酸投与群おゝよびし一アスコルビン酸すトリウ
ム投与群ではいずれも1日平均4〜5gの体重増加を示
し、14日前後では体重は300gを超え、投与期間中
、何らの異常も認められなかった。この結果から明らか
などと<、3−o−グルコシル−し、−アスコルビン酸
は経口投与によりすぐれたビタミンC活性を示す。
ンC欠乏症の対照群では最初の数日は体重増加が認めら
れたが、それ以降は体重増加がほとんど認められず、壊
血症状がみられ、16日目星降にlO尾中2尾が死亡し
た。これに対し、3− o’ −クルコシルーし一アス
コルビン酸投与群おゝよびし一アスコルビン酸すトリウ
ム投与群ではいずれも1日平均4〜5gの体重増加を示
し、14日前後では体重は300gを超え、投与期間中
、何らの異常も認められなかった。この結果から明らか
などと<、3−o−グルコシル−し、−アスコルビン酸
は経口投与によりすぐれたビタミンC活性を示す。
(313−0−クルコシルーし一アスコルビン酸の代謝
試験 (イ)前記(2)と同様に飼育したモルモットを飼育開
始10日後に層殺し、肝臓を摘出、その総ビタミンC含
宿をローによる方法[Roe、J、I鳳。、Mills
。
試験 (イ)前記(2)と同様に飼育したモルモットを飼育開
始10日後に層殺し、肝臓を摘出、その総ビタミンC含
宿をローによる方法[Roe、J、I鳳。、Mills
。
M、B、; J、l5iol、C11cm、、 174
.201(1948)]に従って定剛した。結果を第1
表に示す。
.201(1948)]に従って定剛した。結果を第1
表に示す。
第1表
7fS1表に示すことく、対照群では肝臓中にほとんど
ビタミンCが検出されず、ビタミンC欠乏状態にあるこ
とが明らかである。これに対し、3−〇−グルコシルー
L−アスコルビン酸投与群およびL−アスコルビン酸す
トリウム投与群では同様のビタミンC含量を示し、この
結果からも、3−0−グルコシル−し−アスコルビン酸
が経口投与により生体内ですぐれたビタミンC活性を示
すことが明らかである。
ビタミンCが検出されず、ビタミンC欠乏状態にあるこ
とが明らかである。これに対し、3−〇−グルコシルー
L−アスコルビン酸投与群およびL−アスコルビン酸す
トリウム投与群では同様のビタミンC含量を示し、この
結果からも、3−0−グルコシル−し−アスコルビン酸
が経口投与により生体内ですぐれたビタミンC活性を示
すことが明らかである。
(ロ)3−0−1”ルコシルーし一アスコルビン酸の各
臓器における加水分解の検討をつきのようにして行なっ
た。
臓器における加水分解の検討をつきのようにして行なっ
た。
摘出したモルモットの肝臓、腎臓、牌臓および小腸を、
各々、細切し、10倍容の生理食塩水に加え、ホモゲナ
イザーで均質化し、10000.Gで20分間遠心分離
し、その上澄液を分取した。
各々、細切し、10倍容の生理食塩水に加え、ホモゲナ
イザーで均質化し、10000.Gで20分間遠心分離
し、その上澄液を分取した。
各上澄液0.5iにI Q mM 3−0〜グルコシル
−し−アスコルビン酸溶液0.1mlおよび0.1 M
クエン酸塩緩衝液(pH4,8) 0.4−を加え、
37℃で1時間インキュベーションした後、20%過塩
素酸1 mlを加えて反応を停止させ、100OOGで
20分間遠心分離し、その上澄液のビタミンC含量を高
速液体クロマトグラフィー〔島原製作新製LC−3A、
ヌクレオシル61810μ(4馴×20印)カラム、流
速:1.Qmf/分、溶離液: lQmMKH2PO4
(pH4,01) −アセトニトリル(95二5)、
検出波長=245および254 nm 〕 にて1j
llj定した。ブランクとして、3−Q忰グルコシル−
L−アスコルビン酸溶液の代りに生理食塩水を用いて同
様に操作した反応」−澄液を用いた。
−し−アスコルビン酸溶液0.1mlおよび0.1 M
クエン酸塩緩衝液(pH4,8) 0.4−を加え、
37℃で1時間インキュベーションした後、20%過塩
素酸1 mlを加えて反応を停止させ、100OOGで
20分間遠心分離し、その上澄液のビタミンC含量を高
速液体クロマトグラフィー〔島原製作新製LC−3A、
ヌクレオシル61810μ(4馴×20印)カラム、流
速:1.Qmf/分、溶離液: lQmMKH2PO4
(pH4,01) −アセトニトリル(95二5)、
検出波長=245および254 nm 〕 にて1j
llj定した。ブランクとして、3−Q忰グルコシル−
L−アスコルビン酸溶液の代りに生理食塩水を用いて同
様に操作した反応」−澄液を用いた。
結果を第2表に示す。
第2表
この結果から、3−0−グルコシル−し−アスコルビン
酸は、小腸、ついで、肝臓でよく加水分解されるものと
考えられる。
酸は、小腸、ついで、肝臓でよく加水分解されるものと
考えられる。
カ<シて、3−0−1”ルコシルーし一アスコルビン酸
は無味無臭の水溶性白色粉末であり、そのまま散剤とし
て本発明の経口投与用ビタミンC製剤とすることができ
るが、好ましくは、公知の担体または稀釈剤と合して散
剤、顆粒剤、細粒剤、A All 、錠剤、トローヂ剤
、カプセル剤、液剤などの通常の経]−1投与用製剤の
剤形とする。本発明の製剤は通常の製剤化技術に従って
製造することがで!、3−0−グルコシル−し−アスコ
ルビン酸の配合量は特に限定するものではないが、1日
の用量が20 mg〜5000 ノl’r程度となるよ
うにすることが好ましい。
は無味無臭の水溶性白色粉末であり、そのまま散剤とし
て本発明の経口投与用ビタミンC製剤とすることができ
るが、好ましくは、公知の担体または稀釈剤と合して散
剤、顆粒剤、細粒剤、A All 、錠剤、トローヂ剤
、カプセル剤、液剤などの通常の経]−1投与用製剤の
剤形とする。本発明の製剤は通常の製剤化技術に従って
製造することがで!、3−0−グルコシル−し−アスコ
ルビン酸の配合量は特に限定するものではないが、1日
の用量が20 mg〜5000 ノl’r程度となるよ
うにすることが好ましい。
つきに参考例および実施例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明する。
く説明する。
参考例
3−0− ’/−ルコシルーL−アスコルビン酸の製法
5.6−0−インプロピリデン−L−アスコルビン酸0
.53g−(2,46ミリモル)をジメチルスルホキシ
ド6rn1.に溶解し、ジメチルアミノピリジン0.3
FC2,46ミIJモル)を加えて攪拌する。これにア
セトブロモ−α−D −クルコース1.(1(2,43
ミリモル)を加え、室温(25℃)で攪拌する。1時間
後、反応混合液にベンゼン30 Q mlを加え、水1
00rn!、で3回、ついで、飽和食塩水100m1で
3回洗浄する。ベンゼン層を脱水し、減圧Fに蒸発させ
て白色泡状物質を得る。この物flO,5!を、シリカ
ゲル力ラムクロマトグラフイ−(シリカゲル25 f!
、 1.2cmX 50cmカラム)に付し、ベンゼ
ン−酢酸エチル(1:1)で溶出して透明油状の5.6
−’0−インプロピリデンー3−0− (2,3,4,
6−チトラーO−アセチルグルコピラノシル)−1,−
アスコルビン酸を得る。これはデシケータ−内で減圧ド
に放置すると結晶化する。
.53g−(2,46ミリモル)をジメチルスルホキシ
ド6rn1.に溶解し、ジメチルアミノピリジン0.3
FC2,46ミIJモル)を加えて攪拌する。これにア
セトブロモ−α−D −クルコース1.(1(2,43
ミリモル)を加え、室温(25℃)で攪拌する。1時間
後、反応混合液にベンゼン30 Q mlを加え、水1
00rn!、で3回、ついで、飽和食塩水100m1で
3回洗浄する。ベンゼン層を脱水し、減圧Fに蒸発させ
て白色泡状物質を得る。この物flO,5!を、シリカ
ゲル力ラムクロマトグラフイ−(シリカゲル25 f!
、 1.2cmX 50cmカラム)に付し、ベンゼ
ン−酢酸エチル(1:1)で溶出して透明油状の5.6
−’0−インプロピリデンー3−0− (2,3,4,
6−チトラーO−アセチルグルコピラノシル)−1,−
アスコルビン酸を得る。これはデシケータ−内で減圧ド
に放置すると結晶化する。
融点=163〜166℃
11’!−81719,17720−1U■:λmax
238.Onm 〔αハラ:+9°(C=1.0、CIIC)3)得られ
た5、6−0−インプロピリデン−3−。
238.Onm 〔αハラ:+9°(C=1.0、CIIC)3)得られ
た5、6−0−インプロピリデン−3−。
−(2,3,4,6−チトラーO−アセチルグルコピラ
ノシ)Ii) −1,−7ス:+ルt”7酸0.3F(
0,55ミリモル)をメタノール6−に浴解し、55%
炭酸カリウムNf液〔炭酸カリウム0.33g(2,3
9ミリモル)を水6 mlに溶解して調製〕を加え、室
温(25℃)に放置する。45分後、反応混合液をアン
バーライトzt−12out+型)で処理してpr+7
に中和する。反応混合液を濾過し、r液を減圧下に蒸発
させて白褐色浦状物を得る。この面状物0.3 !をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル15g
)に付し、クロロホルム−メタノール(3:2)で溶出
して白色結晶状の3−〇−グルコシルーし一アスコルビ
ン酸を得る。
ノシ)Ii) −1,−7ス:+ルt”7酸0.3F(
0,55ミリモル)をメタノール6−に浴解し、55%
炭酸カリウムNf液〔炭酸カリウム0.33g(2,3
9ミリモル)を水6 mlに溶解して調製〕を加え、室
温(25℃)に放置する。45分後、反応混合液をアン
バーライトzt−12out+型)で処理してpr+7
に中和する。反応混合液を濾過し、r液を減圧下に蒸発
させて白褐色浦状物を得る。この面状物0.3 !をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル15g
)に付し、クロロホルム−メタノール(3:2)で溶出
して白色結晶状の3−〇−グルコシルーし一アスコルビ
ン酸を得る。
U■:λmax 240. Onm ノogε=
3.61 (メタノール) 実施例1 3−0−グルコシル−し−アスコルビン酸100部(重
量部以下同じ)と乳糖400部を均一に混合して散剤の
剤形の経口投与用ビタミンC製剤を得た。
3.61 (メタノール) 実施例1 3−0−グルコシル−し−アスコルビン酸100部(重
量部以下同じ)と乳糖400部を均一に混合して散剤の
剤形の経口投与用ビタミンC製剤を得た。
実施例2
3−0−1”ルコシルーL−アスコルビン酸100部、
乳糖800部、澱粉90部およびゼラチン10部を用い
、常法に従って、顆粒状の経口投与用ビタミンC製剤を
得た。
乳糖800部、澱粉90部およびゼラチン10部を用い
、常法に従って、顆粒状の経口投与用ビタミンC製剤を
得た。
実施例3
3−0− クルコシルーL−アスコルビン酸10部、ブ
ドウ糖250部、澱粉150部およびアラピアガム90
部を用い、常法に従って丸剤(1個約0.05i7)の
剤形の経[1投与用ビタミンC製剤を得た。
ドウ糖250部、澱粉150部およびアラピアガム90
部を用い、常法に従って丸剤(1個約0.05i7)の
剤形の経[1投与用ビタミンC製剤を得た。
実施例4
3− Q −クルコシルー1、−アスコルビン酸200
部、6%ハイプロピルセルロース−乳糖is。
部、6%ハイプロピルセルロース−乳糖is。
部、ステアリン酸−タルク8部および馬鈴薯澱粉12部
を用い、常法に従って錠剤(1個約0.579の剤形の
経[二1投与用ビタミンC製剤を得た。
を用い、常法に従って錠剤(1個約0.579の剤形の
経[二1投与用ビタミンC製剤を得た。
実施例5
硬ゼラチンカプセル1個当りに、3−o−グルコシル−
i、−アスコルビン酸0.57およヒ乳糖0゜57の均
・−混合物を充填し、経「l投与用ビタミンCカプセル
剤を得た。
i、−アスコルビン酸0.57およヒ乳糖0゜57の均
・−混合物を充填し、経「l投与用ビタミンCカプセル
剤を得た。
実施例6
3− Q −クルコシルー1、−アスコルビン酸2部、
甲ンロツブ10部および精製水88部をよく混合溶解し
、液状の経11投与用ビタミンC弁プセ製剤を得た。
甲ンロツブ10部および精製水88部をよく混合溶解し
、液状の経11投与用ビタミンC弁プセ製剤を得た。
実施例6で得られた液剤および実施例6の処方中、3−
0−グルコシル−■、〜アスコルビン酸の代りにL−ア
スコルビン酸ナトリウムを用いて得られた液剤を、各々
、40℃で1力月、2力月および6ケ月放置し、前記と
同様に高速液体クロマトクラフィーによりビタミンCを
定量し、その残存率を算出した。結果を添付の第3図に
示す。
0−グルコシル−■、〜アスコルビン酸の代りにL−ア
スコルビン酸ナトリウムを用いて得られた液剤を、各々
、40℃で1力月、2力月および6ケ月放置し、前記と
同様に高速液体クロマトクラフィーによりビタミンCを
定量し、その残存率を算出した。結果を添付の第3図に
示す。
第3図は縦軸にビタミンC残存率、横軸に経時日数を取
った残存率の経時変化を示すグラフて、1 ハ3−0−
クルコシルーL−アスコルビン酸処方の液剤、2はL
−アスコルビン酸ナトリウム処方の液剤のグラフである
。この結果から明らかなこと<、3−o〜グルコシル−
1,−アスコルビン酸は非常に安定である。
った残存率の経時変化を示すグラフて、1 ハ3−0−
クルコシルーL−アスコルビン酸処方の液剤、2はL
−アスコルビン酸ナトリウム処方の液剤のグラフである
。この結果から明らかなこと<、3−o〜グルコシル−
1,−アスコルビン酸は非常に安定である。
第1図は3−0− クルコシルート−アスコルビン酸の
安定性試験の結果を示すグラフ、第2図はその経口投与
によるビタミンC活性試験の結果を示すグラフ、第3図
は本発明の液剤の保存試験の結果を示すグラフである。 第1図 I (日) (日] 第3図 (日)
安定性試験の結果を示すグラフ、第2図はその経口投与
によるビタミンC活性試験の結果を示すグラフ、第3図
は本発明の液剤の保存試験の結果を示すグラフである。 第1図 I (日) (日] 第3図 (日)
Claims (1)
- (1)有効成分として、3−0−グルコシル−■、−ア
スコルヒン酸を配合したことを特徴とする経ロ投!j用
ビタミンC製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169145A JPS5955832A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 経口投与用ビタミンc製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57169145A JPS5955832A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 経口投与用ビタミンc製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955832A true JPS5955832A (ja) | 1984-03-31 |
Family
ID=15881116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57169145A Pending JPS5955832A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 経口投与用ビタミンc製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010539105A (ja) * | 2007-09-14 | 2010-12-16 | 南京中▲獅▼▲化▼学品有限公司 | アスコルビン酸誘導体、その製造方法並びに係る中間体及びその誘導体の化粧品における利用 |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP57169145A patent/JPS5955832A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010539105A (ja) * | 2007-09-14 | 2010-12-16 | 南京中▲獅▼▲化▼学品有限公司 | アスコルビン酸誘導体、その製造方法並びに係る中間体及びその誘導体の化粧品における利用 |
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