JPS5955818A - 安定なビタミンk注射剤の製造法 - Google Patents
安定なビタミンk注射剤の製造法Info
- Publication number
- JPS5955818A JPS5955818A JP16395082A JP16395082A JPS5955818A JP S5955818 A JPS5955818 A JP S5955818A JP 16395082 A JP16395082 A JP 16395082A JP 16395082 A JP16395082 A JP 16395082A JP S5955818 A JPS5955818 A JP S5955818A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vitamin
- injection
- distilled water
- fatty acid
- acid ester
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は安定なビタミンに注射剤の製造法に関し、より
詳しくはビタミンに注射剤を製造する際に、 一般式 CI13 (CH2) nCo(J(C)I2
)、、ICl3(式中、rlは8〜I7の緊数、n’は
7〜17の恵1夕である。イ旦し、1〕と1】°の牙1
1は21以−にて′ある3、)で表される脂肪酸エステ
ル(以下1−エステル」という。)を金山ぜしめた経I
L’」的に安定なビタミンに/−1I:、封1首りの製
造法に1別するものである。
詳しくはビタミンに注射剤を製造する際に、 一般式 CI13 (CH2) nCo(J(C)I2
)、、ICl3(式中、rlは8〜I7の緊数、n’は
7〜17の恵1夕である。イ旦し、1〕と1】°の牙1
1は21以−にて′ある3、)で表される脂肪酸エステ
ル(以下1−エステル」という。)を金山ぜしめた経I
L’」的に安定なビタミンに/−1I:、封1首りの製
造法に1別するものである。
ビタミンに注射剤は胆道閉塞胆汁分泌不全によル低フロ
トロンビン症、新生児低プロトロンビン症、出血、クマ
リン系抗凝血薬膜力による出in傾向等、外科、内科、
小児科等で多用されている。
トロンビン症、新生児低プロトロンビン症、出血、クマ
リン系抗凝血薬膜力による出in傾向等、外科、内科、
小児科等で多用されている。
ビタミンには本来脂溶性で水に殆どmけないため、非イ
オン界面活性剤をhi雷剤として水性注射剤を製造して
いるが、この方法による注射剤は製造後、経時的に白濁
ないし微細結晶が析出する欠点かある。
オン界面活性剤をhi雷剤として水性注射剤を製造して
いるが、この方法による注射剤は製造後、経時的に白濁
ないし微細結晶が析出する欠点かある。
この対策として、ビタミンKを非イオン界面活性剤に可
溶化する際にグリセリンの高級脂肪酸エステルを添加す
る方法(特公昭52−50251)硬化ヒマソ油ポリオ
キシエチレン誘導体、プロピレングリコール、炭素数4
〜6の多価アルコールを含有せしめる方法(特公昭53
−7489 )1−(L B 9以下の非イオン性界面
活性剤を添加する方法(%開開56−97221)、非
イオン界面活性剤、リン脂質、ソルビクン脂肪酸エステ
ルを含有せしめる方法(特開昭56−115714 )
等が公知となっている。
溶化する際にグリセリンの高級脂肪酸エステルを添加す
る方法(特公昭52−50251)硬化ヒマソ油ポリオ
キシエチレン誘導体、プロピレングリコール、炭素数4
〜6の多価アルコールを含有せしめる方法(特公昭53
−7489 )1−(L B 9以下の非イオン性界面
活性剤を添加する方法(%開開56−97221)、非
イオン界面活性剤、リン脂質、ソルビクン脂肪酸エステ
ルを含有せしめる方法(特開昭56−115714 )
等が公知となっている。
本発明者らは、これらの方法と全く異なる、経時的に安
矩なビタミンに注射剤の新規製造法を開発すべく鋭意研
究を車ねた結果、ビタミンに注射剤を製造する際に、」
二記一般式で表されるエステルを含有せしめるときは極
めで安雉々ビタミンにω二躬剤が得られることを見出し
た。
矩なビタミンに注射剤の新規製造法を開発すべく鋭意研
究を車ねた結果、ビタミンに注射剤を製造する際に、」
二記一般式で表されるエステルを含有せしめるときは極
めで安雉々ビタミンにω二躬剤が得られることを見出し
た。
本発明は」二詑知児に基づいて完成されたものである、
。
。
本発明で使用烙れるエステルとしては例えは11−ステ
アリル カプリレート CH3(CH2)sCoo(CH2)17 C)131
]−ステアリル ラウリレ−1・ CH3(C)b ho Coo(CH2)17 CH3
11−オクチル パルミテ−1・ C113(CI−12) +4 C0(J(CH,2)
7CH,3!1−デシル パルミテート C11,う(C112) 14 C(JO(CH2)
9CH3+1−ミリスチル バルミテ−1・ 0口3 (C112) 14 Coo(CI−12)
+3 Cl−13+1−ステアリル パルミテ−1・ CH3(CH2)16 C00(CH2)17 CHa
n−ドデジル ステアレート CH3(CH2)16 C00(CH2) 1、C13
n−ステアリル ノナテ力ノエート CH3(CH2) 17 C,00(CH2) 17
CH3があけられる。なおこれらの化合物は公知である
(例えば、Liebigs Ann、Chem。
アリル カプリレート CH3(CH2)sCoo(CH2)17 C)131
]−ステアリル ラウリレ−1・ CH3(C)b ho Coo(CH2)17 CH3
11−オクチル パルミテ−1・ C113(CI−12) +4 C0(J(CH,2)
7CH,3!1−デシル パルミテート C11,う(C112) 14 C(JO(CH2)
9CH3+1−ミリスチル バルミテ−1・ 0口3 (C112) 14 Coo(CI−12)
+3 Cl−13+1−ステアリル パルミテ−1・ CH3(CH2)16 C00(CH2)17 CHa
n−ドデジル ステアレート CH3(CH2)16 C00(CH2) 1、C13
n−ステアリル ノナテ力ノエート CH3(CH2) 17 C,00(CH2) 17
CH3があけられる。なおこれらの化合物は公知である
(例えば、Liebigs Ann、Chem。
1973.584〜598参照)。
また本発明で使用されるビタミンにとしてはビタミンに
1、ビタミンに2があげられる。
1、ビタミンに2があげられる。
本発明を実施してビタミンに注射剤を製造するには、先
ずビタミンに10重量部、エステル2〜5重量部に、ソ
ルビタン脂肪酸エステルし例えばソルビタンモノステア
レート(Span60等)〕、ンジルタン脂肪酸エステ
ルエチレンオキシド付加物(例えばTween80)、
硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン訪導体(例えばニラコ
ール)I(:060)等の非イオン界面活性剤の適当重
量部を加え、加温攪拌下に溶融する。次いでこれに約5
00容量部の熱蒸留水を加え均一溶液としだ後ブドウ糖
40〜60車量部を加えた後、更に蒸留水を加えて1o
oo>、;p部とする。その後の濾過、分i+; 、滅
凶宿の操作は、注射剤製造のn゛法に従い1fえはよい
、。
ずビタミンに10重量部、エステル2〜5重量部に、ソ
ルビタン脂肪酸エステルし例えばソルビタンモノステア
レート(Span60等)〕、ンジルタン脂肪酸エステ
ルエチレンオキシド付加物(例えばTween80)、
硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン訪導体(例えばニラコ
ール)I(:060)等の非イオン界面活性剤の適当重
量部を加え、加温攪拌下に溶融する。次いでこれに約5
00容量部の熱蒸留水を加え均一溶液としだ後ブドウ糖
40〜60車量部を加えた後、更に蒸留水を加えて1o
oo>、;p部とする。その後の濾過、分i+; 、滅
凶宿の操作は、注射剤製造のn゛法に従い1fえはよい
、。
以」−の」:うにして倚られる本発明のビタミンKt1
−躬剤に1、経時的な白濁ないし微細結晶の析出は全く
認められず、従来の非イオン界面活性剤のみを添加して
製造したものに比べて格段に優れている。
−躬剤に1、経時的な白濁ないし微細結晶の析出は全く
認められず、従来の非イオン界面活性剤のみを添加して
製造したものに比べて格段に優れている。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例■
(処方)
ビタミン1<2 1.00η11−ス
テアリル カプリレート 20 myS 11
a n 2 (110mySpan 60
20″91’ w c e 11 80
240 my=ニアコールIIco
60 500myブドウ糖
500〜蒸貿水 全1.
0mg (製造法) ビタミンに2、n−ステアリル カプリレート、5pa
n20.5pan60、Tween80)ニラコールH
CO60の混合物i 80 ”Cの水浴上で攪拌下に溶
融する。次いでこれに約80℃に加熱しておいた蒸留水
5 mlを加え、均一溶液とした後、ブドウ糖を加え、
更に加熱蒸留水を加えて全量をl Q ml:とする。
テアリル カプリレート 20 myS 11
a n 2 (110mySpan 60
20″91’ w c e 11 80
240 my=ニアコールIIco
60 500myブドウ糖
500〜蒸貿水 全1.
0mg (製造法) ビタミンに2、n−ステアリル カプリレート、5pa
n20.5pan60、Tween80)ニラコールH
CO60の混合物i 80 ”Cの水浴上で攪拌下に溶
融する。次いでこれに約80℃に加熱しておいた蒸留水
5 mlを加え、均一溶液とした後、ブドウ糖を加え、
更に加熱蒸留水を加えて全量をl Q ml:とする。
この溶液を0.2/lのミリポアフィルタ−で濾過し、
IWleの褐色アンプルに充填し、窒素ガス置換した後
、溶閉し、10(N;で40分間加熱滅菌してビタミン
に2注射剤とする。
IWleの褐色アンプルに充填し、窒素ガス置換した後
、溶閉し、10(N;で40分間加熱滅菌してビタミン
に2注射剤とする。
上記のn−ステアリル カプリレートに代え、次の化合
物を用い同様の手順でビタミンに2注射剤を製造した。
物を用い同様の手順でビタミンに2注射剤を製造した。
実施例2. n−ステアリル ラウリレート実施例3
. n−オクチル パルミテート実施例4. n−
デシル バルミテ−1・実施例5゜ (処方) ビタミンに2 100η n−ドテシル ステアレート 30mg5pan60
20mv1”we e n 80
240my二ソコールlIC06035
0〜 ブトつ糖 500 mv 蒸留水 全10mg (製造法) 実施例1と全く同様の手順によりビタミンに2/11ミ
射剤を製造した。
. n−オクチル パルミテート実施例4. n−
デシル バルミテ−1・実施例5゜ (処方) ビタミンに2 100η n−ドテシル ステアレート 30mg5pan60
20mv1”we e n 80
240my二ソコールlIC06035
0〜 ブトつ糖 500 mv 蒸留水 全10mg (製造法) 実施例1と全く同様の手順によりビタミンに2/11ミ
射剤を製造した。
」1記のn−ドテシル ステアレートに代え次の化合物
を用い同様の手順でビタミントユ注射剤を製造した。
を用い同様の手順でビタミントユ注射剤を製造した。
実施例6. n−ミIJスチル パルミテ−1・実M
jI例71]−ステアリル パルミテート実施例8.l
〕−ステアリル ノナデカノエート参考例 実施例1および実施例5の処方からエステルを除いた下
記の処方により対照品1および2を製造し、これらと上
記実施例1〜8で製造した本発明品との1な矩性比較試
験を行った。
jI例71]−ステアリル パルミテート実施例8.l
〕−ステアリル ノナデカノエート参考例 実施例1および実施例5の処方からエステルを除いた下
記の処方により対照品1および2を製造し、これらと上
記実施例1〜8で製造した本発明品との1な矩性比較試
験を行った。
即ち、本発明品および対照品のそれぞれを室温で放置し
、観察したところ対照品1および2は約1か月後に白濁
したが、本発明品は12か月経過後も全く透明であり、
両者間には極めて顕著な差異が認められた。その結果を
第1表に示した。
、観察したところ対照品1および2は約1か月後に白濁
したが、本発明品は12か月経過後も全く透明であり、
両者間には極めて顕著な差異が認められた。その結果を
第1表に示した。
(処方)
対照品1 対照品2
ビタミ7に2 10my 10+vSpan
20 ’1+v −8pan 6
0 2my 2FTween 80
24W 24WニツコールHCO6050〜
35■ブドウ糖 50■ 50〜蒸留水
全1ml 全1mff 第1表
20 ’1+v −8pan 6
0 2my 2FTween 80
24W 24WニツコールHCO6050〜
35■ブドウ糖 50■ 50〜蒸留水
全1ml 全1mff 第1表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (−1L 3(CI42 ) n C(J O
(CH2)nICH3(式中、nは8〜17の榮数、が
ば7〜J7の整数である。 但し、nと11’の和は21以上である。)で表される
脂肪版エステルを含有することを特徴とする′/2力肘
なビタミンK f−3E射剤の製造法1.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16395082A JPS5955818A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 安定なビタミンk注射剤の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16395082A JPS5955818A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 安定なビタミンk注射剤の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955818A true JPS5955818A (ja) | 1984-03-31 |
JPH0329044B2 JPH0329044B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=15783899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16395082A Granted JPS5955818A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 安定なビタミンk注射剤の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955818A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021570A (en) * | 1988-07-11 | 1991-06-04 | Eisai Co., Ltd. | Aqueous solution containing fat-soluble vitamin K |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250251A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Process for sealing liquid crystal cells |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16395082A patent/JPS5955818A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250251A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Process for sealing liquid crystal cells |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021570A (en) * | 1988-07-11 | 1991-06-04 | Eisai Co., Ltd. | Aqueous solution containing fat-soluble vitamin K |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329044B2 (ja) | 1991-04-23 |
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