JPS5955383A - 噴射洗浄方法 - Google Patents

噴射洗浄方法

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Publication number
JPS5955383A
JPS5955383A JP16625682A JP16625682A JPS5955383A JP S5955383 A JPS5955383 A JP S5955383A JP 16625682 A JP16625682 A JP 16625682A JP 16625682 A JP16625682 A JP 16625682A JP S5955383 A JPS5955383 A JP S5955383A
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JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaned
fine particles
cleaning liquid
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP16625682A
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English (en)
Inventor
奥平 禄郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki and Co Ltd
Sanko Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
Sanko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kotobuki and Co Ltd, Sanko Co Ltd filed Critical Kotobuki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、航空機、車輛等の自動洗浄に用いられる噴射
洗浄方法に関し、特に、洗浄液に微粒物を混合せしめて
噴射する噴射洗浄方法に関する。
従来、航空機、自動車等の外部を自動洗浄する方法とし
て、回転ブラシを用いる方法がある。しかし、この方法
は、被洗浄物を損傷し易く、父、外形が複雑な被洗浄物
の場合には、回転ブラシを表面に正しく倣って運動させ
る必要があシ、技術的に困難を伴なうと共に、装置が高
価となる欠点がある。
又、他の方法として、ノズルにて洗浄液(通常は水)を
噴射する方法がある。この方法は、噴射距離を700〜
1000 wren程度とすることにより、各種障害物
(航空機の場合、アンテナ、ピトー管等)を無視してノ
ズルを走査できるため、倣い装置を簡単化できる利点が
ある。しかし、この方法は、噴射が神洗浄物の表面に当
る際、一様な圧力で該表面を圧するだけであるため、皮
膜状に付着した汚れ(以下滑脱という)の破壊には至ら
ない。父、この噴流が衝突面から被洗浄物表面に沿って
流れる領域では、流れに生ずる境界層のため、表面を摩
擦する作用がなく、従って、滑脱は勿論、粒状の汚れで
あっても境界層内に存在するものは除去できない。その
ため、この方法は洗浄力が弱いという欠点がある。
本発明は、斯かる欠点に鑑みてなされたもので、洗浄液
に微粒物を混合せしめて噴射することによシ、該微粒物
にて滑脱を衝撃して破壊すると共に、該微粒物の摩擦作
用にょシ境界層内の汚れを払拭して、被洗浄物を損傷す
ることなく確実に洗浄でき、しかも、容易に自動洗浄化
し得る噴射洗浄方法を提供することを目的とする。
一般に、汚れは、物体の表面に数ミクロンの厚さの層を
なして付着し、滑脱を形成している。そして、との滑脱
は、拭き取ることが容易なものでも、噴流のみで浄化す
ることは困難である。そこで、本発明者は、機械工作法
において滑らかな仕上面を得る方法として知られる液体
ホーニングの考え方を導入して、滑脱等の汚れを除去す
る洗浄方法を提案するものである。
以下、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明噴射洗浄方法の一実施例を示す構成図で
ある。同図に示す洗浄方法は、航空機の洗浄に適用した
もので、航空機1を所定の洗浄ビット2に位置せしめて
噴射洗浄を行なう。
この洗浄に使用する装置は、上記ビット2の適所に設け
られた貯水槽3と、該貯水槽3内の洗浄液4をモータ6
にて攪拌する攪拌機5と、貯水槽3内の洗浄液4を汲上
げて圧送するポンプ7と、圧送される洗浄液4を噴射位
置まで導くホース8と、洗浄液4を被洗浄物たる航空機
1に噴射するノズル9とを備えて構成される。
洗浄は、洗浄液(本実施例では水)に微粒物を混合せし
めたものを用いて行なう。これは、サンドブラスト、シ
ョットピーニング、グリッドプラスト等と似た方法であ
るが、微粒物としては、これらに用いる砥粒とは異なシ
、乳化状態で重合させるか、或いは他の方法で作ったプ
ラスチック等の軟質の粒体であって、洗浄液に不溶のも
のを用いる。例えば、塩化ビニル系ポリマーから成るボ
ールを用いる。もつとも、材料は、高分子化合物に限定
されないが、高分子化合物は、製造が容易であり、父、
被洗浄物に合わせて、多種のものから最適なものを選定
できる利点がある。
又、この微粒物は、直径30〜500pn+の球体を用
いる。径の小さいもの程、滑脱を均一に衝撃でき、又、
ノズル9に詰シを起こさない。一方、回収して洗浄し、
再使用するには、径の大きいもの程容易である。球体と
したのは、ノズルに詰如にくいこと、被洗浄物を均一に
衝撃できること、及び、被洗浄面に損傷を与えないこと
による。従って、同様に作用するものであれば、必ずし
も球体でなくともよく、例えば、回転楕円体2円柱、リ
ング等の形状とすることができる。
又、この微粒物は、洗浄液より比重の大きなものを用い
ることが望ましい。比重の小さいものでも洗浄は可能で
あるが、比重の大きいもの程衝撃力が大きくなシ、滑脱
の破壊が容易になる。又、比重の大きいものは、慣性が
大きいため、被洗浄面に衝突する直前に生じるダンピン
グの影響を受けにくく、結果として大きな衝撃力を生起
し得る。
なお、比重が大き過ぎると、被洗浄物表面まで切削され
る場合があるので、被洗浄物表面の材質。
硬度等を考慮して、適当な比重のものを選定する。
通常、1.04〜1.4程度が適当である。
微粒物の混合率は、被洗浄物の種類、汚れの状態、噴射
圧力、洗浄速度等によって選宜選定するが、例えば重量
比で5〜30%が適当である。なお、媒体として水を使
用しているが、他のものを用いることもできる。父、洗
剤は、通常の汚れでは不要であるが、油汚れ等の場合に
は必要により添加してもよい。
このように微粒物を混合せしめた洗浄液4を、貯水槽3
にて攪拌機5によシ攪拌しつつ、ポンプ7によシ汲上げ
、ホース8を介してノズル9に圧送する。
ついで、圧送された洗浄液をノズル9から航空槻1に噴
射する。噴射圧力は、微粒物の比重、混合率、被洗浄物
の状態に応じて適宜設定するが、通常、5〜IOEリ一
程度でよい。噴射角度は、滑脱の硬さ、種類、被洗浄物
の表面材質等にょシ適宜設定されるが、被洗浄面に対し
40”〜50°の角度で噴射すると能率がよい。もっと
も、滑脱が緻密で硬い場合建は、9σ(垂直)乃至その
近傍とすればよい。ノズル9と被洗浄面との距離は、通
常の噴射洗浄と同じでよく、例えば700〜1000 
yrmとする。
ノズル9は、1個のものでもよいが、第2図に示すよう
に、ノズルホルダlOに複数のノズル9を配設すれば、
線状の噴射パターンを形成でき、自動洗浄に際し、ノズ
ルの走査が容易になると共に、高速で洗浄し得る。
ノズル9から噴射された洗浄液4は、航空機lの被洗浄
面に衝突し、該面を洗浄する。洗浄の機栴は、現実には
極めて複雑であるが、およそ次のようなものと考えられ
る。
第1に、洗浄液と共に9粒物が被洗浄面に衝突して、そ
の衝♀力乃至は強い摩擦力により汚膜を切削除去し、父
は、該膜に亀裂、穴等を生じさせて、該膜の剥離を容易
にする。柁2に、被洗浄面に突出して伺着する汚れに対
しては、微粒物が直接衝突してこれを除去乃至切削する
。これらの作用は、微粒物の比重及び衝突時の速度が大
きい程太きくなる。更に、第3に、被洗浄面に沿って流
れる洗浄液中に生ずる境界層内外にある汚れ、例えば亀
裂を生じた滑脱等を、微粒物の摩擦、衝突等によシ払拭
除去する。ぞして、これらの汚れは、洗浄液によシ、父
、一部は微粒物に吸着されて洗い流される。なお、汚れ
の単なる洗落しには微粒物を要しないので、別途水のみ
を噴射して行なってもよい。
このようにして航空機lを洗浄することができる。洗浄
に使用した微粒物は、フィルタ等で汚水から分離回収し
、そのまま又は洗浄して11使用する。微粒物を回収す
るには、洗浄ビット2を第3図に示す如き構造とすると
便利である。即ち、航空1rJAlを支持する支持台2
1下方に、浅いV字形状に床22を設け、該V字の頂点
部分に溝23を設けた構造として、この溝23の適所に
回収装置(図示せず)を設けて微粒物を回収する。
以上説明したように本発明は、洗浄液に微粒物を混合せ
しめ、被洗浄物に噴射することにより、該微粒物にて滑
脱を衝撃して破壊すると共に、該微粒物の摩擦作用によ
シ境界層内の汚れを払拭して、被洗浄物を損傷すること
なく確実に洗浄できる効果がある。又、無接触で洗浄で
きるので、本発明方法によれば、航空機等の複雑な被洗
浄物についても、簡易な構造で自動洗浄機を構成し得る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明噴射洗浄方法の一実施例を示す構成図、
第2図は本発明方法に用いるノズルの配列の一例を示す
部分拡大正面図、第3図は本発明方法に用いる微粒物の
回収に適した洗浄ビットの一例を示す断面図である。 l・・・航空機     2・・・洗浄ビット3・・・
貯水槽     4・・・洗浄液5・・・ff14’[
6・・・モータ 7・・・ポンプ     8・・・ホース9・・・ノズ
ル     10・・・ノズルホルダ出願人 三幸株式
会社 株式会社 寿

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  被洗浄物に洗浄液を噴射して汚れを除去する
    噴射洗浄方法において、上記洗浄液に微粒物を混合せし
    め、被洗浄物に噴射することを特徴とする噴射洗浄方法
  2. (2)球状の微粒物を用いた上記第1項記載の噴射洗浄
    方法。
JP16625682A 1982-09-24 1982-09-24 噴射洗浄方法 Pending JPS5955383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16625682A JPS5955383A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 噴射洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16625682A JPS5955383A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 噴射洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5955383A true JPS5955383A (ja) 1984-03-30

Family

ID=15828001

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16625682A Pending JPS5955383A (ja) 1982-09-24 1982-09-24 噴射洗浄方法

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JP (1) JPS5955383A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016536489A (ja) * 2013-10-21 2016-11-24 エスコ・コーポレイションEsco Corporation 摩耗アセンブリ取外しおよび取付け

Cited By (1)

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