JPS5955141A - 食肉加工用ケ−シング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良した食肉加工用ケーシングに関する。さ
らに訂・シフは、食肉力１工品を充填′するのに好適で
、かつ充填した食肉加工品を容易に剥離することができ
るとと□もに、しわ伺け・加工品に充分プよる強度を保
持しつつブロッキングを起すことがないセルロース質の
食肉加工品ケーシングに関するものである。

食肉加工分野で用いらねている食肉加′］刀１ｊケ□−
ソングは再生、セニルロース、セルロース肋導体等の　
　　　□セルロース質から製ｆｉｌｉさｔまた負状体の
ものヤあり、　　　□食肉加工品の加工中の容器として
の機能とともに輸送、運搬およ・び保管中、食肉加工品
の保睦体としても、極めて有効な゛包装形態である。　
□一方、食肉加工分野ではウィンナ−ソーセージ、フラ
ンクフルトソーセージのように、通常、出□荷前にこの
よ□うな保物体であるケ」ソングを除法□していること
があり、ケーシングから食品を剥離するときに、ケーシ
ングの内面にソーセージ肉塊が付着しソーセージの表面
に損傷を与えて商品・価′値を低下させるはかシか、ソ
ーセージの生産性お□よび収出を低下させているもので
あった。

こ、ｔｌまでも、ケーシングから肉塊を容易に剥離する
試みが数多く提起さハている□が、（”Ｊれも高速の剥
離を試みたとき満足□できるものは得４１ねてふない。

また、ウインナーンーセージ等に用いらｊるケーシング
は］　５　？７１〜５５ｍ程度の長さのものを２０〜３
５Ｃｒ／Ｌ程度の長さ悼ひた寄せ圧縮したものが用いら
れろため、ケーシングはひだ寄せ圧縮したとき、ブロッ
キングを生じ塊状と１工ってでてきて品質を害するもの
となる！　　　　　□本発明の食肉加工用ケーシングは
食肉加工品の充填に好適であり、から充填さハた食肉加
工品を容易に剥離することができ、また、ひだ寄せ圧縮
加工した後もゾ・ツキング′苓起さないセル・−ス質の
食肉加工用ケーシングを提供することにある。

このため、本発明者等はセルロースミケーシングの内面
に、水溶性セルロースエーテルと燐脂質を含むコーテイ
ング液でコーティングすることによシ達成し得ることを
見出したものである。

本発明のコーテイング液は少なくとも二種の成分を含み
、第一成分としてはカルボキシメチルセルロースで代表
される水溶性セルローズエーテルであり、第二成分とし
てはレシチンを代表とする燐脂：質である。このような
瓜１分を水溶蔽にして１、、ケーシングの・内面に、、
コーティングするのマあるが、第一成分と卯二成分の比
率は第一成分を１としたとき第二成分は０．１〜２．０
であシ、第一成分と第二成分の五１は極めて少近′であ
るが、一般的に０．１〜２　ｌ（量９位でよい。第一成
分と第二成分の量がｏ、ｘ重ｔｉｔ％以下のとき社、充
填した食肉加工品をケーシングから高速剥離することに
支障を稙じ２重量％以上のときは、コーテイング液の粘
度、が高くなシ、ケＴシングの、つ面処理１が困難とな
る。

また、第−成分と第二成分の比率か第一成分を１とした
とき第二成分、＃Ｋ　９．１す、下のときは、第二成分
を混合した効果がみらねず、ケーシングの内面処理後、
ひだ寄せカロエにおいてブロッキングし２．０以上のと
きは、しわ寄せ加工してできたケーシングが折ね易くな
シ、食肉加工品の充填ができなくなる。

本発明で使用するコーテイング液の第一成分である水溶
性セルロースエーテルの具体的例示としては、 カルボキシメチルセルロース メチルセルロース エチルメチルセルロース ヒドロキンプロビルセルロース 吟を挙げることかでき、これ等の水溶性セルロースエー
テルはケーシング〃・らの肉剥離作用がある。

また、本発明で使用するコーテイング液の第二成分であ
る燐脂質の具体的例示としては、フオスファチジルコリ
ン（ＰＣ） フオスファチジルエタノールアミン（）’Ｅ）フメスフ
アテジルイノシトール（ＰＩ）等が；ｌ；１シ、第二成
分である燐脂質は、しわ付は加工時強圧で圧縮さ第１る
ケーシングがブロッキングするのを防止する作用がある
と同時にケーシングから食肉加工品を剥離する効果も助
畏する。また燐脂質には界面活性作用もあり水と油とを
含む内面処理液を均質に調整するのに極めて効果的であ
る。なお、燐脂質の一例としては大豆から採ったレシチ
ンを誉けることができる。

本発明で使用するコーテイング液は第一成分および第二
成分の他にプロピレングリコールナトのポリオールまた
はグリセリンと流動ノミラフイン等の油脂分がある。

ポリオールまたはグリセリンはケーシングの柔軟性の保
持作用があシ、流動ツクラフイン等の油脂分はケーシン
グのしわ＋ｊけ加］二をするときケーシングの中に入ｉ
するマンドレルとの訂１渭作用の役目を果しまた。第二
成分のレシチンは界面活性作用を有しているの、で、流
動・ξラフイン等の油脂分を乳化させて、マンドレルと
油１渭作用をより円滑化させる働きをもつ、フエお、プ
ロピレングリコールを使用したものは公知の技術である
がケーシングがブロッキングするのを完全に防止するこ
とができないものである。

また、ポリオールまたけグリセリンの添加割合は１０〜
５０重量％であり、流動ノミラフインの添加割合はＪＯ
〜５０月ｆｆ％である。

一般に含有すべきポリオール若しくり、グリセリンの量
および水分量はコーテイング液の粘度およびコーティン
グさねるケーシングに含まねる水分によってＩＭ製され
る。

本発明は、このような成分を、水を用いて均質な懸濁液
にし、この均質な懸濁液をケーシングの内面にコーティ
ングするもので、ケーシングの内面にコーティングする
方法は、スプレーなどを用いてケーシングの内面に直接
、吹伺ける方法など公知の方法が利用できろ。

また、本発明のケーシングに使用する１料は、再生セル
ロース、セルロースｐ　４　体等のセルロース質のほか
アルギン酸塩、コラーゲンによるケーシングにも適用可
能である。

以上説明したように、本発明に係る食肉加工用ケーシン
グは、商速で剥離してもケーシングに肉塊の付着は１ｔ
　＜、容易に剥離することができ、しかもケーシングは
ひた寄せ加工してもブロッキングを生じ１．Ｊいもので
ある。

以下本発明の実施例について説明する、。

実施例 次の組成（但し数字はＶ量％を示す） カルゼキシメチルセルロース　　　０５レシチン　　　
　　　　　　　　　　０．５グリセリン　　　　　　　
　　２００ 流動ノぞラフイン　　　　　　　　　　２００水　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５９０のコ
ーテイング液をＭＩＡＩ　ＩＰ＋し、スプレーを用いて
セルロース質のケーシングの内面にレンチンカｌ　ｍ”
に伺き５０ｍｇの割合になるように堕布しコーティング
層を形成した。

なお、比！ｉ！／試料として、レシチンを含まないもの
を調製し上記の同様の方法でコーティング層を形成した
。

本発明に係るケーシングはブロッキングを生じなく、か
つ肉詰めしたケーシングを高速で剥離し　　　　□て５
も肉塊の付着はなかったが、比較試峯１のケーシングは
、ブロッキングを生じ品質を害するものであった。

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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　食肉加工品を充填包装するためのケーシング
   において、ケーシングの内面にコーティング層を有し、
   該コーティング層は少なくとも二極め成分からなり、う
   ち−成分は水溶性セルロース止−テルであシ、他の成分
   は燐脂質からなるコニティング液でコーティングされる
   ことを特徴とする食肉加工Ｊ↑１ケーシング。　　　　
   　′　　　　　　　：（２）食肉加工用ケーシングにお
   いて、内面にコーティングするコーテイング液は水溶性
   セルロースエーテルと燐脂質の比率・（ｘ（駄）がＪ二
   ０１″−２，０である特許請求の範囲第１項記馴の食肉
   加工用ケージジグ。 （３）燐脂質がレシチンである特許請求の範囲第１項、
   第２項記載の食肉加工用ケーシング９