JPS5954794A - 回転圧縮機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 にロー，夕−を揺動″自在に設けるとともに四ロ　タ−
の外周部に対１，てそのタ，，喘部が当接する如くブ］
、・′イドを出没口ａに設げ、同し〜１−タ　の揺動（
ｐｉｉ転と、同「】−タ−の揺動回転と連動するプレイ
ドの出没を介し，て射線作用を得る様に設けられる回転
圧縮機の改良に関するものであって、回転軸がエンジン
、モーター等の動力源と直結して常時回転駆動する状態
において、ロ−　ト及びアンロードの切り換えが得られ
る様（／（することをその＋４１的とするものである。

一般に例えば車輌空調用等に用いられる同転Ｌ「縮機に
あっては、エンジン、モーター等のＲ＜　動４Ｑｉ側（
以ＩＪ「エンジン側」という）に直結するプーリ　と、
圧縮機側の回転軸との間に電磁クラッチか設けられ、同
電磁クラッチの断続を介してロート及び−アンロ−ドの
切り換えを得る様に設けられている０、具体的には電磁
クラッチを接続させてエンジン１＋１１の、駆動力を圧
縮機側の回転軸に伝達し、同回転軸の回転、駆動を介し
てローターを回転させることにより圧縮作用が得られる
（０−　ド状態）。

又電磁クラッチの接続を断ち、圧縮機側の回転軸及Ｏ：
　ｏ−ターの回転を停止ぎせることに」：つで圧縮作用
を停止する状態（アンロード状態）か得られる様に設け
られている。

し２かしてこの様に圧縮機におけるロード及びアンロー
　ドの切り換えをエンジン側に直結するプーリーと、圧
縮機側の回転軸との間に介在させて設けられる電磁クラ
ッチを断続させることによって得る様に設けられている
処の従来構造の圧縮機にあっては下記の様な不具合を生
ずる点にその問題点を有する。

■　エンジン側に直結するプーリーと、圧縮機側の回転
軸との間に介在させて設けられる電磁クラッチには強力
な伝達力が要求されるためにそれに応じた強力な電磁力
を有する電磁石が必要となり、従って多大な消費電力を
必要とする。

■　エンジン側に１ｂ結するプーリーと、圧縮機側の回
転軸どの間に電磁クラッチか介在することにより圧縮機
の全体形状が大型化するとともに重量が増大し、コスト
高となる。

■　エンノン側に直結するプーリーと圧縮機側の回転軸
との間に電磁クラッチを介在させるためには回部にクラ
ノナ・・ブを設けることが必要となるのであるが、この
様に圧縮機の端部にクラッチハブの様な重量体が介在す
ることにより回転軸に曲げ振動か生ずるとともに同回転
軸を支承するヘアリングに偏摩耗が生じその寿命が著し
く縮められる０そ（−でこの様な回転軸の曲げ振動の発
生を防止するためには回転軸の直径寸法を必要以上に大
径化しなければならない。

（徂　エンジン側に直結するプーリーと、圧縮機側の回
転軸との間に電磁クラッチが介在することにより、クラ
ッチディスク間に形成される隙間より塵埃が侵入し、同
塵埃がシャフトノール部に堆積する。

−１−記の様な問題点を解消する方法としては、エンジ
ン側の、駆動軸に対して圧縮機側の回転軸を直結させて
設け、圧縮室内において出没自在に設けられる処のプレ
イドの、その出没を制御することによってロード及びア
ンロードの切り換えを得る方法、更に具体的には第５図
に示す様に圧縮室θ４）内にローター０坤を揺動回転自
在に設けるとともに同ローター０［有］の外周部に当接
することが可能な如くプレイド（４０）を出没自在に設
けるに同プレイド（４０）のロック片（４２）を、常時
はプレイド責４０）のガイド溝（，１３）方向に向けて
付勢された状態にある如く進退自在に設けるとともに電
磁石（４４）の励磁力を介して上記ロック片（４２）を
旧都方向とは反対方向に引き戻すことが可能な如く設け
、上記ロック片（イ２）の旧都作用を介してブｌ／イド
（、＋０をガイド溝（＝１３ｉ内にロックすることによ
りアンロード状態を得ることが出来、又電磁石０４）の
励磁力を介してロック片（４２）による上記プレイド責
４０）のロック状態を解放することによりロード状態を
得ることが出来る様にする方法が本件出願人によって先
に提案されている。

しかして上記方法にあっては前記■乃至■の問題点は解
消することが出来る反面、 ■　アンロー１・時においてもローターθ匈は圧縮室０
４）内を揺動（ロ）転する状態にあるためにアンロード
時における運動質量が大きく、回転数変化時（加速時）
におけるエンノン側の負担が大きくなる。

■　アンロード時においてローター０３は圧縮室０４）
内を揺動回転する状態にあるために同圧縮室（］４）内
において冷媒カスか常時Ｐ１）１乱されるというエネル
ギー的な無駄を生する。

等の新たな不具合を生ずる点に問題点を有する。

本発明は上記の様な従来の実情に鑑みて更にその改善を
試みたものである。即ち本発明は回転軸に対して揺動回
転自在に軸架されるローターの回転軸に対する偏心量を
調整自在に設け、同回転軸に苅するローターの偏心量を
コントロールすることによ−って、回転軸がエンノン側
の７駆動軸と直結して常時回転する状態にてロート及び
了ンロ−ドの切り換えを得る様にしたことをその特徴と
するものであって、本発明の要旨は回転軸とローターの
間に斜部部を存１−で回転軸に沿って摺動自在に設けら
れるスライダーと、回転軸と同行回転可能な如くト記ス
ライダーの斜部部にスライド自在に嵌挿されるカム筒を
介在させて設け、スライダーはカッ、筒が常時は回転軸
に対して同心円若しくは同心円に近い状態が得られる方
向に向けて旧都された状態にある様に設ける一方、オイ
ルポンプよりイｊｔ給されるオイルの油圧力を介１〜で
」二配付勢方向と６、逆方向に向けて折用することか可
能な如く設け、同押圧力を介してカム筒を偏心させ、ロ
ータ　の外周部がシリンダーブロックの内壁部に当接す
る状態が得られる様に構成したことにある６、以下に本
発明の具体的な実施例を例示の図面について説明する。

第１図乃至第４図の各図面において、（Ｉｌｆｑ′にフ
ロントハウジング はト記両ハウジングｔ＋＋（２＋間に介在さ一１力て設
けらＪＬるシリンダーブロックであって、同／リンダー
ブロック（３）（ｆ−１：前後両端部に開口部を存して
中空円筒状に形成される。そして同ンリンダーブロ２・
り（３）と上記フロントハウシング（１）間にはフロン
トザイドプレ−１・（４）が、又同シリ〜′ダーブロノ
ク（３）１）＝リヤハウジング（２）間にはりャザイド
プレ−１・（５）か上記／す／ダルブロック（３）の前
後開口部を趣蔽−する如く設けられる。両サイドプレー
）　ｔ＝ｌ）（５）には軸１受は部（１）’（５）’が
対峙させて設けられ、両軸受は部（４）′（５）′には
回転軸（６）が７リンダーブロノク（３）内を前後力向
に亘って貫通ずる如く支承さ７′’Ｌる。そしてシリン
ダーブロック（３）内（／′Ｃおいて、回転軸（６）に
はノロントザイドプレート（４）寄りに位置して７ラン
ジ（７）が一体に突設される一方、リャザイドプレ−１
・（５）寄りに位置してスライダー（８）か回転軸（６
）に沿って前後方向にスライド自在に設けられる、、同
スライダー（８）は回転軸（６）と同心円の円筒部（８
ａ）と、回転軸（６）の中心線にχ・ゴしてその中心線
か斜交する如く形成する斜部部（８ｂ）を存して設けら
れる。そしてリヤサイトプレート（５）にはＥ記スライ
ダー（８）（円筒部（８ａ）　）の嵌合溝（９）が同転
軸（６）を囲繞する如く環状に刻設され、同嵌合溝（９
）内には上記スライダー（８）の円１）ｉ′部（８ａ）
が出没自在に嵌挿される。そして同嵌合溝（９）内には
円筒部（８ａ）との間に圧力室（９どが形成される。又
スライダー（８）の斜部部（８ｂ）は七〇前端面を前記
フランジ（力と相対面させて設けられる。そして同フラ
ンジ（７）の前端面にはばね受は溝（１０）’が環状に
形成され、同ばね受は溝（１０どとフラン／（７）間に
巨ってばね（１０）が介装される。即ちスラ・ｆダー（
８）　ｒ／′ｉ同ばね（１０）に」、って常時はりャザ
イトプレ−ｌ−　＋５）方向に向けて付勢されて、第１
図に示す様に円筒部（８ａ）が嵌合溝（９）内に嵌挿さ
れた状態にある様に設けられる○そして又同スライダー
（８）に対してはカッ、筒（印か嵌合される。カム筒（
印にはその内径部に前１α斜筒部（８ｂ）と同一の傾斜
角及び直径寸，去全存して斜部部（ｌ　１＋’が形成さ
れ、同斜筒部（団′に７１シてはスライダー（８）側の
斜部部（８ｂ）か前後方向（回転軸（６）の長手方向）
に沿って摺接可能に嵌挿される。即ちカム筒（１側の斜
部！４１ｉ　（１＋）’ｆ’を対してスライダー（８）
の斜部部（８ｂ）が嵌挿される状態において、同スライ
タ゛−　（８］’を前後方向にスライドさせることによ
り内科筒部（８ｂ）　（Ｉ＋＋’に於ける摺接作用を介
して回転軸（６）に対するカム筒（印の偏心量を変化さ
（Ｖ−ることか出来る様に設けられる。カム筒（印Ｑコ
、キー（１２＋を介してフランジ（７）と同行回転する
ことか可能な如く設けられ、同カム筒（印の外周部に―
、ローター（＋３）か回転軸（６）に対する偏心量を調
整することがｔ−】Ｊ能な如く嵌合される。具体的にｒ
Ｊ．スライダー（８）の前方向（７ランジ（７）方向）
へのスライトヲ介してその偏心量を大きくし、スライダ
ー（８）の後方向−＼のスライドを介してその偏心量を
小さくして同心円若しくは同心円に近い状態が得○）７
′Ｌる様に設けられる。そしてシリンダーブロック（３
）内にはローター（＋３）と／リンダーブロック（Ｊ（
）の内壁面との間に圧縮室間）が形成され、同１ｊ−縮
室Ｅｌ　、１１の一トｔｌにに」、オイルパン（１５）
が形成さノ１，る。又同／す／ダーブ「１ツク（３）の
上端部にはプレイド（、１０）がその先端バ１（をｏ−
タ−（ＩＩＩの外周部に対して当接させることか１Ｊｊ
−能なり［１く月縮室（１＝Ｉ）に苅し７で出没自在に
設けら！する。そし−Ｃ又回／りンダ＝−ブロック（３
）Ｋは同シリンダーブ「２ツク（３）の一部■切欠いて
吐出室（１（ｉ）が形成さｔする。

回ｔＮ　ｏｘ　′がｆｌ［ｉ）　’ｔＪ−吐出孔（１７
）を介し−Ｃ上記圧縮室（ｌ・１）の吐出側と連通ずる
如く設けらえする一力、開削出家（１６）に１図示６略
し、であるがフィルターを介しでリャノ・つ、・′７・
グ（２）ン（′形成されるオイル分離室（１８）と連通
ずる如く設け＋：、ｉｔも。（１９）は吐出孔（１７）
を被覆する吐出′ｔＬ、（２＋））は回１１（出弁（１
９）の開き角度を規制する１）テーナーに：示す（。

す八′・・Ｋ：）　、：、・ンク（２）にｄ、前述のオ
イル分離室（１８）にυＩＩえてその下端部にオイル・
（ン（２１）か設けられ、同オーイル・２ノ（２１）は
通孔（２２）を介し、て前記オイノ【・・ぐ：／　（１
５）と連１市する如く設けられる。そして前８１回転軸
（６）の−偏冒・ワ１、回ＩＪ−，ｉ−・・ウジング（
２）内に臨む如く設けら、／１゜、回部に（・−１オ・
ｆルボノブ（２３）が設けられる。同オイルポンプ（２
３）　ｉｔリヤー９−　（）プＶ　　ｈ　（５）　Ｋ　
刻Ｇ−ｔル吸入通路（２４）を介１，７て前８［４オイ
ル−くン（１５）と連通ずる如く設けり）７しる。そし
て同オイルポンプ（，１：（＋は回転軸（６）の中心線
に沿って刻設する〕イルの供給通路（２５ａ）　’！ｑ
介して後述するシャフト／−ル室（３１＋と連通ずる如
く設０づられる一力、同オーイ／ｌ−ポンプｔ２３＋は
りャザイトプレート（５）に刻設するもう一本の］イル
供給通路（２５ｂ）　　’に介し、て前記圧力室（９）
′と連通ずる如く設けられる。−そしてリヤサイトプレ
ートには上記供給通路ｃ２：＋）の開閉−ｙ「機構（２
６１か設けられる，。

開閉弁機構（２Ｇ）には上記供給１由路（２５ｂ）と交
叉さぜで長孔（２７）が設けられ、同長孔（２７）にに
ｔその先端寄りの一部に小イード部（１２８Ｙを有−す
るスプール（２８）を進退自在に設けるに長孔（１）７
）の基部には同長孔（２７）とスプール（２８）間には
ねＱ：、＋９）が介装さ才１、同ばね（２ｉｔ）によつ
）で常時は同長孔（２７）　’ｃ先端部方向に向けてｆ
（１勢さ！１てト。

記供給通路Ｃ２５）　（２５ｂ　）を閉塞する状態（／
Ｃある様に設けられる。又同長孔（“）ηの基部に６・
；１、電磁Ｙ−１（３０）か設けられる。同電磁石（３
０）はエア二１ンースーイノチ（図示省略）のＯＮ操作
と連動しτ１σカ磁力が７５７　Ｆ）おる様に設けら扛
、同励磁力を介１〜で寸−記スグール（２８）を基部方
向に引き戻（７、スプール（２８）の小径部Ｃｒ８）’
が供給通路（２５ｂ）と相対面する状態、即１つ１ｊ（
給油路（２５ｂ　）全開く状，態が得ｆ−ｑｔＬる様に
設けられる。

一方ノｉ−１７・ト・・ウジ・ング（１）にはその中心
部に前ハ１シ回転軸（６）全囲繞−する如く前記７・ヤ
フトソール室（３＋＋か設（ｌ−）ゴっＪ′Ｉる。ｔし
て同シャフトシール室（３＋＋のクト周部にほぞの１一
方（・ｉ二位置して吸入室（：いか、又そのＦカに位置
し−（１イルパン（３３＋が天−々設けられる、。

そしーで吸入宿（、：）＋にはフロントノ＼ウジング（
１）側に吸入管路（図示省略）に接続する吸入［］（３
４）か設けられる一部　、）Ｊ　％　フロントシイドブ
レート宇（１１）の吸入側と１１ト１再１″る如く吸入
孔Ｃ（５）が開口さする。又オイルパン（３’３）は通
孔（３６）を介して前記オー１′ルバン（１５）と連通
ずる如く設けられる。ぞして又フロント・・「１ノ／ン
グ（１）にはその中心部に位置し，、て円筒状に形成−
Ｊど）・・ブ（１）′が前方向に向けて突設され、同・
・ブ（げ内に（・６Ｊ、前記回転軸（６）の一端か挿通
される一力、同ハブ（１）′の外周部にはベアリングｔ
３７１　’ｆｃ介してゾーリーｆ３８）が回転自在に軸
架される。同ゾーリー（３８）はベルト等の伝動機構（
図示省略）を介して工／ジン側の駆動軸と直結する如く
設けられる０又ブーＩＪ−（３８）には上記・・ブ（１
）′の開口部を被葎する如く円盤部（３ｇ＋’が設けら
れ、同円盤部Ｃ（８）’の中心部には・・ブ（１）′方
向に向けてボス（３翅が突設される。同ボス（刻はハブ
（１ど内に挿通可能な如く同・・ブ（げの内径よりも小
径手法にて杉成さ！１１同ボスＣ３！＋＋にはギー（３
９）’を介Ｌ２て前記回転軸（６）の一端か連結される
。

次にその作用についで説明ずく）。

第１　＋′ｙＪはｊ−アコンスイソチかＯＦ”ト’にセ
ットさ，ｆｌた状態（アンロード状態）　７，表わす図
面てあ，−〕−Ｃ１エアコ／スイッチがＯｌｉ’Ｆの状
態にあることにより開閉弁機構Ｃ２Ｇ）に４、・い−ご
、電磁層ｆ３ＣＩＩ　ｉ非励磁状態にある。そして電磁
石（３０＋が非励磁状１態にあることにより、スプール
（層（ハけね（２９）のｆｌ勢作用により先端部方向に
向けて押圧され一，Ｈ，，ｇ（給油路（２５ｂ）を閉塞
する状態、即ち圧力室（９）′（ｆ（＝対するオイルの
供給を遮断する状態にある。そ１−て圧ＪＪ′−ニ（９
）′に対するオイルの供給を遮断する状態にあることに
より、スライダー（８）ははね（１０）の付勢作用によ
りリヤサイトプレート（５）方向に向けて押圧された状
態が得られる。そしてこの様にスライダー（８）がりャ
ザイドプレート（５）方向に向けて押圧された状態が４
４＋られること（ｌこより、同スライダー（８）の余［
筒部（８ｂ）＆ご嵌挿さ才“Ｌるカッ・筒（１１）及び
ローター（１３）は回転軸（６）に対−１７で同心円若
し、くは同心円に近い状態にて軸架される状態が得らハ
る。換菖ずればＤ−ター（１３ｊはイーの外周７Ｓ１；
の一部かシリンダーブロック（３）の内壁面に女寸し７
て摺４１することなくシリンダーブロック（３）の中央
部名し、　＜　ｆｒＪ、中央部に近い位置（に軸架され
た状態か得ら７Ｉる。

−カコ５／ジンの駆動力はブー＋）　−（３８）を経て
直接的に回転軸（６）に伝達され、同回転軸（６）か［
！５１転駆動−する状態が得られるのであるが、同回転
軸（６）の、駆動力はオづルポンゾ（２３＋に伝達さｔ
１１同オイルポンプＣ；３）が作動する。同オイルポン
プ（２３）か作動することによりオイルパン（Ｉ５）内
に貯溜されるオイルか吸入通路（２４）　’ｃ経てオイ
ルポンプ（２３）内に吸引される。

そして１ｈ］オ・イルポンプ（２３＋内に吸引されたオ
イルは吐出通路（２５ａ　）　（２５ｂ　）に向けて送
り出されるのであるが、吐出通路（２５ａ）に向けて送
り出されたオイルｆＩ′：ｉンヤフトソール室（３］）
に送り込まれて、回部におけるメカニカルシール部を潤
滑する作用が得ら力る一＝力、吐出通路（２５ｂ）に向
けて送り出されたオイル（・７１書油述の様に開閉弁機
構（３（ｉ）　ｐｒおい′でスプール（２８）により閉
塞さノ１だ状態にあζ、（二と（１（−より、圧力室（
９）′への供給作用は得ら７１ない。

又回転軸（６）の駆動ｊノ（ｌ：１ノシン７（７）、ギ
ー（１？）を経てカム筒（印に伝達され、同カム筒Ｑ＋
＋が回転１駆動する状態か？４ｊられるのであるか、同
））ム筒圓及び１１−、ター（１３＋は前記の様に回転
軸（６）Ｉｇ対し７て同心円ｒ。

しく（弓、同心円に近い状態に″１−輛架され八−状態
にあることにより、ローター（１３１か／リノダー　ブ
ロック（Ｓ３）の内壁面（ａ摺接し午ら揺動回転する作
ｆＨ＆：Ｉ言↓す１）れない。即ち冷媒ガスのＦ）■稲
作用はイ！１られない。

換言−ずれは回転軸（６）かユン／ノＪ的結し−（一回
転、駆動する状態において圧縮機のアメ１１−ド状態か
得られる。し２かしてこの様なアノロー　ド状態におい
てシャフトシール室（３１ｊ内にＩＩ（給された北イル
し１、軸受は部（４どを経てシリノターブＤ　、７り（
３）内１１Ｃｉ’／ｉＡ出Ｉ７、同軸受は部（４）′及
びシリンダーブロック（３）内の各慴接部全潤滑する作
用か得らノする。そして同オイルは戻り通路（４１）ｋ
経てオイルパン（２１）内に還ＩＮ　８　：ｔｚる。

尚アンロ−ド時においてローター（１３）は静１Ｆ状態
あるい（はオイルの粘性等により若干回転する状態が得
らねる。そし２てローター（１３）か若干回転する場合
においても回転軸（６）側の同転数の変化には追従しな
いため、これにより回転軸（６）側の抵抗が増大するこ
とはない。即ち加速時におけるエンジンの負担呑−軽減
することが出来るｏ’ｃしてこの様にアンロード時にお
いてローター（１３）は静止あるいは若干回転する程度
にすぎないことにより同ローター（１３）によって冷媒
ガスか不必要に撹乱される等の無駄を省くことが出来る
。ぞ１〜て又この様にアンロード時においてローター０
３）が静止あるいは若干回転する程度にすぎず、軸受は
部（４）’（５）’においてラジアル方向の荷重が生じ
ないことにより回部におけるベアリングの寿命を延すこ
とが出来るＯＦ記の様にエアコンスイッチがＯＦＦにセ
ットされた状態より同スイッチをＯＮ操作することによ
り、開閉弁機構（２６）において電磁石（３０）を励磁
する作用が得られる。そして電磁石（３０）が励磁され
ることによりこれ迄ばね（２９）によって先端部方向に
向けて付勢された状態にあったスプール（２８）か電磁
石（３０＋の励磁力によって後方向に向けて引き戻され
る。即ち供給通路（２５ｂ）がこれ迄の閉塞状態より開
放されてオイルポンプ（２３）より供給通路（２５ｂｌ
）方向に向けて送り出されたオイルか圧力室（９）′に
送り込丑れる。オイルが圧力室（９）′に送９込甘れる
ことにより、同圧力室（９）′における油圧力の十昇を
介［〜でスライダー（８）をはね（１０）の旧都圧に抗
してフロントサイトプレート（４）方向に向けて押圧す
る作用が得らｔする。

即ちスライダー（８）が回転軸（６）に沿ってフロント
サイトプレート（４）方向に向けて摺動する作用が得ら
れる。そしてスライダー（８）がフロントザイドプレ−
）　（４）方向に向けて摺動するのに伴ない同スライダ
ー（８）の斜部部（８ｂ）に嵌合されるカム筒（１１）
の回転軸（６）に対する偏心量が増大し、同カム筒（印
が回転軸（６）に対してその中心線を偏寄させた状態に
て軸架される状態、更に具体的には第３図に示す様にロ
ーター（１３）の外周部がシリンダーブロック（３）の
内壁面に対して当接する状態が得られる。

そしてこの様にカム筒（１１）が回転軸（６）に対（〜
てその中心線全偏寄する状態にて軸架さｔ”ｔ、ロータ
ー（１３）がその外周部の一部をシリンダーブロック（
３）の内壁面に当接する状態が得られることにより、同
ｒａ−−−ター（１３）かシリンダープロ、ツク（３）
の内壁面に対して摺接し乍ら揺動回転する作用が得られ
る。即ち冷媒ガスの圧縮作用が得られる。換言ずれば回
転φ１１）（６）か工／、；′ンと直結して回転１駆動
する状態にＬ・い−（−アンｌＸｌ−トからロードへの
切り換え作用がイ（ｔら、ｉ′する。そして−に記の様
なロート状態において、ｒｔ−：ｌＩ］室（９）′内に
供給されたオイル（σｊ二その一部か軸受は部（５）′
に送り込−まれて同軸受は部（５）′の潤滑作用が得ら
れる一方、その一部はシリンダーブロック（３）内に副
出し、シリンダーブロック（３）内の各摺接部を潤滑す
る作用が得られる。又アンロードからロート−＼の切り
換え時において、スライダー（８）がフロントザイトプ
レート（４）方向に向けてその全ストロークに亘って移
動するのに時間を要し、ローター（＋３）の偏心量が徐
々に増大されるために急激々トルクの☆二ｌ−りを回避
することが出来、液圧縮の発生を防ｌ卜することが出来
る。

本発明は以上の様に構成さ７するものてあって、上記の
様に回転軸とロー　ターの間に、斜？ｌｈ部な・有する
スライダーと、回灯筒部に沿〜ってスライド自在に嵌挿
するカッ・筒を介在さえ尤で設けたことにより、即ち斜
笥部を有するスライダーを回転軸に沿って摺動自在に設
け、同斜め部には回転軸と同行回転する如く設けられる
カム筒を余［筒部に？Ｌ１っでスライド自在に嵌挿し、
スライダーを回転軸に沿って摺動さぜることによってカ
ム筒の回転軸に対する偏心量を調整することがしｒＪ能
な如く設け、エヤコノスイッチかＯＦＦにセットされ開
閉弁機構において圧力室に対するオイルの供給通路が閉
塞さ汎だ状態にあり、スライダーがばねのイ・］勢方向
に向けて摺動する状態において（」２、カム筒Ｉ′、１
、［［１１転軸に対して略同心円の状態にて軸架さｘｉ
た状態、即ちローターは回転Ｉ軸に対して略同心円状に
支承された状態にあって、冷媒ガスの非圧縮作用状態（
アンロード状態）が得ら７’−Ｌ　’１　又二［アコ／
スイノザがＯＮにセットさハ、開閉弁（段溝に１、・い
−Ｃオイルの供給通路が開放さ打た状態にあり、スライ
ダーかＡイルポツプより１「−力宰に対して供給さハる
オイルの油圧力を介し７てばねの付勢力向とは逆方向（
／（−摺動する状態ＶＣおいては、カッ、筒は回転軸に
対して偏心状態にて軸架さｔ″Ｌだ状態、即ちローター
の外周部かシリンダーブロックの内壁ｇ［≦に当接し、
同内壁部い＝摺接し、午ら揺動回転する状１慎にあ・っ
て、冷媒ガスの圧縮イノ［用状態（ロード状態）か得ら
れる様に（−２／ζことにより、回転軸かエンジンと直
結（−で常時回転する状態にでロート及びアンロードの
切り換えを得ることが出来るに至った。

そしてこの様にローターの偏心ｔ　ｋ変化さ（力る（ｉ
とによって回転軸か常時回転する状態におけるＬＩ−１
−及びアノ「１−トの切り換えを得ることか出来るに全
っだと、とにより、圧縮機の回転１ＩＩｌｌｌをエンジ
ン側の、駆動ＬＩ！ｌｌＩヶ（対して直結させで設ける
ことか可能となり、その結果圧縮機より電磁クラッチ機
構を取り除くことが出来、その分たけその全体形状を・
コンパクト化することか出来るとともに重量金軒減する
ことが出来、そのコストを低減させることか出来るに至
った。

そして父本発明にあって（は、アノｏ　−ト時において
ローターは静止又は静ＩＩ−に近い状態にあり、回転軸
が回転駆動するに二ずきないためローターの揺動回転に
起因するベアリングの摩耗及び動力消費の無、駄を省く
ことが出来るとともにロー１・時においてアンロード上
りロートへ、の切り換え時における急激なトルクのＡン
１り及びζｆ−＋に起因する液圧縮の発生を防止するこ
とかＬｌｆ來る舌の効果ｋ　イ！）ることか出来るに至
っ／、−、。

なお、モーター駆動の丁子−アンに使用しＡ−場合を−
１１、エアコンスイッチＯＮでモータ７’）’−回ｋ　
シ、さらに遅延装置を介して（同時でも■す）電磁石を
作動さぜノ１け軸トルク（弓、徐々（５て」９１人し、
Ｊ←−ターに過大な負荷かかかるのを防ぐことができる
。とくにスライダーが全ストローク移動するのに時間か
かかるため、液が溜った用台のＪ白い出しをゆるーやか
に行なうことかできるため、ヒータ常時通電による液溜
り防止の心安がない。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明に係る回転圧縮機の１１１１１断面図、
第２図に要１９（３の分８１４斜祝図、第３図は作用状
態全小才同側断面図、第４図は同／リンダーブロック＞
７１Ｓ分の断面図、第５図は従来＋１４造を表わす回転
圧縮機のシリンダープロ、ツク部分の断面図である。 （１）フロント・・ウジング、＋１）’ハブ、（２）リ
ヤ・・ウジング、（：（＋７す／ダーブロノク、（４）
フロントサイトプレート、（！″ｉ）リヤサイドブｌ／
　−１−１（・１）′（５）′軸受は都、（６）回転軸
、（７）フラン／、（８）スライダー、（８ａ）円筒部
、（ｓｂ　）＠）　ｍ　ｇｔｉ、（ｉｌ）　ｆｆ＋２合
溝、（１）ど圧力室、（Ｉｌｌ）　（（１’ね、（１０
）’ばね受は溝、（１１）ノノム筒、＋＋　＋）’＊’
ｔ　ｆａ部、（１２）キー、＋＋３＋ローター、旧）圧
縮室、（１５）オイルパン、（ｌｌｉ）吐出室、０７）
　Ｉ！：を出孔、（１８）オイル分離室、＋１り吐出ブ
Ｆ、ｔ１！０１リデーナー、（２１）オイルパン、（２
２）通（［１、（２３ｉＡイルポンプ、（：！＝１＋吸
入通路、（２５ａ　）　（２５ｂ　）供給通路、（２１
，ｉ）開閉弁機構、（２７）長孔、（２８）スゾール、
（２８＋’小径部、１２９）ばね、（３０）電磁石、（
１）　／ヤノトンール室、（Ｊ２）吸入室、（：（３）
オイルパン、Ｃ（４）吸入１夕１、（桐吸入孔、（、’
（ｆｉ）通孔、（：（７）ベアリング、（、）８）フー
リー、（３８＋’円盤部、（３！ｌ）ボス、（４つ■′
キー、（４１’ｌ）プレイド、（和戻り通路。 り１５２図 ］５ ５４５− 第５鹿１ ３４２ 、１　　　つ４ 第３図 ＠４図 ２４　　１３　　＋’：）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）前後両端部に開［１部を存Ｉ〜で円筒状に形成す
   るンリシメー　）゛ロックと、同シリンターブロックの
   開［夕１部を遮蔽する如く／リンダーブロックの両端部
   に対峙させて設けられる前後両川・イトル−）　Ｖｒ、
   より圧紐ｊ室を形成し、前後内ヤイドグｔ、−’−１−
   間には回転軸を横架させ、同回転軸を介して圧縮室内に
   ロータ〜を揺動回転自在に設けるとともに同圧、縮宇内
   にはプレイドを、その先端部がローターの外周部に対し
   ７で当接する如く出没自在に設けて成る回転圧縮機にお
   いで、上３＋１回転軸とローターの間に斜部部を存ｌ、
   ７て回転軸に沿−）−こ摺動自在に設けら７Ｌするスラ
   イダーと、回転軸と同行回転可能な如く上記スラーイダ
   −の斜部部にスライド自在に嵌挿するカム筒を介在させ
   て設け、スライダーはカム筒が常時は回転軸に対して同
   心円若しくは同心円に近い状態か得られる方向に向けて
   付勢された状態にある様に設ける一方、オイルポンプよ
   り供給されるオイルの油圧力を介１−７１−上記ｆ＝ｊ
   勢方向とは逆方向に向けて押Ｈｉすることが可能７を如
   く設け、同押圧乃を介１−２てノノム市を偏心さゼー１
   ｎｉｌ−ターの外周部がシリンダ　ブロックの内壁部に
   ・！□′Ｉ接ずろ状態が得られる様に設けで成る回転圧
   縮機。