JPS595478B2 - 錨鎖庫の洗浄方法 - Google Patents
錨鎖庫の洗浄方法Info
- Publication number
- JPS595478B2 JPS595478B2 JP312281A JP312281A JPS595478B2 JP S595478 B2 JPS595478 B2 JP S595478B2 JP 312281 A JP312281 A JP 312281A JP 312281 A JP312281 A JP 312281A JP S595478 B2 JPS595478 B2 JP S595478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor chain
- chain type
- pipe
- mud
- clean
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B21/00—Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
- B63B21/22—Handling or lashing of anchors
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は船舶における錨鎖型の底部にたまった泥を効
率よく排出する洗浄方法に関する。
率よく排出する洗浄方法に関する。
従来、錨鎖型底部には、錨鎖の格納と共に、該錨鎖に付
着した海水、泥、砂、ゴミ等が侵入し、次第に堆積する
。
着した海水、泥、砂、ゴミ等が侵入し、次第に堆積する
。
このうち海水は、錨鎖型底部に設けtこエダクタ−によ
り排水されるが、泥、砂、ゴミは、排出されず、内部に
残る。
り排水されるが、泥、砂、ゴミは、排出されず、内部に
残る。
そこでその排出を容易にするため錨鎖型底板の開口と、
外板のバラスト吃水線より上方に孔けられた開口と連通
ずる排出管により、船体がバラスト状態のときに重力で
前記泥、砂、ゴミ等を自然に船外に排出する試みがなさ
れたが、排出作用が充分でなかった。
外板のバラスト吃水線より上方に孔けられた開口と連通
ずる排出管により、船体がバラスト状態のときに重力で
前記泥、砂、ゴミ等を自然に船外に排出する試みがなさ
れたが、排出作用が充分でなかった。
特に船体がバラスト状態である運航形態となるときまで
に長期間を要し、錨鎖庫内の水分は蒸発し泥、砂、ゴミ
が乾燥、または粘性を増して排出されない事態が発生し
錨鎖型を腐食、汚染する原因となっていた。
に長期間を要し、錨鎖庫内の水分は蒸発し泥、砂、ゴミ
が乾燥、または粘性を増して排出されない事態が発生し
錨鎖型を腐食、汚染する原因となっていた。
この発明は前述における従来技術を解決するために発明
されたもので、錨鎖型底部と連通ずる測深管の途中に消
防管の枝管を接続し、錨鎖型の洗浄時に該測深管を経由
して消防管よりの水流を錨鎖型底部に噴出させ、該錨鎖
型底部にたまった泥を攪拌させ、船外に該泥を排出する
ことを特徴とする錨鎖型の洗浄方法に関するものである
。
されたもので、錨鎖型底部と連通ずる測深管の途中に消
防管の枝管を接続し、錨鎖型の洗浄時に該測深管を経由
して消防管よりの水流を錨鎖型底部に噴出させ、該錨鎖
型底部にたまった泥を攪拌させ、船外に該泥を排出する
ことを特徴とする錨鎖型の洗浄方法に関するものである
。
以下この発明を実施例とともに図面を参照しながら説明
する。
する。
図面はこの発明方法を説明する船体船首部の横断面図で
、1は船体、2は甲板、3,4は船体両舷に設けられた
錨鎖型であり、該錨鎖型3,4の底部に連通して、錨鎖
型3,4内の水位を計測するための測深管5が枝管5a
t5bを介して設けられている。
、1は船体、2は甲板、3,4は船体両舷に設けられた
錨鎖型であり、該錨鎖型3,4の底部に連通して、錨鎖
型3,4内の水位を計測するための測深管5が枝管5a
t5bを介して設けられている。
また錨鎖型4の底部には排出管6が逆止弁6a、開閉弁
6bを介して船体1外を連通している。
6bを介して船体1外を連通している。
この発明は以上の構造からなる錨鎖型に消防管1よりの
枝管1aを前記測深管5に接続させ、錨鎖型の洗浄に際
し、船体1がまず空荷の吃水線80時、開閉弁6bを開
とし、消防枝管1aの開閉弁γbも開にして、消防管1
より水流を測深管5内に送給すると、水流は錨鎖型3,
4の底部に噴出し、たまった泥を一挙に攪拌する。
枝管1aを前記測深管5に接続させ、錨鎖型の洗浄に際
し、船体1がまず空荷の吃水線80時、開閉弁6bを開
とし、消防枝管1aの開閉弁γbも開にして、消防管1
より水流を測深管5内に送給すると、水流は錨鎖型3,
4の底部に噴出し、たまった泥を一挙に攪拌する。
水と混合した泥は排出管6より船体1外へ排出される。
尚片舷の錨鎖型3には排出管を設けてもよいが、船体1
0ローリング時に泥は水流の噴出をストップすれば、も
う片舷の錨鎖型4側へ移動し、排出管6より船外に排出
されるので、必ずしも必要としない。
0ローリング時に泥は水流の噴出をストップすれば、も
う片舷の錨鎖型4側へ移動し、排出管6より船外に排出
されるので、必ずしも必要としない。
9,10は孔明板で、図示しない錨鎖はこれより上方に
格納される。
格納される。
この発明はμ上であるので、錨鎖車底部内の泥は測深管
よりの水流により適確に攪拌され船外に残らず排出され
、従来面倒な作業とされていた錨鎖庫内の泥排出作業が
絶無となり、またこの発明は測深管を利用して錨鎖庫内
に水を噴出させるので配管の新設を必要とすることなく
、船舶の運航上きわめて大きな効果をもたらすものであ
る。
よりの水流により適確に攪拌され船外に残らず排出され
、従来面倒な作業とされていた錨鎖庫内の泥排出作業が
絶無となり、またこの発明は測深管を利用して錨鎖庫内
に水を噴出させるので配管の新設を必要とすることなく
、船舶の運航上きわめて大きな効果をもたらすものであ
る。
図面はこの発明の実施例にかかる船体船首部の横断面図
である。 1・・・船体、2・・・甲板、3,4・・・錨鎖能、5
・・・測深管、6・・・排出管、1・・・消防管、6b
、γb・・・開閉弁、6a・・・逆止弁、8・・・空荷
吃水線。
である。 1・・・船体、2・・・甲板、3,4・・・錨鎖能、5
・・・測深管、6・・・排出管、1・・・消防管、6b
、γb・・・開閉弁、6a・・・逆止弁、8・・・空荷
吃水線。
Claims (1)
- 1 錨鎖型底部と連通ずる測深管の途中に消防管の枝管
を接続し、錨鎖型の洗浄時に該測深管を経由して消防管
よりの水流を錨鎖型底部に噴出させ、該錨鎖型底部にた
まった泥を攪拌させ、船外に該泥を排出することを特徴
とする錨鎖型の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP312281A JPS595478B2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 | 錨鎖庫の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP312281A JPS595478B2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 | 錨鎖庫の洗浄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57118991A JPS57118991A (en) | 1982-07-24 |
JPS595478B2 true JPS595478B2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=11548547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP312281A Expired JPS595478B2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 | 錨鎖庫の洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595478B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60102194U (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-12 | 三菱重工業株式会社 | 錨鎖庫 |
-
1981
- 1981-01-14 JP JP312281A patent/JPS595478B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57118991A (en) | 1982-07-24 |
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