JPS5954644A - 複合繊維材料およびその製造方法 - Google Patents

複合繊維材料およびその製造方法

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JPS5954644A
JPS5954644A JP57162468A JP16246882A JPS5954644A JP S5954644 A JPS5954644 A JP S5954644A JP 57162468 A JP57162468 A JP 57162468A JP 16246882 A JP16246882 A JP 16246882A JP S5954644 A JPS5954644 A JP S5954644A
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fiber
inorganic
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fiber material
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JP57162468A
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Norio Shimizu
紀夫 清水
Noriyuki Shimizu
清水 規之
Akiji Harada
原田 章治
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Nikkan Industries Co Ltd
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Nikkan Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕 本発明は、ブレーキまたはクラ・ノヂのF7’1%?材
利またはり(シ的シールリ料等に逍する複合繊維+・1
料お、、:よびその製造方法に凹する。 、〔従来技術の説明〕 現在、自動用、産業機侭、鉄道車両、航空(ハ(等□の
制1IilIJ用に(す!川され“ζいる摩拷5ブレー
キの摩擦材 □λ′lとし°乙ブレーキライニ:イ1グ
とIIfばれる摩擦材1″゛1が広く知られている。。 こ、のブレーキライニングには、イ1uに系ライニング
と無機系ライニングの二種類かル)す、イ1機系ライニ
ングは一般用であり、’  jjlc ill系う・イ
ニングは高いブレーキ効果を要求されるより過酷な条(
’IC使Iすれ”ζいる。、この自17M系うイニンク
はゲイ酸マグネシウム系t:l!i A’ltである石
綿と充II■剤yを有を現結合剤に分散させ)c構造で
あり、まノこ*、li<”’tj(j系うイニング□は
金属、を1υ、+Aとしてその金属に添加剤を分散させ
た構造であ□る。 最近、このイj(1逼系しイニングの主人:るi用A1
てン、;。 る(i綿が公害規制から壱の使用条件おj:び91(埋
条(’l力悄シし、く工ψす、石綿自体は性能および(
曲格的(4,=s tL 7いるにもかかわらすJその
代替利ri−・の転填C;・)るいモ、1;石綿使用(
Bの減少化が凹ばれてい?)。 また一方、この石綿を主要要素とし、高温で使用される
金属部品の接続部等に618ノられる熱的シ:・−、ル
+411についても、同様の理由から石綿の代替祠*′
l″の転換前るむ゛む十石lI!il (史JIJ J
t+の^(少イヒカ°゛′1″し・joSれている。 
    − 、、、このため石綿に代わってチタン酸カリウム系繊、
維を主たる構成物質とする摩擦材れ)が開発されている
。この摩擦材料は、フェード現象を起こしi?lG、′
り石綿に比較して摩す、を力が大きくしかも摩耗量σ)
少ない優れた摩擦月料であり、米国航空宇宙局の文暇:
(NAS^、T、lE、(:QNI[;AL  N0T
4ミ 、  Nll5A TN  1l−83(i3 
 。 (1976) 〕に詳シい′報告がなされている。□し
かし上記チタン酸カリウム系繊維は、石綿に。 比べて高価であるうLl、その繊維長か数100 p’
 、m :と短く、紡ニー÷累にするこ□とが困ケ11
であるためご摩擦材料とする場合には、□石綿と同じよ
う□に必然的に有機結合剤中に□分1+*されることか
ら、その使用比率が高くなり、摩擦材131が+札価に
なる欠点があった・ ・ ・ ・また従来より摩!? +A料として、ガラス1番繊維
やシリカIu t、(li r(f等を主たる構成物質
とするVl?:j 、t、l利が知られて、いる。これ
らのT¥擦月イ牢←1.:安1i11i に、引張11
41度が大きく取扱、いが便、利で、か?加工性、に優
れたFi’′l丹! 4.(il’iであるが、摩1に
!係数が大きくなく摩、11j fFIが多く1月沁性
能に劣る欠点:力1.あっ、]こ。 〔光明Q月」的J 、    1       。 本発明シ、j、」−6記ヂタン酸、力IJウム系、、繊
維を主たる構成物質とする平、4番′・目5よび」二、
記ガラス% 繊Mやシリカ長机眉16等を主たる構成物
′FT、c!: J’、a tj’l″1の両−fの1
4所を(JlliさU、」、−記欠点全相互に袖っ′ζ
]す1″ン肖ずろもので、15ぞ1が叩二、(lおよび
シールl’l (ilに(り、れ、引張強度が人きく取
扱い力、<便±11で加古性蝉優れ]ζ経済的な複合繊
維+、1オ′・1お、1、ひその製造力d、を1j64
j’、JるごとをLl的とする。        。 〔発明の11、冒1′&、〕。 本発明の第一・の特徴は、嵩高加1ユさ41.た無敗へ
(′11ふ絨Xイ1束の各t・1(911間に無119
. ’Z’7りλ7 FJli眉1が(・J :?7さ
れ]こ複合t(い゛イI 4(1’・しこ1(−)る。              ・ 。 また本発明の第Tテの21;1徴す、無I幾冥短Q−維
を分+1&相とず2+ jl:q ′/ji:l ll
!< 0.+中に高i!’Ti 切上サレにノ+t’:
脚質J=繊維束を浸漬して各繊維の間にこの1曹濁?1
1を浸入させた後、前記長繊維束を取り出し、前記1び
濁液q分散媒を乾燥させて前記無機質短繊維を前記長繊
維束の各)JM維表面に何着さ・已て複合繊維月利を形
成する複合繊維材料の製造方法にある。 なお上記無機質長繊維はガラス展繊維であるごとが好ま
しい。 また−に記無機質短・繊維はチタンfaカリウノ、系t
・洩維、またはこのチクン酸カリウJ8系縄f(1およ
びケイ酸マクネシウ1、系れ〜に4t:の混合体ごある
ことが好ましい。 さらに」二記1び濁液には、糊1′生を含むことが好ま
しい。 また本明れ18で「嵩高加工」とは、繊維を湾曲形態ま
たはループ形態にして、この繊維を集束したときに見t
itりの古漬が大きくなる21−・)に処理することを
いい、また113繊維、1ト11、i!’4Iv(G長
カ63(ば無限に近い長さのtik維をいい、さらに?
”fxi&ll!にイ1」とは、繊維長がIQ mJm
以下の繊維をい・う。 本発明をさらにrilt J、’+i説明すると、+f
il  本発明i;I: 7!+!機貿1昆縄維束をI
IJ 4Aとし、ごの長114 if「シ1、二;+!
% IJl丼1季IU i(丘をjjJ着さ・lてイ1
(二1スト化さ−1るとと1)6、二無機質りへj叫維
の具YVIる(qれた耐p;t+耗i11およ0’ I
4 !I!S ITtをイIi!fえ、かつ無tilt
 51’r坪tli ff(f: I 〕酊ttt ;
A=加、111: Ar; 、J: rJ II1.’
 イ引張強度’R+’ l’l 牽;ij’、 f+i
i+ tzノコ複合縄随4.t N’lお、ノ、びその
製j告方法にある。 1+l  ;、llE機臂(短(銭維はチタン呻カリウ
ノ\;r: f−11;眉1に代表さ扛るtl(にイ(
ζiちる。このチタンl11(カリ・?ノ、系繊Nイf
l &:l1、化パi4式に20 ・II、 Ti、、
02.、、 t、F)るいはに、、 0 ・n i’i
 ())  ・mll++ (1(〕こだし2.71゜
i己11、mは必ずし0°貼数ごなくζj> J:い。 )で表され、i子に幻゛・(イ・1斗さの比が10 f
i”i以1.あるff1ll iイのfJli維であイ
)。 般的な*11z f(lj、i &;I、%’/
 I(l It m −p(9,I [10、、T/ 
mζある。 −1記チクン酌カリ・シJ、系0(、イイ1.に、は、
チタン酸カリウー/、t、I’i r(lを酸処理して
Itられる水和酸イ仁チタン1’i維(Ti 02・n
+1I2(1)およびこれを焼成して1lI(:) 、
’l 1.イI 酸化−yタフFjlifflG (1
’i (12) 、サラニー1−タンMQカワウ、/=
 ta ff(Itを出光原オ゛1とし°ζ、ハリウノ
・、ス11.Iンチウノ、等と反応さ−lて合成される
繊維状のチタン酸ハリ1′)ムif)る(+’4:1.
チクン酸スI1.1ンヂウム等もチタン酸カリI)ムれ
(樵誘専体とξ2く含ま井る。     、     
 。 −に記チタン酸カリウJ・系f:IIi i(fは、表
面形状ゲ決S′lllであゲ:C他の声質との喰い()
Jきが良く、勃に爾f、p、 (+l、、耐摩耗性、お
よび捜Its的ツ4;度に(壮れていて、その融点は約
] 300 ′cであり1.引張強焦心、!ガラス&!
1i維の約3倍にも及ぶ特性を自する。このチタン酸カ
リウム系れ(雑につい−ζは、文献〔槙水紀)911本
化学会HE  No、9.  pl、429. 191
11 ) ニIi’fルい記述がある。 また無れ覧質り豆IN &(ri 牛し゛(、ケイ酸マ
グネソウム系繊維がある。ごのケイ酸マクネシウノ、基
紙f(ljは、一般にイコ綿と11f′ばれるが、本発
明に’tjiに市り3iなものはケイ酸マグネシウノ、
系の?X!t I−+綿(++4 t1g3Si209
)である。この温石綿C,,1、径ル1ニクIする長さ
の比:が10倍以上ある細:径の天然鉱物繊維゛(ある
。この温石綿は約500℃で構造水を失い始め、l(0
眸でも繊維構造を保持する灰白色のイ1ξ、2ストの鉱
物である。 なお、無機質短繊維には、チタン酸カリウム系、fQQ
10上びゲ・イ酸マグネシウ仏系繊維に限らず、□シリ
カ短ttti維、アルミナ短11ti羅、炭化けい素5
Xi tjti’ ga:、lip 9”、短(へ維等
の(!ラミックス短繊維、およびご1+、らJ ’、 
L旧夕上の繊維を混合したt:Jk <taが挙げられ
る。 (・+) また本発明の1す・材となる4Hi%機質長
IJIi維□束としζは、嵩凸加上されたガラス、シリ
カ等の一1!ラミ゛ノクス系JK t(li f(11
束がl+Ili格的に好ましイカ・、lp lit性イ
113才夕よびシール性能の向−に、・加工性の改善、
さらには−y−タン酸カリウム系繊「イ1:の複合化の
だとコ・に、・1−配置11ににイ1+に合成Flli
維、天然繊維、あるいは金1ijf−。 M紐を混合し7だ混合繊維束または混紡した;1d紡繊
iff束t)含まれる。 テjミた過酷1.M I’7″l※条イノ1″?)加熱
条件に耐えるためには、i記長を141束として炭車1
i1i 111i維束、・′j゛ルミリ゛1、tttい
イ「中等を用いるごとt)できる。 この無(t、l乞7T J司fl−細束の嵩1rh加工
には、例えば艮f′lli /r(l:g+:をエアシ
ーエツトによりノスルがら連続1゛げに吹き出゛J空気
よっ“乙バルキーな#:ili +WfI束をiiする
加工がある。この嵩高加工により後述する製法で無機質
短繊維が無機質長繊維に良<t18の合うν特に繊維表
面が平滑なセラミックス系長繊維束であっても、無機質
短繊維が長繊維束の内部まで入り込んで均質な複合組織
の複合繊維月利が容易に得られる。うえ□、1長繊維束
に対する無機質短繊維のイー1着量を広範□囲にしかも
節f1!に制御することができ名。 +d+  さらに無機質短繊維ととも□に、りい砂、炭
酸カルシウム、金属粉、炭素わ)等の粉末を無111質
長繊維に付着させることにより、種々のV擦特性を備え
ることもできる。例えば鉄粉・や炭素わ)を摩+3s材
料のすべり剤どして、」二記無機質短繊維と・ともに付
着させることにより、摩擦祠料をクラ・レヂに使用した
ときの円消な□動力接続に役立てることもできる。ま□
た繊fイlI表面が平滑なセラ・ミンクス系蔓0(維束
に無機9q短繊維を用いずに−1−記第5)末を411
着させることは困・ゲICであるが、このオ゛5)末を
jHl< liを質り、〜i紙繊維混合して付着すれば
、この粉末を安定し゛ζ無機質長繊維束に(=J着でき
る利点もある。  □(ej  本発明の複合繊ff(
i材料の製造6法4J、(V ま]′、水ま/冒はr1
槻熔剤中に、に記無機V″
【短t4翳11″を、さらに
必要あれば」−記わ)末を入れて攪1′1】し7、fM
 機’R9X1 tl! 維カ均一 ニ分子l&すル’
、’lJ <I t+h ヲIll !1ilJ゛・1
−る。 このとき必要あれば、無tl’AM M? #X’、a
錐の無機質1膝紙膣“束に幻する11着を堅固にするた
めに、」−記;U;狗液にフェノール樹脂、ポリe風ル
アノ1ベニ1−ル等の1”Jl 1”Iを添加すること
もできる。  □上記有機溶剤には、例えばエチルアル
1−ル、メチルアル:1−ル、メチルコーヂノGケトン
等が挙げられる。 この1び濁および攪拌の方法は、スタ亡うを回転さ−U
る方法V)超音波を利用する方法弊がある。 ■ 次いで、どの¥1!、濁液中に((ニ)で□述べた
無扶1某1長紙眉1・束を浸漬させて引き」二げ、ごの
1該濁液の分11t媒を乾燥する。この匪′きの懸濁l
″1この厘度番、1常fk!、で足り、漫lli時間は
無Just質IIk維の謔商性、:懸濁’itすの濃度
により決められる。□乾9条(I+は、:風乾゛e 4
)強制的に加熱してtj4 JP Lでもよい。□無機
質短繊維束に最終的にイ:J着する無機質短0(維の爪
、あるいはこの短t+b MGに添加される15)末の
量は、iu燗液の分散相である無機質短繊維の濃度、粉
末の濃度、添加する糊料の濃度、あるいば無機′質長繊
維束あ」二記1v濁池中におりる浸漬時間等により所望
の量に設定することができる。 (「)本発明で得られる複合繊維材i、1は、糸状また
は紐状の形態を有するが、これを摩1〃材料とする場合
には、■蚊取線香のように螺旋状に配するか、または■
所定の1法に切揃えて所定の面頂に集束して並べるか、
あるいは■密度のオ′nい織布に形成した後Jif熱性
のある!jr)硬化性樹脂の有機結合剤を含浸させ“ζ
乾燥もしくはセミキュア状態にし、これを所定形状の金
型を用いて熱圧成型し、円板または平板に固めてブレー
キ効果料等の摩擦材A′:1が作られる。」二記有機結
合剤には、□例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、不
飽和>7?リエステル樹脂、およびこれらの変性樹脂で
あって一般的にはノボラック系のフェノール樹脂が挙げ
られる。 この摩擦材料を平板化し“ζ使用すると、平板の表面の
無機質短繊維が摩擦面に作用し−ごブレーキ交IJ果を
生じ、同時に嵩高加二■ニされた無l#!、!質長繊維
が)’i’ 1%jにより切断して、そのf((細端が
:摩1を面に作Jll L、てより高いブレーキ効果を
生じる。 〔応用例、の説明、〕、  ・    ・なお、−1、
記説明では、本発明の複合繊維材料を!V擦IA料と・
して述べたが、この複、合繊維月利は優れた摩擦性能の
、他に、優れた耐熱性お、よび加工性を有するため、I
ull的シール材としても応用することができる。 〔発明の効果〕 以」−述べたよ・)に、本発明に、−一れば、無機質長
1翳イ1:を高高加上し°ζこの長IIIf細束の各繊
維表面に無t]リク短1.lQ維を171石させること
に、Lす、無・機1111↓供維の白する優れた力10
ニ性およびlrhい引張強度の’14? 性夕・R(i
f(i i’ ルc!: ト4> ニ、iQ til’
、質匍tn 1(f−0)、(j ’3”、y凸い摩擦
性能才j、Iび1iil熱、性を具(jhIli、、、
’、、L4、全体として1氏、”1ス+の1介I′^t
「ン5(合111i &イ(:士、j才1’++fit
られ、I”l’Jlζ【祠;(′・1.拾よび熟的シー
ル松科に利用ずれば、優れノ、:効11!を発(1[す
ることができる。     。 〔実施例による説明〕 以下本発明の態様を明確にするために、実施例、を4示
してさらに具体的に説明するが、ここに示す例はあくま
でも一例であってこれにより本発明の範囲を限定するも
のではない。 (実施例■) 水IQO,Om+に無機質短繊維として繊維長200μ
mの大チタン酸カリウム繊維(K2O・6Ti02)を
200B入れ、スクータにより攪拌して′、′I!、濁
液を調製する。この懸濁液に長尺な嵩高ガラス長繊11
41:束(Eガラス、繊維径9μm ; 1200本束
)を数分間浸漬する。浸漬は長尺なガラス俄蛾細束を連
続的に懸濁液中に供給して行われた。この’t% ’t
R後、ガラス長繊維束は引出されて風乾され、複合繊維
材料が得られた。 得られた複合繊維材料′・]は、六チタン酸カリウム繊
維がガラス長繊紹:束の内部まで入り、良く複合化され
ていた。このガラス長繊維束に(Jffした大チタン酸
カリウム繊維のイ」着蹴は15重rfl 96であった
。この複合繊維+21料は柔軟性があり、引張強度か高
<、1L1−稈の4’、j5圧成型までの取扱いが容易
府もので、ちった。しかし、この複合絨帷利オ′ロ;1
′:乾;・”φt々の巻き取り時に、六チタンIIIQ
功すウム繊維Q)部う(的脱落が認められた。 ・(実施例Iり 水] (l f)’Om tに水溶性フェノールl^1
脂を加え、これに準((7す1短+tti権として繊維
長20(llr mの六チタン′酸カリウノ、オーJ!
i維200gを入れ、スタータに、(−リ1it(1’
l” して:び濁;1kを紐a製する。ごの1u濁、′
1kに□実施例1□とli’?7し嵩1r11ガラス長
椹維51!を数分間浸jffする。ごの漫消後、ガラス
長繊維束をしごきながら’、’1.’ff3 i7iか
ら引用し、 150 ’Cの乾燥炉テ10分間乾3’:
j’4 シ’cllj合t、lIi &(f: 4.t
 11を作!li!J L、た。 f!y、’gれノこ複合11u維月第1;1は、実hi
i例1と同様に六チクン1管カリウム411i維がガラ
ス区縄にイr′束の内部まこ入り、J’J、 < 1M
合化され′Cいノこ。このガ□う長しt4(VAf車に
(;J竹しだ六チタン酸カリウノ1縄層1のN :’+
”1゛Riは121旧d%ごあった。ごの複合Ftli
 M)j u $・1は実施例1′の複合繊維相1′・
1と比べ、やや柔軟I11に欠Cノイ;が、六チタン酸
カリウム繊維の脱落が認められな□い良好かものであっ
た。          ・:i実施例■11)   
  □ ・水10100Oに水溶性フ夏ノール4^l脂を加え、
これに無機質短繊維として繊維長2(lo/z’mの水
和チタン酸カリウム画維(2に20 ・11Ti ’0
2  ・ 31120 )200gを入れ、スタータに
より攪拌して+Q濁液を調製する。この1び一液に実施
例■と同じ嵩Aガラス長繊維束を数分間浸漬し、以下実
施例11と同様にし′ζζ会合繊維材料作製した。 得られた複合林羅材籾は、水il+チタンrf(カリウ
J、1(維がガラス長繊維束の内部まで入り、良く複合
化されていた。このガラス長繊維束に(=J着した水和
チタン酢カリウムtムli M(+の付ヱF 、INは
14 tl’(11蛯であった:この複合繊維+A事1
ば実施例Iの複合0(維祠オ′1と比べ、やや柔軟性に
欠(ノるが、水和チタン酸カリ・ジム繊維めj脱落が認
められない良好なもので、地 っ ノこ。 □(実施例19〉 水10(lomlに水溶性フェノール樹脂を加え、これ
に無機質短繊維とし゛ζ0−維長2(10/7 rnの
水和酸化チタン繊維(2TiO2・ +120 )  
200gを入れ、スタータにより1v月′1)シて懸濁
’tl’Lを訴因t!Qする。この官濁液に実施例Iと
同じ嵩高ガラス長t1圃(束を数分間浸漬し、以下実□
施例■1ど同様にして複合U−維4本ト1を作製した。       。 得られノコ複合11に維材料は、永□和酸化チタンf(
Q維がガラスW IR維細束内部ま、で入り、良く複合
化さ□れてい〕こ。ごのガラス長繊維束に(7J着しノ
リク和〜化−f−タンtilt維の何着itは15J1
ifft%であった。、ご示複合tJQ ff(f材料
は実施例1の複合141i維本(利と+、Qべ、。 !)マ)柔軟性に欠けるが、水和酸化チタンIIU、f
f(l:の揶落力′認7らJ゛・′”°゛良好もので1
″)−だ・ 、−7k l (100m 1に水溶性)
予ノール樹脂を加え、ごJ1]に無11((質短t、]
(維として繊維長200μmの六チタン酸カリ・ンノ、
t(!i16300g 食入れ、スタータtこより攪1
″1゛シフて懸濁液を開1hvする。このIU濁液に実
施例rと同じKF; ’jrI+ガラス艮t+LQ維束
を数細束浸漬し、以下実施例11と同様にして複合IJ
li維祠1を作製し・た。 1!1られた複合tJ、li l1fi祠わ1は、実施
例1と同様に六チタン酸カリウム繊維がガラス長繊維束
の内部まで入り、良く複合化されていた。ごの・ガラス
F、= t(Q絢束に付着した六チタン酸カリ:ウノ、
 Ia 、Y(f:のイ」着r+は15重攪%・であっ
た。ご、の複合繊維飼料ば実施例■の複合繊維H才・1
と比べ、やや柔軟性に欠けるが、六チタン酸カワウ、ム
繊維の脱落が・認められない良好なものであった。 (実施例V1.l) 水10100Oに水溶性フェノール樹脂を加え、これに
無機質短繊維として繊維長20(1/l1mの六チタン
酸カリウム繊維180gと、温石綿120gとを入れ、
スタータにより良り1ii′士して1u濁l皮を腓d(
親する。 この懸濁液(こ実蝉例Iと同じ嵩高ガラス長f−11i
維束を数分間浸、清し、以下実!缶tpjn+’h同様
にし′ζ複合繊維材料□を作製した。 得られた複合繊維松科は、六チタン、酸カリウ)9FJ
N維および温石綿がガラス長繊維束の内部まで入り・良
く複合化されて(、zた・ご0″゛う″俄繊細束に付着
した六チタン酸カリウム繊維および?Mh石綿の(=J
着量は20重指%であった。この複合IUli H4T
: 4A第1’iほ実施19’l lの複合t(li 
¥(lj柵1′・1と比べ、やや柔軟性に欠りイ〕が、
六ヂクン酸カリウJ1繊維および温石綿のj比1頁がd
忍められない良好なもの°ζ涜、)っ九〇(実施例〜1
1) 水](X)mlに水溶性フェノールIAI脂を加え、こ
れに無機■イ短繊に1(として糧維長200μmの六・
y−タン酌カリウムt、1Bfc 18h山、沈降性の
一1JtH化番)い素(Si (1:) ) 15) 
12(Igとを入れ、スクーーンにより1′も< 11
!、j l’l’ L テjib、 i’N3 ;l!
z ヲ1lId!J4 ’J’、 ルa :コ0) j
p jjlil ?r< ニ実hiThi列1と1司し
石☆1高ガラス1■傳層1i El、:を数う〕111
旨;I・浦し、jEJ、1・実施例■1と同111)に
して複合f:lli i(f二祠ト1を作製し)こ。 11 ラA t k ?、’X 6111i TWr4
t、 ¥1) ハ、六(−k’ 7111fT 力IJ
 ウJ、槽卸・および−酸化りい声わ)がガラ不li%
t41j &(f東の内部ま−C入り、良く複合化され
ていた。このガラス。 艮1a II束に伺7「シた六チタン凸(カリウムt;
t’j Il1才↑よび−1へΩ化しJい卑1′5)の
(4着量(よ20屯岸%で3)っ人−0,4th ?3
1合11M 、l’1ffl +、+ +I’14;1
.実Jiii 例10) ?−tj 合FIX &(I
f l、l’ :l’l トJ:L;べ、!]や柔軟性
に欠りるが、六チタン酸カリ・’) Jz?!li &
(IIおよび二酸化りい素1;) O) I脱落が認め
られない良好、なものであった。    。 (実施例■)。 、7J(、l 000m lに水溶性フェノール樹脂を
加え、こ4゜に無機質短繊維として繊維長2(ltll
/ rnの六チクン酸カリウム繊維200gを入れ、ス
クーラにより良く攪拌し−(、、懸濁液を#l?iI製
する。この1′1!濁、液、に嵩11“(1シリカ長繊
維、束、、、、(、繊維径7.μm ; t2+>o本
末)を数分間浸漬し、以下実施例■1.と同1!1)に
し゛ζζ複合繊維材料作製しも、       。 得られ乍v1會田、ti維材第11は、六チタン酸カリ
ウノ・EIM維がシリカ長IJIi随゛束、ψ内部まで
入り、良く複合化され゛(Irンこ。このシワ力、長繊
維束にイて1着した六チタン酸カリウムt:!li @
(Jの4・I’、Xr JTJ &U、1苧市量%であ
っ。 〕、。この複合繊」、財llは卑施、例1の複合trt
b、眉6月1′、Iと比べ、や、、や雪軟性に欠り、る
が、六チタン酸カリウJX紙維の脱落が知められない良
好なものであった。 (試験力1)τおよび試験語、jl、、)以」二のよ、
うに作+li”lされノこ実施例1〜■までの複合繊維
+]料を次の方法に、I]り甲板に成型し、l? Ii
i+41”Iとし゛この1計価を行った。:(1)用合
縄HMj 44 N’lを下記配合のフェノール1^1
脂を樹脂何着fuが50重@!+6になるように含浸し
た後、150“(:で5分間加熱乾燥してフェノール4
01.脂をセミキーt、′ア状恕とする。      
 ′1・課、 ・(リ この複合ぜ6維月料を貝さ25
印に多数本すJり揃え、25 cm 17d中に300
本を平9行に並べて配装置した1段、170−c、4(
l kg / cIll、30分間、!1ハ圧成型・し
2J’: X25 c+I!の厚さl mmの平板を形
成した。     □に記平扱を回転する鉄製の、円板
にiji例ミさmlてi”rt’耗さ−1だときの摩擦
係数の経”時変(L、’I!j、’性、、お□よび比・
1・9例1を1としたときの比Pf耗Iiq牲を第1表
にA<・1′。ごご“ζ比較例T L;l、フェノール
樹11Hのりで甲板に成型しノこものであり、比較(?
l(1目;l:”: フji%′(、曵質紙i′((を
全く何着さ−Uない実施例、■に用いた嵩f11ガ?ス
員紙維束を前記方法で甲板化したものである。 第1表の結果より比軸例と比べて、本爬明実施例の複合
繊維+」料jは優れた摩擦1’L liピを示゛→゛こ
とが判、る。  ・            ・・: 
 、  第1表。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 o);!¥+10!加工されたフ)1(機芦長繊維束の
    各t((椎間に無l′ハl %短f−1(維がイミ1着
    され、た複合繊維材料。 (2);利坦質持紙維はガラスレ紙荊[でよ)るりt許
    111主の範囲第(+lIJ′iに記載の複合縄卸・拐
    利。 (3)  無機質短tJ臀イIj 44ヂタン酸カリウ
    ム系fa f(Cである特許請求の範囲第(])項また
    は第(21Iffに記載の決合峨賄:47目′1゜ (・I)  無機質短繊維はチタン酸カリウム糸f−+
    1i i(f’およびケイ酸マグネシウム系繊維の混合
    体である特許請求の範囲第(」)項または第(2)項に
    記載の複合1t−iff(倒斜。 (5)無機質短繊維を分散相とする想濁Yイシの中に嵩
    高加工された無機質長繊維束を浸漬して各繊組″の間に
    この11!濁液を浸入させた後、前記1i; ttli
    卸:束を取り出し、前記l!!濁液の分+i!k 11
    %’;を乾燥させて前記無機質短繊維を前記長繊維束の
    各t(、(維表面に何着さ、せで複合繊維材料を形成す
    る複合−6祠Hのjl(J遣方法。 (6)無機質長繊維はガラス長繊維である特許請求の範
    囲第(5)項に記載の複合機#([: +Jf Flの
    製造方法。 (7)無機質短繊維はチタン酸カリウム系0(維である
    特許請求の範囲第(5)項またはml(6)項に記載あ
    複合繊維材料の製造タテ法。 (8)  無機質pfi繊維はチタン酸カリウム糸繊練
    ニオ?よびケイ酸マグネシウム系繊維あ混合体である特
    許請求の範囲第(5)項または第(6)項に記載の複合
    繊維材料の製造方法。        ′  □(9)
    懸濁液には、糊料を含む特許請求の範囲第(5)項ない
    し第(8)項のいずれかに記載の複合繊維4,114の
    製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359473A (ja) * 1986-08-26 1988-03-15 宇部興産株式会社 複合材料用無機繊維の製造法
JPS63140132A (ja) * 1986-12-01 1988-06-11 Aisin Chem Co Ltd クラツチフエ−シング材
JP2001205106A (ja) * 1998-11-27 2001-07-31 Sumitomo Chem Co Ltd 光触媒シート
CN105130484A (zh) * 2015-08-26 2015-12-09 万山特区宏安摩擦材料有限公司 一种陶瓷摩擦材料原料混合方法

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