JPS5953992B2 - 水和膨張性破砕カ↓−トリッジ及びその使用法 - Google Patents
水和膨張性破砕カ↓−トリッジ及びその使用法Info
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- JPS5953992B2 JPS5953992B2 JP55149360A JP14936080A JPS5953992B2 JP S5953992 B2 JPS5953992 B2 JP S5953992B2 JP 55149360 A JP55149360 A JP 55149360A JP 14936080 A JP14936080 A JP 14936080A JP S5953992 B2 JPS5953992 B2 JP S5953992B2
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- E21C—MINING OR QUARRYING
- E21C37/00—Other methods or devices for dislodging with or without loading
- E21C37/06—Other methods or devices for dislodging with or without loading by making use of hydraulic or pneumatic pressure in a borehole
- E21C37/12—Other methods or devices for dislodging with or without loading by making use of hydraulic or pneumatic pressure in a borehole by injecting into the borehole a liquid, either initially at high pressure or subsequently subjected to high pressure, e.g. by pulses, by explosive cartridges acting on the liquid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/0009—Demolition agents based on cementitous or like materials
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- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/06—Inhibiting the setting, e.g. mortars of the deferred action type containing water in breakable containers ; Inhibiting the action of active ingredients
- C04B40/0666—Chemical plugs based on hydraulic hardening materials
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G23/00—Working measures on existing buildings
- E04G23/08—Wrecking of buildings
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コンクリート構造体、岩盤等を破砕するた
めの水和膨張性破砕カートリッジに関する。
めの水和膨張性破砕カートリッジに関する。
これまでコンクリート構造体、岩盤等を破砕する方法の
一つとして、水和膨張性破砕剤を使用する方法が知られ
ている。
一つとして、水和膨張性破砕剤を使用する方法が知られ
ている。
この方法は、まず破砕しようとするコンクリート構造体
、岩盤等に適当寸法で穿孔し、ついで水和膨張性破砕剤
を水で混練し、得られた混練物を前記孔中に注入し、こ
の水和膨張性破砕剤を水和膨張させ、その水和膨張圧’
によりコンクリート構造体、岩盤等にひび割れを生じさ
せるものである。ところが、この破砕方法には次のよう
な欠点があつた。その欠点の第1は、水で混練した水和
膨張性破砕剤の装填は横向き、上向きの孔に使用できな
いことがあつた。第2の欠点は、経時的に均一な破砕能
を発揮できない場合があることである。すなわち、水和
膨張性破砕剤と水との混練は複数の孔に注入するに必要
な量をバツチで行ない、各孔毎に順次経時的に混練物を
注入していくため、バツチ内で水和膨張性破砕剤と水と
の比重差又は水和膨張性破砕剤の成分間の比重差や粒度
差によつて、それぞれが分離したり分散不均一になる場
合があるとか、混練物を注入した孔内においても、前記
の比重差や粒度差によつて、前記のような分離や分散不
均一を生じることがあり、このような分離や分散不均一
によつて、各孔間又は同一孔内で水和膨張性破砕剤が分
散不均一になり、その結果、水和膨張作用が不均一とな
り、被破砕体に与える膨張破砕圧力が不均一となつて、
経時的に均一な破砕能を発揮できない場合があるという
欠点であつた。本発明者らは、コンクリート構造体、岩
盤等に設けた孔の位置方向に関係なく該孔に装入するこ
とができ、カリ経時的に均一な破砕能を発揮し得る水和
膨張性破砕剤を提供するよう研究した結果、水を透過又
は侵入させ、かつ外力で破れる材料で形成された容器に
水和膨張性破砕剤を充填したものは、本発明の目的を遂
行し得るとの知見を,得て本発明を完成した。本発明の
要旨は水を透過又は侵入させるように形成され、かつ外
力によつて容易に破れ得る容器に水和膨張性破砕剤を充
填してなる水和膨張性破砕カートリツジである。
、岩盤等に適当寸法で穿孔し、ついで水和膨張性破砕剤
を水で混練し、得られた混練物を前記孔中に注入し、こ
の水和膨張性破砕剤を水和膨張させ、その水和膨張圧’
によりコンクリート構造体、岩盤等にひび割れを生じさ
せるものである。ところが、この破砕方法には次のよう
な欠点があつた。その欠点の第1は、水で混練した水和
膨張性破砕剤の装填は横向き、上向きの孔に使用できな
いことがあつた。第2の欠点は、経時的に均一な破砕能
を発揮できない場合があることである。すなわち、水和
膨張性破砕剤と水との混練は複数の孔に注入するに必要
な量をバツチで行ない、各孔毎に順次経時的に混練物を
注入していくため、バツチ内で水和膨張性破砕剤と水と
の比重差又は水和膨張性破砕剤の成分間の比重差や粒度
差によつて、それぞれが分離したり分散不均一になる場
合があるとか、混練物を注入した孔内においても、前記
の比重差や粒度差によつて、前記のような分離や分散不
均一を生じることがあり、このような分離や分散不均一
によつて、各孔間又は同一孔内で水和膨張性破砕剤が分
散不均一になり、その結果、水和膨張作用が不均一とな
り、被破砕体に与える膨張破砕圧力が不均一となつて、
経時的に均一な破砕能を発揮できない場合があるという
欠点であつた。本発明者らは、コンクリート構造体、岩
盤等に設けた孔の位置方向に関係なく該孔に装入するこ
とができ、カリ経時的に均一な破砕能を発揮し得る水和
膨張性破砕剤を提供するよう研究した結果、水を透過又
は侵入させ、かつ外力で破れる材料で形成された容器に
水和膨張性破砕剤を充填したものは、本発明の目的を遂
行し得るとの知見を,得て本発明を完成した。本発明の
要旨は水を透過又は侵入させるように形成され、かつ外
力によつて容易に破れ得る容器に水和膨張性破砕剤を充
填してなる水和膨張性破砕カートリツジである。
本発明に用いられる水和膨張性破砕剤はこれと水と混合
した場合、水和して化学的又は物理的に適当な時間で膨
張するセメント組成物で、例えば、−5℃〜60℃で3
〜100時間の任意の時間で水和膨張するように調製さ
れた各種セメント組成.物であり、市販のCaO−SO
−Al2O6系の膨張性セメント、(A)MgO−Ca
O(60〜80Wt%)、(B)CaO・SlO2(2
0〜30wt%)、(0CaS04・K2SiF6(5
〜10Wt%)からなる膨張性セメント、及びこれらに
界面活性剤、砂などを添加して通水性を良くし・たセメ
ント組成物などが例示される。
した場合、水和して化学的又は物理的に適当な時間で膨
張するセメント組成物で、例えば、−5℃〜60℃で3
〜100時間の任意の時間で水和膨張するように調製さ
れた各種セメント組成.物であり、市販のCaO−SO
−Al2O6系の膨張性セメント、(A)MgO−Ca
O(60〜80Wt%)、(B)CaO・SlO2(2
0〜30wt%)、(0CaS04・K2SiF6(5
〜10Wt%)からなる膨張性セメント、及びこれらに
界面活性剤、砂などを添加して通水性を良くし・たセメ
ント組成物などが例示される。
容器は本発明の水和膨張性破砕カートリツジを水に浸漬
したとき、水が容易にその中に浸入でき、またその水和
膨張性破砕カートリツジをコンクリート構造体又は岩盤
等に設けた孔に挿入した″後、容易に破れ得る材料、例
えば紙、人工紙、又は小孔を穿けた紙、人工紙、プラス
チツクフイルムもしくはそれらをラミネートしたフイル
ム等が用いられる。
したとき、水が容易にその中に浸入でき、またその水和
膨張性破砕カートリツジをコンクリート構造体又は岩盤
等に設けた孔に挿入した″後、容易に破れ得る材料、例
えば紙、人工紙、又は小孔を穿けた紙、人工紙、プラス
チツクフイルムもしくはそれらをラミネートしたフイル
ム等が用いられる。
小孔を設ける場合、容器作製後機械的手段で設けてもよ
い。前記の孔が深くなり、これに対応する水和膨張性破
砕カートリツジが長くなる場合、その孔に挿入し易くし
、かつ水和膨張性破砕カートリツジが取扱い時には壊わ
れないように補強する目的で、孔内では膨張圧あるいは
装填込棒等の圧によつて容易に破壊するプラスチツク網
、あるいは接合部が容易に外れるようにされた金網等で
容器に対応して作製した網を容器内に内挿又は容器の外
周面に外挿してもよい。
い。前記の孔が深くなり、これに対応する水和膨張性破
砕カートリツジが長くなる場合、その孔に挿入し易くし
、かつ水和膨張性破砕カートリツジが取扱い時には壊わ
れないように補強する目的で、孔内では膨張圧あるいは
装填込棒等の圧によつて容易に破壊するプラスチツク網
、あるいは接合部が容易に外れるようにされた金網等で
容器に対応して作製した網を容器内に内挿又は容器の外
周面に外挿してもよい。
つぎに本発明の実施態様を図面によつて説明する。
第1a図は、容器1内に水和膨張性破砕剤2を適当な充
填密度で収納し、容器1の末端をシール4で封止して構
成された水和膨張性破砕カートリツジ3である。
填密度で収納し、容器1の末端をシール4で封止して構
成された水和膨張性破砕カートリツジ3である。
第1a図で、水和膨張性破砕剤2を水と接触させるには
、水和膨張性破砕カートリツジ3を水の中に浸漬して、
容器1の外周面に設けた多数の穴から水を侵入させるか
又は容器1を水透過性の材質とし、これを透過させて水
を水和膨張性破砕剤に接触させる。
、水和膨張性破砕カートリツジ3を水の中に浸漬して、
容器1の外周面に設けた多数の穴から水を侵入させるか
又は容器1を水透過性の材質とし、これを透過させて水
を水和膨張性破砕剤に接触させる。
このようにして水和膨張性破砕カートリツジ3を適当時
間、水に浸漬した後被破砕体の孔に装填する。被破砕体
に深く穿孔した孔を設けた場合は、この孔に装填する水
和膨張性破砕カートリツジも長いものになるので、水和
膨張性破砕カートリツジを補強し、かつ孔に挿入し易い
ようにするために、第1b図に示すように網5bをシー
ル4bに施した容器1bの外周面に外挿して水和膨張性
破砕カートリツジ3bとなしたものを用いると良い本発
明の水和膨張性破砕カートリツジを使用するには、その
水和膨張性破砕カートリツジ3を水に浸漬し水和膨張性
破砕剤に水を浸透し、侵入又は透過させ、第2図に示す
ようにコンクリート構造体6に設けた孔7に挿入すれば
、コンクリート構造体6は適当な時間が経過するに従つ
て、水和膨張性破砕カートリツジ3に装填された水和膨
張性破砕剤2の水和膨張圧によつて破砕される。
間、水に浸漬した後被破砕体の孔に装填する。被破砕体
に深く穿孔した孔を設けた場合は、この孔に装填する水
和膨張性破砕カートリツジも長いものになるので、水和
膨張性破砕カートリツジを補強し、かつ孔に挿入し易い
ようにするために、第1b図に示すように網5bをシー
ル4bに施した容器1bの外周面に外挿して水和膨張性
破砕カートリツジ3bとなしたものを用いると良い本発
明の水和膨張性破砕カートリツジを使用するには、その
水和膨張性破砕カートリツジ3を水に浸漬し水和膨張性
破砕剤に水を浸透し、侵入又は透過させ、第2図に示す
ようにコンクリート構造体6に設けた孔7に挿入すれば
、コンクリート構造体6は適当な時間が経過するに従つ
て、水和膨張性破砕カートリツジ3に装填された水和膨
張性破砕剤2の水和膨張圧によつて破砕される。
孔7に水和膨張性破砕カートリツジ3を挿入するさい押
込棒8を用いて能率化させることもできる。また第3図
に示すように孔7に押込棒9を用いて、水に浸漬した後
の水和膨張性破砕カートリツジ3を押し込んで破壊すれ
ば、水和膨張性破砕剤2が孔7内に充満して効率よくコ
ンクリート構造体6等の被破砕体を破砕する作用を発揮
できる。この押込棒9は水和膨張性破砕カートリツジ3
を破壊した後とりだす必要はない。このさいには水和膨
張性破砕剤2が穿孔から漏洩しないよう漏れ止めリング
10を設けることが好ましい。
込棒8を用いて能率化させることもできる。また第3図
に示すように孔7に押込棒9を用いて、水に浸漬した後
の水和膨張性破砕カートリツジ3を押し込んで破壊すれ
ば、水和膨張性破砕剤2が孔7内に充満して効率よくコ
ンクリート構造体6等の被破砕体を破砕する作用を発揮
できる。この押込棒9は水和膨張性破砕カートリツジ3
を破壊した後とりだす必要はない。このさいには水和膨
張性破砕剤2が穿孔から漏洩しないよう漏れ止めリング
10を設けることが好ましい。
本発明の水和膨張性破砕カートリツジは、水和膨張性破
砕剤を適当な充填密度で容器に充填している構造である
ため、水に浸漬した後でも水和膨張性破砕カートリツジ
としての一体形状を保持している。
砕剤を適当な充填密度で容器に充填している構造である
ため、水に浸漬した後でも水和膨張性破砕カートリツジ
としての一体形状を保持している。
従つて、第2図のような横方向の孔はもとより、上向き
の孔に対しても押込棒を併用することにより手作業で挿
入できる。更に押込棒で押すことにより、容器が破れ、
水和膨張性破砕剤を孔壁に押しつけて、空隙なく装填で
きる。また、水和膨張性破砕剤は容器の中に適正充填密
度で充填されているので、水和膨張性破砕カートリツジ
を水に浸漬したとき、一定量の水しか吸水しないため、
従来方法で予想されるような計量間違いや分離、不均一
分散の発生がなく、一定の破砕性能を発揮することがで
きる。
の孔に対しても押込棒を併用することにより手作業で挿
入できる。更に押込棒で押すことにより、容器が破れ、
水和膨張性破砕剤を孔壁に押しつけて、空隙なく装填で
きる。また、水和膨張性破砕剤は容器の中に適正充填密
度で充填されているので、水和膨張性破砕カートリツジ
を水に浸漬したとき、一定量の水しか吸水しないため、
従来方法で予想されるような計量間違いや分離、不均一
分散の発生がなく、一定の破砕性能を発揮することがで
きる。
更に過剰な水を吸収しないため効率の良い破砕ができる
。つぎに本発明の水和膨張性破砕カートリツジの使用例
を述べる。使用例 1 水和膨張性破砕剤として膨張性セメント 〔MgO−CaO:70%、(CaO)2Si02:2
5%、CaSO4・K2SiF6:5%〕300gを外
径35mm、長さ200mmの紙袋(厚み0.2mm)
に収納し紙の端部をクリツプで封留し水和膨張性破砕カ
ートリツジにした。
。つぎに本発明の水和膨張性破砕カートリツジの使用例
を述べる。使用例 1 水和膨張性破砕剤として膨張性セメント 〔MgO−CaO:70%、(CaO)2Si02:2
5%、CaSO4・K2SiF6:5%〕300gを外
径35mm、長さ200mmの紙袋(厚み0.2mm)
に収納し紙の端部をクリツプで封留し水和膨張性破砕カ
ートリツジにした。
この25本を水中で気泡が発生しなくなる迄約7分間浸
漬した。水和膨張性破砕剤に対する吸収された水の重量
比(以下吸水比という)は0.27であつた。一方、立
方体のコンクリートプロツクの一側面から500mm離
れ、上端面から下端面に向けて500mm間隔に水平方
向に径36mm深さ800mmの孔を5ケ穿つた。
漬した。水和膨張性破砕剤に対する吸収された水の重量
比(以下吸水比という)は0.27であつた。一方、立
方体のコンクリートプロツクの一側面から500mm離
れ、上端面から下端面に向けて500mm間隔に水平方
向に径36mm深さ800mmの孔を5ケ穿つた。
得られたそれぞれの孔に前記の水に浸漬した水和膨張性
破砕カートリツジを1孔当り5本装填した。装填には第
2図に示す形状の木製の押込棒8を用いた。装填後24
時間後で第4図に示すように亀裂が入り始め、第5図に
示すようにその亀裂に沿つてコンクリートプロツクは破
断しコンクリート片がはく離した。
破砕カートリツジを1孔当り5本装填した。装填には第
2図に示す形状の木製の押込棒8を用いた。装填後24
時間後で第4図に示すように亀裂が入り始め、第5図に
示すようにその亀裂に沿つてコンクリートプロツクは破
断しコンクリート片がはく離した。
使用例 2
立方体のコンクリートプロツクの底面において一側面か
ら500mm離れた線上に500mm間隔で径36mm
深さ800mmの上向きの孔を穿つた。
ら500mm離れた線上に500mm間隔で径36mm
深さ800mmの上向きの孔を穿つた。
それぞれの上向きの孔に、使用例1に用いたと同じ水和
膨張性破砕カートリツジを水に7分間浸漬したのち、第
3図に示すような木製押込棒9とゴム製の漏れ止めリン
グ10を用いて装填した。この結果使用例1とほぼ同じ
ようにコンタリートプロツクは破砕された。使用例 3 立方体のコンクリートプロツクの頂面に一側面から50
0mm離れた線上に500mm間隔で径36mm深さ8
00mmの孔を下向きに穿つた。
膨張性破砕カートリツジを水に7分間浸漬したのち、第
3図に示すような木製押込棒9とゴム製の漏れ止めリン
グ10を用いて装填した。この結果使用例1とほぼ同じ
ようにコンタリートプロツクは破砕された。使用例 3 立方体のコンクリートプロツクの頂面に一側面から50
0mm離れた線上に500mm間隔で径36mm深さ8
00mmの孔を下向きに穿つた。
それぞれの下向きの孔に使用例1に用いたと同じに処理
した水和膨張性破砕カートリツジを装填した。この結果
使用例1に得られた結果とほぼ同じようにコンクリート
プロツクが破砕された。使用例 4 使用例1に用いたのと同じ膨張性セメントを5mm間隔
で針穴をあけた厚さ20μで外径35mm、長さ200
mmのポリエチレン袋に封入して水和膨張性破砕カート
リツジにした。
した水和膨張性破砕カートリツジを装填した。この結果
使用例1に得られた結果とほぼ同じようにコンクリート
プロツクが破砕された。使用例 4 使用例1に用いたのと同じ膨張性セメントを5mm間隔
で針穴をあけた厚さ20μで外径35mm、長さ200
mmのポリエチレン袋に封入して水和膨張性破砕カート
リツジにした。
これを水中に気泡が出なくなる迄浸漬した。約6分で水
が浸入した。これを使用例2と同一配置で穿孔したコン
タリートプロツクの孔に装填した。その結果、使用例1
に得られたと同様コンクリートは破砕した。
が浸入した。これを使用例2と同一配置で穿孔したコン
タリートプロツクの孔に装填した。その結果、使用例1
に得られたと同様コンクリートは破砕した。
使用例 5
線径1mmの紐状のポリスチレンで外径37mm、長さ
180mmの筒状の網を作製し、これに使用例1で用い
たと同じ膨張セメントを300gつめた紙袋を収納して
水和膨張性破砕カートリツジとした。
180mmの筒状の網を作製し、これに使用例1で用い
たと同じ膨張セメントを300gつめた紙袋を収納して
水和膨張性破砕カートリツジとした。
これを実施例1と同じように穿孔されたコンクリートプ
ロツクの孔に装填した。その結果、使用例1と同様にコ
ンクリートプロツクは破砕した。゛使用例 6各辺の長
さが600mmの立方体形のコンクリートプロツクの上
面の中央に径36mm、深さ500mmの孔を下向きに
穿孔した。
ロツクの孔に装填した。その結果、使用例1と同様にコ
ンクリートプロツクは破砕した。゛使用例 6各辺の長
さが600mmの立方体形のコンクリートプロツクの上
面の中央に径36mm、深さ500mmの孔を下向きに
穿孔した。
ついで、そのコンクリートプロツクを水中に完全に浸漬
し、使用例1で用いたものと同じ水和膨張性破砕カート
リツジを水に7分間浸漬した後、前記の孔に押込棒を用
いて装填した。装填後約20時間後に亀裂が生じ、コン
クリートプロツクは破砕された。使用例 7 ベンチ破砕を行なう岩盤に、径65mm、深さ2.5m
の孔を孔間隔60cmで1列に4孔、かつ列間距離60
c[nで2列穿孔した。
し、使用例1で用いたものと同じ水和膨張性破砕カート
リツジを水に7分間浸漬した後、前記の孔に押込棒を用
いて装填した。装填後約20時間後に亀裂が生じ、コン
クリートプロツクは破砕された。使用例 7 ベンチ破砕を行なう岩盤に、径65mm、深さ2.5m
の孔を孔間隔60cmで1列に4孔、かつ列間距離60
c[nで2列穿孔した。
ついで使用例1で用いたものと同じ水和膨張性破砕カー
トリツジを水に7分間浸漬し、それぞれの孔に順次積み
重ねながら装填した。装填後約20時間後、それぞれの
孔を中心として平均60cn1の亀裂が発生し、ベンチ
部が崩れ落ちたことが認められた。使用例 8 縦、横及び高さが、それぞれ4.3m、10m、1.5
mの寸法を有する海水中に沈んでいるコンクリートプロ
ツクに径30mm、深さ1.3mの孔を孔間隔20師で
1列20孔、列間隔2.5mで3列穿孔した。
トリツジを水に7分間浸漬し、それぞれの孔に順次積み
重ねながら装填した。装填後約20時間後、それぞれの
孔を中心として平均60cn1の亀裂が発生し、ベンチ
部が崩れ落ちたことが認められた。使用例 8 縦、横及び高さが、それぞれ4.3m、10m、1.5
mの寸法を有する海水中に沈んでいるコンクリートプロ
ツクに径30mm、深さ1.3mの孔を孔間隔20師で
1列20孔、列間隔2.5mで3列穿孔した。
ついで使用例1に用いた同じ水和膨張性破砕カートリツ
ジを海水に7分間浸漬した後、それぞれの孔に押込棒で
順次充填した。装填終了後約20時間で、コンクリート
プロツクに亀裂が発生して四分割され、海水中から容易
に引き揚げることができた。以上の使用例及び後記の第
6図及び第7図に示す実験データから、本発明の水和膨
張性破砕カートリツジは下記の特長を有することが認め
られた。
ジを海水に7分間浸漬した後、それぞれの孔に押込棒で
順次充填した。装填終了後約20時間で、コンクリート
プロツクに亀裂が発生して四分割され、海水中から容易
に引き揚げることができた。以上の使用例及び後記の第
6図及び第7図に示す実験データから、本発明の水和膨
張性破砕カートリツジは下記の特長を有することが認め
られた。
(1)従来方法では主として下向きの孔にしか破砕剤を
装填できなかつたが、本発明品では水に浸漬してもカー
トリツジの形態を保つているので、横向きや上向きの孔
に対しても容易に装填して、被破砕体を破砕できる。
装填できなかつたが、本発明品では水に浸漬してもカー
トリツジの形態を保つているので、横向きや上向きの孔
に対しても容易に装填して、被破砕体を破砕できる。
(2)従来方法では破砕剤を孔に装填するにあたり、水
との混練を必要とし、この混練は作業者によつてばらつ
く欠点があり安定した破砕効果が得られ難たかつた。
との混練を必要とし、この混練は作業者によつてばらつ
く欠点があり安定した破砕効果が得られ難たかつた。
ところが本発明品は、水に2〜30分間浸漬するだけで
均一な含水破砕剤が得られるので被破砕体を安定して破
砕できる。すなわち、例えば容器を紙製とした本発明の
水和膨張性破砕カートリツジを用いて吸水試験を行なつ
た結果、第6図に示すとおり、浸漬後5〜30分で水和
膨張性破砕カートリツジの水和膨張性破砕剤に対する吸
水比は0.25〜0.27とほぼ一定になつた。一方、
本発明の水和膨張性破砕カートリツジの吸水比の変化に
対する水和による膨張圧力を測定した結果をみると第7
図に示すように吸水比が0.25〜0.27附近で最大
の膨張圧力を示している。従つて、前記、浸漬後5〜3
0分でほぼ一定の吸水比0.25〜0.27を示す本発
明の水和膨張性破砕カートリツジは、実用上安定した最
大の破砕力を容易に発揮することができる。(3)従来
方法を水中又は海水中で施工する場合は、水を排除し水
和膨張性破砕剤を注入するため、ビニルパイプやポンプ
を必要とし、きわめて施工が困難であつたが、本発明品
の場合は、押込棒で孔中の水を排除しながら水和膨張性
破砕カートリツジを装填できるので施行が容易である。
均一な含水破砕剤が得られるので被破砕体を安定して破
砕できる。すなわち、例えば容器を紙製とした本発明の
水和膨張性破砕カートリツジを用いて吸水試験を行なつ
た結果、第6図に示すとおり、浸漬後5〜30分で水和
膨張性破砕カートリツジの水和膨張性破砕剤に対する吸
水比は0.25〜0.27とほぼ一定になつた。一方、
本発明の水和膨張性破砕カートリツジの吸水比の変化に
対する水和による膨張圧力を測定した結果をみると第7
図に示すように吸水比が0.25〜0.27附近で最大
の膨張圧力を示している。従つて、前記、浸漬後5〜3
0分でほぼ一定の吸水比0.25〜0.27を示す本発
明の水和膨張性破砕カートリツジは、実用上安定した最
大の破砕力を容易に発揮することができる。(3)従来
方法を水中又は海水中で施工する場合は、水を排除し水
和膨張性破砕剤を注入するため、ビニルパイプやポンプ
を必要とし、きわめて施工が困難であつたが、本発明品
の場合は、押込棒で孔中の水を排除しながら水和膨張性
破砕カートリツジを装填できるので施行が容易である。
(4)従来方法では装填前に水和膨張性破砕剤を水と混
練する関係上、混練のバツチ毎に作業が区切られるので
作業の連続性の点で欠点があつたが、本発明品の場合は
、装填前に水和膨張性破砕カートリツジを水に浸漬する
だけであるため、順次連続して装填できるという作業性
の面でも大きな効果が得られる。
練する関係上、混練のバツチ毎に作業が区切られるので
作業の連続性の点で欠点があつたが、本発明品の場合は
、装填前に水和膨張性破砕カートリツジを水に浸漬する
だけであるため、順次連続して装填できるという作業性
の面でも大きな効果が得られる。
(5)従来方法では、装填前に水和膨張性破砕剤と水と
を混練して、その混練物を順次孔に注入していくので、
混練物が経時的に分離や不均一分散を生じ易く、経時的
に均一な破砕能を発揮し難たいという欠点があつたが、
本発明品の場合は、水和膨張性破砕剤が容器内に適当な
充填密度で充填されてカートリツジを形成しているので
、これを単に一定時間水に浸漬するだけで一定の吸水比
を含水させることができ、水との比重差による分離や水
和膨張性破砕剤の成分間の分離や不均一分散を生じず、
経時的に均=な破砕能を発揮できる。
を混練して、その混練物を順次孔に注入していくので、
混練物が経時的に分離や不均一分散を生じ易く、経時的
に均一な破砕能を発揮し難たいという欠点があつたが、
本発明品の場合は、水和膨張性破砕剤が容器内に適当な
充填密度で充填されてカートリツジを形成しているので
、これを単に一定時間水に浸漬するだけで一定の吸水比
を含水させることができ、水との比重差による分離や水
和膨張性破砕剤の成分間の分離や不均一分散を生じず、
経時的に均=な破砕能を発揮できる。
第1a図は本発明の一実施態様の水和膨張性破砕カート
リツジの断面図、第1b図は本発明の他の実施態様の水
和膨張性破砕カートリツジの正面図、第2図及び第3図
は本発明の一実施態様の水和膨張性破砕カートリツジを
コンクリート構造体の孔に装填した状態の断面説明図、
第4図は使用例1において本発明の水和膨張性破砕カー
トリツジをコンクリート構造体の孔に装填した状態及び
これによりコンクリート構造体が亀裂を生じた状態の正
面図、第5図は第4図においてV−V線に沿う断面図、
第6図は本発明の水和膨張性破砕カートリツジの水浸漬
時間に対する吸水比(吸水重量/水和膨張性破砕剤重量
)の関係を示すグラフ、第7図は本発明の水和膨張性破
砕カートリツジの吸水比に対する膨張圧力の関係を示す
グラフである。 1,1b:容器、2:水和膨張性破砕剤、3:水和膨張
性破砕カートリツジ、4,4b:シール、5b:網、6
:コンクリート構造体、7:孔、8,9:押込棒、10
:漏れ止めリング。
リツジの断面図、第1b図は本発明の他の実施態様の水
和膨張性破砕カートリツジの正面図、第2図及び第3図
は本発明の一実施態様の水和膨張性破砕カートリツジを
コンクリート構造体の孔に装填した状態の断面説明図、
第4図は使用例1において本発明の水和膨張性破砕カー
トリツジをコンクリート構造体の孔に装填した状態及び
これによりコンクリート構造体が亀裂を生じた状態の正
面図、第5図は第4図においてV−V線に沿う断面図、
第6図は本発明の水和膨張性破砕カートリツジの水浸漬
時間に対する吸水比(吸水重量/水和膨張性破砕剤重量
)の関係を示すグラフ、第7図は本発明の水和膨張性破
砕カートリツジの吸水比に対する膨張圧力の関係を示す
グラフである。 1,1b:容器、2:水和膨張性破砕剤、3:水和膨張
性破砕カートリツジ、4,4b:シール、5b:網、6
:コンクリート構造体、7:孔、8,9:押込棒、10
:漏れ止めリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水が透過又は侵入し得て、かつ外力によつて容易に
破れ得る容器に水和膨張性破砕剤を収納してなる水和膨
張性破砕カートリッジ。 2 水和膨張性破砕剤が膨張性セメントである特許請求
の範囲第1項記載の水和膨張性破砕カートリッジ。 3 容器が紙製、プラスチックの人工紙である特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の水和膨張性破砕カートリ
ッジ。 4 容器が多数の小孔を有する特許請求の範囲第1項、
第2項、又は第3項記載の水和膨張性破砕カートリッジ
。 5 特許請求の範囲第1項から第4項において容器が網
を内挿又は外挿されたことを特徴とする水和膨張性破砕
カートリッジ。 6 水が透過又は侵入し得て、かつ、外力によつて容易
に破れ得る容器に水和膨張性破砕剤を充填して得られる
水和膨張性破砕カートリッジを水に浸漬した後、予め穿
孔した被破砕体の孔に装填することを特徴とする水和膨
張性破砕カートリッジの使用法。 7 水和膨張性破砕剤が膨張性セメントである特許請求
の範囲第6項記載の水和膨張性破砕カートリッジの使用
法。 8 容器が紙製又は紙、プラスチックの人工紙である特
許請求の範囲第6項又は第7項記載の水和膨張性破砕カ
ートリッジの使用法。 9 容器が多数の小孔を有する特許請求の範囲第6項、
第7項、又は第8項記載の水和膨張性破砕カートリッジ
の使用法。 10 特許請求の範囲第6項から第9項において容器が
網を内挿又は外挿されたことを特徴とする水和膨張性破
砕カートリッジの使用法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55149360A JPS5953992B2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 水和膨張性破砕カ↓−トリッジ及びその使用法 |
| KR1019810004074A KR850001746B1 (ko) | 1980-10-27 | 1981-10-27 | 수화팽창성 파쇄 카아트리지 |
| US06/315,574 US4378997A (en) | 1980-10-27 | 1981-10-27 | Hydration-expansive crushing cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55149360A JPS5953992B2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 水和膨張性破砕カ↓−トリッジ及びその使用法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5774474A JPS5774474A (en) | 1982-05-10 |
| JPS5953992B2 true JPS5953992B2 (ja) | 1984-12-27 |
Family
ID=15473424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55149360A Expired JPS5953992B2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 水和膨張性破砕カ↓−トリッジ及びその使用法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4378997A (ja) |
| JP (1) | JPS5953992B2 (ja) |
| KR (1) | KR850001746B1 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5681779A (en) * | 1979-12-01 | 1981-07-04 | Sumitomo Cement Co | Breaking material |
| JPS57184191A (en) * | 1981-05-02 | 1982-11-12 | Okabe Kk | Filling of buffering crushing agent in crushing engineering method |
| JPS57190657A (en) * | 1981-05-19 | 1982-11-24 | Ube Industries | Crushing material |
| JPS5851947A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | 住友セメント株式会社 | 膨張性破壊材のカ−トリツジ及びその使用方法 |
| JPS5945379A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 破砕剤及びそれを用いた破砕工法 |
| JPS6013172A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-23 | 旭化成株式会社 | コンクリ−ト等の静的破砕方法および膨張錠剤 |
| US4516884A (en) * | 1983-09-01 | 1985-05-14 | United States Steel Corporation | Grouting composition cartridge |
| US4617059A (en) * | 1983-11-29 | 1986-10-14 | Nihon Cement Co., Ltd. | Demolition agent for brittle materials |
| NL8502177A (nl) * | 1984-08-02 | 1986-03-03 | Nippon Mining Co | Werkwijze voor het verwijderen van aaneengekoekte, afgewerkte katalysator. |
| US4816194A (en) * | 1984-12-21 | 1989-03-28 | Onoda Cement Co., Ltd | Method of destroying a brittle body by hydration expansion |
| US4744699A (en) * | 1986-05-19 | 1988-05-17 | Baker International Corporation | Single-pass roof bolt and apparatus and method for installation |
| JP3373131B2 (ja) * | 1997-03-26 | 2003-02-04 | 日立造船株式会社 | 破壊方法 |
| KR20020006508A (ko) * | 2001-12-26 | 2002-01-19 | 강병구 | 수용성 팽창 부직포에 의해 내용물이 자동으로 혼합되는종이컵 |
| US8585335B2 (en) * | 2009-12-08 | 2013-11-19 | Alessandro Carbonelli | Anchor bolt installation system |
| WO2015080541A1 (es) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | Aguilar Vera Oscar Octavio | Cartucho de cemento para anclaje minero |
| CN103817805B (zh) * | 2014-03-18 | 2015-09-09 | 李衍远 | 一种利用长裂纹扩展分割平板石材的方法 |
| CN103951303B (zh) * | 2014-04-18 | 2016-06-22 | 石家庄市功能建材有限公司 | 一种抑制无声破碎剂喷孔的防喷剂 |
| JP6851039B2 (ja) * | 2016-09-07 | 2021-03-31 | 大成建設株式会社 | 静的破砕方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826823U (ja) * | 1971-08-02 | 1973-03-31 | ||
| JPS558101Y2 (ja) * | 1972-05-30 | 1980-02-22 | ||
| US3884710A (en) * | 1972-10-27 | 1975-05-20 | Gen Portland Inc | Expansive cement |
| JPS5753685B2 (ja) * | 1973-05-14 | 1982-11-15 | ||
| JPS5011178A (ja) * | 1973-05-28 | 1975-02-05 | ||
| JPS51128131A (en) * | 1975-04-30 | 1976-11-08 | Onoda Cement Co Ltd | Method of destroying solid body including concrete structure |
| US4096944A (en) * | 1977-06-24 | 1978-06-27 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Interior | Cartridge for grouting an anchor element in a hole of a support structure |
| SE402318B (sv) * | 1977-09-21 | 1978-06-26 | Cementa Ab | Sett vid forankring av element och anordning for utovande av settet |
| EP0005969A1 (en) * | 1978-05-30 | 1979-12-12 | Fosroc International Limited | Anchoring cartridges and method of anchoring an anchor element |
| JPS595760A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 多局間通信装置 |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP55149360A patent/JPS5953992B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-10-27 US US06/315,574 patent/US4378997A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-10-27 KR KR1019810004074A patent/KR850001746B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR830007997A (ko) | 1983-11-09 |
| KR850001746B1 (ko) | 1985-12-07 |
| US4378997A (en) | 1983-04-05 |
| JPS5774474A (en) | 1982-05-10 |
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