JPS5953730B2 - 接点読み取り回路 - Google Patents

接点読み取り回路

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JPS5953730B2
JPS5953730B2 JP54130048A JP13004879A JPS5953730B2 JP S5953730 B2 JPS5953730 B2 JP S5953730B2 JP 54130048 A JP54130048 A JP 54130048A JP 13004879 A JP13004879 A JP 13004879A JP S5953730 B2 JPS5953730 B2 JP S5953730B2
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JP
Japan
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resistor
comparator
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JP54130048A
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JPS5654124A (en
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義行 二橋
典男 村山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/18Modifications for indicating state of switch

Description

【発明の詳細な説明】 プロセス制御用計算機においては、プラントの多種多様
かつ多くの接点の開閉状態を読み込む必要がある。
この場合、次の(1)〜(3)のような要求がある。
(1)入力接点の種類一例えば小形パワーリレー、リー
ドリレー、水銀接点リレー等のリレーの種類及び同一の
小形リレーでも接点の構造と材質が異なる等に依らず高
信頼度に読み込みたい。(2)更に標準化の観点より、
入力接点の種類に依らず同一の接点読み取り回路を実現
したい。(3)接点読み取り回路は、入力接点数と同数
必要である。従つて、その消費電力は莫大となる。この
為、低消費電力化する必要が高い。本発明は上記(1)
、(2)、(3)項を実現する接点読み取り回路に関す
る。
第1図は、接点の開閉状態を読み込む、従来の接点読み
取り回路の全体構成を示し、1はリレーの接点回路、2
は接点読み取り回路である。
接点読み取り回路の基本的な機能として次の3つが必要
である。即ち、(a)入力接点に対し、接触の安定性の
観点より(1)或る値以上の電圧を印加する必要がある
特にドライ接点の場合、接点に発生する酸化皮膜により
接触不良となる場合があり、この酸化皮膜を破壊できる
電圧を印加する必要がある。経験的には接点材質が「金
」のものは24V以上、銀のものは48V以上必要と考
える。しかし、リードリレーや水銀リレーは特に大きな
電圧を印加する必要がない。(2)或る値以上の電流を
流す必要がある。
接点表面にアーク電流を流し、接点表面をスクーリング
することにより、接点の安定接触が保たれる。小形パワ
ーリレーの場合、経験的に数MA〜数10mA流す必要
がある。(b)フイルタリング作用が必要である。
入力接点と接点読み取り回路は、長距離になるため、そ
の間の誘導雑音を吸収する機能が必要である。(c)レ
ベル変換機能が必要である。接点への供給電圧は(a)
で述べた様に24,48と高いが、論理回路のレベルは
、一般に5Vが多い。このため電圧レベルの変換機能が
必要である。第1図においては、3が前述の(a)に相
当し、4が(b)、5が(c)に相当する。
但し、5は入力信号線が他の信号線と混線しても内部回
路を保護するための保護ダイオードが取り付けてある。
尚、6は計算機のデータラインにオンバスさせるための
出力部分で゛ある。
第1図の具体的動作を説明する。
人力接点12がオンの時、比較器5−1の入力電圧は略
々0Vとなるため、比較用基準電圧5−4より低くなり
、その出力はオフとなつて、図示しない計算機にはゲー
ト6−]を介して出力端子6−3より“゜0”が取り込
まれる。この場合入力接点1−2には端子3−2に印加
される電圧を抵抗器3−1の抵抗値で除した電流が流れ
る。従つて前述の(a)より抵抗器3−1は小さな抵抗
値としなければならない。次に入力接点1−2がオフの
時、比較器5−1の入力電圧は端子3−2に印加される
電圧が端子5−5に印加される電源電圧より低ければほ
ぼ端子3−2の電圧となり、この電圧は端子5−4に印
加され比較用基準電圧より高くしているので比較器5−
1の出力はオンとなつて、最終的に計算機は出力端子6
−3より“゜1゛信号を取り込む。
第2図は前述の(a)の経験的なグラフである。即ち、
リードリレー、金接点パワーリレーは24V以上、一般
パワーリレーは48V以上であれば接点の読み込み信頼
性が高いことを示している。従つて、第1図において、
端子3−2に印加される電圧は24V,48が必要であ
る。
しかし、消費電力の観点からはできるだけ低い電圧が良
いため、入力接点の種類毎に使い分けるのが一般的であ
る。端子3−2に印加される電圧が48の時比較器5−
]の入力電圧は、もしダイオード5−3がなければほぼ
48Vとなる。このため、端子55に印加される電源電
圧は48Vであれば望ましいといえる。しかし、市販の
比較器を見ると、電源電圧が48Vのものは殆んどなく
、24V以下のものが圧倒的である。このため、端子5
−5に印加される電圧は24Vが一般的に最良である。
入力接点に48を供給し、比較器電圧が24の場合、比
較入力電圧〉比較電源電圧となりこの場合、比較器自身
が破損してしまう。
このため第1図の様に、ダイオード5−3で入力電圧を
クランプする方法もある。この方法では、抵抗器4−1
で電圧降下するので接点供給電圧が48Vより下がつて
しまう。別の方法として、分圧抵抗で比較器入力を下げ
る第3図の方法も従来用いられていた。この方法も接点
印加電圧を下げる欠点は第1図と同じである。更に、第
3図では端子5−4に印加される比較用基準電圧は、接
点オフ時の比較器入力電圧が、端子3−2に印加される
電圧が48と24Vで異なるため、48Vと24Vでは
別の電圧に設定するのが望ましく、この理由で、48V
と24では端子5−4を含めて別の回路としなければな
らない。第4図は、入力接点に流す電流と接触安定性に
ついて示したものである。
第4A図は電流が少ないと接触不良の可能性があり、又
、電流を流しすぎると熔着現象で接点の安定性が保たれ
ないことを示している。安定動作するためには経験的に
数MA〜数+MAが必要である。ここで問題になるのは
消費電力である。
今接点印加電圧を48V、電流を10mAとすると消費
電力は480mWとなる。接点数が1000個あれば実
に480W(7)電力を消費することになる。低消費電
力化を図るために、入力接点のクリーニング作用は入力
接点がオフ→オンの瞬時のみ行なう様にすれば、格段に
消費電力が低下する。瞬間電流の値を大きくしてやれば
、経験的に接触の安定性は保たれる。第4B図はこれら
の波形を示したものである。
本発明の目的は上述した欠点を解決する新たな接点読み
取り回路を提供するにある。第5A図は本発明の一実施
例回路図、第5B図はその動作彼形図で゛ある。第5A
図において、保護ダイオード5−3をフイルタ回路の抵
抗4−1に直列接続し、かつ、別抵抗器4−4によりフ
イルタコンデンサ4−2の充電を行なう様にした点に特
徴がある。
即ち、(1)接点印加電圧が48Vの時、ダイオード5
−3が逆バイアスのため、コンパレータ5−1に48が
印加されず、接点1−2の印加電圧が48Vより低くな
らない。(l)(1)の理由で抵抗器4−1の抵抗値を
小さくできる。
このため、入力接点1−2がオフ→オンの瞬間コンデン
サ4−2に充電され電圧が抵抗器4−1およびダイオー
ド5−3を介して入力接点1−2に流れ、この値は前述
の如く抵抗器4−1を小さくできるので、大きなラツシ
ユ電流を流し得る。これにより、抵抗器3−2は大きな
値で良く、即ち、電流を殆んど流さなくて良く、低消費
電力化が可能となる。端子3−2に印加される電圧は4
8Vでも、24Vでも入力接点1−2のオン−オフ時の
比較器5−1の入力電圧は全く同一である。
従つて、端子5−4に印加される基準電圧も同一ですむ
。従つて、同一回路で24Vでも48Vでも受信できる
。本発明は前述した従来技術の欠点をなくし、即ち、(
a)入力接点の種類に依らず高信頼度読み込みが可能で
ある。
(b)全く同一の回路で(a)を実現できる。
(c)低消費電力化が可能である。が可能であり、その
効果は非常に大きい。
また、前項(b)が可能であることから、製作数が多く
なるので、高集積化回路を実現した場合のコストメリツ
トが大きい。
第5B図は第5A図の動作波形を示したものである。
図中V1が入力点波形、V2が、比較器5−1の入力電
圧である。2が高レベル→低レベルに変る時の時定数は
抵抗器4−1とコンデンサ4−2の積である。
しかし、突入電流を流す為抵抗器4−1の抵抗値は低く
する必要があり、そのため、小さな時定数である。一方
、V2が低レベル→高レベルになる時は抵抗4−4とコ
ンデンサ42の積で表わされる時定数となる。抵抗4−
4には入力接点オン時、電流が流れるから、低電力化す
るため、大きな抵抗値にする必要があり、低レベル→高
レベルの時定数が長くなる。即ち、入力変化に対する出
力の応答が高レベル→低レベルの時と低レベル→高レベ
ルの時とで異なることを意味する。
このことは対ノイズ特性においても耐ノイズ強度が異な
ることを意味する。従つて、これらの特性は最良の接点
読み取り回路とはいえない。第6図は、これらの欠点を
なくした本発明の別の実施例回路図を示す。即ち、トラ
ンジスタ4−7を設け、このトランジスタを入力信号が
低レベル→高レベル時のみオンさせる様に、コンデンサ
4−8と抵抗4−5で入力とトランジスタ4−7の間に
挿入したものである。
この様にすると第6B図で示した様にコンデンサ4−2
へは入力が低レベル→高レベルの時のみ電流を流し、抵
抗4−4を抵抗4−1と同一値としておけば、入力の低
レベル→高レベルと高レベル→低レベル時の時定数が同
一となり、第5A図をに改良することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、接点読み取り回路の従来の実施例、第2図は
本発明の必要理由を述べるための、接点センサ電圧と接
点信頼性の経験的関係図、第3図は従来の別の実施例、
第4A図は本発明の必要理由を述べるための接点印加電
流と接点信頼性の経験的関係図、第4B図は第4A図に
関係する接点の開閉状態と接点電流の波形図、第5A図
は本発明の一実施例回路図、第5B図は第5A図の動作
波形、第6A図は第5A図を改良した本発明の別の実施
例回路図、第6B図は第6A図の動作説明図である。 3−1,4−4・・・・・・抵抗器、5−1・・・・・
・比較器、5−3・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 常時、入力接点の一方の端子に、開閉状態検出用電
    圧を印加し、入力端子の両端の電圧を抵抗およびコンデ
    ンサからなるフィルタ回路を介してレベル判定用の比較
    器に入力し、この入力電圧と比較用の基準電圧との大・
    小関係を判定することにより入力接点の開閉状態を読み
    取るようにした接点読み取り回路において、フィルタ用
    抵抗に直列に、且つ入力接点が閉状態になつた時にフィ
    ルタ用コンデンサの充電電圧を該入力接点を介して放電
    する極性にダイオードを接続し、更に比較器用電源電圧
    を充電用抵抗器を介してフィルタ用コンデンサに印加す
    る構成にし、該開閉状態検出用電圧は該比較器用電源電
    圧より高く設定してあることを特徴とする接点読み取り
    回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の充電用抵抗器は、入力
    接点が開→閉の変化時のみ導通するトランジスタを介し
    て比較器用電源電圧をフィルタ用コンデンサに印加する
    構成の接点読み取り回路。
JP54130048A 1979-10-11 1979-10-11 接点読み取り回路 Expired JPS5953730B2 (ja)

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JPS5654124A JPS5654124A (en) 1981-05-14
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US9772250B2 (en) 2011-08-12 2017-09-26 Mueller International, Llc Leak detector and sensor
US10283857B2 (en) 2016-02-12 2019-05-07 Mueller International, Llc Nozzle cap multi-band antenna assembly
US11473993B2 (en) 2019-05-31 2022-10-18 Mueller International, Llc Hydrant nozzle cap
US11542690B2 (en) 2020-05-14 2023-01-03 Mueller International, Llc Hydrant nozzle cap adapter

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