JPS5953568A - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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JPS5953568A
JPS5953568A JP58145142A JP14514283A JPS5953568A JP S5953568 A JPS5953568 A JP S5953568A JP 58145142 A JP58145142 A JP 58145142A JP 14514283 A JP14514283 A JP 14514283A JP S5953568 A JPS5953568 A JP S5953568A
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    • C07D413/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G14/00Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00
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    • C08G14/04Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes with phenols
    • C08G14/06Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes with phenols and monomers containing hydrogen attached to nitrogen
    • C08G14/10Melamines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • C08J5/10Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material characterised by the additives used in the polymer mixture
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08J2321/00Characterised by the use of unspecified rubbers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属とゴムとの接着技術に関するものである3
、とりわけ、本発明は、ゴムの黄銅被覆鋼線の如き金属
表面への接着を改良するために使用できるゴム配合剤の
使用を教示している。
代表的な使用例としては、乗用車及びトラックのタイヤ
の製造におけるゴム被覆線の使用を挙げることができる
タイヤ、ホース等のゴム製品の強度を増大するために、
種々の強化材料が長年にわたって使用されてきた。金属
線、とりわけ、黄銅被覆鋼線が一般に強化材として使用
されている。効果的な強化材に対する主要な必要条件は
、強化材がゴムにしっかりと結合していることである。
タイヤの場合のように製品が連続的に屈曲し、使用中に
高温度にさらされる場合には、良好な接着を得ることは
困難である。加硫中にゴムと鋼線とをう甘く機械接触さ
せることによって高度な初期接着を得ることはできるが
、老化と製品の使用とによって結合が弱化したり完全に
失なわれて初期破損が生じることが多い。これを防ぐた
めに、ゴムと金属との高レベルの接着を維持することが
可能な定着剤(adhesion promoter)
を使用することが多い。定着剤は一般的に加硫以上にゴ
ム配合剤に添加される。本発明は、置換メラミンとフェ
ノール又はアルキル1べ換フェノールとの反応生成物で
ある新規な鋼線定着剤を提供するものである。反応生成
物、すなわち樹脂はその後中和、精製され、従来の方法
により配合中に未加硫ゴムに添加される。
Endte+等に伺与された米国特許第5,517,7
22号は、メチレン供与体とメチレン受容体との反応に
よりその場で形成される樹脂により変性されたゴムを開
示している。供与体は置換メラミンを含んでお9、一方
、受容体はm−アミノンエノール(MAP ) 又はレ
ゾルシノール類である。
この特許は、反応がその場で行なわれ、中和又は精製段
階を含んでおらず、かつフェノール又はアルキル置換フ
ェノールが使用されていないという点で本発明と異々つ
ている。
S h a y等にイ」与された米国特許第4,189
,421号及び第3,904,623号は1.+OIJ
エステル類の如き粉末塗料で、フェノール配合物とトリ
アジン配合物との反応生成物を架橋剤として使用するこ
とについて述べている。この反応生成物をゴムと金属と
の定着剤として使用することの教示又は示唆は何もない
。従って、これらの特許は本発明には関係ない。
本発明の第1の目的はゴムと金属との接着促進剤(定着
剤)を提供することである。
本発明の第2の目的は、容易に入手n]能な出発原料を
使用して製造できる上記のごとき促進剤を提供すること
である。
本発明の第3の目的は、コム配合に添加される以前に形
成される樹脂である上記の如き促進剤を提供することで
ある。
本発明の第4の目的は、タイヤ又は他の産業上のゴム製
品においてゴムと金属線との接着を促進するために使用
可能な上記の如き促進剤を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、非発煙性の上記の如き促進
剤を提供することである。
下記の詳細な説明から明らかになる上記の、及び・池の
目的は、下記の式を有しているフェノール 2 (式中、R1,R2,T机及びR,71は同−又は異な
っていて、水素及び炭素数が1から10の非環式及び環
式アルキル基からなる群から選択される)と、下記の式
を有する置換メラミン (式中、R5,I’(6,R,、几sr R9及びIt
、oは炭素数が1から5のアルキル基からなる群から選
択される)との反応生成物からなり、この反応生成物が
ゴム100重量部あたシ1から8重量部の量でゴム配合
物に加えられる、ゴムと金属との接着用の定着剤により
達成される。
本発明の配合物はフェノール又は置換フェノールと置換
メラミンとの反応生成物からなる。
一般的に、有用なフェノールは下記の式を有している: 1−I 2 (式中、R1,R,2,R,3及びR4は同−又は異な
っていて、−H並びに1から10個、好ましくは1から
4個の炭素原子を有している非環式及び環式アルキル基
からなる群から構成される装置換メラミンは下記の一般
式を有している:(式中、R5,几61 ”71 ”8
1 R9及び”10は1個から5個の炭素原子を有して
いるアルキル基から成る群から選択され、メチル又はエ
チル基が好適である)。
反応はp−トルエンスルホン酸水利物の如き酸性触媒の
存在下で行なわれ、反応相金物は樹脂と対応するアルコ
ール副生物である。反応の完了後に、CaCO3又はC
a(OH)2の如き固状アルカリ化合物又はNa2CO
3又はNaOHの水溶液の使用により、樹脂が中和され
て触媒残留物が除去される。その後、アルカリ水溶液を
使用する場合には不混和性の有機溶剤を使用しての相分
離の如き公知の方法によシ樹脂を中和剤から分離する。
石灰の如き固状アルカリを使用する場合には、樹脂を有
機溶剤で洗浄し、その後ろ過する。適切な有機溶剤には
、トルエン、ベンゼン、テトラヒドロフラン(THF)
、アセトン等がある。中和剤の1114は中和に関する
限りは臨界的ではない。中和、分離された樹脂は、AS
TM F。
2B−67を使用して測定した場合に約70 ’C以上
の軟化点を有するべきである。軟化点がこの温度以下の
場合にはとり扱いが困難になる。
上記の樹脂は種々のゴム配合処方に使用して、普通はケ
ーブル又はワイヤの形状の金属のゴムへの接着を強化す
ることができる。本発明の促進剤を使用できる特定のゴ
ム処方は、加硫性であるという必要条件だけを満たして
いれば良い。
従って、ゴム処方は、天然又は合成のシス1゜4−ポリ
イソプレン、スチレン−ブタジェン、ニトリルゴム、ブ
チルゴム、種々のネオゾレンゴム及び1又は未飽和炭化
水素基を含んでいるエチレン−プロピレンターポリマー
を含んでいることが好都合である。特に列挙されていな
い他のゴムも使用できる。配合処方は、1種類又は複数
種類のゴム、イオウ及び本発明の定着剤に加えて、酸化
防止剤、カーボンブラック、プロセス曲等の如き神々の
、他の公知のゴム配合剤を従来技術において公知の量で
含むことができる。
下記に示す実施例は、代表的なゴム配合処方における樹
脂の調製と使用との両方を説明している。種々の置換メ
ラミン類のうちで、例えばアメリカン・シアすミド(A
merican Cyanjmid)の製造によるCY
REZ 963の如き種々の商標下で市販されているヘ
キザメトキシメチルメラミン、すなわちHM M Mが
好適である。好適なフェノールには、p−クレゾール、
4−(p−メンーf−ル)フェノール及びp−イソプロ
ピルフェノールがある。
反応は、」二連した如くに、p−1−ルエンスルホン酸
水利物、修酸等の種々の公知の化合物の触媒作用を受け
て、最低でも、アルコール副生物の沸点の温度で行なわ
れる。例えば、HMMMとp−イソゾロビルフェノール
との反応によって副生物としてメタノールが生成される
ので、蒸留によって形成されるメタノールを除去するた
めには、反応混合物を最低でもメタノールの沸点温度、
すなわち65°Cに維持しなければならない。メタノー
ルは)弗点が最低のアルコールを代表しているので、使
用される置換メラミンに無関係に、65°Cは最低反応
温度である。好適な反応温度の範囲は約85°Cから1
00°Cであるが、温度は150’Cまで高めることも
できる。
樹脂の数平均分子量は、単純な縮合反応から予期できる
ものよシも高いことがわかった。第7表に、l−(M 
M Mと、上記の軟化点を有しているp−クレゾール及
び4−(p−メンチル)フェノールとの反応によって得
られる分子量を示している。これらの分子量から、種々
のオリコマ−化反応が起こり、三量化反応が優勢である
ことがわかる。しかし、オリゴマーが存在しているが、
主要な反応生成物には下記の置換ペンゾオキサゼン、す
なわち N / \ R,80CH2CH2011,。
(式中、R,は上記に示されている)が含まれているこ
とが強調される。メラミン蟹素原子から下垂している基
、すなわち、比、から”10までが同一 テナい場合に
は、ペンゾオキサゼン類の混合物が生じる。同様に、各
窒素上の21固の基が異なっている場合には、副生成ア
ルコールが混合物となる。
樹脂の物理特注は出発原料の操作と処理条件に」:つて
変動する。とりわけ、これらの置換基R,からR4の1
個又は複数個が炭素原子数が8から10個の高級アルキ
ル基の場合には、軟化点は置換基が1から6個の炭素原
子しか有していない」場合よりも高くなる。ヒドロキシ
ベンゼン対置換メラミンのモル比を変えることによって
高い軟化点を得ることもできる。モル比が高くなるほど
、すなわち、メラミンに対してヒドロキシベンゼンの量
が多くなるほど、軟化点は高くなる。例えば、HM M
 Mとp−イソプロピルフェノールとが反応する場合に
は、モル比が2=1ならば軟化点は128°Cとなり、
一方、IIMMM/p−インプロピルフェノール反応で
モル比が1:1の場合には、軟化点は75℃となる。他
のメラミン及び/又はヒドロキシベンゼンでもモル比と
軟化点との関係はこれに類似している。
最後に、軟化点は樹脂のスチーム散布処理を使用するこ
とによっても変動可能であり、この場合には、スチーム
の温度は150°Cから625℃であり、200″Cか
ら250°Cが好適である。
樹脂の精製及び単離後に開始されるスチーム散布は、樹
脂1重量部あたり約2重量部の留出物が得られるまで継
続される。この留出物は、凝縮スチームに加えて、低分
子量の反応生成物、あるいは未反応メラミン及び/又は
ヒドロキシベンゼンにより構成される。
ゴム配合物中に使用される樹脂の量はゴム100重量部
あたり1から8部であり、2から6部が好適である。接
着性の改良は、下記の第1+表に示す如くに、高温度で
のゴム配合物の促進老化の間の高レベルな接着性の維持
を特徴とするものである。ゴム配合物中に使用される樹
脂の量は、第1II表及び第■表に示す如くに、硬化速
度及び配合物硬度に影響を及ぼす。
第■表から第■表は、すべて、定着剤を全く含んでいな
い対照配合物に対して種々のptirレベルにおける定
着剤を使用した場合を比較している。表に示されている
データを得るために使用したゴム処方は第1表に示され
ている。第1表に示されている処方でゴム素材を配合す
る場合には、成分1ないし4からなるマスターバッチが
バンバIJ−ミキザー内で形成され、最終的な混合はロ
ール機内で約110″Cの温度で行なわれた。形成され
たマスターバッチをその後冷却し、成分5及び6がバン
バリーミキザー内で約70 ’Oの温度で添加された。
他の成分はロール機内で約45°Cで添加された。19
78年6月20日にRongone et al 、に
対して発行された米国特許第4,095,465号に記
載されている方法により調製したゴム試験片内にワイヤ
ケーブルを埋設した。試験片を150℃で約25分から
55分間加硫した。最適の加硫時間はMon5ant。
Oscillating Disc Curemete
rによシ定めた( ASTM法1)2084−81)。
ゴム試験片を約90”Cの湿度で第■表に明記されてい
る時間だけ水中に浸漬した後、接着されたケーブルをゴ
ムからひき離すために必要な力をRongone e+
 al、に記載されている方法で測定した(接着強さは
ニュートンで表記)。
第■表かられかるように、本発明の定着剤を使用してい
るすべてのゴム配合物の56日接着力は対照配合物に比
較してずつとすぐれている。
ゴム配合物内の定着剤の量が増えると接着力が増大する
という一般的な傾向も観察される。対照配合物は、定着
剤を含んでいないゴム配合物に一般的に見られるように
、初期接着力が大きく、時間の経過に従って接着力が劣
化するというノ特徴を有している。
第11+表に要約されている硬化データから、定着剤を
使用すると硬化がわずかに遅れることがわかる。第■表
には、選択され、た実施例の樹脂を使用した場合に見ら
れる硬度の変動が示されている。存在している樹脂の量
が少ない場合にはゴム配合物の硬度は大して増大しない
。ショアーA、 I$度は低比率の樹脂を次第に多量に
添加する場合には増大するが、高比率すなわち高軟化の
樹脂ケ使用する場合には大して増大しない。
一般的に、ヒドロキシベンゼン対メラミンの比率は約2
.0:1以下であることが好適であり、一方、ショアー
A硬度は約75、好ましくは約78以上とすべきである
下記の実施例に、表中のデータを得るために使用した種
々の樹脂の調製が示されている。テストに使用されたワ
イヤケーブルは、3X、20−1−6 X 、ろ8の構
造を有するものであり、一般的に空気入りタイヤのゾラ
イを製造するために使用されているものである。鋼ワイ
ヤの各ストランドの表面には、鋼11cgあたり黄銅6
.5y′+1.5Pの割合で黄銅(銅69%、亜鉛61
係プラスマイナス4%の合金)が被覆されている。その
後、ワイヤケーブルを、第1表に示されている処方によ
り調製、配合されたゴムにより処理する。
実施例1 322部のp−クレゾールと1158部のHM M M
との混合を90“°Cまで加熱した。溶融混合物を85
−95°Cで60部のp−トルエン−スルホン酸水利物
により処理し、散布管により窒素流を反応混合物中に通
す間反応条件を維持してメタノールの蒸留を容易にした
179部のメタノールの収集後に、6部の石灰と08部
の水との混合物により反応を中和させた。混合物を65
部のトルエンで希釈した後に、ストリッピングのために
フラスコ内に充填する以前にろ過した。20D’O−、
fでの窒素散布による脱溶媒によシ、66°Cの環球式
軟化点(A、STM法E28−67)を有している黄色
の樹脂が2186部得られた。
実施例2 65部のトルエン中に114部の実施例1に記載の樹脂
を含んでいる溶液を200°Cまでの窒素散布によって
脱溶媒し、その後、2184部の水性留出物が集められ
るまで200−210゛Cでスチーム散布した。この方
法により、107.0部の、84“Cの環球式軟化点を
有しているこはく色の樹脂が得られた。との樹脂の分子
量(橢)は811であった。
実施例6 3900部のHM M Mと、1662部の4−(p−
メンチル)フェノールと、118.0部のジRンテンダ
イマー類とを含んでいる混合物を、実施例1の手順に従
って、90−100″Cで10.0部のp−トルエンス
ルホン酸水和物によって処理した。430部のメタノー
ルの収集後に、60.0部の石灰と20部の水とによっ
て反応混合物を中和した。ろ過及び脱溶媒に先立つて、
混合物を175部のトルエンによって希釈した。脱溶媒
した樹脂に200−250 ’Oでスチーム散布し、7
70.0部の水性留出物を集めたのちに、471.0部
の、102“Cの環球式軟化点を有している淡褐色の樹
脂が得られた3、この樹脂の分子量(Mn )は878
であった。
ジはンテンダイマー類は最初にフェノールと共に反応混
合物中に導入され、市販されている4−(p−メンチル
)フェノール中に存在している不活性不純物を代表する
ものである。グイマー類は主としてリモネンからなり、
スチーム散布によって除去される。
実施例4 409部のp−イソゾロビルフェノールと1171部の
IJMMMとを含んでいる混合物を、実施例1の手順に
従って、85−95°Cで、3.0部のr+−トルエン
スルホン酸で処理した。153部のメタノールを集めた
のちに、この混合物を130部のトルエンで希釈し、9
0部の水中の60部の炭酸ナトリウムの溶液によ逆処理
、中和した。90部のトルエンで更に希釈した後に、樹
脂溶液を50部の水で6回洗浄し7た。250′0に加
熱して樹脂溶液を脱溶媒すると、645′Cの環球式軟
化点を有している1292部の淡褐色の樹脂が得られた
実施例5 実施例2に記載の手順に従って、実施例4に記載の12
2.4部の樹脂をスチーム散布によりストリッピングし
、2500部の水性留出物を集めたのちに、1183部
の、75°Cの環球式軟化点を有している淡褐色の樹脂
を得た。
実施例6 616部のp−イソプロピルフェノールと886部のH
M M Mとの混合物を実施例1に記載の手順に従って
、85−95°Cで60部のp−トルエンスルホン酸に
より処理した。242部のメタノールを集めたのちに、
粘稠な混合物を175部のl・ルエンによって希釈し、
実施例4に記載の手順に従って中和した。樹脂溶液を2
00°Cに加熱して脱溶様し、103.9部の128 
’Cの環球式軟化点を有している淡褐色の樹脂を得た。
第1表 接着試験配合表 1 シス1,4−ポリイソプレン     10口2カ
ーボンブラツク         573 酸化防止剤
(シアミン類の混合物)084ステアリン酸     
    2 5、酸化亜鉛           86シリカ   
        8 Zスルフエンアミド       0.88イオウ  
           49 樹脂         
       可変第11表 ワイヤ引き抜き力(■〕)、90°Cでの温水老化1 
  4665425365255234412    
 2   4835455355145234744 
  5036255876145765556   4
925695695795805632   4495
065054924584093     4   .
4714965305034924771   454
5395285134473805     2   
4405465205094764374   473
5505305395324801   429516
4924894853026     2   442
5084985005182764   427475
493494 ’4744156   4054924
87516452452* Rongone cl a
hの米国特許第4,095,465により測定第■表 硬化データ300°Ji”(149°C)対照  06
26 1      6       ろ1 2        2        6.5    
   374        6.5       4
92       6        663    
    4        6.5       41
6        7.5       471   
    6       312        6.
5       354       6      
  446        6.5       54
1       6        282     
  6       604       6    
   36−〇1 。
第  ■  表 硬度データ 樹脂 対照   0    74 77 278 81 82 76 278 78 75 275 74 75 米A、STM D676シヨアーAジュロメータ−9第
  V  表 選択されたメラミン−フェノール樹脂の物理特性 1    p−クレゾール      66  −2 
   p−クレゾール      88  8113 
     4−(p−メチル)フェノール 102  
 878米 実施例1の樹脂の200−21’ 0°C
のスチーム散布後 *−米数平均分子量 特許出願人 ザ グツト゛イア−タイヤ アンド5F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の式を有するフェノール H 2 (式中、R1,R2,R,及びR4は同一でも異なって
    いても良く、水素並びに炭素数が1から10の非環式及
    び環式アルキル基からなる群から選択される)と、下記
    の式を有する置換メラミン (式中、R5,R6,几、、 R,8,11,9及び”
    10は炭素数がゴム100重量部あたシ1から8部の割
    合でゴム配合処方に添加されることを特徴とするゴムと
    金属との接着用の定着剤。 2 上記の反応生成物が、ASTM R28−67で測
    定した場合に70°C以上の軟化点を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の定着剤。 乙 上記の反応生成物が、56日間の促進老化試験によ
    って測定した場合に、定着剤を含んでいない対照物と比
    較して、ゴムと金属との接着力を増大させることを特徴
    とする特許謂求の範囲第2項に記載の定着剤。 4 反応中の上記のフェノールと置換メラミンとのモル
    比が約1.0:1.0から約20:1.0であす、h亥
    フェノールがp−インプロピルフェノール、該置換メラ
    ミンがヘキサメトキソメチルメラミンであることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載の定着剤。 5 非発煙[生であることを特徴とする特許8h求の範
    囲第4項に記載の定着剤。 6、 、−h記の定着剤がゴムと黄銅又は青銅を被覆し
    たワイヤとの接着を促進するために使用され、該ゴムが
    タイヤの製造に使用されることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の定着剤。 7 下記の式を有する化合物からなる群から選択された
    1種又は2種以上の混合物からなるゴムと金属との定着
    剤。 (式中、几11 ”2 t ”5及びR4は同−又は異
    なっており、−1−I及び炭素数が1から10のアルキ
    ル基からなる群から選択され、It5. IL6.1%
    。 及びR8は同−又は異なっており、炭素数が1から5の
    アルキル基からなる群から選択される)。 8 上記の定着剤がゴム100重量部あたり1から8部
    の量で使用され、56日間の促進老化試験により測定し
    た場合に、定着剤を含んでいない対照物と比較してゴム
    と金属との接着力を増大させることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項に記載の定着剤。 9 軟化点が約70℃以上であることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の定着剤。 10  下記の式を有する定着剤であって、N−(−c
    tl、、ocr15)2! (式中、几、はp−イソプロピルとメチルとから成る群
    から選択される)ゴム100重量部あたシ2から6部の
    量でゴム配合物中に存在していることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項に記載の定着剤。 11  上記定着剤が非発煙1生でゴムと黄銅又は青銅
    が被覆されているワイヤとの接着を促進するために使用
    されており、該ゴムがタイヤの製造に使用されることを
    特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の定着剤。
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