JPS5953386B2 - 経編機用スライダ−針 - Google Patents

経編機用スライダ−針

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Publication number
JPS5953386B2
JPS5953386B2 JP57194477A JP19447782A JPS5953386B2 JP S5953386 B2 JPS5953386 B2 JP S5953386B2 JP 57194477 A JP57194477 A JP 57194477A JP 19447782 A JP19447782 A JP 19447782A JP S5953386 B2 JPS5953386 B2 JP S5953386B2
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JP
Japan
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slider
groove
needle
side wall
enlarged
Prior art date
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Expired
Application number
JP57194477A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5887349A (ja
Inventor
カ−ル・ヴインタ−
ヴアルタ・ブランケ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAARU MAIYAA TEKUSUTEIRU MAS FAB GmbH
Original Assignee
KAARU MAIYAA TEKUSUTEIRU MAS FAB GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAARU MAIYAA TEKUSUTEIRU MAS FAB GmbH filed Critical KAARU MAIYAA TEKUSUTEIRU MAS FAB GmbH
Publication of JPS5887349A publication Critical patent/JPS5887349A/ja
Publication of JPS5953386B2 publication Critical patent/JPS5953386B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B35/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
    • D04B35/02Knitting tools or instruments not provided for in group D04B15/00 or D04B27/00
    • D04B35/06Sliding-tongue needles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、経編機用のスライダー針(コンパウンドニー
ドル、5chiebernadel ) ニ関し、特に
、針シャフトの前面から延びる溝の側壁によって案内さ
れるスライダーを有する経編機用スライダー針に関する
この種の公知のスライダー針(西ドイツ特許明細書第1
760140号)においては、スライダーと溝はいずれ
も平行な側壁を備えている。
溝の幅は、スライダーの幅よりも僅かに大きく、そのた
めスライダーは、溝の中で該スライダーの全体の高さに
わたって案内されている。
前面を形成する針シャフトの両方の側壁の前面は、鋭い
角部にならぬよう丸く形成されている。
スライダーのカバ一部材は比較的短い。
このカバ一部材には溝から出るスライダーシャフトが連
続している。
この種のスライダーは作動中しばしば横方向の力を受け
る。
そのためスライダーは溝の一方又は他方の側壁に接する
この場合、往復運動中に発生する磨擦により、溝側壁と
前面との間の移動箇所を磨耗させる。
これにより、鋭いカミソリ状の角部(エツジ)が生ずる
が、この角部はシャフト上にある編目を妨げる。
従って、縞状の商品が形成されるか、又はそれどころか
編目の糸の繊維が損傷されるか切断される。
上記の問題はそれ自体公知である(西ドイツ特許明細書
第14665号)。
この問題は従来法のいずれかにより解決されていた。
すなわち、まず、スライダーが溝から突出する程の高さ
を有するように形成することであるが、この場合、スラ
イダーは針の横断面を不当に拡大する。
また、溝が針の背部に備えられスライダーが孔を通って
フック側に案内する方法もあるが、これは製作および作
動が著しく困難である。
本発明の基礎となる課題は、スライダー針の通常の寿命
の間、針のシャフト上にある編目が磨耗した角部によっ
て損傷される危険を簡単な方法にて阻止し得る冒頭に述
べた種類のスライダー針を提供する処にある。
この課題は、本発明により、次のように解決される。
すなわち、溝の開口端は、溝の底に対向しており、スラ
イダーと側壁の前の端との間に接触のない間隔が生じる
ように、スライダーを案内する溝部分に対して両側に拡
大されている。
この構成では、スライダーが糸による横方向の力を受け
て溝側壁の案内部分に接するとき、スライダーと側壁の
前端との間の間隔は十分に保持される。
その結果、前面部分での磨耗は発生しない。
従って前面の目を支える部分は原型をとどめる。
スライダーの磨耗作用により、時間の経過によって、ス
ライダ一部材を案内する溝部分の幅が拡大するにもかか
わらず、スライダー針の通常の寿命内で前面における関
係を不変に保つよう拡大部の大きさを選択する困難さが
生じない。
側面が平行なスライダーを使用する場合、溝はその底に
続いて一定の幅を有する部分を有さなければならない。
この部分には前面に向かって拡大部が続く。
これは、特別に簡単かつ安価な解決策である。
可能な限り長い寿命が保証されるよう、溝の両側の拡大
部の幅増加分は針シャフトの壁厚の172以上、特に約
273以上とならなければならない。
更に、拡大された溝側壁は、その開口端において、前面
を規定する面との間に最低45°の角度を形成するのが
好ましい。
このことにより、スライダー針の寿命が終り近くになっ
ても、磨耗され損傷される溝部分は前面から十分な間隔
をもつことが保証される。
実施例においては、拡大部は斜めの溝側壁部分によって
規定されている。
溝側壁部分を湾曲形成しても使用可能である。
特に好適な実施例においては、拡大部は、各1つの段部
とほぼ平行な側壁部分によって規定されている。
この場合には、前面の構成が変わる前に段を完全に削り
取らなければならない。
更に、フック側の溝出口からの拡大部はシャフト前面の
湾曲した輪郭部に続く。
このことにより、針シャフトにおけるこの部分において
も、望ましくない鋭い角部が発生しないことが保証され
る。
次に本発明を図面に示す好適な実施例により、詳細に説
明する。
第1図においては、スライダー針1がフック2とシャフ
ト2aを備えている。
前記シャフトの前面3からは溝4が延びており、この溝
にはスライダー5が案内されている。
このスライダーは、フック空間部分をカバーするための
カバ一部分6とこのカバ一部分に角度を以って連接した
シャフト7とを備えている。
スライダー針1は矢印Xの方向に上下運動させられる。
スライダー5は経編機において公知であるように矢印Y
の方向に上下運動させられる。
第2図に示すとおり、スライダー5のカバ一部分6は平
行な2つの側壁を有している。
前記カバ一部分は、溝の底10に連続する溝4の平行な
側壁部分8と9とにより案内される。
この箇所において、溝4の幅はカバ一部分6の幅よりも
ごく僅か大きい。
溝の開口端には、溝の斜めの側壁部分11と12とが連
続しており、その結果、溝4の拡大部13が形成される
拡大部の各側面における幅の増加分はaは、針シャフト
2aの壁14の厚みbの少なくとも半分、本実施例にお
いては2/3である。
その結果、前面3においては、断面(Auflagef
lache) 15は、壁厚すの相応の割当て分、本
実施例においては約173となる。
本実施例においては、斜面11または12と前面3によ
って形成される面との間の角度αは約60° となる。
作動中、スライダー5は一方又は他方の溝側壁部分8又
は9に向けて押される。
往復運動により磨耗が生じるが、この磨耗はまず角部1
6から始まる。
寿命のある間、この角部は斜面11または12に沿って
上方に移動する。
しかし、この場合には、全寿命の間前面15からの間隔
は十分に維持される。
したがって、シャフト上をスライダーする編目が損傷す
ることはあり得ない。
第3図の実施例は、第2図の実施例と、拡大部113が
湾曲面111,112で規定されている点におい異なる
特に凹形湾曲面の場合には角部αが大となる。
第4図においては、拡大部213の形成は、平行な2つ
の側壁部分211と212とが段部217ないし218
を経由して残余の溝に連続することにより、拡大部21
3が形成される。
この場合にも、もともと前面に位置する面は、スライダ
ー針の全寿命にわたってずつと保持される。
更に、主たる溝側壁部分208と209との高さをより
大となすことが可能である。
なお、第3図と第4図の実施例の作用は第1図と第2図
の実施例の場合と同様である。
更に、第1図から明らかなとおり、拡大部13は、溝4
の全長にわたって延びており、フック側の溝出口19の
領域にも連続している。
そこでは、拡大部13は、前面3の湾曲した輪郭部に続
いており、従って溝出口全体はこれによりカバーされて
いる。
要約 経編機用スライダー針1はスライダー5を備えており、
このスライダーは、針シャツ)2aの前面3から延びる
溝4の側壁8,9によって案内される。
溝4の開口端は、溝の底10に対向し、スライダー5を
案内する溝部分に対して、両側に向かい次のように拡大
されている(13の場合)。
すなわち、スライダー5と前の側壁端との間に接触がな
くなるような間隔ができるように拡大されている。
このことにより前面において編目の糸を損傷する可能性
のある鋭い角部が削られるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるスライダー針の縦断面図、第2
図は、第1図のA−A線横断面図、第3図は、他の実施
例の横断面図、第4図は、更に他の実施例の横断面図で
ある。 符号の説明、3・・・・・・前面、4・・・・・・溝、
5・・・・・・スライダー、10・・・・・・溝の底、
11・・・・・・溝の側壁、12・・・・・・溝の側壁
、13・・・・・・拡大部、111・・曲溝の側壁(湾
曲面)、112・・・・・・溝の側壁(湾曲面)、11
3・・・・・・拡大部、211・・・・・・溝の側壁、
212・・・・・・溝の側壁、213・・・・・・拡大
部、a・・・・・・幅増加分、2a・・・・・・針シャ
フト、b・・・・・・壁厚。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針シャフトの前面から延びた溝の側壁によって案内
    されるスライダーを有する経編機用スライダー針におい
    て、溝4の開口端は、溝の底10に対向し、スライダー
    5を案内する溝部分に対し、両側に向けてスライダーと
    前の側壁端との間に接触のなくなるような間隔ができる
    ように拡大13.113,213されていることを特徴
    とする経編機用スライダー針。 2 側面が平行なスライダー5を使用し、前記溝4は溝
    の底10に続いて幅が一定の部分を有し、前記部分には
    前面3に向かって拡大部13,113.213が連続し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    スライダー針。 3 溝4の両側の拡大部13の幅増加分aは、各り針シ
    ャツ1−2aの壁厚すの半分以上、特に約273以上で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載のスライダー針。 4 拡大された溝の側壁11,12;111,112;
    211,212は開口端において、前面3によって規定
    される面との間に少なくとも45°の角度を形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲7第1項〜第3項のいず
    れか1項に記載のスライダー針。 5 拡大部13は、斜めの溝側壁部分11.12によっ
    て規定されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれか1項に記載の1スライダー針。 6 拡大部113は、湾曲した溝側壁部分111.11
    2によって規定されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載のスライダー
    針。 17 拡大部213は、各1つの段部217,218と
    ほぼ平行な側壁部分211,212とによって規定され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項
    のいずれか1項に記載のスライダー針。 8 拡大部13は、フック側の溝出口において、シャツ
    )2aの前面3の湾曲した輪郭部に連続していることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1
    項に記載のスライダー針。
JP57194477A 1981-11-04 1982-11-04 経編機用スライダ−針 Expired JPS5953386B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE31437435 1981-11-04
DE3143743A DE3143743C2 (de) 1981-11-04 1981-11-04 Schiebernadel für Kettenwirkmaschinen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5887349A JPS5887349A (ja) 1983-05-25
JPS5953386B2 true JPS5953386B2 (ja) 1984-12-25

Family

ID=6145574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57194477A Expired JPS5953386B2 (ja) 1981-11-04 1982-11-04 経編機用スライダ−針

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4471635A (ja)
JP (1) JPS5953386B2 (ja)
DE (1) DE3143743C2 (ja)

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Also Published As

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JPS5887349A (ja) 1983-05-25
DE3143743C2 (de) 1985-01-24
DE3143743A1 (de) 1983-05-11
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