JPS5952806A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS5952806A
JPS5952806A JP57164703A JP16470382A JPS5952806A JP S5952806 A JPS5952806 A JP S5952806A JP 57164703 A JP57164703 A JP 57164703A JP 16470382 A JP16470382 A JP 16470382A JP S5952806 A JPS5952806 A JP S5952806A
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JP
Japan
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ferromagnetic powder
powder
magnetic
treated
dispersed
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Application number
JP57164703A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yoshida
成樹 吉田
Hiroshi Watanabe
洋 渡邊
Hidenori Murata
秀紀 村田
Kazumasa Matsumoto
和正 松本
Wataru Fujimatsu
藤松 亘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP57164703A priority Critical patent/JPS5952806A/ja
Publication of JPS5952806A publication Critical patent/JPS5952806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/712Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the surface treatment or coating of magnetic particles

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面処理をtよとこした強磁性粉末を用いた磁
気記録媒体に関するものである。
従来、録音テープやビデオテープ等の磁気記録媒体にお
いては、ポリエチレンテレフタレート等のフィルム状支
持体上に強磁性粉末を塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
、セルロース系樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂
等の結合剤と混練して塗工していた。
しかし、これらの結合剤の単独あるいはそれらの組合せ
使用によっても強磁性粉末の分散性は不良になシがちで
あり、そのため従来の磁気記録媒体の表面性、耐摩耗性
は充分に満足できるものではなかった。特に短波長記録
を要求されるビデオテープにおいては、磁性層中での強
磁性粉末の分散不良は、SZN比劣化と感度低下を招き
、またかかる記録媒体は、記録再生時に激しく磁気ヘッ
トに摺接するため操シ返しの使用によって磁性層が摩耗
し、該層中の強磁性粉末が脱落しやすく、磁気ヘッドの
目づ一!υといつた結果を与える。
このため強磁性粉末の分散性を向上させたり、耐摩耗性
を改良する目的で種々の添加剤を使用することが提案さ
れている。たとえば、強磁性粉末には特に処理をしない
で特公昭41−18064号、同43−186号、同4
3−669号、同47−15624号、特開昭49−5
3402号、同49−58804号、同49−8440
5号、同51−40904号、同52−70811号の
各公報に記載されているように強磁性粉末と結合剤を含
んだ磁性塗料中に、高級脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸
エステル、高級アルコール、金属セッケン、高級アルコ
ールの流酸エステル、ポリエチレンオキサイド、レシチ
ン等を含有せしめ、この磁性塗料を支持体に塗工して磁
気記録媒体を製造することがおこなわれている。
しめ・し、これらの添加剤を単に磁性塗料製造時に加え
ることにより、ある程度の効果は認められるが必ずしも
十分ではなく、望ましい特性を有する磁気記録媒体を得
ることは、困難であった。たとえば、これらの添加剤を
多量に使用すると、磁性層の機械的強度が低下するとい
う好捷しくない発生し、保存安定性上好ましくない結果
を与える。
まだ、磁性層の磁気特性、電気的特性及び強磁性粉末の
分散性もけっして満足のいくものではなかった。
そこで、「プルーミング」現象等をおこさないで、強磁
性粉末の分散性を向上させる目的で、たとえば、特公昭
57−1048号公報に記載されているようにあらかじ
め強磁性粉末を、界凹活性剤で強磁性粉末表面を前処理
する方法が提釆されている0 前記公報によれは、メチルエチルケトン、トルエンのよ
うな有機溶媒にレシチン等のような親油性の界面活性剤
を加えて、活性剤溶液を作製し、その中に処理しようと
する強磁性粉末を加えて分散した後、濾過し、自然乾燥
後、減圧牝燥して次面処理強磁性粉末を得るというもの
でりるが、この方法によれば、確かに磁性記録媒体とし
グこときのブルーミング現象はおさえられ、るが、強磁
性粉末の分散性はかえって惑くなるといった問題点があ
った。
また従来、行なわれているように学に界面活性剤の溶液
に強磁性粉末を浸析し、分散する方法では、満足な分散
状態を得ることができなかった。
本発明の目的は、前記諸欠点を克服しだ〃「規な表面処
理強磁性粉末を用いた新規な11B気記録媒体を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、耐摩耗牲の良好な磁気記録媒体を
提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は保存安定性の良好な磁気記
録媒体を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、SZN比の良好な磁気記
録媒体を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、高い再生出力を有する磁
気記録媒体を提供することにある。
本発明の諸口的は、pi(値1.5〜3.5もしくは1
0.5〜13.0の電解質溶液中で強磁性粉末としての
金属化合物を分散するか、またはpHHIO25〜13
,0の電解質溶液中で強磁性粉末としての金属またはそ
の合金を分散し、次に該粉末表面とは逆の電荷の界面活
性剤で処理したところの表面処理強磁性粉末を非磁性支
持体上の磁性層に含有することを特徴とする磁気記録媒
体によ、つて達成される。
本発明にかかる強磁性粉末は、まず電解質中で分散され
る。
この際、使用する電解質としては、強磁性粉末表面を負
に帯電させるものと正に帯電させるものがあり、強磁性
粉末表面を負に帯電させる電解質とは、■1aO■、K
O■(、Na3PO4、Na4P2O7、Na4 P4
012、Naz S i03、Na4S i 04、N
a2WO4、K3PO4、K4 P2O7、K4P2O
7、K2 S its 、K4 S io4、心WO4
等が挙けられ、強磁性粉末表面を正に’iff屯させる
ものとしては、HCl、H2SO4、H3PO4、Al
Cl5 、FeC1a、TiC1+等が挙げられる。前
記電解質の溶液の濃度としては、電解質の種類や、使用
する強磁性粉末の等重点により異なるが、強磁性粉末表
面を正に帯電させるためには、強磁性粉末の等電点よシ
も低いpHK 7j:るような電解質溶液の濃度のもの
を使用し、強磁性粉末表面を負に帯電させるだめには、
強磁性粉末の等電点よりも高いpHになるような電解質
溶液の濃度のものを使用すれば、強磁性粉末表面を、正
まだは負に帯電させることが可能である。しかしながら
酸性あるいはアルカリ性が非常に強いpI−1+直O〜
1.5未満あるいは13.0よりも太きく 14.0以
下の範囲では、界面活性剤の分解等が起とシ易く、Si
p磁性粉末表面に電荷を与えることにおいては・1」効
であり、本発明の目的を達成するのは、覗・る8四可能
であ末の表面を十分に帯電させられない場合があシ、本
発明の目的を達成するのは、ある程度可能であったが、
不十分な場合があった。強磁性粉末の表面を十分に正に
帯電させ、かつ界面活性剤の分解等が起こらない電解質
溶液のpH値は1.5〜3.5好ましくは1.6〜3.
5であシ、この範囲に含まれるpH値の電解質浴液を使
用することによって、続く界面活性剤の処理によシ分散
性が極めて優れた次面処理強磁性粉末が得られた。また
、強磁性粉末の表面を十分に負に帯電させ、かつ界面活
性剤の分解等が起こらない電解質溶液のpH値は10.
5〜130好ましくは10.5〜12.5であり、この
範囲に含まれるpH値の電解質溶液を使用することによ
って、続く界面活性剤の処理によシ分散性が極めて優れ
た表面処理強磁性粉末が得られた。
前記電解質として、電離定数がいかなるもので用いても
前記pH値であれば磁性塗料において分散性が優れた表
面処理強磁性粉末が得られること”11filI’、j
ノrMi’(内T41:’JJなし)は実施例により6
1らかKするソ)1、″電解質を強電解質と弱[解質に
大別した場合、強m解質を用いて強磁性粉末を分散した
場合は分散の前後にオdいてpH値が変動し易いのに対
して、弱■、解質を用いた場合−分散後の分散液の平衡
pTI値もやしjり分散前のpar値とほとんど変化し
ていないので好ましいことがi)るが、該粉末を有効に
帯電させるには強電解質が特に好ましい。
例えば、強磁性粉末が全屈である場合、電Wl質として
、N*OH+TCOH9N’l*r’04 + K*P
O46の電解定数((電離定数が2つ以上あるものは第
1電離定数)がほぼ1に近いものを用いると、分散前の
電解質溶液のpTl値を10.5〜13.0の値にnr
′4整して分散を行なった後の溶液のpH値は上記pT
I値の範囲をr3えない程度に変動させることirZで
き、かつ少貴で該粉末を有効に帯電させられて好ましい
が、電解質として、NR41’207 + K4r’、
o、 l ?’TR2S IQs + K2S tQ、
 ’?の電離定数が小さなものを用いると、分散前のy
Ij解質溶液のpH値を10.5〜13.0の値に調整
して分散全行なった後の溶液のpH値は、分散前のrR
液のprr値とほとんど変化がないので、連続的に処理
′1−る場合にその都度、p■■値を調整する手間が軽
減できるので、好ましい場合があるが、強TTt 解質
を用いる方が帯電さ亡るのが有効に出来て、特に好まし
い。
本発明Kかかる好ましい弱電解質としては、な離定数(
m真1亡定数は1つ以上あるものについては第1町離定
数Kl )が1×10′−ffi以下、更に好ましくは
lXl0−’以下であるものが良く、例えば、Na4P
2O7、K4P2O7等のリン酸塩、Na2S i 0
3 + K2S 101  等のケイ酸塩、Cr1lC
OONa 、 CH3CO0K等の酢醪塩、AI(Js
 、TlC14等)金RIM4tA’acD 5 チi
c’ カラI X10−2以下のもの等があげられ、本
発明に係る特に好ましい強TTim’Mとしては、Na
OH+ Kol(+ Na5PO3tKspo、 、 
FT2SO4+ lIC1等があげられる。
本発明において、電解質溶液中で強磁性粉末を分散させ
る分散方法に1よボールミル・サンドグラインダー、高
速インペラー分散機、高速ミキサー、ホモジナイザー等
を使用する公知の方法が用いられる。
本発明に・1系ろ強磁性粉末としてit大別しC金8化
合物(例えばr−Fetus +’ Fe3O4、Cr
y、 f、Cど)と金へまたはその合金(例えばFe 
+ Co + Fe  Co  Hi金合金がt)す、
金ハ化合物の場合にしよm解5q溶液中で分散する場合
、pI1値が1.5〜3.5または1O95〜13.0
の溶液中で行ない、全居士たけその6−金の場合にはp
I(値が10,5〜13.(lの溶液中で分散する。
以下余白 電解質溶液中で強磁性粉末を分散することによって、疑
集している該粉末に、せん断力が有効に働き、それによ
って疑集している強磁性粉末の割合が少なくなるものと
考えられる。
本発明にかかる電解質溶液には溶媒として水だけでも十
分であることが多いが、心安に応じて各種の親水性有機
溶媒、例えは炭素原子数1〜6個を有する直鎖または分
岐のアルコールあるいはアルコールエーテルあるいハ多
価アルコール(例工ばメタノール、エタノール、エトキ
シエタノール、エチレングリコール等)、炭素原子数3
〜5個を有するケトン、テトロヒドロフランまたはジオ
キサンのようなエーテル、N−メチルピロリドン、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ピリジンな
どの含窒素親水性溶媒などを水100重では電解質水溶
液が特に好ましい。
電解質溶液の液量としては、強磁性粉末100 frに
対して、anが500 ml 〜5000 ml (7
)範囲で使用する。
本発明にかかる電解質としては、前記いずれでも使用で
きるが、強磁付粉ポが金属またはその合金である場合、
該粉末の表面を正に帯′亀させると、サビを発生しゃす
くなることがあるので、該粉末の表面は負に帯電させる
ことが好1しく、即ち、前述−したように電解質溶液と
してはpH10,5〜13.0のものを使用し、また強
磁性粉末が金属化合物である場合は、該粉末の表面は正
に帯電させても負に帯電させてもよい。
電解質溶液中で強磁性粉末を分散した後、不発明では、
強磁性粉末表面とは逆電荷の5′1面活性剤で強磁性粉
末を処理する。すなわち、先に強磁性粉末表面を負に帯
電させる電解質を使用した場合には逆電荷の界面活性剤
、ずなわぢカチオン系界面活性剤が用いられ、先に強碌
伯粉末狡面を正に帯電させる電解質を使用した場合には
、アニオン系界面活性剤が用いられる。
先の電解質溶液中で分散したこととあわせて、表面をイ
ね・電々せた強磁性粉末を逆電荷の界面活性剤で処理す
ることによって、強磁性粉末表面に界面活性剤の安定な
吸N層が形成されるものと考えられ、分散性に1愛れだ
次面処理強磁性粉末が得られる。
本発明にかかる処理とは異なった処理をした場合、ずな
わぢ、表面を負に帯電させた強磁性粉末をアニオン系界
面活性剤で処理した場合、あるいは表面を正に帯電させ
た強磁性粉末をカチオン系界im活性A11で処理した
場合には、得られる表面処理強磁性粉末は本発明にかか
る表面処理強磁性粉末に比べ、分散性の点で著しく劣っ
ていた。
本発明において用いられるカチオン系界面活性剤の例と
しては第4級アンモニウム塩類、高級アルキルアミンの
アンモニウム塩M1 ピリジンその他の含窒素複素環式
化合物およびそれらのアンモニウム塩類、ホスホニウム
塩類、スルホニウム塩類等の各種界面活性剤があげられ
る。
アニオン系活性剤としては、パルミチン酸ナトリウム、
オレイン酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム等のカルボ
ン酸塩;セチルオキシ酢酸ナトリウム、p−デシルフェ
ノキシ酢酸ナトリウム等のエーテル結合を有するカルボ
ン酸塩;ドデシルスルホンアミド酢酸ナトリウム、セチ
ルスルポンアミド酢酸カリウム等のアミド結合を有する
カルボン酸塩;ラウリルアミノ酢酸ナトリウム、デシル
アミノプロピオン酸等のアミン基を有するカルボン酸塩
;ドデシルアル\イフタル酸モノエステルナトリウム塩
等のエステル結合を有するカルボン酸基;ステアリルア
ルコール硫酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸アン
モニウム等の脂肪族アルコール硫酸エステル塩;ラウリ
ルポリエチレングリコールエーテル硫酸ナトリウム、p
−オクチルフェニルポリエチレングリコールエーテル硫
酸ナトリウム等のポリエチレングリコールエーテル硫酸
塩;ステアラミドエタノール硫酸ナトリウム、p−オク
チルベンズアミドエタノール硫酸ナトリウム等のアミド
結合を有する硫酸エステル塩;スルホオレイン酸ブチル
ナトリウム塩等のエステル結合を有する硫酸エステル塩
;セチルスルホン酸ナトリウム、p−デシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム等のスルホン酸塩:β−ヒドロキシ
ドデシルスルホン酸ナトリウム等のヒドロキシルJLt
[するスルホン酸塩;α−スルホステアリン酸イングロ
ビルエステルナトリウム塩、スルホコハク酸ビス2−エ
チルヘキシルエステルナトリウム塩等のエステル結合を
有するスルホン酸塩;α−スルホ2ウリン酸ブチルアミ
ドナトリウム塩等のアミド結合を有するスルホン酸塩;
α−シアノセチルスルホン酸ナトリウム等のシアノ基を
有するスルホン酸塩;N−テトラデシルタウリンナトリ
ウム塩等のアミン基を有するスルホン酸塩;β−ドデシ
ルオキシエチルスルホン酸等のエーテル結合ヲ有するス
ルホン酸基;ラウリルチオメタンスルホン酸ナトリウム
等のスルフィ、ド結合を有するスルホン酸塩;ドデシル
アルコールリン酸モノエステルジナトリウム塩、デシル
アルコールリン酸ジエステルモノナトリウム塩蝉のリン
酸エステル塩等が挙げられる。
本発明にかかる界面活性剤は、強磁性粉末100重量部
に対して0,05重量部から50爪量部、特に好ましく
は0.1重量部から10 ’rjE、 W、部用いるこ
とが好しくないからである。
前記界面活性剤は水のみと混合して用いることもできる
し、また前記電解質溶液の説明でも述べたところの親水
性有機溶媒(界面活性剤に対して用いる場合は親水性有
機溶媒だけに、界m」活性剤を溶解させてもよい。)と
混合してもよいし、また水と前記親水性有機溶媒を任意
の割合で混合した溶媒に界面活性剤をまぜて用いてもよ
い。
本発明にかかる界面活性剤を前記載承性有機溶媒または
水の溶液として用いる場合、該界面活性剤1重量部から
30重量部に対して前記親水性有機溶媒または水を70
重量部から99旗量部用いて界面活性剤の液とする。従
って、例えば、強磁性粉末100重量部に対して5重量
部の界面活性剤を使用したいときは、例えば前記界面活
性剤の液:XO水i%濃度のもの(前記親水性有機溶媒
または水90旗量部と界面活性剤10旗量部を混合した
もの)を50重址部使用すればよい。
強磁性粉末、界面活性剤、親水性有機溶媒または/なら
びに水は、前述したいろいろな割合で使用することがで
きる。
本発明にかかる前記界面活性剤としては、前記いずれの
ものも使用できるが、カチオン系界面活性剤の方がアニ
オン系界面活性剤よシも好ましい。
なぜなら、前述のように、本発明にかかる前記電解質と
して強磁性粉末の表面を負に帯電させるものが好ましい
のと対応している。
以上のようにして得られた表面処理強磁性粉末は、本発
明の諸口的を達成しうるが、さらに、表面処理強磁性粉
末分散液に疎水性有機溶媒を加えて、フラッシング(゛
該粉末を有機溶媒層に移行させる工程)を行なうのが好
ましい。この工程を加えることによシ、表面処理が十分
に行なわれ、十分に疎水化された該粉末が選択的に得ら
れるからである。疎水化が不十分な強磁性粉末は水層に
とシ残され、有機層には移行してこないのである。
また、本発明にがかる′亀解質浴沿中で前記pt+範囲
の値で強磁性粉末を分散し、次に強磁性粉末表面とは逆
の電荷の界面活性剤を疎水性有機溶媒に混合した液を加
え、強磁性粉末を自機ノーに移行させて、表面処理強磁
性粉末を得てもよい。
界面活性剤で処理した後、疎水性有機溶媒を加える場合
と、該粉末をは解質溶液中で分散させた後、該粉末表面
とは逆の゛電荷の界面活性剤を疎水性有機溶媒に混合し
た液を加える場合の双方において用いられる疎水性有機
溶媒は、いずれの場合も同様のものでよいかフラッシン
グによシ水中から有機溶媒中へ、強磁性粉末が移行しう
るもので有機層と水層の相分離が明確なものが好ましい
。たとえば、脂肪族炭化水素では生仲の炭素数が5〜1
4の直鎖或いは分枝したもの、環式炭化水素では炭素数
が5〜14のもの、あるいは、芳香族炭化水素ハロゲン
化炭化水素郷があげられる。好ましくは、溶解性パラメ
ーター(S会PI1111)が1000未満6.5以上
(水のs−p・値は23.50)のもので、一般に、キ
ザン、n − オクタン、シクロヘキサン、ベンセン、トルエン、キシ
レン、四塩化炭素クロロホルAX、474化メチS2等
は好ましい耐媒である。
また、比重に関し又は、水よりも止い四線化炭素等でも
良好な結果が得られるが、水よりも軽い溶媒の方が、有
機溶媒中へ移行した表面処理強磁性粉末を該溶媒と分離
する(例えは溶媒をエバポレートする)際に有利である
。フラッシングを行なう場合の有機溶媒の使用是は、強
磁性粉末1002rに対して20 meから5000 
ml 、好′ましくは50 mlから2000m7!の
範囲で使用するのが望ましい。
またフラッシングを行なう際に前記界面活性剤で処理し
だ液から強磁性粉末を濾過しで取り出し、あらためて水
および/または観水性?8媒と、疎水性有機溶媒を加え
、強磁性粉末を有機)fJに移行させてもよい。
本発明にかかる表面処理強磁性粉末(フラッシングして
とシ出しだものであっても、前記界面活性液で処理した
液からとり出したものであってもよいがフラッシングに
よシとり出したものの方が前述したように好ブしい。)
を結合剤とともに溶媒中に混線、分散し磁性塗料とし、
該塗料を非磁性支持体上に塗布して、磁性層とし本発明
にかかる磁気記録媒体を作製する。また、本発明にかか
る表面処理強磁性粉末の分散液(前述したフラッシング
によって得られた液)を必要に応じて濃縮、乾燥し、結
合剤を加えて混練、分散し磁性塗料とし、該塗料を非磁
性支持体上に塗布して、磁性層とし、本発明にかかる磁
気記録媒体を作製する。
前記いずれの磁性塗料においても必要に応じて分散剤、
潤滑剤、研摩剤、帯電防止剤等の添加剤を含有させても
よい。
磁性塗料の製法に関しては、特公昭35−15号、同3
9−26794月、同43−186号、同47−280
43号、同47−28045号、同47−28046号
、同47−28048号、同47−31445号、同4
8−11162号、同48−21331号、同48−3
3683号公報、西独公開特許公報2060655号明
細書、ソ連特許明細書308033号等の各公報にくわ
しく述べられているO 本発明にかかる強磁性粉末としては、例えばγFezO
3粉、Fe3O4粉、Co含有7− Fe2O3粉、C
含有Fe5r4粉、CrO2粉5などの金属化合物の他
、Fe粉、Co粉およびFe −Co −Ni合金など
の金属粉およびその合金などの各棹強磁性体が広範に使
用できる。
本発明にかかる磁気記録媒体の磁性層に使用できる結合
剤としては、従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、
反応型樹脂または電子線照射硬化型樹脂や、これらの混
合物が使用される。
熱可塑性樹脂としては、軟化温度が150℃以下、平均
分子量が10,000〜200,000、重合度が約2
00〜2,000程度のもので、例えば塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アクリル
酸エステル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エ
ステル−塩化ビニリデン共重合体、アクリル酸エステル
−スチレン共重合体、メタクリル酸エステル−アクリロ
ニトリル共重合体、メタクリル酸エステル−塩化ビニリ
チン共重合体、メククリル酸エステルースチレン共重合
体、ウレタンエラストマー、ポリ弗化ビニル、塩化ビニ
リデン−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル
−ブタジェン共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブ
チラール、セルロース94体(セルロースア士テートブ
チレート、セルロースダイアセテート、セルローストリ
アセテート、セルロースプロピオネート、ニトロセルロ
ース等)、スチレン−ブタジェン共重合体、ポリエステ
ル樹脂、クロロビニルエーテル−アクリル酸エステル共
重合体、アミン樹脂、各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂
およびこれらの混合物等が使用される。
これらの樹脂は、特公昭37−6877号、同39−1
2528号、同39−19282号、同40−5349
号、同40−20907号、同41−9463号、同4
1−14059号、;同41−16985号、同42−
6428号、l同42−11621号、同43−462
3号、同43−15206号、同44−2889号、同
44−17947号、同44−18232号、同45−
14020号、同45−.1.4500号、同47−1
8573号、同47−22063号、・同47−220
64号、同47−22068号、同47−22069号
、同47−22070号、同48−27886号公報、
米国特許第3,144,352号、同第3,419,4
20号、同第3,499゜789号、同第3,713,
887 号明細1°に記載されている0 熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200,000以下の分子量でありX塗布乾燥後に
は縮合、付加等の反応により分子1(は無限大のものと
なる。また、これらの樹脂のなかで樹脂が熱分解するま
での間に軟化または溶融し彦いものが好ましい。其体的
には、例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレ
タン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド
樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、高分子量ポ
リエステル樹脂とイソシアネートプレポリマーの混合物
、メタクリル酸塩共重合体とジインシアネートプレポリ
マーの混合物、ポリエステルポリオールとポリイソシア
ネートの混合物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低分子量
グリコール/高分子量ジオール/トリフェニルメタント
リイソシアネートの混合物、ポリアミン樹脂およびこれ
らの混合物等である。
これらの樹脂は特公昭39−8103号、同40−97
79号、同41−7192号、同41−8016号、同
41−14275号、同42−18179号、同43−
12081号、同44−28023号、同45−145
01号、同45−24902号、同46−13103号
、同47−22067号、同47−22072号、同4
7−22073号、同47−28045号、同47−2
8048号、同47−28922号公報、米国特許第3
,144,353号、同第3,320,090′@、同
第3,437,510号、同第3,597,273号、
同第3,781,210号、同E 3,7 s 1,2
11号明細書に記載されている。
電子線照射硬化型樹脂としては、不飽和プレポリマー、
例えは無水マレイン敵タイプ、ウレタンアクリルタイプ
、エポキシアクリルタイプ、ポリエステルアクリルタイ
プ、ポリエーテルアクリルタイプ、ポリウレタンアクリ
ルタイプ、ポリアミドアクリルタイプ等、または多官能
モノマーとして、エーテルアクリルタイプ、ウレタンア
クリルタイプ、エポキシアクリルタイプ、リン酸エステ
ルアクリルタイプ、アリールノイノ゛、ハイドロカルボ
ンタイプ等が挙けられる。
これらの結合剤の単独または組合わされたものが使われ
、必要に応じて他に陰加剤が加えられる。
本発明にかかる表面処理強磁性粉末と結合剤との混合割
合は、該強磁性粉末100n=部に対して結合剤lO〜
400に1部、好ましくは30〜200重量部の範囲で
使用される。結合剤が多すき゛ると1a気記録媒体とし
たときの記録密度が低下し、少なすぎると磁性層の強度
が劣シ、耐久性の減少、粉落ち等の好ましくない事態が
生じる。
さらに本発明に艇かる磁気記録媒体の耐久性を向上させ
るために磁性層に各種硬化剤を含有させることができ、
例えばポリイソシアネートを含有させることができる。
ポリイソシアネートとしては、ジイソシアネートと3価
ポリオールとの付加体、もしくはジイソシアネートの5
量体、ジイソシアネート3モルと水の脱炭酸化合物があ
る。
これらの同としては、トリレンジイン/アイ・−ト3モ
ルトトリメチロールプロパン1モルの付加体、メタキシ
リレンジイソシアネート3モルとトリメチロールプロパ
ン1モルの付加体、トリレンジイソシアネートの5号体
、トリレンジイソシアネート3モルとへキサメチレンジ
インシアネート2モルから成る5号体、ヘキサメチレン
ジイソシアネート3モルと水1モルを反応させて得られ
る脱炭酸体等があシ、これらは工業的に容易に得られる
磁性層には、本発明にかかる表面処理強磁性粉末、前記
の結合剤、硬化剤の他に添加剤として分散剤、潤滑剤、
研摩剤、帯電防止剤等が加えられてもよい。
使用される分散剤としては、カプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸
等の炭素原子数8〜18個の脂肪酸(R−C0OHで表
わされRは炭素原子数7〜17個の飽和または不飽和の
アルキル基):前記の脂肪酸のアルカリ金属(Li、N
a、に等)またはアルカリ土類金属(Mg+ Ca +
 Ba等)から成る金属石鹸:レシチン等が使用される
。この他に炭素原子数12以上の高級アルコールおよび
これらの他に硫酸エステル等も使用可能である。また、
本発明にかかる表面処理強磁性粉末の分散液あるいは表
面処理強磁性粉末掌衾#妄そのところで説明した界面活
性剤を使用することもできる。これら分散剤は1種類の
みで用いても、あるいは2種類以上を併用してもよい。
これらの分散剤は結合剤100重量部に対して1〜20
重量部の範囲で添加される。
これら分散剤は、特公昭39−28369号、同44−
17945号、同48−15001号公報、米国特許第
3゜587.993号、同第3,470,021号明細
書等に記載されている。
潤滑剤としては、シリコンオイル、カーボンブラック、
グラファイト、カーボンブラックグラフトポリマー、二
硫化モリブデン、二硫化タングステン、炭素原子数12
〜16の一塩基性脂肪酸と該脂肪酸の炭素原子数と合計
して炭素原子数が21〜23個に成る一価のアルコール
から成る脂肪酸エステル(いろゆるロウ)等も使用でき
る。これらの潤滑剤は結合剤100重量部に対して0.
2〜20重量部の範囲で添加される。これらについては
特公昭43−23889公報、同43−81543号等
の公報、米国特許第3,470,021号、同第3,4
94235号、同第3゜497;411号、同第3,5
23,086号、同第3,625,760号、同第3,
630,772号、同第3,634,253号、同第3
.642,539号、同第3,687,725−@の各
明細書、よりMTechnical Disclosu
re Bulletin Vol、 9 、 A 7 
、Page779 (1966年12月) : ELE
KTRONIK 1961年A12、page 380
 等に記載されている。
使用される研摩材としては、一般に使用される材料で溶
融アルミナ、炭化ケイ素酸化クロム、コランダム、人造
コランダム、ダイヤモンド、人造ダイヤモンド、ザクロ
石、エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用
される。これらの研摩材は平均粒子径0.05〜5μの
大きさのものが使用され、特に好ましくは0.1〜2μ
である。これらの研摩材は結合剤100重量部に対して
2〜2゜重量部の範囲で添加される。これらの研摩材は
、特開昭49−115510号公報、米国特許第3,0
07,807号、同第3,041,196号、同第3,
687,725号、英国特許第1,145,349号、
西ドイツ特詐< DT−PS )853.211号明細
書に記載されている。
使用される帯電防止剤としては、グラファイト、カーボ
ンブラック、カーボンブランクグラフトポリマーなどの
導電性粉末:サポニンなどの天然界面活性剤:アルキレ
ンオキサイド系、グリセリン系、グリシドール系などの
ノニオン界面活性剤二高級アルキルアミン類、第4級ア
ンモニウム塩類、ピリジン、その他の複素環類、ホスホ
ニウムまたはスルホニウム類などのカチオン界面活性剤
:カルポン酸、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐
酸エステル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤ニア
ミノ酸類、アミノスルホン酸類、アミノアルコールの硫
酸または燐酸エステル類等の両性活性剤などが使用され
る。
これら帯電防止剤として使用し得る界面活性剤は米国特
許第2,271,623号、同第2,240,472号
、同第2,288,226月、同第2,676.122
号、同第2,676.924号、同第2,676.97
5号、同第2,691,566号、同第2.7′27,
860号、同第2,730,498号、同第2,742
.379号、同第2,739,891号、同第3,06
8,101号、同第3,158,484号、同第3,2
01,253号、同第3,21o、i 91号、同第3
,294,540号、同第3,415,649号、同第
−3,441,413号、同第3,442,654号、
同第3,475.174号、同第3,545,974号
、西ドイツ特許公開(OLS ) 1,942,665
号、英国特許第1,077,317号、同第1,198
,450号等の各四m書をはじめ、小田良平他著「界面
活性剤の合成とその応用」(槙書店1964−年版):
A、W、ベイリ著「サーフェスアクティブ エージエン
ッ」(インターサイエンスパプリケーシロンインコーボ
レティド1958 年版):T、P、シスリー著「エン
サイクロペディアオブ サーフェスアクティブ エージ
ェンッ 第2%J(ケミカルバプリッシニ“カンパニー
1964年版):「界面活性剤便覧」第6刷(産業図書
株式会社 昭和41年12月囚日)などの放置に記載さ
れている。また、本発明にかか名表面処理強磁性粉末の
ところで説明した界面活性剤を使用することもできる。
これらの界面活性剤は、単独または混合して添加しても
よい。これらは帯電防止剤として用いられるものでおる
が、時としてその他の目的、例えば分散、磁気特性の改
良、潤滑性の改良、塗布助剤として適用される場合もあ
る。
磁性塗料の溶媒または磁性塗料塗布の際に使用する溶媒
としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系:メタノ
ール、エタノール、クロパノール、ブタノール等のアル
コール系:酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳ば
エチル、酢酸グリコールモノエチルエーテル等のエステ
ル系ニー−、クリコールジメチルエーテル、′グリコー
ルモノエチルニーデル、ジオキサン等のクリコールエー
テル系:ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素:メチレンクロライド、エチレンクロライド、四塩
化炭素1、クロロホルム、ジク品ルベンセン等の ハロゲン化炭化水素等のものが使用できる。
また、非磁性支持体の素材としては、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート等の
ポリエステル類、ポリプロピレン等のポリオレフィン類
、セルローストリアセテート、セルロースダイアセテー
ト等のセルロース誘導体、ポリカーボネートなどのプラ
スチック、C鳴AL、Zn  なとの非磁性金属、ガラ
ス、磁器、陶器等のセラミックなどが使用される。
これらの非磁性支持体の厚みはフィルム、シート状の場
合は約3〜100 pm程度、好ましくは5〜50μm
 であシ、ディスク、カード状の場合は、30μm〜1
0 、m 8度であシ、ドラム状の場合は円筒状とし、
使用するレコーダーに応じてその型は決められる。
上記非磁性支持体は、帯電防止、転写防止等の目的で磁
性層を設けた側の反対の面が、いわゆるバックコート(
Backcoat )されてもよい。
バックコートに関しては、例えd米国特許第2.804
,401号、同第3,293,066号、同第3,61
7,378号、同第3,062,676号、同第3,7
34,772号、同第3゜476.596号、同第2.
(343,048号、同第2,803,556号、同第
2,887,462号、同化2,923,642号、同
化2,997゜451号、同第3,007,892月、
同第3,041,196号、同第3,115,420号
、同第3,166,688号等の各明細書に記載されて
いる。
また、支持体の形態はテープ、シート、カード、ディス
ク、ドラム等いずれでもよく、形態に応じて種々の桐料
が心安に応じて選択される。
本発明にかかる表面処理残るh性粉末または表面処理強
磁性粉末の分散液および結合剤、分散剤、潤滑剤、研摩
剤、帯電防止剤、溶媒等は混練されて磁性塗料とされる
混練にあ/辷っては、前記強磁性粉末または表面処理強
磁性粉末の分散液および上述の各成分は全て同時に、あ
るいは個々順次に混線優に投入される。例えば、まず分
散剤を含む溶液中に前記強磁性粉末を加え所定の時間混
練し、しかるのちに残りの各成分を加え混線をつづけて
磁性塗料とする方法がある。
混線分散にあたっては、各種の混線機が使用される。例
えば二本ロールミル、三本ロールミル、ボールミル、ペ
ブルミル、サンドグラインダー、Szegvariアト
ライター、高速インペラー分散機、高速ストーンミル、
高速度衝撃ミル、ディスパーニーダ−1高速ミキサー、
ホモジナイザー、超音波分散機などがある。
本発明にかかる磁性塗料は、これらの方法によって分散
したとき、極めて良好な分散が行なわれ実施例で述べる
ような分散性評価方法によったとき、電子顕微鏡で観察
したときの凝集物の数は、従来の磁性塗料の場合よυも
極めて少なかった。
混線分散に関する技術tJ、T 、 C、PATTON
著Pa1nt Flow and Pigrnent 
Dispersion (1964年John Wil
ley & 5ons社発行)に述べられている。
また、米国特許第2,581,414号、同第2,85
5,156号の各明細書にも述べられている。
支持体上へ前記磁性塗料を塗布し磁性層を形成するだめ
の塗布方法としては、エアードクターコート、ブレード
コート、エアーナイフコート、スクイズコート、含浸コ
ート、リバースロールコート、トランスファーロールコ
ート、グラビアコート、キスコート、キャストコート、
スクイズコート等が利用でき、その他の方法も可能であ
り、これらの具体的説明は朝食書店発行の「コーティン
グ工学」253頁〜277頁(昭和46年3月20日発
行)に詳細に記されている。
このような方法によυ支持体上に塗布された磁性層は必
要によりノー中の本発明にかかる強磁性粉末を配向させ
る処理を施したのち、形成した磁性層を乾燥する。まだ
必要によシ表面平滑化加工を施したシ所望の形状に裁断
したりして、本発明の磁気記録体を製造する。
この場合、配向磁場は交流または直流で約500〜35
00ガウス程度であり、乾燥温度は約50〜100℃程
度、乾燥時間は約3〜10分間程度であることが好まし
い。
本発明にかかる強磁性粉末の配向方法は、下記の特許中
にも述べられているような方法によってもよい。
例えば、米国特許第1,949,840号、−第2,7
96゜359号、同第3,001,891号、同第3,
172,776号、同第3,416,949号、同第3
,473,960号、同第3,681.138号の各明
細書、特公昭32−3427号、同39−28368号
、同40−23624号、同40−23625号、同4
1−13181号、同48−13043号、同48−3
9722号の各公報などである。
本発明にかかる強磁性粉末の配向方向は、その用途によ
り定められる。即ち、サウンドテープ、小型ビデオテー
プ、メモリーテープの場合にはテープの長さ方向に平行
であシ、放送用ビデオテープの場合には長さ方向に対し
て300乃至90°の傾きをもって配向される。
以上のようにして作製した本発明にかかる磁気記録媒体
は、従来のものにくらべて耐摩耗性が極めて良好であり
、また保存安定性にもすぐれていた。また本発明にかか
る磁気記録媒体は、S/N比(シグナルとノイズとの比
)が従来の該記録媒体よりも大幅に改善されていたし、
また再生出力についても、従来のものよりも高い再生出
力を得ることかできだ。以上の優れた点から本発明にか
かる磁気記録媒体は高密#配録においても優れた性能を
示しだ。まだ、特に本発明にかかる磁気記録媒体は、強
磁性粉末が金糾粉またにその合金の場合において従来の
磁気記録媒体と比較した場合よシも著しく優れた性能を
示した。
即ち、磁性体としての蛍掴まんしよその合金は、本来、
分散性が良くなかったものでめるので、本発明にかかる
強磁性粉末(金属またはその合金の場合)の分散性の向
上は著しいものでうり、そのため磁気記録針媒体とした
ときも、その性能は極めて優れたものであった。
以下に本発明を実施例により、史に具体的に説明する。
ここに示す成分、割合、操作順序等は、本発明の精神か
ら逸脱しない範囲において変更しうるものであることは
本業界に携わるものにとっては容易に理解されることで
ある。
従って、本発明は下記の実施例に制限されるべきではな
い。なお、下記の実施例において1部」はすべて「重量
部」を示し、実施例で用いている「オーディオデーグ」
ならびに「ビデオテープ」は埠明細替中の「磁気記録媒
体」に包含される。
実施例1〜10 下記の才、−イに示す強磁性粉末100部を、種y電解
負水溶液1000部に加え、サンドグラインダーによシ
分散した。
表 −1 表面電荷が正に帯電している強磁性粉末含有の電解質水
溶液A1においてはアニオン系界m1活性剤であるドデ
シル硫酸ナトリウムの10%水浴液50部を加え、A2
においては同じくアニオン系界面活性剤であるオレイン
叡カリウムの10%水m i 50 misを7JIJ
え、ノん3においては前記のドデシル硫酸ナトリウムの
10チメタノ一ルー水混合溶液(体積比でメタノール:
水=1:1を混合したもの) 50 litを加え、A
4においてはアニオン系界面活性剤であるオレイン酸ナ
トリウムの10%メタノール溶液50部を加え、それぞ
れ再度混合分散した後、分散液を濾過、自然乾燥後、減
圧乾燥し、表面処理強磁性粉末A1〜A4を得た。
また、表−1記載の強磁性粉末のうち、表面電荷が負に
帯電している強磁性粉末含有の電解質水溶液扁5とA8
においてはカチオン系界面活性剤であるN−セチル−N
−エチルモルフオリニウムエトサルフェートの1()チ
水溶Xi 50部をそれぞれ加え、煮6とA9において
は同じくカチオン系界面活性剤であるデシルトリブチル
アンモニウムブロマイドの1.0 fi水溶液50部を
それぞれ加え、人7においては前記のN−セチル−N−
エチルモルフオリニウムエトサルフエ・−トの10条メ
タノール−水混合溶液(混合浴故の体積比がメタノール
;水;1:1’)50部を加え、A10においては60
記のデシルトリブチルアンモニウムブロマイドの10%
メタノール溶液50部を加え、それぞれ毎度混合分散し
た後、分散液を碗過、自然乾燥後、減圧乾燥し、表面処
理強磁性粉末屋5〜轟10を得だ。
以上のようにして得られた表面処理強磁性粉末&1〜A
10を下記の表−2に示す。
表  −2 比較例1 純水1000部中で、Co含有Fe3O4粉末100部
を分散した後、ドデシル硫酸ナトリウム10%水溶液5
0部を加えて再度分散し、その後分散液を濾過、自然乾
燥後、減圧乾燥し、表面処理強磁性粉末を得た。これを
比較表面処理強磁性粉末試料1とする。(本比較例では
電解質水溶液中で分散せずに、単−純水中で分散した。
) 比較例2 5部のレシチン(従来、よく用いられている分散剤)含
有トルエン溶液1000部中で、co  含有Fe3O
4粉末100部を分散した後、濾過し、自然乾燥後、減
圧乾燥し、表面処理強磁性粉末を得た。
これを比較表面処理強磁性粉末試料2とする。
比較例3 5部のレシチン(従来、よく用いられた分散剤)含有ト
ルエン溶液i ooo部中で、Fe粉末100部を分散
した後、濾過し、自然乾燥後、減圧乾燥し、表面処理強
磁性粉末を得た。これを比較表面処理強磁性粉末試料3
とする。
比較例4 pH値5.5のhtct3水溶液1水溶液1申00Fe
5O4粉末100部を分散した後、ドデシル酸ナトリウ
ム10%水溶液50部を加えて再度分散し、その後分散
液を濾過、自然乾燥後、減圧乾燥し、表面処理強磁性粉
末を得た。これを比較表面処理強磁100部を分散した
後、デシルトリブチルアンモニウムブロマイドlOチ水
溶液50部を加えて再に分散し、その後分散液を濾過、
自然乾燥後、減圧乾燥し、表面処理強磁性粉末を得た。
これを比較表面処理強磁性粉末試料5とする。
比較例6 pH値4,0のFe C As水溶液1000部中で、
Co含有F C3 o4粉末100部を分散した後、オ
レイン酸ナトリウムlOチ水溶液50部を加えて再度分
散し、その後分散液を濾過、自然乾燥後、減圧乾燥し、
表面処理強磁性粉末を得た。これを比較表面処理強磁性
粉末試料6とする。
比較例7 pHHIO20のKOH水溶液1000部中で、Fe粉
末100部を分散した後、N−セチル、N−エチルモル
フオリニウムエトサルフェート10チ水溶液団部を加え
て再度分散し、その後分散液を濾過、自然乾燥後、減圧
乾燥し、表面処理強磁性粉末を得た。
これを比較表面処理強磁性粉末試料7とする。
比較例8 pH4i 1.0のFeC15水溶液1000部中で、
co含有Fe3O4粉末100部を分散したところ、強
磁性粉末が溶解してしまったので、比較試料とすること
ができなかった。
比較例9 pH値14.0のに01(水溶液1000部中で、Fe
粉末100部を分散した後、N−セチル、N−エチルモ
ル7才リニウムエトサルフェート10%水溶液50部を
加えて再度分散し、その後分散液を濾過、自然乾燥後、
減圧乾燥し、表面処理強磁性粉末を得た。
これを比較表面処理強磁性粉末試料9とする。
比較例10〜11 以上のようにして得られた表1i処理強磁性粉末の疎水
化度を本発明者等が先に出願したところの%願昭57 
− 120178号明細書に記載されている方法によシ
疎水化度を求めたところ、実施例1〜10で得られた本
発明にかかる表面処理強磁性粉末は、いずれも30 d
yne −tyn  以下の値でめシ、比較強磁性粉末
試料10、11の疎水化度71・d7ne−cm  以
上の値と比較して、著しく疎水性伽件下での分散性が優
利になっていることがわかった。また、従来の表面処理
方法によった比較強磁性粉末試料1。
2、3.はいずれも疎水化度40−50  dyne 
−cm−1であった。従がって、本発明にかかる表面処
理強磁性粉末は、従来の処理方法による強磁性粉末と比
較して疎水性(親油性)条件での強磁性粉末の均一な分
散に多大な効果がある仁とがわかる。
次に、かくして得られた表面処理強磁性粉末を゛・用い
て、下記の磁性塗料を作製した ベアー、 以f余゛自 上記組成物をボールミルに入れ、十分に混合分散したの
ち、トリレンジイソシアネート3部を加え、均一に混合
して磁性塗料を得た。
この塗料を膜厚15μmのポリエチレンテレフタレート
フィルムの片面に磁場を印加しつつ、乾燥膜厚5μmに
なる様塗工した。かくして得た広巾の試料をスーパーカ
レンダー処理し、12.7−巾になるようにスリットし
、ビデオテープを得た。
作成したビデオテープのうち、実施例1〜10の表面処
理強磁性粉末によるものは、磁気テープ試料A1〜10
とし、比較例 、9の強磁性粉末によるものは比較テー
プ試料A1〜11とする。
これらのビデオテープの比較試験結果を表−3に1とめ
て示す。なお、Br/Bmとは角形比を表わし、値が大
きい程、磁樒特件がよい。
以下余白 、−1・ 表−3 a)RF出力測定用VTRデツキを用いて4部MHzで
のRF高出力測定し、比較テープ試料−9の出力を0と
する相対値で表示した。
b)S/N比は、Co含有Fe3O4を強磁性粉末とし
て用いた試料テープに関しては比較例10の値をOdB
とし、Feを強磁性粉末として用いた試料テープに関し
ては、比較例11の値をOdB  とした相対値で表わ
した。
尚、磁性材料が金属(本実施例又は比較例ではFe)の
ものについては薪印をつけた。
C)耐摩耗性は、模疑ヘッドを用いて5m長のテープを
7 m /就の速さで〈シ返し往復摺動させて、その後
のテープ面を目測及び顕微鏡により測定した。
d)粘着性は、湿度80チ、温度40℃の条件で24時
間放置後のくっつきの発生で判定した。
以上の結果から、本発明に係る磁気記録媒体は、従来の
ものに比較して、耐摩耗性、保存安定性が良好(例えば
、粘着性によるくっつきが発生しない等)でまたS/N
に優れ、高い再生出力を有する高密度記録に適した磁気
記録媒体であることがわかった。本実施例1〜10はビ
デオテープについてのものであるが、オーディオテープ
とした場合にも本実施例同様、耐M粍性、保存安定性が
良好で、またS/N比に優れ、高い再生出力を有する高
密度記録に適した磁気記録媒体であった。
実施例11 実施例1〜10の本発明にかかる磁気記録媒体を作成す
る隙に用いた磁性塗料と、比較例1〜11の試料を作成
する際に用いた比較の磁性塗料をそれぞれアプリケータ
を用いて、ガラス板のうえに60ミクロンの厚さく湿潤
時)で塗布し、顕微鏡で分散の程度を観察したところ、
比較の磁性塗料によるものは、疑果物が多いのに対して
、実施例1〜10の試料を作成する際に用いた(磁性塗
料によるものは、均一に分散されていて疑果物は、極め
て少なかった。
実施例12〜17 表−1に記載した強磁性粉末のうち、表面電荷が正に帯
電している強磁性粉末含有の電解質水溶液煮1において
はアニオン糸界面活性剤であるエイコシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムの2%トルエン治液液300を加え、
A3においては同じくアニオン系界面活性剤で、ちるス
テアリン酸ナトリウムの2%シクロヘキサン溶液÷30
0都を加え、それぞれ再度混合分散した後静置する。
分散R′Lが水層と有機溶媒層の2層に分離した佐、水
層を除去し、イ豐気媒層を濾過、自然乾燥後、減圧乾燥
して表面処理強磁性粉末A、 12、A 13を得た○ 又、表−1記載の強磁性粉末のうち、表面電荷が負に帯
電している強磁性粉末含有の電解質水浴り、扁5と扁8
においてはカチオン系界面活性剤であるN−セチル−N
−エチルモルフオリニウムエトサルフェートの2%トル
エン浴准300部をそれぞれ加え、扁7とA9において
Vよ、同じくカチオン系界面活性剤であるオクタデシル
アンモニウムクロライドの2%メチルイソブチルケトン
溶液300部をそれぞれ加え、再度混合分散した後静置
する。分散液が、水層と有(を媒層の2.#iに分離燥
後、減圧乾燥して表面処理強磁性粉末A14〜A17を
倚た。
以上のようにして得られた表面処理強磁性粉末扁12〜
A17を下記の表−7に示す。
表  −4 れも25 d3’ne−cm−’以下であシ、疎水性条
件化で矢簑液届2、A4、扁6、Ai、 8.16.1
0の各々について、下記の表−5に示すような、有機溶
媒を強磁性粉末100部に対して1000部加えてフラ
ッシングを行ない、表面処理強磁性粉末を有機相に移行
させた後、その有俊相を濾過、自然乾燥後、減圧乾燥し
て、表匍処理強磁性粉末試料AI8〜扁22を得た。
表  −5 以上に掲げた実施例18〜22疎水化度は、25dyn
e・m であシ疎水性条件下での分散性が揖れているこ
とがわかった。
以上の実施例12〜22の結果より、本発明にかかるp
H値の電解質水溶液で強磁性粉末を分散し、強磁性粉末
表面の放荷とは逆の電荷の界面活性剤を加えて処理する
工程に、有機溶媒に移行させる工程(フラッシング)を
加えると、疎水性(親油性)条件での強磁性粉末の均一
な分j!8t して、フラッシングを行わない場合より
多大な効果があり好ましいことがわかった。
次に、かくして得られた表向処理強磁性粉末を用いて、
下記の磁性塗料を作製した。
上記組成物をボールミルに入れ、充分混合分散したのち
、トリレンジイソシアネート3部を加え、均一に混合し
て磁性塗料を得だ。
この塗料を膜厚15μmnのポリエチレンテレフタレー
トフィルムの片面に磁場を印加しつつ、乾燥膜厚5μm
になる様塗工した。かくしてイ4Iだ広rl−,+の試
料をスーパーカレンダー処理し、12.7mm巾になる
ようにスリットし、ビデオテープを得た。
作製しまたビデオテープのうち、実施例12〜22の表
面処理強磁性粉末によるものは、磁気テープ試料AI2
〜22とする。
これらのビデオテープの比較試験結果を表−6にまとめ
て示す。なお、Br /Bm  とは角形比を表わし、
値が大きい程、磁性特性がよい。
表  −6 a)、b)、c)、d)は先の表−Δ′についての説明
と同じ。
以上の結果から、本発明に係る磁気記録媒体は、従来の
ものに比較して、耐摩耗性、保存安定性が良好(例えば
、粘着性によるくっつきが発生しない等)でまたS/N
に優れ、高い再生出力を有する高密度記録に:INシた
磁気記録媒体であることがわかった。本夾施例12〜2
2は4ビデオテープについてのものであるが、オーディ
オテープとした場合にも本実hm例同様、耐摩耗性、保
存安定性が良好で、壕だS/N比に優れ、高い再成出力
を有する高密度記録にiff Lだ磁気記録媒体であっ
た。
実施例−23 実施例−12〜220本発明にかかるに無記録媒体を作
成する際に用いた磁性塗料と、比較例1−11の試料を
作成する際に用いた比較の磁性塗料をそれぞれアプリケ
ータを用いて、ガラス板のうえに60ミクロンの厚さく
湿潤時)で塗布し、顕微鏡で分散の程度を観1察したと
ころ、比較の磁性塗料によるものは、凝集物が多いのに
対して、実施例12〜22の試料を作成する際に用いた
磁性塗料によるものは、均一に分散されていて凝集物は
、極めて少なかった。
代理人   桑 ))′A 義 美 手続補正書 l 事件の表示 昭和57年特許願第 164703  リ2 発明の名
称 磁気記録媒体 3、補jEをする者 事件との関係 特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
 (+271小西六写真工業株式会社代表取締役 川 
 本  信  彦 4代理人 〒191 居 所  東京都ト」野市さくら町1番地小西六写真工
業株式会社内 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、 補正の内容 「発明の詳細な説明」の欄を下記の如く訂正する。
(1)  第お買上から8行目〜13行目の「本発明K
かかる強磁性粉末の配向方向は、・・・・・・をもって
配向される。」を削除する。
手続補正書(方式) %式% 特許1)1そ宜 若杉和夫殿 1す((’Iのlシ/Jく 昭和5741特許願第 164703  号2 発明の
名称 磁気記録媒体 ;) 補11・、をするh 事イ′1との関係 特許+44願人 住 所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2tj名 
称 (+27)小西六写真工業株式会社代表取締役川本
信彦 居 所  東京都11町+1+さくり町l市地5、補正
命令の1」イ1J 昭和58年2月2日(発送日:昭和58年2月n日)6
、 補正の対象 明細書の「売可の詳Ivfflな説明」の鼎7、 補正
の内容 明細7第8頁、第9頁の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. pHHI35〜3.5もしくは1O15〜13.0の電
    解質溶液中で強磁性粉末としての金属化合物を分散する
    か、またはpHHIO25〜13.0の電解質溶液中で
    強磁性粉末としての金鵬またはその合金を分散し、次に
    該粉末表面とは逆の電荷の界面活性剤で処理したところ
    の表面処理強磁性粉末を非磁性支持体上の磁性層に含有
    することを特徴とする磁気記録媒体。
JP57164703A 1982-09-20 1982-09-20 磁気記録媒体 Pending JPS5952806A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013153145A (ja) * 2011-12-27 2013-08-08 Fujifilm Corp 磁性粒子およびその製造方法、ならびにその利用

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